『すてきな片想い』キャスト相関図とあらすじ結末をネタバレ!

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脚本家の野島伸司さんが初期に手掛けた1990年ドラマ『すてきな片想い』は、地味なOL(中山美穂さん)とおもちゃメーカーのサラリーマン(柳葉敏郎さん)の切ない純愛を描いた物語です。今見ると、携帯電話のない時代のじれったい恋愛にキュンキュンしてしまいます。そこで今回は、ドラマ『すてきな片想い』のキャスト相関図とあらすじから結末までを振り返ってみたいと思います。

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『すてきな片想い』キャスト一覧

与田圭子(林 ナナ)〈21〉中山美穂


大黒海苔 代々木営業所に勤務する地味なOL。マイペースでおっちょこちょいな性格。通勤途中での醜態を男性に見られてしまうが、その男性が後に友人の紹介で知り合った野茂俊平だと発覚。とっさに偽名・「林なな」と名乗る。

野茂 俊平〈28〉柳葉敏郎

外資系一流商社・東電プラントを辞めて小さなおもちゃ会社・BANBIに転職。かつて婚約者はいたが破局。恋愛に奥手で男気のある性格。

潮崎 豊〈27〉石黒賢

大黒海苔 本社営業部勤務。俊平の親友。ノリは良いが、少々軽薄な性格。圭子に一目ぼれする。

仁科 友美〈20〉和久井映見

事部長との不倫というデマを流され、異動時期でもない時に人大黒海苔本社から、圭子の勤務先である代々木営業所へ転属となるOL。周囲に冷たくされるなか、圭子だけが優しく接してくれたことから意気投合し、圭子に俊平を紹介する。瀬戸に好意を抱いている。

村瀬 真美〈23〉とよた真帆

圭子の会社の先輩OL。美人で恋愛経験豊富だが、プライドが高く、自陣過剰なところがある。

秋山部長平泉成

人事部長。大黒海苔社内で友美と不倫関係だと噂されていたが、本人は全く気付いていなかった。

落合妙子〈21〉相原勇

圭子の高校時代からの親友。高校卒業と同時に上京して消費者金融業の窓口を担当している。ガサツで惚れっぽい性格。

瀬戸哲雄〈21〉東幹久

圭子と妙子の高校時代の同級生で。高校時代は野球部のエースで女子から人気があり、圭子も妙子も好きだった。高校卒業後、東京の大学野球に進むが、ケガが原因で中退。現在はクラブ店員をしている、女遊びが激しい。ひょんなことから圭子と再会し急接近する。

園部育美〈26〉原田貴和子

BANBI勤務のキャリアウーマンで、親会社の専務の愛娘でもある。会社ではチーフを務めている。俊平より年下だが上司。クールな性格で俊平に好意を抱いているが素直になれない。

佐々岡ケン〈25〉中野英雄

野茂俊平の会社の同僚。通称ケンちゃん。育美が好きでアタックするが全く相手にされていない。

宮 部長佐戸井けん太

野茂が勤める会社BANBIの上司。部下に嫌味をいったり、仕事をさぼったりしている。

『すてきな片想い』相関図


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『すてきな片想い』第1話~最終回までのあらすじ結末

1話「本当のスキはうまく言えない」

圭子(中山美穂)は大黒海苔世田谷営業所に勤めるOL。ある朝、出勤の途中、さまざまな失敗をして、同じ電車に乗っていた若い男に笑われた。その夜、圭子は同郷の親友、サラ金会社勤務の妙子(相原勇)とビヤホールへ行く。そこで高校時代野球部選手だった哲雄(東幹久)と出会った。妙子の初恋の相手だ。圭子は本社から異動してきた友美(和久井映見)から、ある男性と付き合わないかと、電話番号が書いてあるメモを渡された。圭子は考えた末、電話。そして会うことになった。待ち合わせ場所にいたのはあの電車の男。俊平(柳葉敏郎)だった。

2話「彼が私の親友を好きになった」

圭子(中山美穂)は電話の相手と渋谷で待ち合わせをした。そこにいたのは俊平(柳葉敏郎)だった。電車の中の圭子のドジぶりを笑ったあの男-。圭子は俊平に声をかけることができなかった。翌日、圭子は電話の男と会ったかと友美(和久井映見)に聞かれる。あいまいな返事。夕方、圭子は渋谷で偶然、親友の妙子(相原勇)が憧れている哲雄(東幹久)と出会った。哲雄はエレベーターの中で圭子に強引なキス。圭子と妙子がレンタルビデオショップにいると、俊平が入ってきた。圭子は店の隅に隠れる。妙子はなんとなく俊平と話すようになりすっかりうちとけて・・・。

