『新・牡丹と薔薇』最終回までのドロドロなあらすじと相関図

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昼ドラの金字塔として社会現象を巻き起こした『牡丹と薔薇』。その壮大な愛憎劇とドロドロの世界観を受け継ぎ、現代版へとアップデートさせた姉妹の物語が『新・牡丹と薔薇』です。前作のストーリーや登場人物からは独立しつつも、過激なセリフやとんでもない展開は健在!今回は、本作のあらすじ、複雑に入り組んだ人間関係がひと目でわかる登場人物紹介(相関図)、そして前作とはまた違う狂気を感じさせる衝撃の最終回までをネタバレありで徹底解説します。

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『新・牡丹と薔薇』あらすじ:あまりにも過酷な姉妹の運命

昭和57年ー高校生だった眞澄は、亡くなった大学生の恋人の子どもを身ごもり出産するが、母から育てることを反対された眞澄は「富貴子」「ぼたん」と名付けの提案をして養子に出した。

それから4年後ー眞澄は、バラ園経営者・小日向崑一結婚し、崑一が前妻・世奈子との間に設けた娘のぼたんと共に暮らし始めた。

間もなく眞澄は、小日向家の次女にあたる・美輪子を出産し、二人の娘は健やかに成長し、ぼたんは23歳、美輪子は18歳となった。

年頃のぼたんは、母の勧めで若き社長・瀬尾綱輝婚約し、一方の美輪子は、天ぷら屋の長男・吉田多摩留交際を開始する。

母の眞澄は自身の経験から美輪子の交際に反対し、美輪子もまた多摩留がから強引に体を求められたことで愛が冷め、別れることになった。

しかし多摩留は美輪子のことが諦めきれずストーカーとなり、ある日 小日向家に忍び込み美輪子にナイフを向け、かばったぼたんが刺され命を落としてしまう。

美輪子は事件でPTSDを患い精神を病んでいたが、徐々に立ち直り大学生活を送っていたところ、ぼたんと瓜二つの女性富貴子と出会い、姉の生まれ変わりだと思いこむ。

また富貴子の生年月日が、眞澄が高校生の頃に養子に出した娘と同じであったことから、眞澄は25年前に産み育てられなかった娘だと確信する。

その後 美輪子は富貴子に一緒に小日向家に住むことを提案し、崑一も眞澄も「ぼたんが生き返った」と温かく迎え入れる。

そんななか富貴子が、ぼたんの命を奪った多摩留義理の姉だということが発覚し…

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『新・牡丹と薔薇』登場人物&相関図

登場人物

【小日向家】
小日向ぼたん(黛英里佳)・・・崑一と世奈子との間に産まれた小日向家の長女。父・崑一の離婚と再婚により世奈子・眞澄という二人の母を持つ。ストーカーとなった多摩留から美輪子を守り命を落とす。
小日向美輪子(逢沢りな)・・・小日向家の次女。ぼたんとは反対に積極的で自由奔放。ぼたんが亡くなった事件でPTSDを患うが、亡き姉・ぼたんに瓜二つの富貴子と出会い…。
小日向眞澄(伊藤かずえ)・・・美輪子の実母、ぼたんの養母。崑一の妻。大学生の頃に妊娠するが彼氏が交通事故で亡くなったため「富貴子」と名付け養子に出した過去がある。
小日向崑一(岡田浩暉)・・・ぼたん・美輪子の実父、眞澄の夫。元妻の世奈子との間にぼたん、眞澄との間に美輪子を設ける。バラ園のオーナー。
小日向カオルコ(鰐淵晴子)・・・崑一の母。ぼたんと美輪子の祖母。
【吉田家】
吉田富貴子(黛英里佳)・・・眞澄と大学時代の恋人との間に生まれた子供。生後間もなく、天麩羅吉田屋の長女として養子縁組される。
吉田多摩留(戸塚純貴)・・・天麩羅吉田屋の長男。美輪子にひと目惚れし両想いとなるが、仲を引き裂かれストーカーとなり、美輪子の身代わりになったぼたんの命を奪い、自らも命を絶つ。
吉田伊佐子(魏涼子)・・・富貴子の養母、多摩留・杉彦の母。天ぷら屋兼食堂を夫共に切り盛りする。
吉田峰靖(安藤一夫)・・・富貴子の養父、多摩留・杉彦の父。天麩羅吉田屋の経営者。息子が起こした事件で店は廃業同然となり、小日向家から多額の損害賠償請求を起こされる。
吉田杉彦(石田愛希)・・・多摩留の弟、吉田家の次男。知的障害がある。純粋で義姉・富貴子に懐いている。
【眞澄の両親】
浅黄萌子(山口いづみ)・・・眞澄の実母で女優。シングルマザー。
長谷川梅鳳(佐藤仁哉)・・・富貴子の実父。有名な歌舞伎俳優。
【その他】
牧原世奈子(田中美奈子)・・・崑一の前妻。ぼたんの実母で、スペインレストラン『マダム・ヨナ』を経営。気性が激しく、離婚後も小日向家に首を突っ込むトラブルメイカー。過干渉で娘の縁談を強引に勧める。
瀬尾綱輝(片岡信和)・・・人材派遣会社の若き社長。ぼたんに一目ぼれし猛アプローチをして婚約者となるが、ストーカー事件によりぼたんを失う。
神崎 篤(内野謙太)・・・皮革職人。富貴子と共同で皮革鞄製造販売店を開く。
清塚雅弘(中山卓也)・・・富貴子の古くからの友人だったが彼女と再会しデートをするが、美輪子から誘惑され交際する。
大隈春馬(大和田伸也)・・・「金融界の帝王」と称される金融会社社長。世奈子から富貴子、美輪子姉妹を紹介してもらう。
大隈信介(脇知弘)・・・大隈の甥。用心棒として大隈邸に居候し、子種がない春馬は大隈家の血を残そうと、信介に富貴子を襲わせる。

