【オリンピック歴代テーマソング(各局)一覧】ランキング&2021東京は?

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オリンピックを盛り上げるのは、戦い活躍する選手だけではありません。

忘れてはいけないのは、各局で流れるオリンピックテーマソングですよね。世界中の人がひとつになる。その瞬間を彩るテーマソングを聞けば、その年の印象的な名場面や感動が蘇るから不思議です。

この記事では、そんなオリンピックテーマソングの放送局別の一覧や、“最強五輪ソングランキング”、2021東京のテーマソングの候補について調査してみたいと思います。

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【オリンピック歴代テーマソング 各局の一覧】(夏季・冬季)

NHK・日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京の各局のオリンピック歴代テーマソング(夏季・冬季)をまとめてみました。

NHK歴代オリンピックテーマソング

NHK夏季オリンピック歴代テーマソング
1988年ソウル 浜田麻里『HEART & SOUL』
1992年バルセロナ 寺田恵子『PARADISE WIND』
1996年アトランタ 大黒摩季『熱くなれ』
2000年シドニー ZARD『Get U’re Dream』
2004アテネ ゆず『栄光の架橋』
2008年北京 Mr.Children『GIFT』
2012年ロンドン  いきものががり『風が吹いている』
2016年リオデジャネイロ 安室奈美恵『Hero』
2021年東京 嵐『カイト』/foorin『パプリカ』
NHK冬季オリンピック歴代テーマソング
1994年リレハンメル 高橋真梨子『遥かな人へ』
1998年長野 F-BLOOD『SHOOTING STAR』※男性アーティスト初起用
2002年ソルトレークシティ MISIA『果てなく続くストーリー』
2006年トリノ 平原綾香『誓い』
2010年バンクーバー L’Arc〜en〜Ciel『BLESS』
2014年ソチ コブクロ『今、咲き誇る花たちよ』
2018年平昌 SEKAI NO OWARI『サザンカ』

 

NHKのテーマソングで印象に残っているのは、ゆずの『栄光の架橋』ではないでしょうか。素直な歌詞、伸びやかなメロディーは老若男女問わず今でも人気があり、結婚式や小学校の合唱、受験のときに聞くといった方も多いようです。

また、安室奈美恵『Hero』も外せませんね。安室ちゃん最後の紅白で歌われ、集大成として女神のように歩きながら歌う姿も強く印象に残っています。

アラフォーの世代的には、大黒摩季さんの『熱くなれ』は、出だしからテンションマックスで、全体を通してまさに「熱さ」を感じさせる曲となっており、オリンピックの熱戦を思い出させてくれます。このキレ、勢い、パワーが出せるのは大黒さんならでは。

日本テレビ歴代オリンピックテーマソング

日本テレビ夏季オリンピック歴代テーマソング
1996年アトランタ 渡辺美里『My Love Your Love (たったひとりしかいない あなたへ)』
2000年シドニー 松任谷由実『PARTNERSHIP』
2004年アテネ 嵐『Hero』
2008年北京 嵐『風の向こうへ』
2012年ロンドン 嵐『証』
2016年リオデジャネイロ 嵐『Power of the Paradise』
2021年東京
日本テレビ冬季オリンピック歴代テーマソング
1998年長野 J-FRIENDS『明日が聴こえる』
2002年ソルトレークシティ w-inds.『try your emotion』
2006年トリノ 浜崎あゆみ『Born To Be…』
2010年バンクーバー 嵐『揺らせ、今を』
2014年ソチ 嵐『Road to Glory』
2018年平昌 嵐『白が舞う』

日本テレビのテーマソングは、ほぼ嵐ですね。8回も担当しています。近年はオリンピックのメインキャスターや24時間テレビの司会を務めることも多くなっていた嵐。日本のイベントには欠かせない存在のようです。

TBS歴代オリンピックテーマソング

TBS夏季オリンピック歴代テーマソング
2000年シドニー モーニング娘。『I WISH』
2004年アテネ SMAP『ススメ!〜アテネバージョン〜』
2008年北京 SMAP『この瞬間、きっと夢じゃない』
2012年ロンドン SMAP『Moment』
2016年リオデジャネイロ SMAP『ありがとう』
2021年東京 関ジャニ∞『歓喜の舞台』
TBS冬季オリンピック歴代テーマソング
1998年長野 TRF『Unite! The Night!』
2002年ソルトレークシティ モーニング娘。『そうだ! We’re ALIVE』
2006年トリノ 小田和正『まっ白』
2010年バンクーバー マイケルジャクソン『ヒール・ザ・ワールド』
2014年ソチ SMAP『Moment』
2018年平昌 マライアキャリー『Hero』

