『Dr.コトー診療所(2006)』最終回とキャスト相関図

ドラマ

2003年の連続ドラマからスペシャルドラマを経て戻ってきた『Dr.コトー診療所2006』のキャスト相関図と最終回までのあらすじネタバレをご紹介いたします。

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『Dr.コトー診療所(2006)』キャスト

志木那島診療所(ドクターコト―診療所)

五島健助吉岡秀隆

大学病院の外科医だったが、ある医療ミスの責任をとって志木那島に来た。

星野彩柴咲コウ

診療所の看護師。星野正一の娘。乳がんが見つかる。

仲依ミナ蒼井優

看護師。

和田一範筧利夫

志木那島診療所の事務員であり村役場の職員。

漁業組合の人々とその家族

原剛利時任三郎

島の漁師。

原剛洋富岡涼

剛利の息子。

安藤重雄泉谷しげる

漁業協同組合漁労長。

元木渡山西惇

漁師。

宮野真人細田善彦

漁師。純平の兄。

村役場の人々とその家族

星野正一小林薫

村役場の民生課課長。彩の父親。

星野昌代朝加真由美

正一の妻で彩の母親。

坂野孝大森南朋

役場の職員。ゆかりの夫。

坂野ゆかり桜井幸子

孝の妻。

その他の島の人々

西山茉莉子大塚寧々

スナック経営者。離婚して5歳のときに別れた一人息子がいる。

小沢信二光石研

島の教師。

小沢ひな尾崎由香

剛洋の同級生。小沢信二の娘。

昭英大学附属病院その他医師

三上新一山崎樹範

五島の元同僚で昭英大学附属病院消化器外科医だった。コト―の代わりに診療所にやって来る。

鳴海慧堺雅人

彩佳の診察を行う医師。妻が倒れ執刀するが、手術はうまくいかず植物状態になっている。

『Dr.コトー診療所(2006)』相関図


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『Dr.コトー診療所(2006)』最終回までのあらすじ

1話「二人の約束」

2006年2月、南海の孤島・志木那島。コトー(吉岡秀隆)がいつものように往診のために自転車を走らせていると、剛洋(富岡涼)が、受験した東京の私立中学に合格したとの報せが。重雄(泉谷しげる)らは茉莉子(大塚寧々)の店に集まって自分のことのように喜び合った。一方、島を離れて働いている父・剛利(時任三郎)も独り、息子の頑張りを誇らしく思いながらも、学費の問題が重くのしかかっていた。そのころ彩佳(柴咲コウ)も東京にいた。春からリハビリの学校に通うため、ということになっているが、実は大学病院で診察を受けるための上京だった。彩佳は父・正一(小林薫)にもコトーにもそのことを隠していた。島へ戻るフェリーの中で彩佳は、酔客にからまれてもみあっている女性・ミナ(蒼井優)の様子を見かねて仲裁に入った志木那島村長(坂本長利)が、はずみで転倒する現場に居合わせる。島のコトーと連絡をとって、指示を受けながら、彩佳が治療を行った。島に到着した村長の手術のため、一同が慌しく準備する中、ミナが手伝うと言って付いて来る。彼女が彩佳の後任看護師だったのだ。ところがミナは手際が悪く、なにかと和田(筧利夫)がフォローするが、彩佳の目にはミナの態度が無責任に映る。そんな時、コトーに東京で彩佳の診察を行った鳴海医師(堺雅人)から電話が入る。唐突に彩佳の病名を知らされたコトーは言葉を失った——。出展元:フジテレビHP

