『梅ちゃん先生』相関図とキャスト&最終回までのあらすじ結末ネタバレ

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朝ドラ『梅ちゃん先生』は、終戦直後の東京を舞台に劣等感を抱くヒロインが命と向き合う女医になるまでを描いた作品です。主人公・下村梅子を堀北真希さん、相手役を松坂桃李さんが演じたことでも話題となりました。そこで今回は朝ドラ『梅ちゃん先生』の最終回までのあらすじ結末を相関図を交えて振り返ってみたいと思います。

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『梅ちゃん先生』相関図

※無断転載ご遠慮ください。

『梅ちゃん先生』キャスト

ヒロインとその家族(下村家)

ヒロイン:下村梅子堀北真希

下村家の次女で末っ子。優秀な姉兄と比べられ「しょせん松竹梅の“梅”よ」と劣等感を持っている。しかし医師である父が懸命に治療する姿に心を動かされ医師になることを目指す。

父:下村建造高橋克実

梅子の父。幼少期に下村家の養子となり大学で医学を学び内科医になる。現在は大学の医学部教授であり優秀な医師だが堅物で、正反対な性格の実弟・陽造とは仲が悪く、出来の悪い梅子にも厳しい。

母:下村芳子南果歩

梅子の母。大らかでいつも明るくニコニコと家族を見守る。夫の言うことに逆らわないが、頑固な夫との間に入り子どもたちの味方になることもある。

兄:下村竹夫小出恵介

下村家の長男。父の跡を継ごうと医師を目指し、医科大学に通うが終戦を機に自分の生き方に疑問を持ち学校を辞めて家を出る。その後叔父・陽造の家に身を寄せて仕事を手伝っていたところあかねと出会い…。

姉:下村松子ミムラ

梅子の姉で下村家の長女。才色兼備で女学校を首席で卒業するほど優秀。建造の教え子で軍医の吉岡智司と婚約するが、智司は戦争で亡くなり…。

祖母:下村正枝倍賞美津子

梅子の祖母。建造の養母。建造のみを養子に引き取ったが、陽造にも自分の息子のように接する。新しいもの好きで陽気な女性。梅子の良き理解者。

立花陽造鶴見辰吾

下村建造の実弟。資産家の下村家へ養子に出された建造とは違い貧乏生活をおくるため兄に反発。一方で世慣れた性格を活かし闇市の商売を始め成功する。

安岡家(下村家の隣人)

安岡信郎松坂桃李

梅子の幼馴染。中学卒業後に幸吉の工場を手伝うようになるが終戦直後は家業を嫌い露店の古道具屋で働く。梅子をさりげなく支え、お互い困ったときに助けあう間柄。

安岡幸吉片岡鶴太郎

信郎の父。ねじ工場である「安岡製作所」を営む。陽気な性格だが建造とは相性が悪く、何かにつけ言い争う。義理堅く、職人としての広い知識と技術を持っている。

安岡和子大島蓉子

信郎の母。男ばかりの安岡家に梅子が嫁いできたことを喜び、何かと気にかけてくれる。

木下竹財輝之助

安岡製作所が初めて雇った従業員。未経験で最初は使い物にならなかったが、次第に熱心に仕事に取り組むようになり戦力となる。

佐藤光男野村周平

青森からの集団就職していきた中卒の少年。勉強ができ礼儀正しく文学好きの建造と話が合う。千恵子と仲が良い。

三上家(食堂「食事処みかみ」を営む)

