差額ベッド代を拒否できる3つの条件!知らなくて損した私の体験談

ヘルスケア

差額ベット代をご存知でしょうか?

一度は保険などのCMで聞いたことがあるかもしれません。

個室の入院=差額ベッド代と思いこんでいた私は、

この差額ベット代金を拒否できることを知らずに、

まんまと、病院に支払いを済ませてしまいました。

あまりに悔しいので記事にまとめてみました。

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差額ベッド代金とは?

まず個室の入院=差額ベッド代ではありません。

私は、この思い込みで当然払うものとして、病院に請求されるがまま支払いをしました。

しかし、それは間違いであることを最近になって知り衝撃をうけました。

現在、個室に入院している方で、差額ベッド料を支払わないといけないと思っていいる方は必見。

入院費を抑えられるかもしれませんので、参考になさって下さいね。

差額ベッド代を徴収される条件

差額ベッド代を徴収して良い部屋のことを「特別療養環境室」と呼びます。

特別療養環境室の条件がいくつか定められています。

●1部屋にベッドが4床以下であること。
●1人当たりの面積が6.4㎡以上であること。
●ベッドごとにカーテンなどプライバシーを守れるものがあること。
●患者1人ごとに、私物収納設備、照明、小机、椅子などがあること。

全国の病院で見ると、個室で差額ベッド代が徴収されることがあるのは、

全体の62%で残りの38%は医療費だけで入院が可能なのです。

しかも差額ベット代が請求されるであろう62%の中でも、

実際には払わなくても良い場合があります。

私も知っていれば拒否できたのに・・・(泣)

差額ベッド代はいくらかかる?

では、一体差額ベッド代金はいくらかかるのでしょうか?

1日当たりの差額ベッド代
部屋の区分 料金
1人部屋 7,837円
2人部屋 3,119円
3人部屋 2,798円
4人部屋 2,440円
平均 6,188円

出典:中央社会保険医療協議会 平成30年11月 第401回総会 議事次第より

個室といっても、数千円から都会ならホテル並みの1万円を超えるベッド代もあります。

1泊ならまだしも何泊もとなれば経済的負担は相当なものです。

差額ベッド代を拒否できる3つの条件とは?

差額ベッド代がかかる部屋に泊まっても、支払いを拒否できる条件は3つあります。

それぞれを、詳しく見ていきましょう。

差額ベッド代金を拒否できる条件3つ


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(1) 同意書による確認が行われていない場合

特別療養環境室(差額ベット部屋)への入院に関して、病院が同意書による同意の確認を患者へ行っていない場合は

患者は、差額ベッド代を払う必要はありません。

それは、同意書に不備がある場合でも該当し、室料の記載がない場合や署名がない場合も支払い義務はありません。

注意すべきことは、 病院から提示される同意書に署名をしてしまうと、本人の希望で利用していると見なされてしまいます。

つまり、治療の必要性があり特別療養環境室へ入院させられても、署名をしていれば、差額ベッド料を支払わなければならないことがあります。

普段から取り扱い説明書などを読むのがめんどくさいなぁ。と思う方も、よく目を通しておくことをおすすめします。

言われるがままにサインをしてしまわないように、よくチェックするようにしましょう。

(2) 患者の治療上の必要により差額ベッド室に入院させる場合

患者の「治療上の必要」により差額ベット室に入院させられた場合には、差額ベッド代は発生しません。

例えば以下の症状が当てはまる患者は支払いを拒否できるのです。

●救急や術後の患者で、安静を必要とする患者
●免疫力が低下し感染症にかかる恐れがある又は感染症にかかった患者
●集中治療の実施や、著しい精神的、身体的苦痛を緩和する必要がある患者
●エイズ・クロイツフェルト・ヤコブ患者
(患者が通常よりも特別設備の整った個室への入室を特に希望した場合は除く)

まさに私は、出産時に大部屋を希望したにもかかわらず、

発熱のためインフルエンザが疑われ(結局は陰性)個室入院させられました。

その当時は、他の患者さんに感染させても困るしな・・・と考え了承しましたが

病院側は、 請求できないとわかっていながら、わざと差額ベッド代を請求していたのです。

無知な私は、まんまと搾取されました。

(3) 病棟管理の必要性等から差額ベッド室に入院させた場合(患者の選択ではなく)

これは、よくあるケースで病院側から「空いた部屋が個室しかないので、開けば4人部屋に移りますね」と

言われることってありますよね。

これば病院側の都合なので、差額ベッド代を拒否できる理由となります。

つまり、病棟管理の都合から差額ベッドを使うことになった場合は、

患者側の選択ではないので拒否しても大丈夫です。

差額ベッド代を拒否する方法トラブルにならないように

では、差額ベッド代を拒否する場合は、どのような方法があるのでしょうか。

やり方を間違うと、病院側とトラブルになりかねないので

角がたたないようにしながら、冷静に拒否することが大切です。

差額ベッド代を上手に拒否する方法

差額ベッドを拒否できるといっても、なかなか言いづらいものですよね。

トラブルにならないための方法をまとめてみました。

感情的にならずきっぱりと断る

診察や治療としてもらうので、医師や看護婦さんへ喧嘩腰になって抗議するのはやめましょう。

相手も人間ですので、入院中に気まずくなっても困ります。

差額ベット代を拒否できることを知っている関係者なら、事務的に話すと、案外あっさり引き下がってくれることもあります。

病院関係者の中には、差額ベッド代について詳しく知らない人もいるかもしれません。

必要に応じて構成労働省の通達部分を提示しながら、「分かる方に確認して下さい。」

と第三者に伝えてもらうのも良いでしょう。

最初に経済的余裕がないことを伝えておく

最初の同意書の説明の時に、差額ベッド代はなるべく払いたくないという旨を

病院側に伝えておくようにしましょう。

入院当初から融通してくれる可能性もありますので。

経済的に苦しいと、同情してもらうのも手ですね(笑)

私は、出産時に高熱で感染症疑いが出て、個室に強制的に隔離されました。

予想外の入院費に不安がっていると、5泊して37200円かかるところを、半額の18600円にしてもらいました。

入院当時は、なんて優しい病院なんだろう。とお気楽に思っていました。

けど、そもそも払わなくて良かったんですよね。無知ってある意味幸せ(笑)

厚労省の地方厚生局に相談してみる

もし病院側が差額ベッド代の拒否を承諾してくれない場合は、

管轄の医療課に連絡し、相談してみましょう。

北海道厚生局医療課 011-796-5105
東北厚生局医療課 022-206-5216
関東信越厚生局 048-740-0815
東海北陸厚生局 052-979-7382
近畿厚生局 06-6942-2414
中国四国厚生局 082-223-8225
四国厚生局 087-851-9502
九州厚生局 092-707-1123

差額ベッド代を支払った後に返還はしてもらえる?

同意書にサインや署名をしてしまってから、差額ベッド代が拒否できることを知って

返還してもらいたいと考える人もいるでしょう。

その場合は、治療上必要であった場合や、大部屋が満室で個室に入院した場合などは

スマホで厚生労働省の通達などを見せて話をしてみましょう。

まとめ

私が差額ベッド代の支払いを拒否できると知ったのは、退院して2年たってからです。

いまさら、返還を求めるつもりはありませんが無知ゆえに、言われるがまま支払いをしてしまいました。

同意書もまともに読んでいなかったことも反省しています。

これを勉強代と思って、もし再び入院することがあれば(したくないケド…)サラっと拒否してみようと思います。

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