冬彦さんドラマ『ずっとあなたが好きだった』最終回ネタバレとキャスト

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佐野史郎さんがマザコン夫を怪演し“冬彦さん現象”を巻き起こしたドラマ『ずっとあなたが好きだった』。そこで今回は、1992年に放送され最高視聴率34.1%を記録したドラマ『ずっとあなたが好きだった』の最終回までのあらすじ、結末とキャスト相関図を振り返ってみたいと思います。

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冬彦さんドラマ『ずっとあなたが好きだった』相関図

※無断転載ご遠慮下さい。

冬彦さんドラマ『ずっとあなたが好きだった』キャスト

桂田(西田) 美和賀来千香子


高校時代にラグビー部のマネージャーをしており、部員の大岩と交際していた。しかし、高校3年生のときに大岩と初めて旅行し朝帰りしたことを知った大岩の同級生のファンが自殺。その女生徒の遺書には美和を逆恨みする内容が書かれており、濡れ衣を着せられ大岩と破局。29歳で父の強い勧めで桂田冬彦と見合い結婚をするが、性生活や性格の不一致で悩む。そんなときに大岩と再会し心が揺れる。

桂田冬彦佐野史郎

東京大学出身のエリート銀行員。美和を愛しているが愛情表現が歪んでおり、マザコン的な性格もあって結婚生活はうまくいかない。そんななか、美和が大岩と再会し、自分と離婚したいと知ると、嫉妬心から嫌がらせを始める。仕事で会社に損害を与えるミスをしてしまい、銀行を退職後は、ヤミ金会社に就職。

桂田悦子野際陽子

冬彦の母。夫は銀行員だったが冬彦が幼少期に死別。女手一つで育てた冬彦を溺愛し何でも買い与えてきた。一方で、プライドが高く桂田家の威厳を守るため、美和には厳しく接する。

大岩洋介布施博

美和の高校の同級生で元恋人。ラグビーの熱中し、大学もスポーツ推薦で入学。卒業後はサントス建設実業団のラグビーチームでプレーする。会社の経営難で、チーム解散となり落ち込む。美和と破局後も、手紙を書いたりや電話をかけたりしていたが、美和の父は、それらを美和に知らせてはいなかった。その後、律子と交際している。

中井律子宮崎ますみ

大岩の所属するチームのマネージャーで交際中。明るくサバサバした性格だが、大岩と美和の復縁には納得できず、妊娠したと嘘をついた挙句に自殺未遂を起こす。

西田常雄橋爪功

美和の父。仙台で和菓子屋を経営。美和のことを心配してるが店の経営が傾き、経営資金融資の口添えを桂田家にやってもらい、美和を冬彦と見合いさせた。

浅井なつみ坂井真紀

美和たちが通っていた高校の生徒。美和たちが通っていた高校のラグビー部の高田幸治と交際し、妊娠してしまう。

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『ずっとあなたが好きだった』第1話~最終回までのあらすじ

第1話「危険なお見合い結婚」

美和(賀来千賀子)は30歳間近のOL。父の常雄(橋爪功)の勧めで見合いをするが、相手の冬彦(佐野史郎)には過保護な母親・悦子(野際陽子)がいた。

第2話「夜を共にしない夫」

美和(賀来千賀子)と冬彦(佐野史郎)の新婚生活が始まった。初夜は冬彦が酔ってしまい、何もなく終わった。冬彦は美和に優しく接するが、わがままな一面も覗かせ…。

第3話「氷の微笑」

夫婦間の悩みを親友に打ち明ける美和(賀来千賀子)。忠告を受け意を決した美和は、夜遅く戻った冬彦(佐野史郎)に「抱いてほしい」と意思表示をするが…。冬彦は「君がそんなに淫乱だとは知らなかった」と冷たく言い放つ。

