『悪魔のKISS』1話~最終回のあらすじ結末を相関図付きでネタバレ

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余りにも危険なドラマとして伝説にもなっている『悪魔のKISS』の最終回までのあらすじ結末を、キャスト相関図付きでネタバレしていきます。改めてまとめてみると、「こりゃ放送できないわ」と思わせる衝撃的な内容でした。では、懐かしのメンツが揃ったキャストからどうぞ~。

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『悪魔のKISS』キャスト一覧

斉藤みさを奥山佳恵

美大進学を希望していたが、父が亡くなったため断念し、高校卒業と同時に駅構内の売店で働きながら絵本作家を目指している。その後、再開した幸子の紹介で幸子の伝手で、憧れの作家・北原れいのアシスタントとなる。しかし北原がレズビアンである実態を知る。その後、彼女に睡眠薬を飲まされ、行為を強要されそうになるが…。

朝倉幸子深津絵里

焼津から上京して出版社の電話交換手となる。控え目で大人しい性格。母の恋人の加藤に乱暴され家を出る。同僚の佐渡に好意を抱き、誘われるまま新興宗教「まごころの家」に入信する。その後幹部による献金横領や、佐渡の妻・香代の嫉妬と自殺未遂行為に遭遇。さらに、佐渡への想いからおこなっていた勤務先での電話の盗聴が発覚し…。

柘茉莉子常盤貴子

大学に通っていたが、買い物依存症でカードの借金地獄に陥り、返済のためにファッションヘルスで働き始める。偶然出会った中学の同級生みさをに最初は反発をおぼえるが次第に心を開いていく。客としてやってきた加藤と付き合うが騙され、老人相手の仕事をした挙句にそのときの行為を裏ビデオとして流される。精神が不安定になり加藤から薦められた覚醒剤に手を出し、薬物中毒となる。

田村京平大鶴義丹

消費者金融のエコーファイナンスに勤務。佐渡の友人。茉莉子に好意を抱き、彼女を助けようとする。茉莉子を借金地獄・薬物地獄に落とした黒幕がかつての上司・金田だと知り、復讐する。

佐渡 研西島秀俊

出版社社員で幸子の同僚。妻の香代とは籍は入れていない。新興宗教「まごころの家」の信者だが、次第に信者に多額の献金を迫る教団の方針に疑問を抱く。香代との関係が悪くなるにつれ幸子に惹かれるようになり、泥沼の三角関係へ発展する。その後、香代に離婚を切り出し、幸子に告白。しかし、香代がビルから飛び降り自殺を図り下半身不随となり…。

加藤明夫寺脇康文

由梨江の恋人だったが、娘の幸子を乱暴する。その後は、風俗で働く茉莉子の客からヒモになる。金田の命令のまま茉莉子を覚醒剤中毒に陥れるが、金田に裏切られ…。

朝倉由梨江夏木マリ

幸子の母。奔放で派手な生活を好む。加藤が幸子へ暴行するも気づかず、幸子から反発される。

北原れい黒田福美

みさをの憧れの絵本作家。レズビアン。みさををアシスタントとして雇い、襲ってしまう。

佐渡香代中島ひろ子

佐渡の妻。「まごころの家」の熱狂的な信者で、佐渡と自分は教団から選ばれたと信じて疑わない。佐渡の心が幸子に向かっていることを不安に思い、無断で籍を入れたり、子供が欲しいと迫る。佐渡に別れを切り出されると、屋上から飛び降り自殺未遂をはかる。

菅野正一柄本明

みさをの母方の叔父。ラーメン屋を営む。国際結婚をしている。

金田 浩益岡徹

エコーファイナンスの社員だったが、横領で解雇されてしまう。その後、闇社会に落ち、茉莉子を風俗地獄に落とし、さらに裏ビデオで実家の親を脅して多額の和解金を巻き上げる。人をコマのようにコキ使う悪魔のような男。

