NHKスペシャルドラマパラレル東京のキャストあらすじ!4日間をリアル体感

ドラマ

東京にマグニチュード7.3の地震が襲いかかったら、一体どうなるのか?

NHKスペシャル「首都直下型地震」内で放送される「パラレル東京」は、内閣府が想定した被害想定をもとに「架空の東京=パラレル東京」に直下型地震が起こったという設定のドラマ。

自分の言葉が人の命を左右するかもしれないという極度の緊張感で情報を伝えていく主人公のキャスターを、小芝風花さんが演じています。

そこで今回は、NHKスペシャルドラマ『パラレル東京』をもっと楽しむため、キャスト・あらすじ、放送日をまとめてみました。

あなたも自分自身と重ね合わせて、リアルタイムの災害を体験してみてください・・・。

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パラレル東京(NHK)ドラマのキャスト

キャスター倉石美香ー小芝風花

NNJテレビ入社4年目のニュースキャスターで26歳。

同局のニュース番組のスポーツコーナーを担当するサブキャスター。

東京直下をマグニチュード7.3の大地震が襲い行方不明のメインキャスターの代わりに災害報道を行う。

自分の言葉が人の命を左右するかもしれないという極度の緊張感で情報を伝えていく。

また大学生の妹との連絡が途絶え、行方を追っていく。

演じるのは、現在放送中のNHKドラマ『歪んだ波紋』にも出演中の小芝風花さん22歳。

小芝さんは『パラレル東京』の台本を読んで恐怖と不安で泣いてしまったそう。

それほどリアリティのある物語の主人公を務めるとあって、夏ごろからアナウンサーのレッスンを受けてきました。

緊急放送の訓練も行ったそうなので、緊迫感ある演技にも注目したいですね。

番組後半のドキュメンタリーの回にも、小芝さんは出演する予定です。

そこでは、視聴者の目線で「命の守る大切さ」を伝えてくれるようです。

編集長 江口繁之ー高橋克典

美香の上司でNNJテレビの夜のニュース番組の編集長。

地震がおこり何を報道するのか、しないのかを判断していく。

演じるのは、2020年大河ドラマ『麒麟がくる』織田信秀役に出演予定の高橋克典さん。

ドラマの上司と同様に、感情をうまく表現できない小芝さんに高橋さんがアドバイスをしてあげたそうです。

番組内での二人の緊迫したやりとりや、交流も楽しみですね。

デスク 山田春彦ー伊藤淳史

ニュース原稿の束を整理してキャスターの美香の隣でサポートする。

記者 斎藤光一ー町田啓太

美香と同期の熱い記者。

地震発生時は、杉並区の別の場所にいた。

演じる町田啓太さんは、最近ではNHKドラマ『蛍草』にも出演していました。

シニアマネージャー高取恵ー室井滋

NNJテレビの幹部で、江口(高橋克典)の上司。

地震発生後、報道センターの指揮をとる。

総務部 種田くるみー濱田マリ

NNJテレビの総務部社員。

地震後は社員や来客の食べ物や寝具の手配を引き受ける。

メイク 大塚みさおー勝矢

番組でメイクを担当し、美香の傍に寄り添い心優しいスタッフ。

演じるのは、現在放送中のNHKドラマ『歪んだ波紋』にも出演中の勝矢さん。

ちょっぴりオネエキャラで、ヒロイン美香を励ましてくれます。

メインキャスター池上瑤子ー藤原紀香

「池上瑤子NIGHT NEWS」のメインキャスター。

知性を感じさせる容姿と鋭い切り口で人気のキャスターだが、地震時は取材にでかけて不在だった。

ビル倒壊に巻き込まれて・・・。

総理大臣 松下恒三ー麿赤児

総理大臣。

演じる麿赤児さんは、NHKBSドラマ『赤ひげ2』に出演中です。

元レスキュー 真木英輔ー村田雄浩

元ハイパーレスキュー隊長。

演じるのは、2020年大河ドラマ『麒麟がくる』に出演予定の村田雄浩さん。

美香の妹 倉石友紀ー松尾悠花

美香が行方を追う大学生の妹。

渋谷に買い物に出かけたあとに地震がおそい音信不通に。

群衆雪崩に巻き込まれたか…?!

