『波よ聞いてくれ』ネタバレ!最終回までのあらすじと結末は?
『波よ聞いてくれ』は、札幌のローカルラジオ局を舞台に ひょんなことからラジオパーソナリティーになった女性が、愛・幸せ・享楽を求めて奮闘する物語です。そこで今回はドラマ化も決定している『波よ聞いてくれ』のあらすじ~結末を相関図付きでご紹介いたします。
『波よ聞いてくれ』登場人物&相関図
◆登場人物
◆鼓田ミナレ・・・スープカレー店に勤務する25歳の独身。ひょんなことから北海道のローカルラジオ局のパーソナリティとなる。
◆麻藤兼嗣・・・札幌のFMラジオ局のチーフディレクター。福岡出身の49歳バツイチ。ミナレの才能を認めDJにしたてあげ、番組を持たせる。
◆中原忠也・・・ミナレが勤めるスープカレー店のシェフ。野心家で器用でマメな性格。ミナレに好意を持ち交際を迫る。
◆宝田嘉樹・・・スープカレー店の店長。カレーへの情熱を持つ敏腕経営者。店のイメージを壊すミナレを嫌う。
◆城華マキエ・・・城華亨の妹。兄が起こした事故の謝罪としてスープカレー店「ボイジャー」で見習いを始める。中原に思いを寄せる。
◆城華 亨・・・宝田嘉樹を轢いた加害者。マキエの兄。両親を亡くしてからマキエを束縛するように。
◆茅代まどか・・・藻岩山ラジオ局メインパーソナリティー。ミナレと反対の癒し系のささやき声の持ち主。素人のミナレがパーソナリティをやることを快く思っていない。
◆久連木克三・・・藻岩山ラジオ局放送作家。別の名義で官能作家もこなす。
◆難波瑞穂・・・藻岩山ラジオ局AD。アパートを追い出されたミナレを居候させる。シャイな性格。久連木に密かに思いを寄せている。
◆沖 進次・・・ミナレが住んでいるアパート1階の住人。酔いつぶれたミナレに何度も部屋に乱入される。
◆光雄・・・ミナレの元彼。福岡出身。ミナレから50万円を騙し取り姿を消していたが、彼女の放送を聞いて連絡してくる。
◆相関図
『波よ聞いてくれ』あらすじ
スープカレー店に勤める主人公・鼓田ミナレ(25歳)は、バーで出会った藻岩山ラジオ局(MRS)のディレクター・麻藤兼嗣に、彼氏にフラれた恨みつらみをブチまけました。
そのとき麻藤はミナレの喋りを気に入り、会話を録音して無断でラジオ番組のコーナーでオンエア。
怒ったミナレはラジオ局に乗り込みますが、麻藤に
「ラジオには「3秒ルール」ってのがある無音が3秒続くと放送事故――8秒も続けば俺のクビがとぶ止めるからにゃアンタが間を持たせるんだぜ?」出展元:『波よ聞いてくれ』1巻より引用
と、うまく丸めこまれ生放送でデビューを果たしてしまいます。
ラジオ出演がバレてしまったミナレはスープカレー店をクビになり、おまけに 彼氏に金を持ち逃げされてアパートからも退去することに。
踏んだり蹴ったりのミナレは、麻藤にラジオパーソナリティーに誘われ、いきなり冠番組を持たされることに!
こうしてミナレの”ラジオ人生”は始まったー。
『波よ聞いてくれ』最終回の結末ネタバレ
◆元カレとの決別
住むところを失ったミナレは、藻岩山ラジオ局AD・難波瑞穂の家に転がりこみますが、ある日スープカレー店「ボイジャー」の店長が 城華 亨という男に車で撥ねられたため店に復帰することになりました。
さらに店長をはねた亨の妹・城華マキエも「お詫びに」と店を手伝うことになりましたが、どうやら彼女は兄から異常なまでの束縛をされているよう…。
そんななかミナレの冠番組「波よ聞いてくれ」がスタート。
「自分を裏切った男をたった今葬ってきた女」という架空実況をアドリブで見事演じきったミナレ。
そんなミナレの元に、かつてミナレから金をだまし取った・ 光雄から「会いたい」と連絡がきます。
復讐するためミナレは光雄に会いにいきますが、まだ未練があるせいで普通にデートしてしまいます。
挙句の果てに彼の家に上がり込んでしまいますが、光雄がまた他の女の金に手を付けていいることを知り今度こそお別れしました。
ミナレの失恋話を聞いた麻藤は、またしても面白がってラジオドラマに仕立てました。
こうしてミナレは、光雄と決別して彼を自分のなかから葬ることができ、新しい人生をスタートさせました。
◆オカルトの回
3回目のラジオの企画を任されたミナレのもとに、同じアパートに住む住人・沖進次から「たすけてください 俺は呪われてる」とFAXが届きます。
これがネタになると思った麻藤は、ミナレを沖の元に向かわせて、その様子を録音させることにしました。
彼の部屋を訪れたミナレが目にしたのは、たくさんの護符と怪しい壺、悪臭を放ち天井から滴り落ちる黒い液体。
そして錯乱する沖に危うさをかんじたミナレは、警察に通報。
ミナレはラジオで謝罪することとなり、こうして「波よ聞いてくれ」のテーマが人生を踏み外してしまった人間のリハビリ番組に決定しました。
◆恋
色々ありましたが、なんとか番組を成功させてきたミナレは、ある日 先輩でメインパーソナリティーの茅代まどかから唐突に説教をうけることに。