三上千恵子宮武美桜

食事処みかみの一人娘。学校をサボるため仮病をつかい下村病院に診察にくるがそれが下村医院開業後初の患者となる。

三上康子 岩崎ひろみ

食事処みかみの女将。千恵子の母。梅子の相談にものる朗らかな女性。

三上和也滝藤賢一

康子の夫で千恵子の父。食事処みかみの主人。ぐうたらのナマケモノで康子に文句を言われているが、楽しそうに生活。

加藤家

加藤正和大沢健

工務店の営業マン。軍医であった松子の婚約者・智司に助けられたことがきっかけで松子の元を訪ねるようになる。

加藤昌子根岸季衣

正和の母。心臓に持病を抱えていたが梅子の紹介で帝都大学医学部附属病院に入院した。大の病院嫌い。

城南女子医学専門学校の人々

澤田弥生徳永えり

梅子の同級生。開業医の娘で家族の期待もあり成り行きで医師を目指す。少々ひねくれ者だが、梅子には何かと世話を焼く。雪子に対抗心がある。

須藤雪子黒川智花

梅子と同じC班の学生。実家は大病院を経営するお嬢様。明るくお調子者で目立ちたがり屋。

瀬川典子西原亜希

梅子の同級生。夫が戦争で亡くなったため手に職をつけるため4歳の娘を育てながら学校に通う。

梅子の周囲の医学生たち

松岡敏夫高橋光臣

中央医科大学の学生。結核のため3年間休学していていたため同級生より年上。梅子たちとダンスパーティーを企画した頃から、梅子に好意を抱く。やがて相思相愛となるが…。

山倉真一満島真之介

帝都大学の医学生で建造の教え子。雪子に恋をしたり松子や梅子に手当たり次第に求婚するなど無神経な一面がある。お調子者だが、何かと梅子の力となる。

伊東正彦庄野崎謙

中央医科大学の学生。地主の次男。ダンスパーティーを企画したり、梅子たちを演劇に誘うなど活発な性格。雪子と弥生から密かに想いを寄せられる。

坂田医院(竹夫の経営するビルで開業する病院)

坂田俊一郎世良公則

坂田医院の医院長。見た目は不良。戦時中は中国大陸の病院に勤務していた。梅子を気に入りアルバイト勤務を依頼。

野島静子木村文乃

竹夫の妻で坂田医院の看護婦。クールな性格。竹夫と出会い最初は反発していたが…。

その他

吉岡智司成宮寛貴

建造の教え子で、松子の婚約者。自分に自信が持てない梅子を唯一褒める。九州の飛行場近くの病院に軍医として赴任し、復員が決定した直後に空襲で亡くなる。

矢吹あかね宇野実彩子(AAA)

竹夫が常連として通う飲食店「だるま食堂」の店員。その後梅子の励ましでキャバレーの歌手となる。竹夫に思いを寄せ相思相愛になるが、地域の有力者中島に見初められ妾となる。

中谷広志池松壮亮

梅子が終戦直後に出会った戦災孤児。空襲で家族を失い過酷な生活をしていたが、世話を焼く梅子に次第に心を開いていく。

真田伸吉平岳大

松子が勤める会社の上司。戦争で生き残ったことに罪悪感があり荒んだ生活を送る。最初は松子をからかっていたが、彼女の優しさに触れ改心していく。

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『梅ちゃん先生』1話~最終回までのあらすじ

1週「あたらしい朝がきた」

焼け野原と化した蒲田で、16歳の梅子(堀北真希)は大学医学部教授の父・建造(高橋克実)と母・芳子(南果歩)、祖母・正枝(倍賞美津子)、そして優秀な姉と兄と共にバラック小屋で暮らしていた。同年8月15日正午、軍需工場で終戦を聞いた梅子だが、いまひとつ実感が湧かない。一方、婚約者・智司(成宮寛貴)の帰還を待つ姉の松子(ミムラ)は涙を流して喜んでいた。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

2週「かがやく未来」

食料不足が深刻化し、配給が滞りがちに。そんな中、羽振りのいい陽造(鶴見辰吾)の影響を受けた竹夫(小出恵介)が、将来を悩み始める。やがて、大学を中退し、医師になることを諦めたいと宣言。これから他の道を探すという竹夫に建造(高橋克実)は激怒し、竹夫は家を出る。一方、梅子(堀北真希)も女学校卒業後の進路を考え始めるが、将来を想像できずに悩む。竹夫を心配する梅子と松子(ミムラ)は、心当たりを捜索。そんな折、梅子は建造の教え子・山倉(満島真之介)と出会う。建造から将来有望な山倉との結婚を勧められる梅子だが、医師への憧れを抱くように。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