3話「世界で一番悲しいキスを見た」

俊平(柳葉敏郎)と電話で話をしている圭子(中山美穂)。俊平から名前を聞かれた圭子はとっさに「ナナです」と答えた。翌朝出会った俊平は圭子に、ナナのことを楽しそうに話した。妙子(相原勇)は俊平とデートすることになった。そして豊(石黒賢)は友美(和久井映見)にデートを申し込む。圭子と友美が会社を出るとスポーツカーに乗った哲雄(東幹久)がやってきた。二人はこれに乗ってカフェバーへ行く。そこでは俊平、妙子、豊が飲んでいた。みんなでにぎやかに飲みだした。俊平らの話題はナナのこと。ナナについて聞かれた圭子は困って・・・。

4話「親友を裏切れば彼に告白できる」

俊平(柳葉敏郎)が、圭子(中山美穂)のところに電話してきた。といってもこれはナナあての電話。会いたいという。しかし圭子はこれを断る。すると写真を送ってくれと俊平。翌日、圭子は同僚の知佳(船田幸)の写真をうまく手に入れ、これを俊平に送る。写真を送ってもらった俊平が、偶然にも知佳とバッタリ。これがナナかとびっくりする俊平。かなりイメージが違っていた。俊平は自分のことは何も言わなかった。その夜、ナナあてに俊平から電話。「もう電話するのをやめる」と言っている。しかし、結局、映画をみることに。

5話「淋しい夜は別の人の胸で泣く!」

ナナがいるからつき合えないと俊平(柳葉敏郎)から言われた妙子(相原勇)は考え込んでしまった。ナナってどんな女の子か会ってみたくなった。それを聞いた圭子(中山美穂)は、もうこれ以上嘘をつけないと思った。そのことを友美(和久井映見)に話すと、無理にバラすことはないと反対する。結局、圭子の同僚真実(とよた真帆)がナナになりすまして妙子に会う。真実と会った妙子は「あなたから俊平さんをとる」と言い出した。俊平は風邪を引いて苦しそう。俊平からナナのところに、「来てくれないか」の電話。困る圭子。

6話「今夜ズバリ告白しちゃいます」

圭子(中山美穂)は、ナナのことでケンカ別れした妙子(相原勇)のことが気になった。豊(石黒賢)に頼んで、妙子と仲直りしようと考えた。ビヤホールで圭子と豊が飲んでいた。俊平(柳葉敏郎)がやってきた。そして妙子も。妙子は圭子と俊平を見て、入り口でためらう。やっと妙子が席についた。圭子と妙子は仲直りどころかケンカを始める。困り果てる俊平と豊。ビヤホールを出た。小さな公園でバスケットボールに興じる俊平と豊。圭子と妙子も仲間入り。なんとなく仲直りした。圭子は、ナナは私と俊平に告白しようと・・・。

7話「好きな人の親友に告白された」

圭子(中山美穂)は、豊(石黒賢)から正式に交際を申し込まれた。圭子は返事を保留にした。豊は俊平(柳葉敏郎)に、圭子に交際を申し込んだと話す。圭子は妙子(相原勇)に豊のことを伝えた。妙子は「断るんでしょう」と言う。圭子は「そりゃあね」と返事する。その夜、圭子のマンションに俊平がやってきた。実家から送ってきたジャガイモを届けにきたのだ。圭子俊平を部屋にあげた。ぎこちなく話し合う二人。俊平は豊のことを聞く。湘南海岸で俊平の会社のイベントがあった。圭子、豊も出かけた。圭子は俊平の同僚育美(原田貴和子)が気になり・・・。