2話「最後の言葉」

コトー(吉岡秀隆)は、東京の病院から彩佳(柴咲コウ)の資料を取り寄せた。病気の治療に関しては、彩佳自身にも迷いがあった。そんな中、診療所で彩佳はミナ(蒼井優)の指導を続けるが、ミナはあいかわらずそそっかしく、彩佳はつい小言を言ってしまう。ある日、ミナは和田(筧利夫)に連れられて、腰椎骨折で動けない山下左千夫(石橋蓮司)に薬を届けに行く。しかしこの“さちおじ”が大変な偏屈で、世話を焼こうとするミナをなにかと怒鳴りつけ、受け入れようとしない。さちおじは2年前に妻を病気で亡くしてから、一層心を閉ざして淋しいひとり暮らしをしていたのだ。東京では、剛洋(富岡涼)が中学入学を控えて心弾ませていた。そんな息子の声を聞いて、剛利(時任三郎)は感極まるが、かかる費用の工面には不安があり、仕事を増やそうとしていた。ある夜、さちおじの家が火事で全焼し、大やけどを負ったさちおじが診療所に運び込まれてきた。コトー、彩佳らの適切な処置により、一命を取りとめたさちおじだったが、全て燃えてしまったことを知って落胆し、食事もとらず、過去を悔いるばかりになってしまった。ミナが看護を申し出て、コトーもそれを認めるが…?!出展元:フジテレビHP

3話「秘密の贈り物」

彩佳(柴咲コウ)の治療は始まっていたが、彩佳は相変わらず父・正一(小林薫)にも事実を隠したままだった。そのことでコトー(吉岡秀隆)は正一と接する度に複雑な思いを抱えていた。ミナ(蒼井優)は浜で知り合った少女・ひな(尾崎千瑛)と仲良くなっていった。ひなは、小学校教師の小沢(光石研)と妻・小百合(神野三鈴)のひとり娘で、二年前に喘息治療のために島へ越してきたのだが、今ではすっかり元気になっていた。しかし両親は最近諍いが絶えなかった。小百合が島になじめず、人間関係がうまくいっていないのが原因だ。猜疑心が強くなっている小百合は、島の健康診断で採血されたひなが腕に青痣を作っているのを見て、ミナのせいだと騒ぎ立てる。そんな中、ミナはひなに誘われて“ヒミツの場所”へ行く。ところがひなはそこで突然鼻血を出し、その後、家で大出血し、診療所へ運び込まれる。コトーから突発性の病気で、入院して安静にしていれば完治すると説明されても、小百合はミナのせいだと思い込んでおり、島中にその噂が広まってしまう。そんな時、診療所からひなが抜け出して…?!出展元:フジテレビHP

4話「父のあやまち」

剛利(時任三郎)は無理して仕事を増やし、体力的にも精神的にも追い詰められていた。そんなとき、島の後輩、宮野博(山崎銀之丞)と偶然再会する。投資顧問会社に勤めているという博は、未公開株のもうけ話があると持ちかけてくるが、剛利は…。一方、東京では剛洋(富岡涼)が、同級生たちの学力レベルの高さに動揺していた。島では、豊漁祭が近づいていて、漁師たちは、誰が先頭切って船を走らせるかでもめていた。重雄(泉谷しげる)は何気ないふうに正一(小林薫)を祭りに誘うが、正一はあいまいに返すだけ。2年前の祭りの日に妻・昌代(朝加真由美)が倒れて以来、正一は祭りに出かけていなかった。正一はあの日、自分が酔いつぶれていなかったらという後悔にさいなまれていたのだ。その気持ちがわかるだけに、余計に正一に祭りに来てほしい重雄は、酔った勢いで、「悪いのはおまえだ」と暴言を吐き、つかみ合いになる。2人はそのまま診療所へ行き、コトー(吉岡秀隆)に昌代の病状と回復の可能性について説明を求める。正一もこれまではっきりとは聞いていなかったその内容は…。そして、祭りの花火が打ち上がって、大漁旗をあげた漁師たちの船が一斉に沖へ出て行く…。出展元:フジテレビHP