3週「やるなら、やらねば」

梅子(堀北真希)は医師になる夢を打ち明けるが、建造(高橋克実)は無理だと反対。松子(ミムラ)は、医師への道がいかに難関であるかを説く。梅子はそれでも諦めず、隠れて受験勉強を開始。だが、もともと不出来な上、戦中ろくに勉強できなかったこともあり、自分の学力の低さにがくぜんとする。やがて教師の節子(中村ゆり)に勧められ、進学のための特別授業に参加。竹夫(小出恵介)と山倉(満島真之介)に個人教授を頼んで猛勉強する。そんな中、竹夫は、闇市でブローカーとして働く陽造(鶴見辰吾)の下で働き始め、松子は家計を支えるために就職すると言いだす。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

4週「ヒポクラテスの乙女たち」

梅子(堀北真希)が医学専門学校(医専)に合格した。入学後、開業医の娘である弥生(徳永えり)と雪子(黒川智花)、年上の典子(西原亜希)、無口な江美(白鳥久美子)と同じ班になる。しかし、弥生と雪子が事有るごとに対立し、江美は単独行動に走りがち。梅子は難しい授業のみならず、人間関係にも悩まされる。そんな折、梅子らは上級生に頼まれ、旧海軍の倉庫に余っている医薬品をもらうために横須賀へ。梅子は大量の医薬品を運ぶことで班の結束を固めようとするが、裏目に。雨の中、5人は荷車と共に取り残されてしまう。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

5週「もつべきものは、友」

昭和21年夏。夏休み中の梅子(堀北真希)は学費のためにアルバイトをするが、失敗。ある日、陽造(鶴見辰吾)にコーラを振る舞われ、そのおいしさに感動した梅子は、帰省に必要な汽車賃に困っていた江美(白鳥久美子)のため、弥生(徳永えり)らとコーラを作り、稼ぐことに。やがて前期試験が始まると、梅子だけ赤点だらけ。医学専門学校の制度が変わり落第は即退学につながるため、再試験の猛勉強に励む。そんな中、典子(西原亜希)に再婚話が浮上。梅子は悩んでいる典子が気掛かりで、再試験に集中できなくなってしまう。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

6週「次へのステップ」

梅子(堀北真希)らは2年生に進級し、医学の専門的な授業を受ける。解剖実習を控えて緊張する中、医大生の伊東(庄野崎謙)らと知り合い、ダンスパーティーを共催することに。一方、信郎(松坂桃李)は、解剖やパーティーの準備に張り切る梅子を遠くに感じ始める。やがて、パーティーの会場があかね(宇野実彩子)の働くキャバレーに決定。梅子らはダンスの練習に力を入れる。だが、反対する建造(高橋克実)に芳子(南果歩)が盾突いたことから、家族の間に不穏な空気が。そんな折、梅子は松岡(高橋光臣)から、尊敬する建造に会いたいと頼まれる。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

7週「愛のから騒ぎ」

伊東(庄野崎謙)が学園祭で「ロミオとジュリエット」の上演を企画し、梅子(堀北真希)らも手伝うことになった。伊東に思いを寄せる雪子(黒川智花)は、ジュリエット役を買って出て大はしゃぎ。弥生(徳永えり)は、そんな雪子が気に入らず、「アンチ恋愛同盟」を結成する。梅子は困惑しつつも、脚本への協力を求められた松岡(高橋光臣)と二人でたびたび会うように。その現場を目撃した信郎(松坂桃李)は、松岡の存在が気になり始める。一方、竹夫(小出恵介)は陽造(鶴見辰吾)に「あかね(宇野実彩子)を嫁にもらったら」と冷やかされ、困惑する。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

