『レンアイ漫画家』ネタバレ!登場人物と原作のあらすじ結末

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2021年4月に、鈴木亮平さん、吉岡里帆さん出演で放送されるフジテレビドラマ『レンアイ漫画家』の原作マンガの登場人物と、あらすじから結末ネタバレをご紹介いたします。

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『レンアイ漫画家』登場人物

久遠あいこ・・・葬儀社で働く23歳
苅部清美(真理子)・・・売れっ子漫画家
苅部レン・・・愛想のない清美の甥
向後・・・苅部の薄毛の担当編集者
金條・・・漫画家。苅部真理子を崇拝している。
麻央・・・金條の姪で、レンの同級生
早瀬剛・・・向後の後輩で、あいこにフラれた後、ストーカーと化す
前田・・・あいこの仕事仲間
大倉・・・レンの担任
二階堂藤悟・・・葬儀社の新入社員で、ダンサー

ドラマ『レンアイ漫画家』キャスト相関図は⇒こちら

『レンアイ漫画家』あらすじと結末ネタバレ

俺の下僕になれ

葬儀屋で働く久遠あいこは、高校生のときに片思いをしていた苅部純の葬儀を担当することになり、そこで、純の一人息子で小学校2年生のレンの引き取りを巡って、親族が揉めているところに遭遇する。

一番近い親族は、純の兄の清美は「弟とは全然会ってなかったし…子供なんて知らねぇ…忙しい帰る。」と言い出した。他の親族も「うちは余裕がないから無理だ。」とレンを押し付けあった。

それを見ていたあいこは、「聞こえるよ子どもに!!」と怒りをあらわにした。そして、いなくなったレンを探しに行ったあいこは、木に登って景色を眺めているレンを見つけた。

レンを助けようとしたあいこだったが、足を滑らせ落ちそうになったところをレンの遠縁で預かりたいという向後という男に助けられた。今後のレンことで相談にのったあいこは、向後に車で送ってもらおうとするが、襲われてしまう。

あいこは、男を撃退し、レンのいる自宅を案内させると、そこには純の兄の清美がいた。実は清美は売れっ子漫画家の苅部真理子で、向後は担当編集者だった。

清美は、あいこに「子どもを引き取るかわりに、 俺の下僕になれ!」といった。そして、あいこの恋愛体験をネタに作品を描きたいので、恋愛をしてその過程を教えろと指示した。

疑似恋愛

レンのことを心配したあいこは、下僕になることを承諾して、向後のラグビー部の後輩・早瀬剛と恋愛することになった。最初は演技をしていたあいこだったが、久々に男性の優しさに触れ早瀬のことを好きになりかけていた。

早瀬との関係を、清美に報告したあいこだったが、「物語には終わりも必要だ。 別れてこい。」と命令される。

そんななか、清美がぎっくり腰になり動けなくなった。清美は締め切りに間に合わせるため病院にもいかず、痛みに耐えながら原稿を仕上げた。

清美が本気で作品に取り組む姿をみた、あいこは早瀬に「全部うそだったんです。さようなら。」と別れを告げた。

そして、向後からあいこに次の恋愛相手の連絡がきた。相手はあいこの働く葬儀社に出入りしている花屋の前田だった。

前田は既婚者だったが、現在は妻と離婚協議中だった。気の進まないあいこだったがバレンタインに前田にチョコを渡して急接近する。そしてツーリングデートに出かけた先であいこは、前田から「マジになってもいいかな?」と告白される。

あいこは、罪悪感を感じ、とっさに「本気はダメです!」と断ってしまう。それを聞いた前田は「チョコくれたり、バイク乗りたいとか言ったり。中途半端なことしてくれるなよ。あいこさん何を考えてるのか分からない」と言った。

前田と別れたあと、行き場のない愛情に疲れたあいこは、全力で誰かを愛したいと思うのだった。

苅部真理子おねえさま

レンの小学校のクラスメイト・麻央の叔母は、清美と同じ編集部に所属する漫画家・金條カレンだった。

金條は、苅部真理子(清美)を女性だと信じ。“お姉さま”と崇拝してた。

ある日、レンの参観日に出席したあいこは、同じく姪・麻央の参加日に来ていた金條と知り合う。しかし、あいこが苅部真理子の担当編集者・向後と親しく話す様子を見て、あいこは苅部真理子の住んでいる場所を知っているのではと疑った。

実は、 苅部真理子が男性だと知っているのは、向後とあいこだけで、誰にも知られてはいけない秘密だった。

そんななか、レンの担任・大倉と恋愛するように、またしても命令されたあいこは、「今度こそは、恋を成就させようと」意気込んだ。そしてデートを重ね良い雰囲気になっていったあいこと大倉。

ある日、大倉はあいこに「最近、あいこさんに色々と相談してもらって、自分にとって本当に大切な人に気づけました。紹介します。僕の彼女です。」と言って、以前から付き合っていた彼女をあいこに紹介した。

大倉はあいこには、恋愛感情はなく、ただ相談していただけだった。

あいこの姉

ある日、麻央が「レンくんの家で拾った。」といって、金條カレンの元に漫画の切れ端を持ってきた。金條は、すぐにレンの家に苅部真理子がいることに気づき、レンの家に向かい「苅部」という表札を確認した。そして、苅部真理子の家に髭面の男(清美)の姿を目撃した。

金條は、その男が親戚か庭師だと思ったが、胸騒ぎが止まらなかった。

一方、あいこは葬儀社の新入社員の二階堂藤悟と良い感じになっていたが、藤悟がくったくなく他の女性と絡む場面をみてショックを受けてしまう。後日、藤悟は謝ってきたが、あいこは「誰とも付き合い気がない。」と答えた。

