【森泉の家系図と家族構成】5人兄妹は社交界デビューのセレブ!
モデルでタレントの森泉さんは、抜群のプロポーションと、ちょっぴり おバカキャラで人気がありますが、家系図をみてみると華麗なるお嬢様であることが分かりました。そこで森泉さんの家族構成から、どのくらいセレブなのか確かめてみたいと思います。
森泉の家系図と家族構成
森泉さんは、5人兄妹の三番目の長女です。
では、その家族構成を図にしてみましたので、早速みてみましょう。
森家の家系図
祖母は世界的デザイナー森英恵
まずは森一族の象徴ともいえる、泉さんの祖母・ 森英恵さんについて、ご紹介したいと思います。
島根県で生まれた英恵さんは、父親が医者だったころもあり幼少期から裕福でした。
東京に進学する際には、一軒家を買い与えてくれたという逸話もあるほど。
高校卒業後は、ドレスメーカー女学院に通い、1951年に「ひよしや」という洋裁店を新宿に出店。
1954年には銀在にブティック「ハナエモリ」を開店させました。
その後、NYで初の海外コレクションを発表したり、パリに東洋人で初めてオートクチュールのメゾンをオープンするなど、日本のファッション界を牽引してきました。
1992年には、バルセロナ五輪の選手団衣装も手掛けたことがあるんですよ。
2004年を最後に、パリのオートクチュールからは引退していますが、現在は舞台衣装を手掛けるなど 94歳でありながら精力的に活動しています。
最近では、森泉さんや星(ひかり)さんと、ファッション誌に登場することもありますね。
森英恵さんのデザインは、色鮮やかな色彩と、可憐に飛び回る蝶のモチーフ「マダムバタフライ」が特徴で、日本の古典的な浴衣や友禅なども積極的に取り入れ、西欧ファッションにも大きな影響を与えました。
モナコのグレース公妃に招かれてショーを行ったり、ソフィア・ローレンが顧客であったなど 世界のセレブも認めた、文字通り日本を代表するデザイナーでした。
森泉の両親
森泉さんの 父親・森顕さんは、母・森英恵さんが創設した株式会社ハナエモリで、2012年まで社長に就任。
「ハナエモリ」は、2002年に負債100億円をかかえて倒産しており、その後も業績不振が続いたため、顕さんは責任をとり解任されたのです。
顕さんは、会社を立て直すことはできませんでしたが、社員には優しく慕われていたそうですよ。
ちなみに、森ビルと森英恵さんとは全く関係はありません。
かつては、表参道に「ハナエ・モリビル」はありましたが、事業清算のため取り壊しされました。
とはいえ、一等地に自社ビルを構えていただけでも凄いことですよね。
そして、泉さんの母は 森パメラさんといって イタリア系のアメリカ人です。
アメリカロサンゼルス出身のパメラさんは、17歳のころに日本のモデル代理店からスカウトされ来日しました。
パメラさんが「ハナエモリ」のショーに出演したときに、顕さんに出会ったようです。
結婚・出産したあとは、モデルを辞め主婦になったものの、義理母・森英恵さんや、夫・顕さんは仕事で忙しく、パメラさんの母もアメリカにいるためワンオペ育児だったそうです。
子ども全員をインターナショナルスクールに送り出し、帰宅後は絵やそろばんのお稽古に連れていく。
子ども5人もいれば、病気にかかるとこも しょっちゅうで病院に何度も駆け込んだそうです。
そんな目がまわるような毎日に嫌気がさし、荷物をまとめてアメリカに帰ろうかと、何度も思っていたそうです。
私も子どもがいますが、5人を母1人で見るなんて大変を通り越して、ゾッとします(笑)。
子どもたちが成人した後のパメラさんは、インテリアデザイナーとして活動し、カラオケやハーブ栽培など趣味も楽しんでいるようです。
森泉の兄弟はすべてファッション関係者
森泉ちゃんに兄弟いるのは
前々から知ってるけど、星
ちゃんの他に3人いたのは初
めて知ったわー! pic.twitter.com/SdNCnDHzm0— 🐹SAORI🐹 (@satoruiove0910) December 7, 2017
パメラさんが育てあげた子どもたち5人が現在の職業は、
■長男 研 アドバイザー・ディレクター
■次男 勉 グラフィックデザイナー
■長女 泉 モデル・タレント
■次女 雪 カジュアルファッションの販売店をハリウッドで経営
■三女 星 ファッションモデル
と、5人全員ファッションやデザイン関係の仕事に就いています。
長男・研さんから、次女・雪さんまでの4人は、海外留学経験があり、パメラさんが一人一人にあった学校を選んで留学させました。
例えば、泉さんが通ったのは、豚を育てベーコンにしたり、牛の乳をしぼってチーズを作ったりと、牧場のような学校でした。
泉さんが、バラエティの動物番組で活躍しているのも、このバックグラウンドが役に立っていることは間違いありませんね。
森泉は社交界デビューしていた
良家のお嬢様であった森泉さんは、パリで 社交界デビューも果たしています。
泉さんが20歳の頃に、世界の令嬢の23人しか招待されない「デビュタント・ボール」に参加。
社交界「デビュタント・ボール」の参加条件は、
■年齢 16歳から20歳のレディ
■容姿端麗であること
■長身であること
■良家・名家の子女であること
などが挙げられます。
条件を満たした令嬢たちは、世界有数のオートクチュールドレスに身をつつみ、セレブリティたちのジュエラーのジュエリーを身に着け社交界デビューをするのです。
庶民には到底 手が届かないような“おとぎ話”のような世界に、森泉さんはいたのですね。
現在のバラエティでのおバカキャラからは考えられません(笑)。
これまで、社交界「デビュタント・ボール」に参加した令嬢は、
エジプトのプリンセス、リヒテンシュタイン公国のプリンセス、ベルギーの王女、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領孫娘、ゴルバチョフ旧ソ連大統領の孫娘、メロン財団令嬢姉妹、ヨーロッパ名門貴族令嬢、芸術・文化・文学界などの著名人令嬢や孫娘、そして日産のゴーン社長令嬢姉妹、宮澤元総理の孫娘、大名家末裔令嬢
など名家のレディが名を連ねます。
ちなみに、森泉が社交界デビューした時に エスコート役を務めたのが次男・勉さんでした。
女優・宮澤エマの家系図は⇒こちら
最後に
「マダム・バタフライ」として有名なファッションデザイナーの森英恵さんの孫である森泉さん。
パリで社交界デビューするなど、想像を超えたケタ違いのお嬢様ぶりに驚きましたが、テレビで見せる気取らない人柄は、とても好感がもてますね。
泉さんだけでなく、他の4人の兄弟の活躍に、これからも注目していきたいと思います。
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