『パラレル東京』は、舞台であるNNJテレビのニュースセンターを中心に、進行していきます。

災害時には混乱で、デマが拡散される危険をはらんでいるため、被害状況を、「どこまで報道し伝えるのか?」判断を迫られ続けます。

真偽不明の情報に翻弄される美香たちの緊迫した演技にも、ぜひご注目ください。

なお、MCはV6の井ノ原快彦さんが担当します。

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NHKドラマ『パラレル東京』あらすじ

『パラレル東京』は、地震発生直後の1日目から、被害を把握し余震に怯える4日目までを、視聴者もリアルタイムで体感できる構成となっています。

そのあらすじを、放送日と一緒に各話ご紹介します。

DAY1『発災』12月2日(月)午後7時30分

NNJテレビのアナウンサー・倉石美香(26)は入局4 年目。夜のニュース番組のスポーツコーナーを担当するサブキャスターだ。2019 年12月2日 午後4時4分、東京を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生。メインキャスターが震災に巻き込まれたため、美香はニュース編集長の江口に「自分を使ってほしい」と志願する。大混乱のニュースセンターで、未曽有の被害を伝える美香。中継クルーが火災に巻き込まれ死亡、多数の被害映像に打ちのめされながら何とか初日の放送を終えるが、妹との連絡が途絶えてしまう――。

DAY2『未知の脅威』12月3日(火)午後10時00分

一夜明けて、被害状況が明らかになってくる。火災旋風で根こそぎ吹き飛ばされた市街地。美香は、被害者が増え続けることに心を痛めながら、それ以上にデマが引き起こした事故で多数の死者が出たことに憤る。放送中、美香はビルに閉じ込められた女性と電話でやり取りをする。極限状況の女性に励ましの言葉をかけるうちに、強いシンパシーを感じ、いまだに行方が分からない妹の姿を重ねていく。ニュースセンターで働くスタッフたちも家族やパートナーを失っている。自分に何ができるのか?無力感を抱える美香。そこに、“広域通信ダウン”が一気に襲い掛かり、妹との連絡手段が絶たれてしまう。

DAY3『命の危機』12月4日(水)午後10時00分

3日目に入り、都市機能回復の兆しが見え始める。美香も、妹の行方を必死に探していた。発災から缶詰め状態で業務をこなしてきたスタッフの中にも体力と気力の限界を迎える者が続出。放送局で働くものもまた、傷ついた被災者の集まりなのだ。ビルに閉じ込められた女性の救出作業が始まる。生存の目安とされる72 時間まであと一日。固唾をのんで見守る美香。だが、そんな矢先、発災後最大となる余震が東京を襲う。大きく揺れるスタジオ――。

DAY4『複合災害、そして』12月5日(木)午後10時00分

昨日の最大余震で、回復しかけていた首都機能が再び失われた。各地で大規模な土砂崩れが発生し、被害が拡大する一方だ。さらに、東京東部の堤防が決壊しかけ、市街地に水が流れ込む恐れがあることが分かる。数万人を超える人たちが命の危険にさらされる。だが、その情報はネット上のもので、しっかり情報の裏が取れたものではない。美香たちは、命を救うために未確認の情報を放送するかどうか、一刻一秒を争う究極の選択を迫られる。

東日本大震災から8年たちましたが、少しづつ当時の記憶が薄れていくと感じますが、この30年間で5回も震度7以上の大規模地震が発生しており、30年以内に70%の確率で東京直下地震が起こるとされています。

ドラマ『東京パラレルワールド』は、ドラマと現実が同じ時間軸で進行していく構成になっており、VFX映像を駆使した映像は恐怖すら感じてしまうほど。

NHKが本気出したドラマは凄いの一言。

こんなドラマに受信料使ってくれるなら、文句は出ないのでは?というほどのクオリティです。

そのため「窓の外の電気がすべて消えてしまったら」「炎に囲まれてしまったら」「群衆雪崩に巻き込まれたら」と現実とパラレルを行ったり来たりするような感覚を体験できます。

自分自身と大切な人の命を守るため、『パラレル東京』は、ぜひ家族一緒に視聴したいですね。

最後に

これまで、地震のドラマや映画は数多く映像化されてきましたが、現実とドラマの時間軸が同時進行していくのは初めての試みではないでしょうか。

他人事ではなく「今ある現実」としてリアルに体感できるドラマですので、ぜひこの機会に「自分ごと」として再認識したいですね。

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