8話「今さら好きなんて泣いちゃうよ」

圭子(中山美穂)は豊(石黒賢)と交際を始めた。豊はデートのたびに俊平(柳葉敏郎)に、その日の様子を知らせる。俊平はちょっと寂しい。そんな俊平は、前に勤めていた会社の上司から「戻ってこないか」と誘われた。そうなると豊が俊平のマンションに引越してくるようだ。俊平がいなくなると聞いた圭子は、悲しくなった。その夜、ナナあてに俊平から電話があった。俊平は、顔も知らないナナちゃんだから話すと言い、気になる子がいると告げる。片想いだという。圭子は思わず、「それは誰?」と聞いた。俊平があげた名はなんと圭子だった。

9話「あなたをずっと愛していました」

圭子(中山美穂)は、豊(石黒賢)の交際申し入れを、謝って断ろうとしたが、ついついこれからもよろしくと言ってしまった。そんな圭子に豊がそっとキス。圭子の瞳からなぜか涙があふれた。圭子の頭の中に俊平(柳葉敏郎)がいたのかもしれない。俊平と豊が飲んでいる。豊は俊平に、圭子とキスをしたことを話した。だが、圭子には好きな人がいるらしいと不安そう。妙子(相原勇)が豊にあった。そして、圭子が好きなのは俊平だと告げた。ショックを受ける豊。ナナあてに俊平から電話。ナナは神戸へ引っ越すと話した。その前に一度会いたいという俊平。

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『すてきな片想い』ここから最終回ネタバレ

最終回(10話)「クリスマスは愛と涙でいっぱい」

圭子(中山美穂)は、俊平(柳葉敏郎)に好きだといった。しかし、俊平は「俺はそんな感情などない」とそっけない。俊平のマンションに引越しのトラック。そのトラックが発車していった。「さよなら俊平さん」とつぶやく圭子。そして、クリスマス・イブ。俊平はサンタの姿になって新製品を売っている。あまり売れない。圭子、妙子(相原勇)、友美(和久井映見)がビアホールで飲んでいる。そこへ哲雄(東幹久)がやってきた。妙子は豊(石黒賢)とクリスマス・イブ。一人ぼっちの圭子は・・・。

哲雄は「友美が就職斡旋を頼んでくれた秋山部長のところに明日面接に行く。それだけいいにきた。」と言い、友美はそれを聞いて哲雄を追いかけ気持ちを確かめあった。

妙子は、かねてから気になっていた豊(石黒賢)を誘って食事にいくことになった。

結局 圭子は、レストランで一人ぼっちで食事をして帰宅することにした。

一方、俊平は園部育美(原田貴和子)に「仕事のパートナーとしては申し分ないけど、私は安い女じゃないの。」とキッパリ振られてしまう。

会社に戻った俊平は、机の上に自分の写真が入った定期ケースが置かれているのを見つけた。

その写真は、俊平が「林ナナ」に送ったもので、 圭子がナナであることにようやく気づいた。

最寄りの駅についた圭子が改札口を出ようとしたとき、「与田圭子さん。お忘れものですよ。」と声をかけられる。

声の主は、王子様の人形を持った俊平だった。

俊平は「彼女(ナナ)にずっと会いたいと思ってた。ごめん。こんなに近くにいたのに、ずっと気がついてあげられなくて。」と謝った。

「わたし…わたし…」と何かいいかける圭子を制して、俊平は「 俺は、君が好きだ」と言って圭子を抱きしめた。

そして、二人は雪道を寄り添いながら歩いて行った。-END-

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『すてきな片想い』感想

「すてきな片想い」は野島伸司の初期の作品で「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」と合わせて純愛三部作と呼ばれたそうですが。

三部作のなかで本作は、ちょっとパンチは弱めですが、コメディタッチの軽~い純愛ストーリーながら、偽名から生まれるすれ違いなど細かで心憎い演出が豊富です。

主人公の圭子は、風邪ひいた俊平をナナ頼まれた設定で見舞いに行ったり、ライバルであるのに妙子の恋を応援するなど、この時代のヒロインにしては、健気すぎる~。

舞台は1990年(平成2年)の東京。カッチリした通勤服をきてバッチリメイクでアフター5を楽しむOLの日常生活は、とてもエネルギッシュでバブリーですね~。携帯?電話もめっちゃデカいwww。

キャストは、今見てもかわいいミポリン、バラエティでも大活躍だった相原勇さん、2枚目を演じていた柳葉敏郎さん、懐かしいです。

ちなみに登場人物の苗字は、当時活躍していた野球選手となっており、乗っている車は当時、月9のスポンサーだったトヨタ車に統一されています。

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