『真夜中乙女戦争』あらすじキャスト!キス&ベッドシーンはある?!

エモーショナルな言葉で綴られた物語が、若者に絶大な人気を誇るF著の『真夜中乙女戦争』が、永瀬廉さん、池田エライザさん、柄本佑さんで2022年に映画化されます。そこで今回は映画『真夜中乙女戦争』のキャスト・相関図とあらすじ、ファンにとっては気になるキス&ベッドシーンがあるのか検証してみたいと思います。
『真夜中乙女戦争』キャスト一覧
私(大学生)◆永瀬廉
18歳大学生。講義やサークルに参加せず友人もいない。、図書館で勉強するだけの鬱屈した日々をおくる。
先輩◆池田エライザ
「私」の大学の先輩(四年生)の女性で同じかくれんぼサークルに所属する。「私」が唯一心許せる存在。就職の内定をもらっている。
黒服◆柄本佑
「私」が図書館の喫煙所で出会った謎の男。自分の力で一生遊んで暮らせるだけの金を手にしている。行動力とカリスマ性を持つ。
◆相関図
『真夜中乙女戦争』あらすじ
F著『真夜中乙女戦争』が2022年公開。 pic.twitter.com/uZrEd75Wn3
— てれびつ子 (@tamaki_tv_net) October 18, 2021
上京した18歳の大学生「 私」は、毎日インスタを更新する奴を軽蔑し、東京タワーでいちゃつく恋人を憎悪し、高い授業料のわりに内容のない授業を「つまらない」と切り捨てる ひねくれた若者。
こんな「私」には、もちろん友人も恋人もおらず、鬱々とした日々のなか深夜のバイトの帰りにいつも東京タワーを眺めていた。
そんななか「私」は、かくれんぼ同好会(サークル)の面接で出会った美しく聡明な「 先輩」、全身黒づくめの男「 黒服」と出会う。
先輩との恋愛とカリスマ性のある黒服の魅惑的な悪戯…二人の登場により「私」の 退屈な日常は煌めきだす。
しかし、次第に黒服と黒服を慕う若者たちの言動が 暴走し始め、「私」と「先輩」を巻き込んだ壮大な爆破計画「真夜中乙女戦争」に突き進んでゆく。
ヒリヒリするような痛みと切なさを伴う物語は、予測不可能なラストを迎えるー。
『真夜中乙女戦争』にキスシーン&ベッドシーンはある?
主演の永瀬廉さんのファンの間では、「キス&ベッドシーンがあったらどうしよう?」「嫌だ!」という意見が見られます。
確かに、色気たっぷりの小悪魔なエライザちゃんと肌を重ねるというのは心配です。
『真夜中乙女戦争』は、
◆青春
◆恋愛
◆犯罪
すべてのジャンルにあてはまり、どれにも属さない作品です。
確かに原作では、永瀬廉さん扮する「私」が、池田エライザさん演じる「先輩」に恋をしてラブホテルに行くシーンがあります。
ネタバレになるのであまり詳しくはかけませんが、「私」と「先輩」はホテルでキスはしますがベッドシーンの細かい描写はなく、「私」が目覚めたら裸だったという感じで濁されています。
ですので キスシーンはあるかもしれませんが、濃厚なベッドシーンというのは作風と少し違ってくるのでサラッと流す程度になると予想されます。
永瀬廉さんのファンにとっては女優さんとの絡みは気になるかもしれませんが、本作はそもそも 恋愛がテーマではありません。
子どもから大人になろうとする若者特有の焦燥感や痛みなどが、エモーショナルな言葉やシュチュエーションによって鮮烈に描かれた作品です。
私的には映画では、結末や「黒服」の正体の方が気になってしょうがないです。
原作では「黒服」の正体はハッキリと明かされず、「私」や「先輩」がどうなったのか?も匂わせ程度で終わりを迎えます。
何度読み返しても、謎のままwww。
だから、恋愛ばかりに注目していてはもったいない!ぜひその強い世界観に浸り、その結末を見届けてみてください。
なお、原作のあらすじから結末のネタバレは以下の記事にまとめていますのでご覧ください。

最後に
大人になりきれない若者が退屈な日常を破壊し、暗黒郷(=ディストピア)への憧れを描いた『真夜中乙女戦争』は2022年公開です。
朝ドラ『おかえりモネ』で確かな演技力を魅せた永瀬廉さんの また違う“カッコ良さ”が堪能できる作品になりそうですので、お楽しみに。
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