まどかから、一大イベント「バレンタイン・ラジオ」の企画について知らされたミナレ。
一方、放送作家の久連木克三の書いた官能小説が学賞の候補となり、彼は執筆に専念するためにラジオ局を辞めることになりました。
久連木にずっと思いを寄せていたADの難波瑞穂は、彼の小説の取材を手伝うことに。
彼女の様子をみた麻藤は、その取材旅行にミナレと瑞穂を同行させることにしました。
◆宗教団体との戦闘
久連木克三、難波瑞穂、ミナレの3人は取材先でなんと宗教団体に監禁されてしまいます。
「正しい報道」という名目のもと、自分たちで作った台本を放送させようとする宗教団体「波の智慧派」。
教団の広報担当である穂隠は、「信者と子どもを作り、その子どもを担保にするなら解放してやる」と要求します。
絶対絶命の3人でしたが、なんとか宗教団体と戦い騒動を解決。
ようやくラジオ「波よ聞いてくれ」の放送が再開されたのでした。
◆引きこもりと大地震
ラジオ「波よ聞いてくれ」の放送が再開された頃、リスナーから「 引きこもりの息子を助けて欲しい」というメッセージが届きます。
引きこもっている 潤一という青年は、家族のなかで一人だけ血の繋がりがないという複雑な家庭環境で育ちました。
久連木はミナレと潤一を会わせますが、そこで衝撃の事実が明かされます。
そんななか、大地震が発生!
北海道は停電のため暗闇に包まれ、ミナレは緊急生放送を行うことに。
「今から朝6時までラジオの特別放送をやれ」
と指示されたミナレは、うわべの情報だけでなく実体験をもとにリアルな情報を伝えます。
果たしてミナレが行う放送は、被災者の救いになるのでしょうか?
結末は ぜひご自身の目で見届けて下さいね!
漫画『『波よ聞いてくれ』』が全巻読める電子書籍サイト
漫画『波よ聞いてくれ』を配信している電子書籍サイトを表にまとめました。
コミックシーモア> |
〇 配信中 無料会員で利用可 新規登録70%オフクーポン |
Amebaマンガ> |
〇 配信中 無料会員で利用可 100冊40%オフクーポン |
eBookJapan> |
〇 配信中 無料会員で利用可 6回使える半額クーポン |
まんが王国> |
〇 配信中 無料会員で利用可 最大50%ポイント還元 |
DMMブックス> |
〇 配信中 無料会員で利用可 対象作品70%オフクーポン |
コミック.jp> |
〇 配信中 初回30日間無料無料 無料期間に1,200円分のポイント |
U-NEXT> | 〇 配信中 初回31日間無料 無料期間に600円分のポイント |
kindleストア> |
〇 配信中 無料会員で利用可 1冊70%オフクーポン |
上の表にある電子書籍サイトを実際に利用して比較した結果、漫画『波よ聞いてくれ』を読むなら「コミックシーモア」がおすすめです。
◆コミックシーモアのメリット
コミックシーモアのメリットは、ズバリお得感。
新規会員登録で すぐに使える70%OFFクーポンや月額メニュー登録最大20000ポイント還元などの特典が受けられます。
また、創業から15年の国内最大級の電子書籍サイトだけあって、99万冊以上の品揃えを誇り、漫画を中心に総合的なジャンルの本が読むことができます。
●クーポン配布が多い
●毎月お得な大量キャンペーン
●月額メニューの利用で高い還元率
特に、初回の月額メニュー登録は、後日全額(100%)還元されるため、全巻まとめ読みしたい方には超オススメです。
◆読み放題は本当にお得
コミックシーモアの読み放題は以下2つのコースがあります。
●読み放題ライト…月額780円(税込)
●読み放題フル…月額1,480円(税込)
ライトとフルは、読めるジャンルの数で違います。
フルの場合は、
・BL
・TL
・オトナコミック
・ライトノベル
が読み放題ジャンルに加わります。
ライトであっても45,000冊以上、読み放題フルでは110,000冊以上の電子書籍が読み放題です。
「コミックシーモア」は、価格面、品揃え、使いやすさ と総合的に評価されている電子書籍ストアなのです。
※この配信情報は2023年2月現在のものです。会員登録特典のポイント、クーポンなども、予告なく変更・終了する場合がございますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
最後に
アグレッシブなヒロインの生き様と奇想天外なトラブル。
そしてクセ者揃いの登場人物たちが、キレッキレッの会話を繰り広げる『波よ聞いてくれ』。
ただハチャメチャなだけでなく、魂や精神のカルタシスも感じるストーリーやサブカルネタは、かなり玄人好みの作品です。
2023年4月には小芝風花さん主演でドラマ化も決定していますので、まずは漫画の方で独特な世界観を体験してみてはいかがでしょうか。
この記事へのコメントはありません。