『少年寅次郎』キャスト・相関図!子役は?井上真央が寅さんの母に!
日本映画史に残る『男はつらいよ』のキャラクター車寅次郎。
今度のNHKの土曜ドラマは、寅次郎の幼少期から柴又を旅立つ14年間を描いた『少年寅次郎』です。
この記事では、いまなお愛される寅次郎の秘密に迫るドラマ『少年寅次郎』のキャスト・相関図・あらすじをご紹介します。
NHKドラマ『少年寅次郎』キャスト
車光子 井上真央
血の繋がらない寅次郎を愛情深く育てた母。
夫・平造と帝釈天の参道にある団子屋を営む。
車平造 毎熊克哉
帝釈天の団子屋を営む。ぐうたらな遊び人の寅次郎の父。
悪ぶるが、実は争いごとが嫌いなお調子もの。
車寅次郎(幼少期) 藤原颯音
帝釈天の参道にある団子屋の軒下に置かれていたところを拾われ、育てられる。
母親は、平造の浮気相手“お菊”だった・・・
父は苦手だが、母は大好き。
車寅次郎(少年期) 井上優吏
車さくら 落井実結子
寅次郎の妹。
寅次郎と母が違うとは知らず、天真爛漫な性格。
車竜造 泉澤祐希
おいちゃん(平造の弟)。実家を出て、上野の和菓子屋で働く。
のんきに見えるが、いつも光子や家族を気遣っている。
車つね 岸井ゆきの
おばちゃん(竜造の妻)。
子供ができないのが目下の悩み。
車正吉 きたろう
平造と竜造の父。
口数は少ないが、いつも嫁と孫を心配する。
御前様 石丸幹二
帝釈天住職で、寅次郎の名付けの親。
やんちゃな寅次郎に、ときおり雷を落とす。
お菊 山田真歩
寅次郎の産みの親。
平造の浮気相手であり、赤ん坊を車屋の店先へ置いて去ったが・・・。
さとこ 森七菜
くるまやの近くの朝日印刷で働く山形出身の女の子。
その可愛さから寅次郎はメロメロ。
語り 原由子
優しい声で「語り」を担当しているのは、“はらぼう”こと、サザンオールスターズの原由子さんです。
『少年寅次郎』の子役は藤原颯音くん
ワルガキの寅次郎の幼少期を演じる子役が気になりますよね。
坊主頭でホクロもちゃんとある(笑)。
そんな“寅ちゃん”を演じているのは、藤原颯音くんという子役です。
役作りのために、カーリーヘアを丸坊主にしたほど気合をいれて演じたようです。
↓少年期を演じた井上優吏くんのプロフィールはこちら↓
『まんぷく』コンビが共演
本作では、 朝ドラ『まんぷく』に出演していた毎熊克哉さんと岸井ゆきのさんが再共演しています。
毎熊さんは、NHKの『京都人の密かな愉しみBlue授業中』にも出演。
現在、注目される若手俳優の一人ですので、本作の、ぐうたらな父親役をどう演じるのか楽しみですね。
ドラマ『少年寅次郎』相関図
※情報が公開され次第。随時追記していきます。
ドラマ『少年寅次郎』あらすじ
優しいお母さん😭#少年寅次郎 #井上真央 pic.twitter.com/RSM9vTMKV5
— Panci (@Panci_mao) September 11, 2019
昭和11年2月26日。車家にも226事件が勃発。雪のこの日、帝釈天の参道にある団子屋の軒下に置かれていた赤ん坊は、この家の子供になった。そして腹違いの妹さくらの誕生、小学校時代に始まった戦争と父の出征、初恋…そしてその後の寅次郎につながる家出。忘れたくない真っすぐな心と、そして、少年の目を通してこの時代を正直に生きた大人たちの世界が描かれる。
フーテンの寅はこうして出来上がった。
出展元:NHK「少年寅次郎」公式サイトより
ドラマ『少年寅次郎』原作は?
ドラマ『少年寅次郎』の原作は、山田洋次監督の『悪童(ワルガキ)〜寅次郎の告白〜』です。
映画『男はつらいよ』の寅次郎の前史となる話となっており、寅さんの幼少期から柴又を飛び出すまでの物語です。
寅さんには、お兄さんがいたことや、寅さんだけが妾の子で、この兄とさくらはとは腹違いなこと。
御前様が光子の恋心を抱いていたこと、戦地ペレリューで悲惨な体験など、様々な真実が明らかになります。
さくらと同じく、 寅さんの事も我が子のように愛してくれた母・光子さんの愛情の深さにも感動です。
年老いた寅さんが、お酒を呑みながら語る、シナリオ形式になっているので、小1時間ほどで読み終えることができました。
日本映画史に残るキャラクターの誕生秘話だけに、寅さんファンのみならず、ドラマをみて気になった方は手に取ってみては、いかがでしょうか。
↓2020年1月スタートNHK『贋作 男はつらいよ』はこちら↓
ドラマ『少年寅次郎』放送日
NHK総合『少年寅次郎』再放送日
■現在再放送予定はありません。
↓『少年寅次郎』の見逃し動画はこちら↓
最後に
井上真央さんはじめ、魅力的な俳優さんが集まったドラマ『少年寅次郎』。
土曜日の夜に、笑って泣けて心温まるストーリーを楽しみましょう。
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