Wの悲劇(NHK)キャスト・あらすじ!土屋太鳳でリバイバル!

ドラマ

NHKドラマ『Wの悲劇』のリメイクが、土屋太鳳さん&中山美穂さん出演で、2019年11月23日に放送されます。『Wの悲劇』は夏樹静子さんのミステリー小説が原作で、過去にも映像化され大ヒットしており、今回のNHKドラマにも期待が高まります。そこで今回は、土屋太鳳さん主演の『Wの悲劇』をもっと楽しむために、キャスト・あらすじ・原作・過去の作品についてご紹介します。

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NHK『Wの悲劇』キャスト

NHKドラマ『Wの悲劇』の主な登場人物です。

和辻摩子ー土屋太鳳

本作の主人公で、亡くなった与兵衛の大姪。

大学に通い演劇活動に熱心に取り組んでいるが、大学を卒業したら与兵衛から花嫁修業をするように命じられている。

そんな窮屈で自由のきかない人生から抜け出したいと思っている。

和辻淑枝ー中山美穂

摩子の母親で、かつては自由を求めて家を飛び出し、画家と結婚していたが離婚して和辻家の戻ってきた。

現在は、道彦と再婚。

摩子を愛し幸せな生活を送っている。

一条春生ー三村里江

摩子が通う大学の先輩で、人気劇団の団長。

和辻家のパーティーに招かれていたところ、事件に巻き込まれてしまう。

和辻与兵衛ー大和田伸也

和辻製薬会長で、2000億円を有する和辻家当主。

弟の孫娘である摩子を寵愛している。

女グセが悪く、好色。

経営を一手に握るワンマン経営で、利益のためなら手段を選ばない非情な面も持ち合わせている。

和辻みねー夏木マリ

与兵衛の妻で、和辻家を陰ながら支えている強い女性だが、与兵衛の女グセの悪さには、泣かされてきた。

和辻道彦ー岡本健一

摩子の父親で、大学で遺伝子工学の研究をしている。

淑枝と結婚し和辻家に婿に入った温厚な夫であり父親。

和辻繁ー鶴見辰吾

与兵衛の弟で摩子の祖父。

和辻製薬の役員であるが、会社の金を個人的に使い込んでいると噂がある。

和辻卓夫ー松本岳

和辻製薬秘書室勤務。

摩子の許嫁と自負し、将来は社長になる野望を抱いている。

間崎鐘平ー吉田栄作

与兵衛の主治医。

プライベートに同行して与兵衛の体調管理をしたり薬を処方している。

中里右京ー渡辺いっけい

和辻家の殺人事件捜査をすることになったベテラン刑事。

執念深い捜査で、事件の犯人を追っていく。

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NHKドラマ『Wの悲劇』あらすじ

和辻家別荘で開かれたパーティーで、和辻摩子(土屋太鳳)が大伯父の与兵衛(大和田伸也)を刺し殺すという事件が起きた。摩子の母・淑枝(中山美穂)は娘の正当防衛だと訴え、集まった一族に事件の隠ぺいを頼み込む。摩子の父・道彦(岡本健一)や与兵衛の主治医・間崎(吉田栄作)、与兵衛の弟・繁(鶴見辰吾)らが強盗殺人に見せかけた隠ぺい工作を始める。招待客だった摩子の先輩・春生(美村里江)もその片棒を担ぐことになってしまう。
出展:NHK「Wに悲劇」公式サイト

『Wの悲劇』の原作


Wの悲劇新装版 長編推理小説 (光文社文庫) [ 夏樹静子 ]

NHKドラマ『Wの悲劇』の原作は、 夏樹静子さんの同名小説で1982年に光文社より出版されました。

夏樹静子さんは、繊細な心理描写と巧妙なトリックの秀作を数々生み出し、「ミステリーの女王」と称される小説家です。

また『Wの悲劇』は、夏樹さんとも交流のあったアメリカの推理作家エラリー・クイーンの推理小説「悲劇4部作」(『Xの悲劇』『Yの悲劇』『Zの悲劇』『レーン最後の事件』)のオマージュとして発表されたものです。

『W』の意味とは?

タイトルの『Wの悲劇』の“W”には3つの意味があります。

①エラリー・クイーンの推理小説「悲劇4部作」のXYZに続くW
②和辻家(WATSUJI)のイニシャルW
③女性=WomenのW

『Wの悲劇』のルーツは、ミステリーの名作がルーツであり、悲劇の舞台である和辻家、運命に翻弄される女性のイニシャルをとったものだったんですね。

『Wの悲劇』過去の映画・ドラマ作品

『Wの悲劇』は過去に映画化1回、ドラマ化5回もされている名作で、ヒロインはその時代に人気のあった女優さんが起用されています。

年代 ヒロイン摩子役
1983年ドラマ 松本伊代
1984年映画 薬師丸ひろ子
1986年ドラマ 川上麻衣子
2001年ドラマ 大河内奈々子
2010年ドラマ 谷村美月
2012年ドラマ 武井咲
2019年ドラマ 土屋太鳳

この中で特に有名なのは、映画化された薬師丸ひろ子さん主演の作品ではないでしょうか。

映画の興行成績は15億5000万円となり、薬師丸さんが主題歌を歌った「Woman “Wの悲劇”より」も大ヒットし社会現象となりました。

2019年版で摩子を演じる土屋太鳳さんは、プレッシャーはあると思いますが、過去作とはまた違う新しい『Wの悲劇』期待できそうです。

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