5話「荒海に漂う命」

剛洋(富岡涼)が中学に入ってから初めての夏休みで島に帰ってきた。皆大喜びで迎え、邦夫(春山幹介)は早速、剛洋を誘い、真人(細田よしひこ)の船に乗って海に出た。しかし、一緒に島へ帰るはずだった剛利(時任三郎)がいない。心配した茉莉子(大塚寧々)と重雄(泉谷しげる)は、剛利の仕事場に電話をかけて、事故のことを知る。コトー(吉岡秀隆)は久しぶりに剛洋を連れて往診に出かけ、道すがら、剛洋から勉強について行くのが大変なこと、でも父が自分のために苦労して働いているからがんばらなければいけないと思っていることを聞く。事故のことを重雄から聞いた正一(小林薫)は、剛利に、力になると申し出るが、剛利は重雄のもとへ乗りこんで、余計なことをするなと言い放ち、取っ組み合いになってしまう。そして、コトーへ東京の彩佳(柴咲コウ)の主治医・鳴海(堺雅人)から電話が入った。治療の成果が出ないという話にコトーは…?そんなとき、真人の船が戻ってこないという騒ぎが起こる。島に台風が近づいていて海がしけている。船には邦夫と剛洋も乗っている。剛利や重雄らが漁協に集まっているとそこへ、船上の剛洋からの無線が一瞬通じた。真人が怪我をして、沖で船が流されているという。飛び出していく重雄と剛利だったが…?!出展元:フジテレビHP

6話「息子への誓い」

剛洋(富岡涼)は、父・剛利(時任三郎)の経済的な負担を思って、学校を辞めることを考えているとコトー(吉岡秀隆)に打ち明けた。ところが茉莉子(大塚寧々)、重雄(泉谷しげる)らの心配をよそに、剛利は島に剛洋を置いて仕事場へ戻ってしまった。正一(小林薫)は、進学する子供たちのための新しい制度を作ることができないかと奔走する。重雄もめずらしく何かを考え込んでいて…。一方、剛洋の親友・邦夫(春山幹介)は、漁師の仕事に憧れているが、両親から船に乗ることを許されず、なにかと剛洋と比べられてくさっていた。そんなとき、邦夫は船からとってきた煙草を吸っていたことを両親に知られてしまう。問い詰められた邦夫は煙草は剛洋が東京から持ってきたと嘘をつく。自己嫌悪で落ち込む邦夫を励ます茉莉子。すると突然邦夫が腹痛を訴えて倒れてしまった。診療所に運び込まれた邦夫を診察し腸閉塞と診断したコトーは、オペが必要だと判断。ミナ(蒼井優)と和田(筧利夫)とともに緊急手術に。順調に進んでいく手術…ところが邦夫が突然けいれんを起こし、容態が急変して…?!出展元:フジテレビHP

7話「命の期限」

ゆかり(桜井幸子)は、ずっとお腹の調子が悪いからと言って診療所で胃の検査を受けた。コトー(吉岡秀隆)は検査結果を知らせるために、ゆかりと夫の坂野(大森南朋)を診療所に呼んだ。ゆかりの胃に腫瘍ができており、それは悪性のものだったのだ。思ってもみなかったそのコトーの言葉に動揺する坂野と対照的に、ゆかりは冷静で、コトーに手術を頼む。緊張するミナ(蒼井優)と和田(筧利夫)にコトーは、転移は見られないし、それほど難しい手術にはならないと話し励ます。数日後、ゆかりの手術が始まった。ところが開腹してみると、ガン細胞が広範囲に広がっており、手がつけられない状態だった。やむなく術式を切り替えて手術を終え、坂野に事実を告げるコトー。余命3カ月を宣告され、坂野は愕然とする。ゆかりには真実を隠そうとするが、ゆかりは夫の様子がおかしいのに気付き…。ゆかりの病状を聞き、正一(小林薫)ら島民たちも「あの若さで」とショックを受ける。一方、東京では、剛洋(富岡涼)が、島の土産を渡そうと、彩佳のアパートを訪れた。そして…?!出展元:フジテレビHP

