ドラマ『アナザヘヴン』ネタバレ!最終回の結末と犯人を相関図付きで解説
『アナザヘヴン』は、映画、ドラマ、ゲームなどメディアミックスされた意欲作で、ドラマ版では大沢たかおさん主演で2000年に放送されました。今回は本格SFサスペンスとして評価も高いドラマ『アナザヘヴン』の結末までのあらすじをご紹介します。
『アナザヘヴン』あらすじ
満月の夜、矢野祥子という女性が失踪し、婚約者の稲富圭一は、元刑事で探偵事務所所長の綿引亜希美に捜索を依頼する。
綿引は停職中の元部下である皆月悟郎を助手にして、天文マニアだった祥子の行方を追う。
祥子失踪から3日後ー資産家の令嬢・柏木千鶴が「黒い男」に襲われ連れ去られてしまう。
それと同じ頃、東京では首を切断され脳を取り出して料理されるという猟奇事件が発生して世間を震撼させていた。
そんななか梧郎は、稲富から祥子が見つからないなら命を絶つという連絡を受け、彼のマンションに向かうと「黒い男」を目撃するが亜希美には見えていない。
そして老化した稲富の遺体を発見し、梧郎は室内にあった「紫の石」を持ってマンションを出ると意識が遠のいていく。
そんな梧郎の前に黒川忠夫が現れ、梧郎をどこかに連れ去り…。
『アナザヘヴン』登場人物&相関図
本作は映画版とドラマ版があり、映画版ではベテラン刑事・飛鷹健一郎(原田芳雄)とその部下・早瀬学(江口洋介)が猟奇事件を追うなかで犯人に寄生する「ナニカ」の存在を突き止めるというものでした。
一方、ドラマ版は停職中の刑事・皆月悟郎(大沢たかお)が失踪事件を追ううちに「黒い男」「紫の石」などの謎に迫る物語となっています。
2つは同じ時間軸で進行し、ドラマのなかで登場人物は少しだけ接触はしますが、直接的に物語はシンクロすることはありません。
◆登場人物
◆皆月悟郎(大沢たかお)・・・刑事。覚醒剤を所持した少女を見過ごして結果的にその少女が亡くなったことで停職中。元刑事で現在は探偵事務所の綿引亜希美の助手となり女性失踪の捜索を行う。
◆大石紀子(本上まなみ)・・・悟朗の恋人。シンクタンク勤務。幼少期に家庭教師の男にいたずらされたことがトラウマになり男性と一線を越えることができない。
◆幕田ユウジ(加藤晴彦)・・・警察無線の盗聴が趣味の犯罪マニア。梧郎と共に事件を追う。
◆綿引亜希美(室井滋)・・・元刑事で探偵事務所の所長。
◆早瀬マナブ(江口洋介)・・・猟奇事件を追っている皆月の同僚。超常現象などに興味を持つ。
◆飛鷹健一郎(原田芳雄)・・・警部補。凄腕ベテラン刑事。信念を曲げない。猟奇殺人捜査本部で早瀬とコンビを組む。
◆坂木(六平直政)・・・警部補。猟奇殺人捜査本部。地道な捜査を得意とする。
◆両角圭太(井田國彦)・・・刑事。坂木の部下。
◆矢野祥子(佐伯日菜子)・・・満月の夜に突然、婚約者の前から失踪した女性。異様に赤ん坊を欲しがっていた。資産家の両親が火事で亡くなり、その後 如月の老人ホームに突然姿を現す。
◆稲富圭一(松重豊)・・・老化した遺体で発見される。
◆吉村香織(谷口 智)・・・祥子は姿を消した同じ日にプラネタリウムから姿を消す。天文学に興味を持つ。小さな芸能事務所に所属。
◆篠原加奈子(新山千春)・・・天文サークルに所属する女子大生。失踪した香織の友人。
◆柏木千鶴(岡元夕紀子)・・・資産家令嬢。「黒い男」に襲われ連れ去られ、脳がない状態の遺体で発見される。
◆木内ルミ(柴咲コウ)・・・香織の親友。「紫の石」の欠片を握りしめていた。自身も「黒い男」に襲われ、ヨハネの黙示録など謎の言葉を吐く。同性愛者。
◆榊原敦夫(日野陽仁)・・・祥子の弁護士。