8週「ゆずれない思い」

あかね(宇野実彩子)と資産家の結婚が決まるも、竹夫(小出恵介)とあかねの仲が気になる梅子(堀北真希)は、心から祝福できない。そんな折、陽造(鶴見辰吾)の調べで、あかねの結婚相手には妻がいることが判明。あかねは嫁入りするのではなく、愛人になると知った梅子は、あかねの元を訪ね、本心を問いただす。やがて梅子らは5年生に進級。しかし、江美(白鳥久美子)は医者の仕事におじけづき、医専を辞めるかもしれないと言いだす。そんな中、世間では家を新築する人が増え、建造(高橋克実)も新築を決意。だが、隣家の幸吉(片岡鶴太郎)と大げんかに。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

9週「インターンはつらいよ」

昭和26年。梅子(堀北真希)らは卒業を控え、インターン先の病院を決める時期に。梅子と弥生(徳永えり)は、建造(高橋克実)が勤める帝都大学病院のインターン試験に合格。雪子(黒川智花)ら3人は医専の付属病院に決まり、全員無事に卒業式を迎える。やがて梅子は、帝都大学病院の内科医となった松岡(高橋光臣)と再会。その後、建造の患者の篠田(正名僕蔵)に声を掛けられ、本当の病名を建造から聞き出してほしいと頼まれてしまう。一方、松子(ミムラ)は新潟に転勤した真田(平岳大)が退職していたと知り、動揺。竹夫(小出恵介)に真田の捜索を依頼する。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

10週「恋の後始末」

梅子(堀北真希)が建造(高橋克実)のいる第二内科に配属される。だが内科にも不向きを感じ、いまだ何科を目指すか決められない。そんな折、睡眠薬を飲んで自殺を図った弓子(馬渕英俚可)が搬送されてくる。程なく回復するも、梅子は生きる気力のない弓子を心配し、心を開いてもらおうと決意する。やがて松岡(高橋光臣)の触診で、弓子の腹部にしこりが見つかる。しかし弓子は手術を拒否。その理由が“松岡への恋心”にあると知った梅子は、弓子の生きる希望を壊さないようにと二人のキューピッド役を買って出る。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

11週「すれちがう気持ち」

梅子(堀北真希)と弥生(徳永えり)が国家試験に合格し、帝都大学病院に勤務することに。弥生は建造(高橋克実)のいる第二内科、梅子は第一内科に配属され、建造に対抗心を燃やす三枝教授(陰山泰)と重岡(池田成志)の下で働き始める。早速難しい論文を課せられて四苦八苦する梅子だが、松岡(高橋光臣)に教えてもらえることになり、二人は気付かないうちに自然と親密度を深めていく。一方、松子(ミムラ)は家庭に生きがいを求め、結婚に前向きになる。真剣に見合いに臨む松子を、梅子も応援する。そんな中、加藤(大沢健)は松子への思いを募らせる。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

12週「大告白」

松岡(高橋光臣)が建造(高橋克実)の命令で青森の病院に転勤することに。梅子(堀北真希)は弥生(徳永えり)に背中を押され、松岡に気持ちを確かめようとするも、自信がなく切り出せない。やがて松岡が青森へたち、坂田(世良公則)の診療所でアルバイトを始めた梅子は張り切るが、集中力を欠き、坂田に叱られてしまう。一方、松子(ミムラ)にプロポーズした加藤(大沢健)が突然、取り消したいと言いだす。松子は勝手な男だと怒りつつ、どの道、断るつもりだったと気にも留めないそぶりをする。しかし梅子は心変わりの理由が気になり、加藤を問い詰める。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

13週「医師の自覚」

昭和30年。重岡(池田成志)が梅子(堀北真希)の成長を認め、難しいテーマの論文を課す。喜んで取り組む梅子だが、程なく先輩医師・津田(渋江譲二)へ引き継ぐように命じられてしまう。第二内科に対抗するためには、梅子では力不足という理由に、梅子は大学病院の医局同士の争いにますます疑問を感じ始める。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

