卓球オリンピック代表選手(男子・女子)一覧!ダブルスや団体は?
2020年東京オリンピックでは、メダル確実とされる卓球競技。
その代表選考では、かつてない厳しい戦いが繰り広げられ、6人の代表選手が選ばれました。
そこで、卓球オリンピック男子・女子の代表選手を一覧にまとめてみました。
卓球オリンピック代表選手(男子・女子)一覧
卓球各種目の選手
■男子シングルス
張本智和
丹羽孝希
■男子団体
張本智和
丹羽孝希
水谷隼
■女子シングルス
伊藤美誠
石川佳純
■女子団体
伊藤美誠
石川佳純
平野美宇
■混合ダブルス
水谷隼/伊藤美誠
卓球男子代表
張本智和(はりもと ともかず)
■シングルス/団体
名前 | 張本智和 |
生年月日 | 2003年6月27日(16歳) |
出身 | 宮城県 |
所属 | 木下グループ |
五輪出場 | 2020年東京初出場 |
2017年に13歳で世界選手権に出場し、リオ五輪 銅メダリストの水谷隼を破りベスト8進出したことで「怪物」と呼ばれ世界を驚かせました。
翌2018年の全日本戦選手権の決勝で、またしても水谷隼を破り史上最年少・14歳で優勝。
その後も「怪物」張本は、想像を絶する速さで進化し、韓国や中国の五輪メダリストを連覇していきました。
強力なバックハンドを武器に、東京五輪の前半でシングルに出場し卓球史上、最年少の金メダルを狙います。
丹羽孝希(にわ こうき)
■シングルス/団体
名前 | 丹羽孝希 |
生年月日 | 1994年10月10日(25歳) |
出身 | 北海道 |
所属 | スヴェンソン |
五輪出場 | 2012年ロンドン、2016年リオ、2020年東京 |
ロンドンに続き2度目の出場となったリオ五輪の団体で銀メダル、シングルではベスト8という成績を残した丹羽孝希。
攻撃的なカウンターとトリッキーなカットブロックや電光石火のカウンターが武器で、世界中の卓球ファンにもファンが多い選手です。
団体戦はもちろんシングルでもメダルを狙っていただきたいですね。
水谷隼(みずたに じゅん)
■団体/ダブルス
名前 | 水谷隼 |
生年月日 | 1989年6月9日(30歳) |
出身 | 静岡県 |
所属 | 木下グループ |
五輪出場 | 2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオ、2020年東京 |
リオ五輪後、目や腰の不調もあり2年以上もスランプが続き苦悩した水谷隼。
シングルこそ出場権利は手にできませんでしたが、4回連続の五輪経験を武器に安定したプレーを武器に団体、混合のメダルに期待したいです。
また東京五輪で「代表引退」を宣言している水谷選手。
彼が日の丸を付けプレーする姿を、その目に焼き付けたいですね。
卓球女子代表
伊藤美誠(いとう みま)
■シングルス/団体/ダブルス
名前 | 伊藤美誠 |
生年月日 | 2000年10月21日(19歳) |
出身 | 静岡県 |
所属 | スターツ |
五輪出場 | 2016年リオ、2020年東京 |
強靭なメンタルとハイレベルなテクニックで、五輪代表に真っ先に選ばれた伊藤美誠。
これまで世界ランキング1~5位を中国勢が独占していましたが、2020年3月のランキングでは日本人初の2位に登り詰めました。
東京五輪では、シングルスの前に水谷隼との混合ダブルス1回戦からスタートします。
水谷とは、ともに静岡卓球スポーツ少年団の出身であり、11歳差の「ジュン・ミマ」コンビにも注目です。
石川佳純(いしかわ かすみ)
■シングルス/団体
名前 | 石川佳純 |
生年月日 | 1993年2月23日(26歳) |
出身 | 山口県 |
所属 | 全農 |
五輪出場 | 2012年ロンドン、2016年リオ、2020年東京 |
20代半ばにして、3度の五輪出場という豊富な経験をもつ石川佳純。
追い詰められたときの底力には定評があり、逆転勝ちすることも多々あります。
東京五輪の団体戦では、ワールドツアーでもペアを組み、息ぴったりの平野美宇と1番ダブルスに出場することが予想されています。
熾烈な選考レースを勝ち抜いた力で、3枚目のメダルを狙います。
平野美宇(ひらの みう)
■団体
名前 | 平野美宇 |
生年月日 | 2000年4月14日(19歳) |
出身 | 山梨県 |
所属 | 日本生命 |
五輪出場 | 2020年東京 |
3歳からラケットを握ってきた平野美宇は、2016年ワールドカップで初優勝。
さらに2017年全日本選手権でも初優勝、アジア選手権では中国のトップ選手を連覇しました。
その勢いから「ハリケーン・ヒラノ」と呼ばれ世界ランキング5位にまで登り詰めたこともあります。
鋭い速攻と爆発力は、日本女子卓球には欠かせない存在です。
↓東京オリンピックのメダル候補(日本人)とメダル数予想↓
最後に
「五輪史上最強」と言われる卓球代表の選手たち。
2020年の東京でのメダルは確実と思えるだけに、応援にも熱が入りそうです。
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