8話「幸福への決断」

ゆかり(桜井幸子)の抗癌剤治療が始まった。辛い治療にゆかりは黙々と耐える。ずっと付き添ってその様子を見ていたコトー(吉岡秀隆)は、しばらく自宅で療養することを勧めた。自宅に戻ったゆかりは、家事をこなし、昌代(朝加真由美)のリハビリに付き合うなど、束の間、普段の生活を取り戻した。1日1日を大切に生きようと穏やかに明るく過ごすゆかり。まだ幼い千賀(畠山彩奈)に絵本を読むゆかりの姿に、坂野(大森南朋)は涙をこらえる。何度目かの抗癌剤治療を終え、血液検査を受けたゆかりをミナ(蒼井優)が励ますが、コトーは末期癌という現実を前に、複雑な気持ちでいた。ところが、検査の結果、腫瘍マーカーの数値が、劇的に改善されていることが判明し、コトーは驚愕する。東京の彩佳(柴咲コウ)の主治医、鳴海(堺雅人)に電話で意見を聞くと、鳴海は一時的な小康状態だろうと冷静に言い放つ。そして、抗癌剤治療で副作用に耐えている彩佳の様子を伝えた。結果を聞いた坂野は、ゆかりは完治すると思い込み、判断はまだむずかしいと言いよどむコト—の様子に苛立ちを隠せない。正一(小林薫)は娘・彩佳の乳癌を知らず、他の島民たち同様にゆかりの病気に心を痛めていた。出展元:フジテレビHP

9話「愛を乞う者」

ミナ(蒼井優)に会いに、診療所を仲依知明(忍成修吾)という青年が訪れた。彼は、自分はミナの夫だと言う。ところがミナは、知明の姿を見た途端、奥の部屋へ逃げ込み、対面しようとしない。ミナが結婚していることさえ知らなかった和田(筧利夫)や正一(小林薫)らは驚くが、知明は穏やかに、ミナが黙って家を出てしまったことを説明する。コトー(吉岡秀隆)は、その様子になにかひっかかるものを感じたが…。その日の夕方、ミナが傷だらけになって、茉莉子(大塚寧々)の店に倒れこんで来た。コトーは傷を診ながら、知明にやられたのではないかと尋ねる。ミナは震えながら、以前から夫に暴力を受けており、逃げ出してきたことを告白する。しかし説明を求めるコトーと正一を前に知明は、暴力をふるったことを認めず、それはミナの妄想だと言う。心配する和田は、ミナを家まで送り届けるが、「離婚してもいい」という知明からの電話を受けて、ミナはひとりで知明に会いに行ってしまう。ところがそこで知明が豹変して…?!出展元:フジテレビHP

10話「失われた信頼」

コトー(吉岡秀隆)は、彩佳(柴咲コウ)から、乳がんの手術の日程が決まったという手紙を受け取った。そこには、彩佳の父・正一(小林薫)への手紙が同封されていた。コトーから手紙を受け取り、娘の病気のことをはじめて知った正一はショックを受け取り乱す。彩佳は主治医の鳴海(堺雅人)から術式について説明を受ける。万全を期して転移の可能性を排除するための手術が行われる予定で、彩佳はそれによって後遺症が残り、看護師の仕事を続けられなくなるかもしれないことを心配するが、鳴海は聞く耳をもたない。彩佳がアパートに戻ると、そこに正一が待っていた。変わってしまった彩佳の姿を見て凍りつく正一。翌日、正一は病院で鳴海から手術についての説明を受ける。完治するのかという正一の問いに、生存率は7~8割だと答える鳴海に、正一は釈然としないものを感じ、彩佳に「島で治療することはできないのか」と問いかける。複雑な思いで動揺した彩佳はつい激昂し、正一と言い争いになってしまう。島へ戻った正一は、コトーのもとを訪れ、不安をぶつける。コトーは彩佳へ電話をして…?出展元:フジテレビHP

『Dr.コトー診療所(2006)』最終回

最終回(11話)「逃れられぬ、医師の宿命」

彩佳(柴咲コウ)の手術を目前に、コトー(吉岡秀隆)は彩佳の主治医・鳴海(堺雅人)から「会わせたい人がいる」と呼び出された。そこで鳴海はコトーにひとつの助言をする。それを重く受け止めながら、しかし何かを思い言葉が出ないコトー。そして彩佳の手術の日。島では、重雄(泉谷しげる)らが漁協で、原(時任三郎)は茉莉子(大塚寧々)の店で、そして診療所には島民たちが、みな彩佳を心配し、誰とはなしに集まってきていた。病室では彩佳がコトーに、胸の再建手術をしないでほしいと頼んだ。その理由は…。手術が始まった。しかし、コトーの様子がいつもと違う。冷静さを失い、手が震え、看護師に声を荒げる…。鳴海は見かねて声をかけるが、それも届かず…?!出展元:フジテレビHP