14週「巣立ちのとき」

建造(高橋克実)が倒れ、命に別状はないもののしばらく入院することに。梅子はいったん、開業の件を家族には話さず秘密にしようとするが、診療所に居合わせた竹夫(小出恵介)から家族に伝わってしまう。意外にも正枝(倍賞美津子)らは開業に大賛成し、反対している建造に抗議しようと病院に乗り込む。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

15週「ちいさな嘘の、おおきな本当」

梅子(堀北真希)が下村医院を開業する。その後、幸吉(片岡鶴太郎)の下で働く木下(竹財輝之助)が手首を捻挫し、梅子は全治2週間と診断する。だが、待遇に不満を持つ木下から全治1カ月といううその診断を頼まれ、断り切れない梅子はうそに加担する。新規の仕事に張り切る信郎(松坂桃李)が臨時工員を募集する中、うそがばれた木下は解雇される。一方、松岡(高橋光臣)は弥生(徳永えり)にたきつけられて、梅子との結婚を意識するように。程なく松岡が梅子の様子を見に行くと、梅子と信郎が木下の解雇の件でけんかしている場面に遭遇する。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

16週「ふたつの道」

突然、初老の女性・八重子(銀粉蝶)が梅子(堀北真希)の診療所を訪れる。八重子は、建造(高橋克実)に頼まれてやって来たベテランの看護師だった。人手不足もあり、快く迎える梅子だが、早速八重子に器具の扱い方などを厳しく注意されてしまう。ある日、松岡(高橋光臣)の患者・早野(津嘉山正種)が、がんの治療を拒否し強引に退院。松岡は梅子に、在宅診療をしながら病院に戻るよう説得してほしいと頼む。梅子は快諾するも、生きる希望を失った早野は断固拒否。そんな折、早野に絶縁状態の一人娘・小夜子がいることを知る。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

17週「ここにいること」

坂田(世良公則)が間もなく誕生日を迎えると知った梅子(堀北真希)は、誕生日会を催そうと提案。坂田に憧れる弥生(徳永えり)が大張り切りで準備を進める中、乗り気ではない竹夫(小出恵介)は、静子(木村文乃)の説得を受け、参加させられることに。やがて誕生日会当日、安岡家では幸吉(片岡鶴太郎)と和子(大島蓉子)が熱海旅行へ。梅子はにぎやかな方がいいと、留守番を任された信郎(松坂桃李)も坂田医院に連れ出す。だが、肝心のバースデーケーキを用意しそびれたことに気付き、一同は慌てる。坂田が自ら買いに出掛けるが、なかなか戻らず、梅子らに不安がよぎる。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

18週「大切な人」

陽造(鶴見辰吾)がマネジャーを務める歌手がショーに出演することになり、竹夫(小出恵介)にチケットを買ってほしいと頼みに来る。竹夫は、梅子(堀北真希)や松子(ミムラ)にも買うように勧め、二人は喜んで協力する。そんなやりとりを知った芳子(南果歩)は、建造(高橋克実)に陽造のことを認めて応援するように進言。長年の兄弟間の溝を修復しようとするも、建造は一向に取り合おうとせず、芳子は肩を落とす。そんな折、陽造が詐欺容疑で逮捕されてしまう。心配で居ても立ってもいられない梅子だが、建造も心の中では陽造を案じているのではと思い、建造に面会に行くよう説得する。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

19週「新しい家族」

青森から集団就職でやって来た光男(野村周平)が安岡製作所の従業員となる。光男はあどけない表情が印象的な15歳の少年だが、礼儀正しく真面目で、幸吉(片岡鶴太郎)は「金の卵」と歓迎。信郎(松坂桃李)も光男に期待し、仕事を教え始める。一方、梅子(堀北真希)は開業以来在宅診療を続けてきた末期がん患者の早野(津嘉山正種)の命がもう長くないことに心を痛め、医師としてどのように向き合えばいいのか悩んでいた。だが早野や妻の妙子(丘みつ子)は、梅子のおかげで一人娘と和解できたこともあり、梅子に感謝の気持ちを伝える。やがて早野に最期の時が訪れる。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