 

TBSは、夏はSMAPメインです。解散した2021年は、どのアーティストを起用するのか楽しみですが、過去の楽曲では、『ありがとう』がやはり知名度抜群ですね。

「いいとも」の最終回でタモリさんが涙したことでも有名です。ストレートで分かりやすい歌詞とキャッチーなメロディーでカラオケでも人気の一曲です。

フジテレビ歴代オリンピックテーマソング

フジテレビ夏季オリンピック歴代テーマソング
1996年アトランタ TOKIO『ありがとう…勇気』
2000年シドニー 久保田利伸『ポリ リズム』
2004年アテネ 森山直太朗『今が人生〜飛翔編〜』
2008年北京 レミオロメン『もっと遠くへ』
2012年ロンドン Superfly & トータス松本『STARS』
2016年リオデジャネイロ  EXILE『Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜』
2021年東京
フジテレビ冬季オリンピック歴代テーマソング
1998年長野 少年隊『湾岸スキーヤー』
2002年ソルトレークシティ hitomi『Understanding』
2006年トリノ 倖田來未『WIND』
2010年バンクーバー 大塚愛『LUCKY☆STAR』
2014年ソチ 絢香『number one』
2018年平昌 GReeeeN『ハロー カゲロウ』

 

Superflyは、W杯のテーマソング『タマシイレボリューション』を思い浮かべる方も多いでしょうが、そんなSuperflyとトータス松本さんがタッグを組んだ『STARS』は爽やかなメロディとパワフルな歌声で、オリンピック中盛り上げてくれました。

70年代のロックをルーツに持つ二人。小細工なしの、ソウルフルな声は選手を鼓舞するのにピッタリです。

また、久保田利伸さんの『ポリ リズム』は、オリンピックには珍しくスローテンポな曲です。アスリートの孤独、緊張などを表現した歌詞と深みのあるメロディが印象的です。

テレビ朝日歴代オリンピックテーマソング

テレビ朝日夏季オリンピック歴代テーマソング
1996年アトランタ 杏里『あの夏に戻りたい』
2000年シドニー 福山雅治『HEY!
2004年アテネ B’z『ARIGATO』
2008年北京 福山雅治『HIGHER STAGE
2012年ロンドン 福山雅治『GAME』
2016年リオデジャネイロ 福山雅治『1461日』
2021年東京
テレビ朝日冬季オリンピック歴代テーマソング
1998年長野 Romi『見つめていたい』
2002年ソルトレークシティ 前田亘輝『Always』
2006年トリノ SMAP『Triangle』
2010年バンクーバー SMAP『スーパースター★』/『Triangle』
2014年ソチ 福山雅治『GAME』
2018年平昌 福山雅治『1461日』

 

テレビ朝日は、夏季、冬季でほぼ福山雅治さんを起用しています。なかでも『HEY!』は「背中を押してもらいたい」「もうちょっと頑張りたい」そんなときに聞きたい一曲。

テレビ東京歴代オリンピックテーマソング

テレビ東京夏季オリンピック歴代テーマソング
2000年シドニー ニッキー・モンロー『SUKIYAKI』
2004年アテネ 島谷ひとみ『Z!Z!Z! -Zip!Zap!Zipangu!-』
2008年北京 EXILE『Fly Away』
2012年ロンドン BRADBERRY ORCHESTRA feat. スガシカオ、Crystal Kay、Salyu『Physical』
2016年リオデジャネイロ  和楽器バンド『起死回生』
2021年東京
テレビ東京冬季オリンピック歴代テーマソング
1998年長野 田原俊彦『愛は愛さ』
2002年ソルトレークシティ 勝又亜依子『KEEP ON YOUR SIDE』
2006年トリノ Crystal Kay『Together』
2010年バンクーバー 青山テルマ『Believe』
2014年ソチ Every Little Thing『START』
2018年平昌 NOKKO『翼』

 

独自の道を進み、個性的な番組を放送しているテレビ東京は、オリンピックのテーマソングもバラエティに富んでいます。トシちゃんがいたり、EXILEとメジャーどころに行ったかと思いきや和楽器バンドを起用するなど、見ていて面白いですね。

