【サギデカ】キャスト・あらすじ・相関図-木村文乃主演の刑事ドラマ!
2019年8月NHK土曜ドラマは、木村文乃さん主演の『サギデカ』。『サギデカ』は、詐欺犯を何としてでも摘発しようと、懸命に捜査する警視庁の女性刑事を主人公にした、社会派ドラマとなっています。この記事では、ドラマをもっと楽しむため『サギデカ』のキャスト・あらすじについてまとめています。
ドラマ『サギデカ』キャスト
警視庁捜査二課・南新宿分室 | |
今宮夏蓮 木村文乃 |
主人公の警部補。 警視庁捜査二課・南新宿分室の女性刑事で、バイクで犯人を追い詰めるなど、がむしゃらな捜査で犯罪者を摘発している。 情に厚く、最近は涙もろい。 趣味はバイク。幼い頃に両親を亡くし祖母に助けられる。 |
森安真悟 眞島秀和 |
警部補。 イケメンで優秀な刑事。 「人の気持ちが分からない」と今宮に指摘されている。 |
清水尋也 戸山祐貴 |
若手の巡査長。 一見、頼りなさそうに見えるが、ひょうひょうと仕事をこなす。 |
向井有紗 足立梨花 |
巡査部長。 子供がいるために、デスクワークに専念しているが、情報収集やデータ分析能力がある。 |
手塚賢三 遠藤憲一 |
係長・警部。 特殊詐欺捜査課のメンバーを束ねる。 “かけ子”の加地を泳がし、上層部の存在を暴く「突き上げ捜査」を提案。 |
北原宗一郎 鶴見辰吾 |
管理官・警視。 捜査に時間とお金をかけたくないので、「突き上げ捜査」に乗り気ではない。 |
振り込め詐欺グループ | |
加地颯人“かけ子” 高杉真宙 |
振り込め詐欺グループの実行犯で“かけ子”。 貧しい幼少時代から社会でのし上がろうと詐欺に手を染める。 逮捕後も、「経済的強者である老人から金を奪い、社会に役立てている」と歪んだ主張をする。 時間がたつにつれ、今宮との奇妙な信頼関係が生まれていく・・・。 |
店長 玉置玲央 |
詐欺アジトのリーダー。 ごく普通の若者を信じさせ、詐欺に加担させていく。 |
番頭 タナカ 長塚圭史 |
複数の詐欺アジトを束ねる。 実質的に組織を動かしている。 冷酷な人物。 |
桑原傑“首魁” 田中泯 |
詐欺グループ全体のトップ。 今宮たちが最終的に狙う人物だが、なかなか正体を現さない。 |
今宮の家族・友人 | |
今宮しのぶ 香川京子 |
今宮夏蓮の祖母。 幼い夏蓮を引き取り、女手一つで育ててきた。 焼き鳥屋を経営している。 |
廻谷誠 青木崇高 |
有名なベンチャー起業家。 新薬の開発の力を注いでいる。 バイクを通じて今宮と知り合い意気投合。 |
ドラマ『サギデカ』各話ゲスト | |
三島悦子 泉ピン子 |
主婦。 第1回目のゲスト。 かつて振り込め詐欺被害にあったことがある。 |
北村徳治 伊東四朗 |
元・高校教師。 第2回ゲスト。 |
原田朋美 筒井真理子 |
北村の教え子。 |
福田亜佐美 古川琴音 |
クレジットカード詐欺師。 両親と家族三人、生活費を稼ぐための詐欺を行う。 第3回ゲスト。 |
ドラマ『サギデカ』相関図
ドラマ『サギデカ』あらすじ
この写真でこのサブタイトル?おもろい笑
サギデカ楽しみだな!! pic.twitter.com/XdEqVHV4fg— 木村文乃ファン (@fuminonist) July 29, 2019
捜査二課・知能犯担当の今宮(木村文乃)はがむしゃらかつ綿密な捜査を重ね、バイクを駆って犯人をどこまでも追い詰めていくような女性刑事。その内偵が功を奏し、同僚の森安(眞島秀和)らは振込め詐欺のアジトに突入、実行犯“かけ子”達の逮捕に成功する。しかし彼らも組織の末端に過ぎず、大金を手にする上層部の事を何も知らない。係長の手塚(遠藤憲一)は今宮に、かけ子の加地(高杉真宙)を釈放して泳がせる事を提案。彼が上と接触するのを狙う“突き上げ捜査”だ。それは今宮と加地の長い駆け引きの始まりだった…