20週「親ごころ」

松子(ミムラ)が出産準備のために里帰りし、下村家はにぎやかになる。芳子(南果歩)にとっては初孫、正枝(倍賞美津子)にとっては初ひ孫の誕生に、二人は胸を膨らませる。片や建造(高橋克実)もそわそわと落ち着かない様子。梅子(堀北真希)も、久しぶりの姉妹の時間を楽しみながら赤ちゃんとの対面を心待ちにするが、松子のちょっとした変化が気に掛かるように。同じころ、青森から集団就職でやって来た光男(野村周平)は、蒲田での生活にだいぶ慣れてきていた。ところが、全く工場の役に立てないことに焦り始め、夜中にこっそり機械の練習をするように。その光景を見掛け心配する信郎(松坂桃李)は、幸吉(片岡鶴太郎)になぜ光男を雇うことにしたのか尋ねる。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

21週「魔法のことば」

松子(ミムラ)が無事に出産してから1カ月がたち、加藤(大沢健)の元へ帰ることに。赤ちゃんがいなくなり下村家に静かな日常が戻ると、芳子(南果歩)は心にぽっかりと穴が開いてしまったような寂しさを覚える。梅子(堀北真希)が心配する中、何か新しいことを始めて気分転換を図ろうとする芳子だったが、建造(高橋克実)から「余計なことはしなくていい」ときつく言われてしまう。翌日、芳子が黙って家を出ていき、梅子は大慌て。だが、建造は素知らぬ顔で捜そうともしない。やがて芳子の居場所が分かるも、建造は迎えに行こうとせず、梅子は頭を抱える。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

22週「意地の上塗り」

下村家で家族そろって食事会をすることに。竹夫(小出恵介)は静子(木村文乃)を同伴し、一同に紹介する。松子(ミムラ)や芳子(南果歩)らは竹夫に恋人ができたことを喜び、にぎやかに会が進む。梅子(堀北真希)は久しぶりに家族で集まれたことに幸せを感じていた。しかし、竹夫が加藤(大沢健)と仕事の話を始めるや否や建造(高橋克実)が口を挟み、次第に建造と竹夫が険悪なムードに。その場はなんとか収まったものの、後日、竹夫は仕事で建造を見返そうと意地になり、リスクの高い仕事に手を出してしまう。そんな折、梅子の元に静子が現れ、「ある男が押し掛けてきて帰れない」と助けを求める。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

23週「みんなの宝物」

臨月を迎えた梅子(堀北真希)は、医師の仕事を続けながらも、日ごとに大きくなるおなかを楽しみにしていた。そんな中、竹夫(小出恵介)と静子(木村文乃)が下村家を訪れ、信郎(松坂桃李)が女性と一緒にいるところを見たと報告。竹夫から「浮気か」と責められた信郎は、真っ向から否定。するとその直後、梅子がおなかを押さえて倒れてしまう。急きょ予定日前に出産することになった梅子に、下村家、安岡家は大慌て。そんな周囲の混乱をよそに梅子は無事出産し、母となる。新しい命が誕生した喜びもつかの間、今度は子供の命名をめぐって幸吉(片岡鶴太郎)と建造(高橋克実)が言い争いに。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

24週「明日へのバトン」

康子(岩崎ひろみ)の娘・千恵子(宮武美桜)が将来の進路に悩み、梅子(堀北真希)に相談しにやって来る。「人の役に立ちたい」という千恵子の希望を聞いた梅子はうれしく思い、看護師になってはどうかと提案。病院を見学しに行こうと誘い、千恵子を連れて帝都大学病院を訪ねる。そこで梅子は、ある人物と偶然再会。懐かしい顔を目の前にし、さまざまな思いがこみ上げる。ところが、それもつかの間、建造(高橋克実)が退官して医師を辞めるという話を耳にし、ショックを受ける。そんな折、建造から話があると切り出された梅子は、緊張の面持ちで対面する。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

