『女系家族(SPドラマ)』相関図・キャストとあらすじ(少し)ネタバレ

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社会派小説の女王・山崎豊子さん原作の『女系家族』が2021年にテレビ朝日のSPドラマで蘇ります。本作は、莫大な遺産を残した男の娘と愛人が周囲の人々の思惑も巻き込みながら骨肉の争いを繰り広げる愛憎劇です。そこで今回は令和版『女系家族』のキャスト相関図とあらすじを少しネタバレしながらご紹介いたします。

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ドラマ『女系家族』キャスト一覧

愛人

浜田文乃宮沢りえ

『矢島商店』四代目当主・矢島嘉蔵とひょんなことで出会い7年もの間愛人だった。嘉蔵とは親子ほど年齢が違うが、互いに共感し深く愛し合っていた。嘉蔵が亡くなる直前に駆けつけ、「あとのことは心配ない」と告げられる。さらに遺言状に「なにとぞよしなにお取り計らいを」と文乃のことが記されていたことで、矢島家の人々を騒然とさせる。また嘉蔵の子を身ごもっていると告白し遺産争いに拍車をかける。

矢島家

矢島家は大阪・船場の老舗木綿問屋。代々“ 女系の家筋”で女は婿養子をとって栄えてきた。

長女:矢島藤代寺島しのぶ

矢島家の総領娘=長女。表面上は父を立てているが、心の中では総領娘として養子婿の父を下に見ている。母の反対を押し切り結婚したが、姑と不仲となり離婚して戻ってきて、妹の千寿からは「出戻りの穀潰し」と陰口をたたかれている。しかし、矢島商事のあとを継ぐことへの執着はすさまじく、文乃という伏兵に怒りと焦りを抑えきれずにいる。

次女:矢島千寿水川あさみ

矢島家の次女。幼い頃から総領娘として育てられる姉に劣等感を抱き、幼い頃は母と姉の言いなりに育った。良吉を婿養子に迎えるが子宝に恵まれず、密かに不妊治療を行っている。良吉が矢島商事の常務の地位にあり、会社を相続するために子供を持つことに執着。良吉を操り、少しでも多くの取り分を得ようと暗躍する。

三女:矢島雛子山本美月

矢島家の末っ子ということで、両親や姉に可愛がられて育ったため伸び伸びと育った。家族のなかでは一番の常識人。花嫁修行中。遺産相続で争う姉たちのなかで孤立感を深め、叔母の芳子に頼っていくが…。

千寿の夫:矢島良吉長谷川朝晴

千寿の夫。婿養子とう立場から千寿に遠慮し、どこか他人行儀。夫婦生活も千寿の求める時にのみ応じる状態だが、仲は悪くない。同じ婿養子の立場として嘉蔵の苦悩は誰よりも理解している。穏やかだが、遺産相続では社長の座を死守しようと画策する。

三姉妹の父:矢島嘉蔵役所広司

矢島商事の社長で三姉妹の父。前社長に気に入られ、婿養子となるが矢島家での肩身は狭い。真面目な性格。ひょんなことで文乃と出会い年齢差も忘れて深く愛した。文乃との時間は唯一安らぐものだった。文乃と7年ほど愛人関係を続け、文乃に関して「なにとぞよしなにお取り計らいを」遺言状を残して他界した。

三姉妹の叔母:矢島芳子渡辺えり

藤代たち三姉妹の母・松子の妹。次女ということで矢島商事を継げなかったことを恨んでいる。自分も婿養子を迎え、現在は矢島商事の支店を経営を任されているが、かんばしくない。三女の雛子に遺産相続させたあと、養女にして彼女の遺産で傾いた家業を立て直すことを狙っている。

矢島商事の関係者

大野宇市奥田瑛二

矢島商事の専務。独身を通し、ひたすら矢島商事に忠実に尽くしてきたため、嘉蔵は遺言執行人を任された。しかし、文乃や三姉妹にそれぞれすり寄り、裏で手を引き私腹を肥やす。

