『前科者』ドラマ化キャスト・相関図と原作!有村架純が保護司に

ドラマ

罪を犯した者の更生をうながす保護司にスポットを当てた「ビッグコミックオリジナル」で人気連載中の『前科者』がWOWOWでドラマ化されます。そこで今回は社会派サスペンスドラマ『前科者』のキャスト相関図とあらすじ、原作をご紹介いたします。

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『前科者』キャスト一覧

阿川佳代有村架純

コンビニでアルバイトをしながら生計をたて借金を返済しながら、無給の国家公務員である保護司をしている。真面目で本好き。

保護司とは・・・犯罪を犯したものおよび、非行のある少年の更生を助ける国家公務員。ただし、報酬は一切なく民間人の奉仕精神で行う ボランティアである。

斉藤みどり石橋静河

経営していたアクセサリーショップの従業員に激しい暴力を振るい、恐喝および傷害罪で懲役2年の実刑判決を受ける。自由奔放な性格で仮釈放となって佳代と打ち解ける。母親から愛情を受けず育ったため心に傷を負っている。

石川二朗大東駿介

実の兄に婚約者をレイプされ、兄を殺害し6年の実刑判決を受ける。真面目な性格で、刑期を半年残して仮釈放されるが、被害者遺族と接する裁判で「ある秘密」が明らかになる。

田村多実子古川琴音


恋人の裏切りにより性風俗で働かされ、覚醒剤取締法違反で執行猶予となる。自信と希望を失いながらも、必死で薬物から脱しようと もがく。

松山友樹宇野祥平

佳代がアルバイトするコンビニの店長。収入が発生しない保護司の仕事に文句を言いつつも、佳代を温かく見守っている。

高松直治北村有起哉

東京保護観察所の保護観察官更生保護に関する専門的な知識を持つ国家公務員)。佳代を時に優しく、時に厳しく見守る。

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『前科者』あらすじ

主人公の阿川佳代は、コンビニでアルバイトしながら、罪を犯した者の更生を助ける国家公務員である保護司になることを決意。

しかし、保護司は、報酬は一切なく民間人の奉仕精神で行う ボランティア。

なぜ余裕のない暮らしの佳代が保護司を志すかというと…それは、お金のためだけに生きることが嫌だったから。

新米保護司・佳代の元には、様々な事情を抱えた前科者(ぜんかもの)がやってくる。

実の兄を殺した二郎、従業員に激しい暴力をふるい恐喝した みどり、薬物中毒の多実子。彼らに「更生」の道はあるのか?

佳代は、三者三様の3人の「前科者」不器用ながらも真摯に向き合い成長していくー。

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『前科者』原作

「前科者」は、/香川まさひと・月島冬二さんによる「ビッグコミックオリジナル」で人気連載中の同名マンガを原作にしています。

主人公は、アルバイトをしながらボランティアで保護司をしている阿川佳代という女性です。

保護司という仕事は一定期間ではありますが、

・宿泊場所や食事を提供
・生活指導
・職業補導

など前科者の自立を援助することで、再犯,再非行の防止に貢献しています。

一度、罪を犯した人を自宅に招くとなると、女性ですし、かなりリスキーな仕事に感じますが、佳代は不器用ながら前科者たちを本当の意味で更生させようと真摯に向き合います。

一方で、登場する保護観察対象者たちは、罪を償ったにもかかわらず、世に出たら更生の困難さ・生き辛さの壁にぶち当たり様々なトラブルを起こします。

やはり世間は、前科のある人にとても厳しく、偏見があるということです。

罪を犯したからといって、根っからの悪人なわけでもなく、彼らの過去や人間関係を知ってしまうと同情してしまう部分も出てきますが、それを他人が知るよしもありません。

だからこそ、前科者の心に寄り添う阿川佳代さんのような方が必要なのだと、改めて考えさせられる作品でした。

映画版『前科者』キャスト相関図とあらすじ~結末は⇒こちら


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