25週「再会」

梅子(堀北真希)はある青年(池松壮亮)と再会する。その青年は、梅子が医師を志すきっかけとなった戦災孤児の広志だった。成長した広志は、医療関係の仕事に就くために勉強し、現在は製薬会社で働いているという。梅子は一人前になった広志に目を細め、思いがけない再会を喜ぶ。梅子が帝都大学病院に在籍していたことを知った広志は、梅子に「大学病院の医師を紹介してほしい」と懇願。快諾した梅子は弥生(徳永えり)の協力も得て、山倉(満島真之介)や松岡(高橋光臣)を紹介。だが後日、松岡と広志が接触していたことが病院内で問題になってしまう。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

『梅ちゃん先生』最終回の結末ネタバレ

26週「上を向いて歩こう」

製薬会社に勤める広志(池松壮亮)が梅子(堀北真希)に、新しくできる病院で働かないかと持ち掛ける。その気がない梅子が突き返すと、広志は「後悔することになる」と言い放つ。数日後、帝都大学病院である事件が発生。その事件のことですっかり憔悴し切った広志は、再び梅子に会いにやって来る。出展元:NHK「梅ちゃん先生」

広志が指摘した蒲田第一病院の開業は、安岡医院に大打撃を与えましたが、梅子はそれでも往診の依頼があれば夜中であろうとも対応しました。

一方 広志はライバル会社に出し抜かれ、うまくいきそうだった仕事がダメになり、そんな絶体絶命な彼を利用して論文集めをさせる医師も現れました。

梅子はそんな広志を見て、空襲のときに家族を失って心を閉ざしていた彼を思い出しました。

大学病院で必死に論文集めをする広志に「それは患者さんのためになるのか」と問いかけますが、広志は梅子を追い返しました。

その後も安岡病院の患者は減り、ついに1日3人だけになったとき、相沢は経営状態を察して、自宅待機を申し出ました。

そんななか広志が薬品サンプルを持って梅子を訪ねてきますが、どうやら熱があるようで梅子は過労と診断しました。

熱で朦朧とするなか目を覚ました広志。

梅子は少年のときに彼に言った「うちのお母さんのおはぎ、おいしいよ。食べると甘くて、幸せな気持ちになるの」という約束通りおはぎを用意していました。

広志はおはぎを泣きながら頬張り、すべて平らげました。

ある日、梅子は町会長から夏祭りの救護所にいて欲しいと依頼されます。

梅子は町の人々の役に立つならと引き受け、祭り当日にはケガをした子どもたちなどがやって来ました。

それ以降、安岡病院には徐々に患者が増え始めました。

夏祭りには山倉も来ており、弥生に勢いでプロポーズ。(返事は保留)

その後、静子が妊娠し、松子、梅子、竹夫のところにも子どもが産まれて一気ににぎやかに。

時は流れー昭和36年11月。

診療所には看護学校を卒業した千恵子が相沢の後任として働くことになり、信郎の新幹線の台車テストも成功しました。

そんななか建造が「NHKのど自慢」に出場することに。

曲は「上を向いて歩こう」。

梅子は建造の歌を聞きながら、これまでの道のりを振り返ります。

一生懸命勉強して医専に合格し、弥生、雪子、典子、江美に出会ったこと。

帝都大学付属病院では多くの患者さんと出会い、失敗しながらも成長したこと。

町医者として生きていくことを決心したこと。

そしてテレビに目を移すと、歌い終わった建造に笑顔が!

