【オリンピック開会式】過去の歴代アーティスト・歌手まとめ!
オリンピックの始まりを華々しく彩る『開会式』。過去のオリンピックの開会式を盛り上げたアーティストをご紹介したいと思います。
過去のオリンピック開会式の歌手・アーティスト一覧
オリンピックの開会式は、世界各国に放送される一大イベントで、そこで、歌唱することは、アーティストにとって大変、光栄なことです。
1996年のアトランタオリンピックから2016年のリオまでの、歴代の歌手・アーティストを一覧にしてみました。
1996年アトランタオリンピック:セリーヌディオン
1996年アトランタオリンピックで歌を披露したのは、圧倒的な声量と卓越した歌唱力のカナダ人歌手セリーヌディオン。
「The Power Of The Dream」というだけあって、観客や選手にパワーを与えるような圧巻の歌声です!
閉会式は、スティービーワンダーが「イマジン」を歌い、アトランタはよりエンターテイメント性が強かったですね。
ちなみに、閉会式の音楽を担当したマイケル・ケイメンのオファーを受けて、布袋寅泰さんも参加しています。
2000年シドニーオリンピック :オリビア・ニュートン・ジョン&ジョン・ファーナム
2000年のシドニーオリンピックで「Dare to Dream」という曲を歌ったのは、
オーストラリアの美人歌手オリビア・ニュートンジョンと、同じくオーストラリア出身の人気男性歌手ジョン・ファーナ。
二人のハーモニーが美しく、開会式にふさわしい壮大な歌となっています。
↓日本の各局のオリンピック歴代テーマソングはコチラ↓
2004年アテネオリンピック:ビョーク
2004年のアテネオリンピックで歌を披露したのは、アイスランドの国宝級歌姫ビョーク。
「Oceania」というこの曲は、11年経った今見ても、まったく色褪せることなく斬新なものですね。
2008年北京オリンピック:林妙可/サラ・ブライトマン
2008年の北京オリンピックで歌ったのは、真っ赤なドレスの可愛らしい8歳の少女・林妙可(リン・ミャオクー)ちゃん。
中国の愛国歌である「歌唱祖国」の独唱する姿に、心が洗われる思いがしましたが、
実は、歌っているのは別の少女で、林妙可ちゃんが口パクだったことが判明しました。
パフォーマンス以上に、このエピソードで記憶に残っていますね。。。
またイギリス人歌手のサラ・ブライトマンと中国の劉歡が、北京オリンピックテーマ曲「You and me(我和你)」を歌いました。
サラの透明感と伸びやかな歌声は世界を魅了しました。
2012年ロンドンオリンピック:UKロックてんこ盛り
2012年のロンドンオリンピックは、映画『スラムドッグ ミリオネア』のダニー・ボイル監督が総合演出を手がけ、UKロックてんこ盛りの開会式となりました。
そのアーティストは、
ザ・フー、クラッシュ、マイク・オールドフィールド、ザ・ジャム、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、デヴィッド・ボウイ、クイーン、エリック・クラプトン、ユーリズミックス、ブラー、ピンク・フロイド、ザ・ビートルズ、スパイスガールズ
などエッジの効いた“ブリティッシュ・ミュージック”のオン・パレードでした。
その他にもセックス・ピストルズの「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」、ビートルズの「ジ・エンド」と共にポール・マッカートニーが登場し、「ヘイ・ジュード」の大合唱はとても盛り上がりましたね。
2016年リオデジャネイロオリンピック:カエターノ・ヴェローゾ/アニッタ
2016年リオオリンピックの開会式では、地元出身の23歳の美人歌手アニッタさんと、ベテランであるカエターノ・ヴェローゾさんが歌を披露しました。
新人歌手のアニッタさんと、世界中の音楽ファンを魅了しているカエターノ・ヴェローゾさんという新旧のスターの競演が印象に残りました。
なお、リオの閉会式では2020年の東京オリンピックへの引継ぎ式も行われ、日本のパフォーマンスは好評でした。
その時のダンサーの記事は以下にまとめてありますので、ご覧になって下さい。
2020(2021)年 東京オリンピック:MISIA
【#東京オリンピック】ハイライト#オリンピック #開会式、ミュージシャンの #MISIA さんが日本国歌「君が代」を歌いました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/oNtfZffAU2
— gorin.jp (@gorinjp) July 23, 2021
東京オリンピックでは、は国歌の「君が代」をMISIAさんが、LGBTの象徴であるレインボーカラーのドレスをまとって歌い上げました。
また映像ではありましたが、ジョン・レノンの「イマジン」をアフリカ代表でアンジェリーク・キジョー、ヨーロッパはアレハンドロ・サンス、アメリカはジョン・レジェンド、オセアニアはキース・アーバンが歌いました。
なぜかアジア人歌手がいないことが気になりましたが、多様性を意識した演出が目立っていましたね。
選手の入場行進には、ドラゴンクエスト「序章:ロトのテーマ」やファイナルファンタジー「勝利のファンファーレ」 などゲーム音楽が使用され、好評を博していました。
2024年パリオリンピック:セリーヌ・ディオン
セリーヌディオン良過ぎた pic.twitter.com/YkkD2er6FC
— Monsieur A 🇫🇷フランス語で生きよう! (@monsieura_fr) July 27, 2024
難病と闘っているなか、パリ五輪でエモーショナルな「愛の賛歌」を歌い上げたのは、アトランタオリンピックでも歌唱したカナダ出身のセリーヌ・ディオン。
まさに一曲入魂。圧巻のパフォーマンスで、世界中の人々が感動の涙を流しました。
ちなみに、一曲のみの歌唱でギャラ3億円!
生首のマリーアントワネット、最後の晩餐の青塗りの男など奇抜でどぎつい演出が賛否両論だったパリ五輪の開会式でしたが、このセリーヌ・ディオンの歌声は絶賛されました。
まとめ
歴代のオリンピック開会式の歌手は、みなさん圧巻の歌唱力と、パフォーマンスでしたね。
おおむね世界に通用するような、その国を象徴するようなアーティストが選ばれることが多いようです。
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