第4話「妻の過去は許さない」

美和(賀来千賀子)が冬彦(佐野史郎)に「実家に帰りたい」と話すと、冬彦は快諾。仙台に帰ると、驚いたことに悦子(野際陽子)が来ていた。

第5話「涙の誕生日」

美和(賀来千賀子)は離婚を考え、仮住まいの部屋と仕事を探す。そんな時、父親から電話が。待ち合わせの場所にいたのは冬彦(佐野史郎)と悦子(野際陽子)で…。

第6話「離婚裁判」

美和(賀来千賀子)の元に家庭裁判所から冬彦(佐野史郎)との同居を求める通知が届いた。美和は裁判の取り下げを悦子(野際陽子)に頼むが…。

第7話「ビデオテープ告白」

洋介(布施博)はラグビーの監督の話をまとめに母校へ向かったが、現役を去る事にためらいを感じていた。その頃、美和(賀来千賀子)は2回目の調停に出ていて…。

第8話「性生活の不一致」

冬彦(佐野史郎)は美和(賀来千賀子)と結ばれ、ようやく普通の新婚夫婦らしい朝を迎えた。しかし、冬彦は美和と洋介(布施博)の仲を疑い始める。

第9話「悪夢の妊娠」

悦子(野際陽子)は、冬彦(佐野史郎)が落ちぶれたのは美和(賀来千賀子)のせいだとなじる。その上、洋介(布施博)と律子(宮崎ますみ)の会社を訪ね…。

第10話「人形の家」

冬彦(佐野史郎)から「子供を堕ろせ」と言われ傷ついた美和(賀来千賀子)は実家に帰る。今度こそ離婚すると父母に話し、悦子(野際陽子)と冬彦を呼んで話し合うことに。

第11話「姑の罠」

律子(宮崎ますみ)は洋介(布施博)との仲が壊れ、「洋介の子供を妊娠したかもしれない」と美和(賀来千香子)を脅す。その夜、悦子(野際陽子)も美和を訪ねてきて…。

第12話「冬彦の狂気」

自殺未遂で一命を取り留めた律子(宮崎ますみ)。冬彦は「美和と大岩が一緒になろうとすると誰かが不幸になる」と言い放つ。一方、美和(賀来千賀子)は、律子を心配しながらも離婚を願い出るが、冬彦(佐野史郎)と悦子(野際陽子)の脅しで動けずにいた。そんななか、離婚に応じた冬彦は、離婚させないと反対する悦子から美和を守るため、悦子を刺してしまう。

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『ずっとあなたが好きだった』ここから最終回ネタバレ

最終話「NO SIDE!」

悦子(野際陽子)に離婚を咎められた冬彦(佐野史郎)は、とうとう悦子を刺してしまう。自分の事で母に刃を向けた冬彦を思い、苦しむ美和(賀来千賀子)は、悩む。そして、悦子は傷が浅く、命には別条はなかった。しかし、冬彦は自ら警察に電話し、殺意を否定することはなかった。

美和の父は、悦子に店の支店を手放すことを条件に、「美和を自由にしてやってほしい」とお願いした。悦子は離婚を承諾したが、「冬彦は、昔から美和さんのことが好きだったのよ。」と離婚することを承諾した。

父や友人から「これから幸せになれ」と背中を押された美和は、ラグビーの指導者になるという大岩と一緒に九州にいくことを決めた。

その前に、美和は冬彦と、大岩はニューヨークに転勤する律子に、きちんと話をしてケジメをつけることにした。

翌日、大岩は空港へ律子を見送りにいった。律子は「こんなイイ女を振ったんだから、美和さんと幸せになるのよ!」とニューヨークに旅立った。

一方、美和は警察へ冬彦の面会にいった。

そこで冬彦は「美和のお父さんが作る西田の和菓子が好きで父親とよく買いに行っていた。おさげ髪の美和に一目惚れして以来、ずっと忘れられなかった、美和は僕の初恋の人だったんだ。ずっと忘れられず、ずっと好きだったんだ。でも、それを言うと美和と大岩くんを認めることになるから言えなかったんだ。」と話した。

そして冬彦は「子どものことを頼む。僕はもう物、機械になりたい。君は幸せになってほしい。」と言い残し、面会室から出ていった。

その後、九州で新しい生活をスタートさせた大岩と美和。そばには冬彦の子供である男の子と、美和と大岩の子供である女の子もいる。

幸せそうに見える4人家族は、お揃いのラガーシャツを着て川べりを歩く。そして、その傍らには見守るようにアゲハ蝶がとまっていた。-END-。

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『ずっとあなたが好きだった』

冬彦さんは最初は脇役だった

「ずっとあなたが好きだった」の代名詞は、やはりマザコン冬彦さんで、ドラマのタイトルや内容は知らなくても「冬彦さん」という言葉を耳にしたことは一度はあるのではないでしょうか。

しかし、当初の台本では、賀来千香子さん演じる美和と、布施博さん演じる大岩との恋愛がメインで描かれる予定でした。

ある日の撮影で、冬彦さんが血を流したときに、野際さん演じる母親が口で止血するアドリブをプロデューサーが見て、「これはイケる!」と冬彦マザコンキャラに変更し、出番を大幅に増やしたそうです。

この脚本変更がなければ、冬彦さんの 下唇を突き出した「ん~んん~!」、美和と大岩に向けて歌う「い〜けないんだ〜いけないんだ〜」などの “冬彦さん現象”は生まれなかったので大成功といえますね!

『ずっとあなたが好きだった』の本当の意味

『ずっとあなたが好きだった』というタイトルの意味は、高校生の時に、両想いであったのに別れざる得なかった、美和と大岩の関係だと思っていましたが、最終回で、冬彦は 小学生の頃に美和に一目ぼれをしてずーっと思い続けていたことが判明。

「ずっとあなたが好きだった」は冬彦のためのタイトルでもあったのです。

一途な冬彦が女性への愛し方をもっと知っていれば、美和との結婚生活もうまくいったかもしれません。

ラストの不穏な空気

お揃いのラガーシャツを着て、手をつないで歩く美和と大岩と二人の子供。

一件、幸せそうに見えるラストシーンですが、なぜか不気味な音楽と共に、草にとまった にピントが合います。

蝶といえば、冬彦さんが熱中していた蝶標本を思い出しますね。

この不穏な演出は、続編「誰にも言えない」の伏線にもなっています。

「誰にも言えない」のヒロイン 加奈子は、美和と大岩の娘

そして相手役の 麻利夫は、冬彦と美和と別れてから見合い結婚した相手との息子です。

「誰にも言えない」は、妻がいながらも、加奈子に異常な執着をみせる麻利夫がストーカー化していくお話です。息子の麻利夫は、やはり冬彦の遺伝子を受け継いでいるのでしょう。

つまり、「ずっとあなたが好きだった」の心をザワつかせるラストは、美和は冬彦から離れられない因果のようなものを表現しているのです。

続編『誰にも言えない』の最終回までのあらすじ結末は⇒こちら

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