『悪魔のKISS』相関図


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『悪魔のKISS』あらすじ

『悪魔のKISS』は、静岡県焼津市の中学の同級生だった、斎藤みさを、朝倉幸子、柘茉莉子が東京で再会し、風俗地獄、宗教地獄、借金地獄に堕ちていくいくお話です。

斎藤みさを

美大進学を希望していたが、父が亡くなったため断念し、高校卒業と同時に駅構内の売店で働きながら絵本作家を目指している 斎藤みさを(奥山佳恵)。

ある日みさをは、エコーファイナンスという消費者金融に勤める金田にボコボコにされ交通事故にあった女性を救った。

そしてぶつかった車には、中学の同級生 柘茉莉子(常盤貴子)が乗っており、偶然の再会を果たす。

数日後、助けた女性が自殺したと知ったみさをは通夜に行くが、そこでも中学の同級生・ 朝倉幸子と会う。

みさをが絵本の挿絵を描いていると知った幸子は、有名な絵本作家の北原れい(黒田福美)を紹介してくれた。

北原のアシスタントになったみさをだったが、先輩アシスタントの洋子からいじめにあう。

朝倉幸子

三弘出版社の電話交換手として働く朝倉幸子。

幸子の母は、派手好きで加藤明夫(寺脇康文)という無職のヒモのような男と同棲しており、幸子はそれが嫌でたまらなかった。

そんなある日、昔、母の店にいた女の子が病院で自殺したという連絡が入る。

急いで病院に向かった幸子は、中学の同級生・斎藤みさをと再会。

みさをがイラストを描いていることを知り、同僚で憧れの佐渡 研(西島秀俊)に頼み絵本作家の北原れいを紹介する。

そんななか、幸子は寝ているところを加藤に襲われてしまい、母に「自分とお母さんは違う!」と反発して実家を出ていく。

ある日、佐渡にデートに誘われた幸子は、「まごころの家」という新興宗教団体に連れて行かれ、入信してしまう。

幸子は、佐渡と親密になっていくと同時に、団体の幹部による献金横領を知り不信感をつのらせていく。

一方、佐渡の妻・香代は、夫と幸子の仲を疑い精神的に不安定なっていた…。

柘 茉莉子

大学に通う 柘 茉莉子(常盤貴子)は、買い物のし過ぎでカードの支払いが出来ず、エコーファイナンスというサラ金業者から金を借りることに。

そこで、社員の田村京平(大鶴義丹)に口説かれた茉莉子だったが、彼を無視をして金を持って店を出た。

しかし、ある日茉莉子は入った店で、幸子と幸子の同僚・佐渡、みさをが一緒にいるところに遭遇する。

そこには、佐渡の友人の田村もいた。

その夜、茉莉子は借金のことを口止めしてもらうため田村と寝た。

そんななか、茉莉子のバイト先のクラブが閉店となり、金田浩(益岡徹)に風俗店で3か月働くように強要される。

茉莉子が初めての出勤日の客は、なんと加藤(寺脇康文)だった。

その後、加藤に惚れて同棲を始めた茉莉子だったが、加藤に働いたお金を巻き上げられ、借金はいっこうに減らなかった。

さらに加藤は、「かわいい子しか出来ない稼げるバイトがある」とそそのかし、老人たちに茉莉子の身体を差し出した。

茉莉子は我慢をしてその仕事に耐えたが、結局 報酬額のほとんどを加藤に持っていかれてしまい、その行為を裏ビデオとして流されてしまう。

精神的に不安定になった彼女は、加藤に覚せい剤を勧められるまま使用し、薬物中毒に陥る。

その後、覚醒剤の件で入院した病院から警察に通報されるが、父親の動きのおかげで不起訴となる。

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『悪魔のKISS』最終回の結末ネタバレ

夫を奪われると思った佐渡の妻・香代は、幸子の目の前で「あなたが憎い!」と絶叫してビルの屋上から飛び降りる。

一方、金田に覚せい剤を打たれ、父に付き添われて入院していた茉莉子の元を田村が訪れ、「金田を刺してきた。お前の為に」と告げた。

みさをは、睡眠薬を飲まされ、絵本作家の北原に体の関係を求められるが、そこに洋子がカメラを持って乱入したことで行為は未遂に終わる。

みさをは、北原にアシスタントを辞めたいと申し出るが、彼女から口止め料を手渡される。

みさをは、その金を拒否して「これ以上私の夢を壊さないでください」と告げ、北原の元を去った。

佐渡から「香代が、一命をとりとめた」と連絡を受けた幸子は、病院に向かうが、そこで香代が下半身麻痺になったことを知る。

身体に障害が残る香代を見捨てられないと言う佐渡を見て、幸子は別れを決心する。

田村にハサミで刺された金田は、ヤミ医者で治療して命は助かるが足に障害を負ってしまう。

そして、田村は「もう、クスリなんかするなよ」と茉莉子を励ました後、自首しようと警察署に向かう途中で金田の手下に刃物で首を切られ絶命する。

加藤は、金田に裏切られた挙げ句に、女と高跳びするのための渡航費を由梨江にせびったところを通報され、逮捕される。

ー1年後ー

幸子は母と弁当屋を開業し、二人で店を切り盛りしていた。

そんななか、街で偶然に佐渡と再会するが、彼から香代と離婚したことを知らされ、食事の約束をする。

みさをは、イラストを描くことを続け、新人イラストコンクールで入賞した。

茉莉子は、中学の卒業文集に書いた「女優になりたい」という夢を叶え、劇団に入り、公演で書店員の役を勝ち取った。

どん底から這い上がった3人は、みんなで久々に会うことになり、交差点で待ち合わせる。

それを、後ろから見つめる金田。

その顔は、悪魔のように不気味な顔に変化していた。-END-

『悪魔のKISS』感想

うら若き3人の女性が、風俗地獄、宗教地獄、借金地獄に転落している姿をセンセーショナルに描いた『悪魔のKISS』。

本作は、内容もさることながら、常盤貴子さんが第3話で胸をあらわにしたことでも有名です。

この内容で、地上波の9時~流していたことも驚きです。

放送から2年後、常盤さんの事務所がイメージを守るため、ドラマの版権を買い取ってしまったため、いまでは幻の作品となっています。

また主役は、常盤貴子さんでも、深津絵里さんでもなく、奥山佳恵さん!!時代を感じますね~。

ブレイク前の西島秀俊さんの姿も見られて、それだけでもレア度が高く、どうしょうもないクズ男を寺脇康文さんが演じているのも新鮮でした。

サザンオールスターズが歌う主題歌「エロティカ・セブン」も、内容にピッタリ。歌詞も際どい。

この曲が流れるときは、ヤバイシーンのサインwww。

その反面、金田が闇医者に手術してもらうシーンや、金田の顔が悪魔に変わるCGは、インパクトありますが、チープで笑えます。

当時の世相を赤裸々に反映させ、常盤貴子さんの出世作ともなった『悪魔のKISS』ですが、お蔵入りのため、再放送はおろかDVDボックスも販売されていません。

いまの生ぬるいドラマよりも見ごたえがありましたし、役者さんたちの迫真の演技も素晴らしかっただけに残念です。

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