そんななか、あいこと15歳年の離れた姉が訪ねてきたが、姉は清美をみて「あの人が好きなの?結婚しなさい」とあいこに言ってきた。姉と清美は高校時代の先輩後輩で、姉は清美がその頃から漫画が上手かったことも知っていた。

姉は「結婚は勢いでした方がいい。 二人で生活するのは、おつりがくるほど楽しいものよ。」と言った。

結婚

苅部真理子の自宅で見た男が気になった金條は、もう一度自宅を訪ねたが、 苅部真理子が清美であることを知り愕然とする。

これまで容姿であいか判断しない男のせいで嫌な目にあってきた金條は、男がいない少女漫画の世界に飛びこんだ。それなのに、自分が崇拝する漫画家が男性だったことが悲しかった。

でも、苅部真理子の最新作を読むと、やっぱり面白く、金條は「苅部真理子が男だってことは誰にも言わない!見守るわ!」と決心した。

そんななか、レンが熱を出して寝込んでしまった。あいこはレンの看病をしていたが、疲れて眠ってしまう。蒸し暑い部屋に寝苦しさを感じていたあいこだったが、清美が自分とレンを、うちわであおいでくれていることに気づいた。

決して、他人に興味を持たず、優しくない清美のまさかの行動に、あいこは感動し、幸せを感じるのだった。

そんなある日、金條が突然、清美のところにやってきて 「結婚して」と婚姻届けを持ってきた。清美は「興味ねぇ。」と言ったが、判を押してくれないと帰らないという金條をめんどくさく思い、婚姻届けを書き判を押して金條に放り投げた。

次の日から、妻となった金條は清美の家にやって来て、料理などを作り始め清美やレンの世話を始めた。苅部真理子と関わっていることに幸せを感じている金條だったが、清美が結婚したと知らされたあいこはショックを受けてしまう。

告白

次の恋愛のミッションの指示を受けるため、清美の家にやってきたあいこは「愛していないのに金條さんと結婚するなんて酷い」と清美を責めた。

そんな状況でも、ネタのために自分のことを冷静に観察している清美を見たあいこは、「自分が清美に片思いしていることをネタにしてはどうか」と提案しようとするが、うまく言葉に出来ない。

すると、清美が 「お前、俺が好きか?」と単刀直入に聞いてきた。そして清美は「面白え!!続けろ」と言い残しアトリエにこもった。

そんななか、金條の姪の麻央が、金條の担当編集者に苅部真理子が男ということを、話し、またたくまにSNSで拡散され噂が広まってしまう。

事態の収拾をしようとする向後だったが、“苅部真理子の漫画をもう読まない”という書き込みを見た清美は、家の前に押しかけたファンの前で 「俺が苅部真理子だーッ」と宣言した。

休載

清美の写真まで出回ってしまい、混乱した編集部は清美の漫画を、休載することに決めた。そして、清美はそれ以降、ペンを持つことを止めてしまう。

一方、金條は自分の担当編集者がバラしたせいで、清美に迷惑をかけてしまったことを反省していた。

何もすることのなくなった清美は、レンと海外旅行に行こうとするが、パスポートがなく、レンと飛行場で遊んで引き返してきた。そんな清美をみてあいこは「心配してたけど、元気になって良かった。」と笑った。

清美は、次の号でも休載した。心配した金條は清美に「みんな楽しみにしてるわ。」と励ますが、清美は「お前に言われたくない。出ていけ!」と叫んだ。

一方、これまで清美と二人三脚で仕事をしてきた向後は、清美の気持ちをかき乱すあいこに「邪魔しないでくれ!苅部くんは今大変な時期なんだから。」と言ってしまう。

そんな向後の思いを知ったあいこは、清美に「清美さんに出会ってなかったら、向後さんは死んでしまってたかもしれない。借金をして酒とギャンブルに溺れていた自分を、清美さんの漫画が救ってくれたって言ってました。」と伝えた。

それでも「描かない」という清美に、金條は「作品が好きだから結婚して一番、身近で見守りたかったけど、描かないのなら夫婦の関係はいらないわ。」と言い、あいこにも「あなたも、清美さんから手を引いて」と言った。

すると突然「邪魔だ出ていけ。」と呟いた清美は、 「描く」と椅子に座った。

それから、一心不乱に作品に打ち込んだ清美だったが、過労のため救急車で病院に運ばれてしまう。あいこは「純先輩が呼んだのかも…」不安になりながら病院に駆けつけたが、清美は無事だった。

そして退院の日、あいこは 「一緒に住んでいい?」と清美にお願いした。

結末

あいこは、清美の家に転がりこんだが、「清美さんはどう思っているんだろ。邪魔だと言われないけど…」いまいち清美の気持ちが分からない。

そんななか、レンを迎えにいったあいこの元に清美から電話がかかってきた。清美は 「一緒に いろ。」と一言呟き、あいこは「うん。」と答え、レンと一緒に家に帰った。

数年後ー。

清美は順調に作品を発表し、単行本も売り上げも好調で、アニメ化も決定していた。

レンと麻央は高校生となった。レンはアニメに興味を持ち、1人でCG作品をつくるなど才能を開花させていた。麻央はモデルをやっていたが、大学に進学することを決めていた。

あいこは、清美と結婚はせずにつかず離れずの関係を保っていた。そしてあいこは、金條の担当編集者となった。

金條は、そんな清美とあいこを見て「ああゆう関係もいいかもね。」と思うのだった。-END-。

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まとめ

原作の『レンアイ漫画家』は、

清美とあいこは結婚せず、つかず離れずの関係となる
あいこは金條の担当編集者となる

という結末となりました。

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