◆黒川忠夫(篠井英介)・・・謎めいた画商。失踪事件の裏を知る。
◆相関図
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『アナザヘブン』最終回ネタバレ
◆最終回
拉致され神殿のような場所で目を覚ました紀子は、そこで男から惑星マルデックの神殿の巫女だった前世を知らされる。
そして紀子が「月食祭」に参加しなければ、悟郎の命が危ないと告げるのだった。(現に綿引亜希美も亡くなっている)
一方、ルミは月食に怯えるが、黒川は「お前が受け取ったものを思い出せ」と助言した。
悟郎は、犯罪に舞い込まないようにユウジを殴り倒して紀子の元に向かった。
月食祭が行われる如月神社では、紀子が会場の中心の置かれた「紫の石」と対峙していた。
悟郎は憑依された両角の背中に奪った拳銃を突きつけ、紀子がいる会場まで案内させた。
両角は、人間の肌の色が違うのは太古から人間が異星人の遺伝子実験や交接行為などの干渉を受けた結果だと話した。
そして両角が悟郎の方に向き直ると、悟郎は強烈な眩暈を起こして倒れてしまう。
「世界を大きな力で抑えてまともにする」という考えのもと月食祭は進行し、香織は紀子に葡萄酒を手渡した。
紀子が葡萄酒を飲み干すと、月食が起こり「紫の石」が発光。男は「道が開けた」と叫んだ。
悟郎は無意識のなかで「紫の石」を中心に混沌が世界中に広がっていく光景をみた。
その光景は「黒い男」に襲われ、記憶を失くしていた28日間と同じで、それは「平穏を望む者たち」が時間を歪ませ悟郎に未来に起こることを見せるための時間だったのだ。
目を覚ました悟郎は会場に入り、「紫の石」の上に立つ紀子の前に立ち「もう大丈夫だ」と抱きしめた。
すると「紫の石」は途端に力を失い、男は警察によって逮捕された。
その頃、ルミは黒川から自分の役目を継承すれば「黒い男」に怯え悩むことはないと告げ、ルミは静江とようやく陽が降り注ぐ外に出ることができた。
ある晩、紀子は「惑星の歴史」という本を読み太古の人間は異星人により天上に偉大な力があると思い込んだと悟郎に話した。
そしてトラウマが消えた紀子と結ばれた悟郎は、翌朝の公園で未来からきた少年見るのだった。
◆犯人は未来人
人間に憑依し事件起こしていた犯人は人間に憑依して悪意を増幅させる未来人でした。
彼らは自分たちの存在を示すために未来からやって来たのです。
未来人は人間の意識が水に保存されることを知り、水を使って人間を操る技術を持っていました。
その技術によりやがて人間の肉体は不要になり、彼ら自身も肉体を失ったことから、過去にやってきて自分たちの存在を維持しようとしたのです。
犯人の正体については、ドラマではあまり触れられないので、映画を観ていない方にはちょっと難解かもしれません。
ドラマは映画よりもグロさは控え目で、ホラーというよりはSFサスペンスの要素が強かったと思います。
とはいえ、映画もドラマも独立したストーリーとなっているので、十分楽しめます。
また、この時代の大沢たかお好きにしてみれば、悟郎という役が本当にドンピシャすぎて無精ひげもかっこいい!
主題歌LUNA SEAの「GRAVITY」、挿入歌wyolicaの「さあいこう」印象的で、幻想的な映像と合わさるとPVのようでいい感じでした。
『沙粧妙子-最後の事件-』『MOZU』『アンフェア』などホラーサスペンス好きにもおすすめですので、まだ見たことがない方はこの機会に視聴してみてください。
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