そんな折、今宮の祖母・しのぶ(香川京子)が切り盛りする店に、著名な起業家・廻谷が通うようになる。まるで境遇の違う今宮と廻谷だが不思議と意気投合し、お互いにとって憩いのひと時となるのだった。
「地面師詐欺」「投資詐欺」―― 今日的な事案にも向き合いながら、振り込め詐欺捜査に突き進む今宮だが、やがてさまざまなジレンマに直面する。「僕らは経済的強者である老人から金を獲り、社会に役立てている」と主張する加地。被害に遭うばかりでなく、時に共犯者に祭り上げられてしまう老人たち。目の前の被害を食い止めるか、泳がせて上を狙うか、究極の決断を迫られる刑事たち。
それでも今宮と仲間たちは捜査手法を駆使し、狡猾(こうかつ)に逃げる詐欺グループの全貌を徐々に掴んでいく。そして今宮には、何としても首魁(しゅかい)を挙げたいと思う、もうひとつの理由があった。
『どうせ捕まえられない』とか、思ってんじゃねぇぞ―
出展:NHKドラマトピックスHP
ドラマ『サギデカ』原作・脚本は?
ドラマ『サギデカ』に原作はなく、取材に基づくオリジナル作品となっています。
脚本は『透明なゆりかご』の安達奈緒子さん
ドラマ『サギデカ』の脚本は、社会問題にスポットを当てたヒューマンドラマの名手である安達奈緒子さん。
過去に脚本を手掛けた作品は、
■大切なことはすべて君が教えてくれた(2011)
■リッチマン、プアウーマン(2012)
■コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season(2017)
■透明なゆりかご(2018)
■きのう何食べた?(2019)
など、ヒット・話題作もりだくさんです。
私は、NHKで2018年に放送された『透明なゆりかご』を視聴していましたが、産婦人科の影の部分や、主人公アオイの成長などに、毎回 涙していました。
今回は刑事ドラマということなので、犯人捜しなど息つまるサスペンスと、濃密な人物描写にも期待しています。
ドラマ『サギデカ』主題歌
―どこまで走ればいいの
―どれだけ埋めればいいのあんなに小さなころから加治くんがずっと聴き続けてた大切な歌!#夜中の逃走 ← #藤岡正明 くんが作った曲なんかなぁ?#サギデカ pic.twitter.com/IYzM1m5Zbg
— だんどりおん。 (@nevivamsiabi) August 31, 2019
番組の音楽は谷口尚久さんのオリジナル作品です。
オリジナル・サウンドトラックCDが9月20日に発売されるようなのでチェックしてみて下さい。
第1話では、かけ子の加地颯人が何度も聴いていたのが、藤岡正明さんが歌う『夜中の逃走』という曲があります。
『夜中の逃走』は劇中歌として流れましたが、主題歌ではないようです。
ちなみに、藤岡正明さん本人は第1話の終盤で、静岡県山内市のインディーズバンドのヴォーカルとして登場するので、お見逃しなく。
ドラマ『サギデカ』放送日・再放送
NHK総合:ドラマ『サギデカ』再放送日
■現在再放送の予定はありません。
最後に
現在、社会問題になっている「振り込め詐欺」や「還付金詐欺」にスポットを当てた社会派ドラマ『サギデカ』。
若者が詐欺に加担していく心理や、それを追い詰める刑事の思いなど、見ごたえのある作品となっています。
2019年度の大河に出演予定の木村文乃さんなど、豪華キャストにも注目してみて下さいね。
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