茶の間で見守っていたみんなは、拍手喝采。

それから梅子は信郎と共に、庭の梅の木に花が咲いていることに気づきました。

梅の花は、春一番。桜よりも先に咲いて、みんなに希望を与える花だ。君も、そんな人になれると思うよ。

花を見て智司の言葉を思い出した梅子は、「少しはなれたのかな? そんな人に…」とつぶやくのでした。-END-

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『梅ちゃん先生』感想

2017年に放送された『梅ちゃん先生』は、いまは引退してしまった堀北真希さんが主演を務めた第86作目の朝ドラです。

患者思いの「梅ちゃん先生」はどんなに忙しくても懸命に治療してくれる誠実な人柄。

こんなに信頼できる町医者なら、絶対に通いたいと思ってしまいました。

また梅子の家族や近所の人々も愛すべきキャラクターばかり。

梅子の周囲は何かとおせっかいで騒がしいですが、サザエさん実写版のような昭和の良さが良く出ていましたね。

特に堅物の建造は普段から全く冗談などいいませんが、信郎に「ワカメは髪の毛に良いんだ」と真顔でクスッと笑える言葉を発するのがツボでした。

滝藤賢一さん演じる食堂の主人のジャンピング土下座も最高。

それに対して、世良公則さん演じる坂田先生が事故で突然亡くなってしまったのは衝撃でした。

また梅子の相手役は、ボウケンレッドの松岡先生かと思いきや幼なじみシンケンレッド信郎とくっつきました。

信郎が雨は降るなか傘を手放し、梅子を抱きしめプロポーズするシーンはキュンとしましたね~。

松坂桃李さんは、この作品の5年後に『わろてんか』で再びヒロインの相手役に抜擢されています。

放送から10年以上経った『梅ちゃん先生』ですが、2023年5月29日~BS12にて再放送が決定。

この機会に堀北真希さんの初々しい可愛さ、SMAPが歌う主題歌「さかさまの空」と共に振り返って見て下さいね。

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U-NEXTでNHKを無料で見る登録方法

①「今すぐ観る」をタップ

U-NEXT公式サイトにアクセスして、ページの目立つところにある「今すぐ観る」をタップ。

②アカウント情報の入力

氏名(カタカナ)」「生年月日」「性別」「メールアドレス」「パスワード」を入力します。

②プランの確認・決済方法の入力

U-NEXTの加入プランを確認し、決済方法を選択・入力して下さい。

クレジットカードの場合は、「クレジットカード番号」「有効期限」「セキュリティコード」を入力し、「送信」をタップ。

なお、「無料期間中にレンタル作品を購入したい」「無料期間後も継続したい」などの手続きをスムーズにするため支払い方法を設定する必要があります。

ですので、無料でお試しだけしたい人も、支払い方法を設定する必要があります。

決算情報を登録しても、無料期間内に解約すれば、料金の請求はありませんので、ご安心を。

③NHKの作品を検索

U-NEXTの登録の完了画面となりましたら、続いてU-NEXTのトップページに移動します。

右上にある虫眼鏡アイコンをタップすると、ズラーッとカテゴリーが出てきます。

カテゴリーの中から「テレビ局」をタップ。

テレビ局の一覧が表示されます。

NHKオンデマンド」をタップします。

④適当な番組をタップ

配信されているNHKの番組が表示されます。

画面に表示された適当な番組をタップし、番組詳細ページを表示します(NHK作品ならどれでもOK)。

動画の再生ボタンをタップ(場所は上図参照)。

③まるごと見放題パックを購入

このページからご登録された方は1000ポイント付与されていますので、NHKまるごと見放題パックの項目にある「規約に同意しポイント利用し0円で購入」をタップ。

これで契約完了となります。お疲れさまでした。

購入完了メールも届きますので、そちらも確認して下さい。

U-NEXTについてもっと詳しく

U-NEXTの基本情報

月額料金 2,189円(税込)
無料お試し期間 31日間
配信作品数 190,000本
もらえるポイント 1,200pt
無料トライアル期間は1000pt
アカウント 4人までOK
視聴できる作品 最新映画
国内ドラマ
海外ドラマ
韓流ドラマ
キッズ作品
アニメ…etc


無料期間は31日間と配信サービスでは最長!
NHKオンデマンドよりお得にNHK作品が楽しめる
見放題作品数NO.1
追加料金なしで、最大4人まで同時視聴が可能

無料トライアル期間が31日間とたっぷりあるので、まずは『梅ちゃん先生』を見て必要なければ解約してもOK。もちろんタダ!

U-NEXTは、最新映画が最速で配信され、海外ドラマやアニメ、キッズ作品も充実しているのも嬉しいポイント。

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