『護られなかった者たちへ』相関図・キャスト!カンちゃん役は?

邦画

社会の片隅で、誰にも看取られず朽ちてしまう人にスポットを当てた社会派ミステリー『護られなかった者たちへ』が佐藤健さん主演で映画化されます。そこで、今回は映画『護られなかった者たちへ』の相関図・キャストやあらすじ見どころをご紹介いたします。

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『護られなかった者たちへ』相関図

※無断転載ご遠慮下さい。

『護られなかった者たちへ』キャスト一覧

利根泰久佐藤健

両親は蒸発し、愛情を知らず育った青年。以前に、福祉保健事務所で三雲を殴り怪我を負わせたうえ、放火した罪で服役。控訴はせずに真面目に服役し、10年を経て出所した。

笘篠誠一郎阿部寛

宮城県警捜査一課のベテラン刑事。以前は気仙沼署にいたが、2011年3月の震災の津波で妻と子を亡くしてから、官舎で一人暮らしをしている。

蓮田智彦林遣都

捜査一課での笘篠のパートナーの刑事。タテ社会を重んじているため笘篠にも従順。

円山幹子清原果耶


仙台市青葉区福祉保健事務所でケースワーカーとして働く。被害者である三雲の部下。職務には忠実で、不正受給には厳しいが、生活に困窮している本当に必要な受給者には保護を受けさせようと熱心に説得する。

楢崎岩松了


仙台市青葉区福祉保健事務所の所長で被害者である三雲の上司。三雲の人間性を評価している。

菅野井之脇海


円山の同僚。

三雲忠勝永山瑛太


仙台市青葉区福祉保健事務所保護第一課課長。業務を熟知し、真面目で慎重な性格。度が過ぎるほどのお人好しで部下からも上司からも信頼されている。

城之内猛緒形直人

第二の事件の被害者、杜浦市福祉保健事務所の元所長。真面目。周囲の人々から尊敬されている。

上崎岳大吉岡秀隆

国会議員。政治家には珍しく金にキレイで真面目。

笘篠紀子奥貫薫

笘篠の妻。気仙沼を襲った津波で亡くなる。

東雲鶴見辰吾

宮城県警の管理官。事件解決のため苫篠たちを鼓舞する。

櫛谷貞三三宅裕司

鈴木波岡一喜

カンちゃんの伯父。

カンちゃん未発表

震災で母親を亡くした少女。

遠島けい倍賞美津子

夫と理髪店を経営していたが死別により現在は独居。東日本大震災で被災した。利根やカンちゃんという少女を家に住まわせるなど、面倒見がよく愛情深い女性。

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『護られなかった者たちへ』あらすじ

東日本大震災から10年たった仙台で、全身を拘束され人気のない場所に放置され餓死させられる事件が立て続けに2件も発生する。

被害者は、どちらも周囲からの評判も良く、人格者とされる人間であり、事件を追う宮城県警捜査一課の捜査は難航していた。

そんななか、容疑者として浮上したのは、福祉事務所の対応がずさんだとして職員を殴り放火した罪で服役していた利根という男だった。

利根は、10年の服役を終え出所したばかりだった。

刑事の苫篠とパートナーの蓮田は、2人の被害者の共通点から動機を導き出し、利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、利根が第3のターゲットを狙っていることを知る。

なぜ、利根は“餓死”という特異な殺害方法を選んだのか?

なぜ、ここまで被害者を執拗に追いかけるのか?

苫篠は、事件の真相に迫るうちに、利根の知られざる想いに気づいていく…。

そして、待ち受ける悲しすぎる衝撃のラストとは?

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『護られなかった者たちへ』見どころ

仏のような善人はなぜ殺された?

連続“餓死”殺人事件の被害者となった男性二人。

どちらも、周囲の人々からの評判は良く、人から恨まれる人物ではありませんでした。

なぜ、利根は、そんな仏のような人間を、刺殺でも絞殺でもなく餓死という特異な方法で殺害したのでしょうか?

それは、利根が服役することになった10年前の事件が関係していますので、注目してみて下さい。

利根が、さらに隠していることとは?

三雲、城之内を殺害したとされる利根ですが、予告で阿部寛さん演じる苫篠は「利根は、まだ何か隠している気がするんです。」と県警の管理官に意見しています。

10年前の出来事が動機で二人を餓死させた利根は、警察にマークされますが、警察に追われていると知りながら、利根は第3の犯行を実行しようとします。

なぜ、そんな危険を犯してまで、ターゲットを執拗に追うのでしょうか?

真実が解明されたとき、彼の例えようもない苦しみ、悲しみも明らかになります。

護(まも)られなかった者たちとは?

この作品の護られなかった人たちとは、「生活困窮者」や「社会的弱者」です。

そんな人々を救うために、「生活保護」がありますが、その予算は国から決められています。

被災地では、家族や職を失い生活に困窮する人々が急増し、社会保険事務所では、予算の上限に収まるように、支給する者と却下する者を選別せざる負えません。

それは国の方針とはいえ、セーフティネットから溢れてしまい、食べるものにも困っている人たちにとっては死を意味します。

本当に困っている人に、助けが行き渡らない現実。この作品のなかでは、国による自助・共助・公助のスローガンが空しく響きます。

ネタバレを知りたい方は、以下の記事にまとめていますのでご覧ください。↓

『護られなかった者たちへ』原作ネタバレは⇒こちら

最後に

書面だけで処理していくお役所仕事の役人たち。権利であるのに、施しを受けることに遠慮して食べるものにも困っていく人々。

日本はいつから、護られるべきものが放っておかれる国になってしまったのか?

映画『護るべき者たちへ』は、矛盾する社会福祉制度や名ばかりの震災復興、現代の日本が直面している社会問題をあぶり出し、大どんでん返しの結末には胸を揺さぶられること間違いなしの作品です。

ぜひ劇場に足を運んでみて下さい。

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