↓ワールドカップ歴代テーマソングはコチラ


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オリンピックテーマソングランキングTOP10

ここからは、数あるオリンピックテーマソングの中から、オリコンが調べた 人気ランキングトップ10をご紹介します。

【10位】「ススメ!」SMAP:2004年アテネ(TBS)

2004年アテネオリンピックのSMAPが歌う「ススメ!」(TBSテーマソング)がランクイン。

SMAPはTBSの2004~2016年夏季と2014年の冬季のテーマソングを担当していました。

解散をしてしまい、2020年の東京のテーマソングは叶いませんが、「ススメ!」を聞くと当時を思い出し懐かしいですね。

【9位】「Moment 」SMAP:2014年ソチ(TBS)

9位もSMAPの曲がランクインです。

歌詞の内容が、選手の心情をよく表していると評判の曲でした。

【8位】「証」嵐:2012年ロンドン(日テレ)

8位は日テレのオリンピックテーマソングを多く担当する嵐の「証」です。

力強い歌詞で選手の背中を押してくれるような曲として印象に残っている人が多いようです。

【7位】「Hero」嵐:2004年アテネ(日テレ)

嵐の中で一番好きな曲にあげるファンも多い「Hero」が7位でした。

選手だけでなく、多くの人を勇気づけるような歌詞で素敵ですね。

【6位】「この瞬間、きっと夢じゃない」SMAP:2008年北京(TBS)

「この瞬間のための何千時間」という歌詞に感動した。

自然と涙が出る曲という感想が聞かれるSMAPの2008年北京五輪のテーマソング。

【5位】「GIFT」Mr.Children:2008年北京(NHK)

オリンピックのテーマソングながら、勝者だけでなく敗者も讃えている曲として素晴らしいという意見がありました。

歌詞を噛みしめて聞くと、かなり深い意味が込められていることがわかりますね。

2020年の東京オリンピックは、日本を代表するバンドMr.Childrenでも良いのではないでしょうか。

【4位】「風の向こうへ」嵐:2008年北京(日テレ)

“やさしく、明るい曲でラップもあり元気が出る”と嵐の「風の向こうへ」がランクイン。

それにしても、ジャニーズの人気は凄い(笑)。

【3位】「風が吹いている」いきものがかり:2012年ロンドン(NHK)

3位は、壮大なメロディと爽やかな歌詞で今でも人気の いきものがかりの「風が吹いている」。

力強い風が、選手の背中を押してくれるような曲ですね。

【2位】「熱くなれ」大黒摩季:1996年アトランタ(NHK)

1996年から、かなり年月がたっているのに2位にランクインする大黒摩季さんって凄い!

この力強い歌詞とパワフルな歌声を聞くと、アラフォー世代は当時の情景が蘇りますね(笑)。

熱い闘志を掻き立ててくれる「熱くなれ」は、まさにオリンピックにふさわしい曲です。

【1位】「栄光の架け橋」ゆず:2004年アテネ(NHK)

オリンピックの曲といえば、ゆずの「栄光の架橋」を挙げる人が多いのではないでしょうか。

私は、体操男子団体が28年ぶりに金メダルを獲得したことを思い出します。

令和になっても、歌い継がれる名曲がみごと1位に輝きました。

↓オリンピック開会式の歴代アーティストはコチラ

2020年東京オリンピックのテーマソング

 

2020年のオリンピックのテーマソングは、 米津玄師さんのの作詞・作曲の「パプリカ」や、桑田佳祐さんがオリンピック民放共同企画として書き下ろした応援ソング「SMILE~晴れ渡る空のように~」がテーマソングとして決定しています。

他候補としては、天皇陛下御在位三十年記念式典で歌を披露した 三浦大知さんや、開会式の演出を担当する椎名林檎さん、嵐、福山雅治さん、Mr.Children などの名前が挙げられています。

さて、どのアーティストがテーマソングを任されるのでしょうか。

オリンピックのテーマソングの発表は、NHKが3~4か月前に決定し、民放がそれに続くという感じですが、2021年はコロナ感染症の影響で、発表が遅れているようです。

民放各局のテーマソングを歌うアーティストはまだわかっていませんが、発表され次第随時、更新していきます。

↓椎名林檎さんが東京オリンピックの演出を手掛けた理由はコチラ

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