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相関図

※無断転載ご遠慮ください。

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『新・牡丹と薔薇』【結末ネタバレ】最終回へ向かう壮絶なドロドロと、驚愕のラスト

負債の肩代わりとして金融会社社長の大隈春馬と結婚した富貴子は、娘・瑠璃を授かるが、実はこの娘は大隈との結婚式の前夜に瀬尾綱輝と愛し合って出来た子供だった。

世奈子から瑠璃が綱輝の子だと知らされた大隈は、甥の信介を表向きは用心棒として雇い、大隈家の後継者を遺すため信介に富貴子と無理やり関係を持つように企む。

瑠璃に会いに大隈邸を訪れた杉彦は、信介が富貴子に襲いかかろうとしたところに居合わせ、床の間に飾られた模擬刀で信介の首を刺し絶命させる。

事件のショックで魂が抜けたようになった富貴子を献身的に支える美輪子。

やがて富貴子の体調はゆっくりと回復していき、療養先に綱輝が見舞いに訪れると そこには どこからどうみてもぼたんがいた。

戻ってきた姉・ぼたんと手を取り合う美輪子を見て綱輝は涙を流すのだった。

『新・牡丹と薔薇』感想

『新・牡丹と薔薇』は、前作の続きではなくストーリーも登場人物も独立していますが、あのドロドロな世界観はちゃんと継承されています。

(※第1話・第2話は、西村和彦さん、大河内奈々子さん、小沢真珠さんが産科医と看護師役でカメオ出演)

「この、イノシシ女!」「金魚をのめ!」というパワーワード、「盆栽ステーキ」などとんでもアイテムも登場しましたが、前作よりはややソフトに感じられました。

この物足りなさは、やはり前作で怪演した小沢真珠さんの存在が大きいような気がします。

美しい顔が嫉妬で歪んで豹変したり、高飛車で絶対的な女王様感は小沢さんにしか出せません。

今回は大映ドラマでお馴染みの伊藤かずえさんが出演していたので、小沢さんのような演技が見れるかと思って期待していたのですが、抑制された役どころでおとなしめ。

一方で「真珠夫人」でも同じような好色じじいを演じていた大和田伸也さんの脂ギッシュさは良かったです。

そしてラスト…この流れは失明しちゃうのでは?と思ったのですが、まさかの富貴子がぼたんになってしまうという展開でした。

富貴子が自我を失ってしまったことをいいことに、お世話するふりしてぼたんに仕立て上げ、洗脳した美輪子にゾッとしました。

『新・牡丹と薔薇』は、男女の愛憎劇というよりは、姉妹の絆というか不思議な縁に重きが置かれているストーリーとなっており、これはこれで進化系として楽しめる作品となっています。

これぞ昼ドラ!というジェットコースター展開を味わいたい方、前作『牡丹と薔薇』の狂気的な世界観が好きな方は、ぜひその目で姉妹の哀しき抱擁を確かめてみてくださいね。

前作『牡丹と薔薇』最終回までのあらすじと相関図は⇒こちら

昼ドラの金字塔『真珠夫人』最終回までのらすじと相関図は⇒こちら


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