小林君江余貴美子

宇市の内妻として10年以上を過ごす。宇一とは籍を入れたいが、宇一の態度は煮え切らない。計算高いが、宇一に尽くし文乃の家に家政婦として潜入する。

出目金山村紅葉

文乃の自宅の近所にある薬局の妻。

梅村芳三郎伊藤英明

日本舞踊・梅村流の家元。踊りより経営の才に優れている。弟子の藤代の相続の相談に乗っているうちに男女の関係になる。野心家で矢島商事を探るため、経理のかおりや文乃に近づく。やがて文乃の存在が大きくなっていく。

ドラマ『女系家族』相関図


※無断転載禁止

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ドラマ『女系家族』あらすじ

大阪・船場で老舗の木綿問屋を営む『矢島商店』の四代目・ 嘉蔵が、総額数十億円もの莫大な遺産を遺して亡くなった。

そして 遺言執行人を任された大番頭の 大野宇市は、矢島家の人々の前で遺言状を読み上げた。

明かされた遺言状の中身に、長女で総領娘だが出戻りの 藤代(寺島しのぶ)、婿養子をとり矢島家を継ぐ気でいた次女の 千寿、末っ子ということで可愛がられやや世間知らずの三女の 雛子、その雛子の後ろ盾となっている叔母・ 芳子騒然とする。

なんとそこには嘉蔵の愛人である・ 浜田文乃(宮沢りえ)にも、遺産を分配するように記されていたのだ。

さらに、初めて本宅(矢島家)を訪れた文乃は 嘉蔵の子を身ごもっていると告白。

父に愛人がいたことに嫌悪感を抱き、何処ぞの馬の骨とも知れぬ女にびた一文の金をわたしたくない三姉妹は、こんな遺言に納得するはずもなかった。

そこで藤代は、懇意にし、経営の才に優れている日本舞踊の師匠・梅村芳三郎に相談。

さらに千寿の婿・良吉、大番頭の宇市といった、姉妹を取り巻く男たちの思惑も絡み、遺産相続をめぐる人間の欲望と嫉妬にまみれた激しい戦いが繰り広げられていく…。

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ドラマ『女系家族』で最後に笑うのは?!

嘉蔵の遺した遺言状には以下の内容が記されていました。

1.土地・建物、商いの実権は次女・千寿が継ぐこととし、月々の純益の5割分は3等分けする。
2.別の土地の貸家、建物数十軒は長女・藤代が相続する。
3.株券、骨とう品はすべて三女・雛子が相続する。
4.上記以外は相続人全員で協議する。
5.遺言の執行は、宇市と相談すること。

これを聞いて、総領娘のプライドがある藤代は自分の取り分が少ないことに不満の表情を浮かべます。

一方、実質「矢島商店」の経営を任された次女の千寿はニンマリ。

あまり欲のない雛子はあっけらかんとしていますが、三女の雛子に遺産相続させたあと、養女にして彼女の遺産で傾いた家業を立て直すことを狙ってい叔母・芳子は不満たらたら。

このように三姉妹のなかだけで、すでに争いが始まろうとしているなか、火に油を注ぐ記載が!

・愛人の文乃にも財産分与をする。

これにより、三姉妹は一致団結?!(裏では足の引っ張り合い)をして、愛人の文乃を排除しようと あの手この手で奔走します。

そこに、藤代に入れ知恵をする踊りの家元、謙虚な物言いだが腹黒い大番頭の宇市など外野の思惑も絡み、大バトルが繰り広げられます。

しかし、壮絶な遺産相続争いの末に最後に笑うのは意外な人物だったのです。

ヒントは「策士策に溺れる」ということと、「遺言状は日付が後のものが有効とされる」という法律です。

ぜひ皆さんも誰が勝利するのか?予想しながら、ご覧になって下さい。

SPドラマを見る前に、結末を知りたい方は以下のネタバレ記事をご覧ください。

ドラマ『女系家族』最終回までのあらすじネタバレ結末は⇒こちら

最後に

『女系家族』では血生臭い殺人事件は起こりませんが、金の亡者となる欲深さ、女たちの愛憎にはゾッとするものを感じてしまいます。

監督・脚本は社会派ドラマの名手で、数々の賞を受賞した鶴橋康夫さんが務めます。

そんな腹黒い女たちの姿や醜い人間模様を描いたスペシャルドラマ『女系家族』は、2021年12月4日、5日2夜連続(前編・後編)で放送されます。お楽しみに。

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