『親愛なる僕へ殺意をこめて』相関図と原作の最終回ネタバレと犯人
Hey! Say! JUMPの山田涼介さん主演の二重人格クライムサスペンスドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』が2022年10月に放送されます。そこで今回は、ドラマをもっと楽しむため『親愛なる僕へ殺意をこめて』のキャスト相関図と原作から(少し)ネタバレをご紹介いたします。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』キャスト一覧
浦島エイジ◆山田涼介
“人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい”がモットーのお気楽な大学生2年生だが、実は「LL事件」と呼ばれる女子大生連続殺人事件の犯人八野衣真の息子で、少年時代はいじめやひどい嫌がらせにあうなど、過酷な人生を歩んできた。現在は養子となった浦島家で過ごしている。雪村京花と付き合い始めた頃に、自分のなかにもう一つの人格がいることを知る。
雪村京花◆門脇麦
エイジと同じ大学の女子大生。ミスキャンパス候補になるほどの美人。エイジの父が犯人だったことを知っているが気にせず交際する。
ナミ◆川栄李奈
半グレ集団・スカルが運営するデートクラブ「アリス」で働く女性で、自己肯定感が低く、半ば人生を諦めながら生きてきた。そんなナミの親友がある事件で命を落としたことをキッカケにエイジに会う。
佐井社◆尾上松也
半グレ集団・スカルのリーダー。残忍な性格でLL事件の犯人であるエイジの父親と息子のエイジに強い興味を持つ。通称“サイ”。
真明寺 麗◆未発表
エイジと同じ大学の謎の女子大生。おかっぱ黒服がトレードマーク。大学では誰とも話している様子はないが、なぜか初対面のはずのエイジには馴れ馴れしく接する。
白菱正人◆佐野史郎
帝東大学の教授。LL事件で娘の凛を亡くした。大学教授の男。娘の無念を晴らすため復讐を計画している。
猿渡敬三◆髙嶋政宏
警視庁の管理官。今回の事件の指揮をとる。清廉潔白で絵に描いたような警察官だが実は秘密を抱えている。
桃井◆桜井ユキ
女性の敏腕刑事。新人時代にLL事件を捜査していた。
八野衣 真◆早乙女太一
エイジの実の父親。15年前に「LL事件」の残忍な犯人。自身
は、その後、自ら火を放ち命を絶っている。
浦島亀一◆遠藤憲一
LL事件のあと身寄りがなくなったエイジを、引き取り育てた養父。保護司のボランティアも行う。エイジの実父・真の保護司として良き相談相手だった。警察に疑われるエイジの無実を信じ続ける。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』相関図
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『親愛なる僕へ殺意をこめて』あらすじ
“人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい”がモットーのお気楽大学生・ 浦島エイジは、15年前に起きた「LL事件」と呼ばれる連続殺人事件の犯人の息子。
“実の父親が犯人”のレッテルを貼られ、少年時代はマスコミや被害者の親族、友人から嫌がらせをうけることもあったが、そんなことを気にしない美人の 雪村京花と交際が始まり幸せを感じていた。
京花と過ごす時間だけは嫌なことを忘れ、心から笑うことができるエイジ。
それと同時期に、エイジは数日間に渡って記憶が飛んでしまうという奇妙な現象に悩ませられるようになり、自分の部屋には見覚えのない札束や、血で汚れたバットが置かれるようになる。
一方、かつてエイジの父親の犯行と同じような手口で痛めつけられた、女子大生の遺体が発見される。
警察は、その女子大生が付き合っていた相手がエイジだったことを突き止め、事情聴取を行うがエイジには全く身に覚えのないことだった。
しかし、その後 エイジの服のポケットから、被害者の切断された耳が見つかる。
同じ大学に通う謎の女子大生・真明寺 麗の指摘もあり、自分がもう一つの人格「B一」を持つ多重人格者であることに気づいたエイジは。
「連続殺人鬼である恐ろしい父親の血をひく“もう1人の自分”なのでは…」という恐怖と不安にさいなまれたエイジは、独自に事の真相を突き止めるため自分探しの旅に出かけるがー。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の最終回はどうなる?犯人は?
◆過激すぎるシーンはどこまで再現される?
原作は、売春、バイオレンス、拷問など、目を覆いたくなるようなグロいシーンのオンパレードで、事件がテンポよく起こり、スリリングに展開していきます。
しかし、ドラマが放送されるのは平日の10時。
コンプライアンスが厳しい今では、原作通りの放送は難しいでしょう。
ハードなシーンは匂わす程度の演出か、ナレーションなどでカバーされる可能性がありそうです。
このご時世、過激な描写は控えるのは仕方ないですが、物語の軸である人間の闇の部分は原作に忠実に描いてもらいたいですね。
◆優しい恋人・京花の秘密
子どもの頃から、犯人の息子ということでいじめにあってきたエイジですが、大学生になって雪村京花という彼女ができます。
彼女は、エイジの過去を知っていますが、気にする素振りをしない素敵な女性です。
連続殺人鬼である恐ろしい父親の血をひく“もう一人の自分”が関わった事件に巻き込まないように、エイジは京花と距離を置きますが、そんなときでも彼女は「辛いときには必ず力になる」と言ってくれます。
健気で優しい京花だけが支えのエイジですが、実は京花にも壮絶な過去がありました。
重たすぎる秘密を抱えた京花は、なぜエイジと付き合うことになったのか?
その理由が明かされたときは、身震いすること間違いなしです。
◆父親が亡くなった真相は?
原作ではエイジの父・八野衣 真は、「また殺す LL」と言い残して焼身自殺をしました。
「また殺す LL」とは普通に考えれば、これからも女性を殺したいという欲望や、残されたエイジが父の“忌々しい血”を受け継ぐともとれますが、実は違います。
エイジの父が最後に伝えたかったことは一体なんだったのでしょうか?
またエイジの父を死に追いやったのは意外な人物でした…。
その真相はドラマを見て、あなたの目で確かめて下さいね。
◆真犯人は?
エイジはLL事件を模倣した事件の真相を追っていくうちに、実は15年前のLL事件の犯人は父ではなく、真犯人は別にいるのではないかと思うようになります。
原作では、1つの事件が解決して一件落着となりそうなところで、すぐに衝撃の事実が明かされるので、読者は気が休まるどころか、ますます翻弄されます。
ここを掘り下げると完全なネタバレになるので言えませんが、真犯人にたどり着くまでには、二転三転…いや四転するのでお楽しみに。
なお、漫画『親愛なる僕へ殺意をこめて』あらすじ~結末の詳しいネタバレを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
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