彩佳は、コト―の技術でキレイに乳がんが治ってしまうと、ガンを甘く見てしまうかもしれない。

だから、自分がこれからガン患者に接するときの戒めとして、乳房の再建手術をしないで欲しいと頼んだ。

そんななか、手術で取り乱すコト―を見て、鳴海は「この患者が星野綾佳ということを忘れろ!オペだけに集中しろ!」と叫んだ。

なんとかコト―は冷静さを取り戻し、手術を終えることができたが、疲れきっていた。

鳴海は、家族のように思って島の住民の診療にあたるコト―を「偽善。自己満足だ。外科医に感情はいらない。」と切り捨てた。

一方、島には彩佳の手術が成功したとの一報が届き、みな自分のことのように喜んだ。

そんななか、コト―が実家に電話をかけると、母親が自分を助けてくれた柏木医師が亡くなったことを知らせた。

恩師は、コト―が大学病院の医者となり島の診療所で働いていることを、最後まで褒めていたという。

それを聞いたコト―は、肩を震わせて泣いた。

コト―が島に帰る日。最愛の妻が倒れて執刀をしたものの、上手くいかず妻は植物状態となっている鳴海に、コト―は「人として答えるならば鳴海先生が生きていると思っている限り奥さまは生きています。医者として答えるなら貴方が治療を続ける限り奥さまは生きている。いつか奇跡は起こるかもしれない。あなたがいなければ、彩佳のオペは乗り切れなかった。ありがとうございます。」と声をかけた。

それからいつも通り、船酔いしながら島に到着したコトーは、島民に温かく迎えられた。

1週間しか離れていなかったのに、コト―は妙に島が懐かしく思えた。

~エピローグ~

和田はミナさんを島の初日の出に誘った。彩佳は島のアルバムを見ながらほほ笑んでいた。剛洋はコト―からの手紙を読んで、医者になる決意をさらに固めた。その頃コト―は、医師であることの意味を問い続けながら診療所の旗を見つめていた。ーEND-

前作『Dr.コトー診療所』最終回までのあらすじ結末は⇒こちら


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『Dr.コトー診療所(2006)』感想

彩佳のお母さんが脳梗塞で倒れ後遺症が残るなか、剛洋と彩佳が東京に行き、代わりに看護師のミナがやって来るとこからスタートする『Dr.コトー診療所(2006)』。

剛洋の受験失敗、剛利の事故、ミナの夫のDV、ゆかり、彩佳の病気など、前作よりも重たいシーンが多かったように感じましたが、訳アリ看護師・ミナの初々しさは物語のホッとできる部分でした。

またコト―先生の孤独がさらに増しており、寂しそうな背中や小動物を思わせる目がん、なんとも言えない気持ちになります。

大切な存在である彩佳の手術で医師としての怖さを知ってしまったり、恩師の言葉を胸に雪のなかを歩くシーンなど、最終回はグッときました。

吉岡秀隆さんは、影のある切ない役をやらせるとピカイチの役者さんですね~。

しかし、マリコさんの言うう通り、コト―先生と彩佳に進展はありませんでしたwww。

安易に恋愛に発展させないところが、『Dr.コトー診療所』の良いところでもありのですが…。

続編作る気まんまんで終わりを迎えた本作。

剛洋が医者になれたのか?彩佳とコト―さんの恋の行方は?など、一旦終わってしまうのは残念だと思っていたので、令和に映画化されると聞いて、ファンとしてはとても嬉しいです。

16年後の島は相変わらず美しいですが、Dr.コトー・五島健助は、なんと白髪!

渋さが増したこと―先生がこれまでどのように月日を過ごしてきたのか、剛洋、彩佳など島民たちの今の様子も楽しみです。

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