『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』相関図・キャスト!山本五十六の最後は?

国内ドラマ

真珠湾奇襲攻撃を指揮し、太平洋戦争の火ぶたを切った軍人として知られる山本五十六の知られざる苦悩を描いたNHK特集ドラマ『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』。今回は、香取慎吾さん主演で放送される『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』のキャスト相関図と、山本五十六が戦争に反対した理由と、真珠湾奇襲攻撃を決断した経緯をご紹介いたします。

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『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』キャスト一覧

山本五十六香取慎吾

1884年生まれ、新潟県長岡市出身。
海軍次官を経て、連合艦隊司令長官として指揮を取った。
質素剛健、不言実行。名誉欲も出世欲も無い人物で、実に人間味あふれる性格。部下であれども礼節を尽くし、あたたかく接した。

山本五十六を演じるのは、大河ドラマ「新選組!」以来17年振りのNHKドラマ出演の香取慎吾さんです。本作のために頭を丸刈りにして役に臨んでいます。

富岡定俊高良健吾

海軍軍人。戦後、海軍の公文書を集めるなか、山本五十六に関する極秘文書を発見する。

堀悌吉片岡愛之助

海軍軍人。山本五十六と海軍兵学校の同期。軍事拡大の声が高まるなか、山本に「戦争を避けることの重要性」を説き続ける。

大角岑生渡辺いっけい

海軍大臣。軍縮反対派で山本を良く思っていない。海軍内で軍縮を支持する一派を追放する人事を行った。

長谷川 清中村育二

海軍次官。海軍省のナンバー2。

岡 新市原隼人

海軍軍人。駐英武官として、山本とともに予備交渉に参加した。

伏見宮博恭王嶋田久作

軍令部総長。皇族出身の軍人で、海軍の作戦を統括する軍令部のトップ。

加藤隆義伊武雅刀

軍令部次長。日本が軍縮条約を結んだ当初から、条約に反対している。

松平恒雄國村隼

外交官。駐英大使として山本とともに交渉に臨む。外交こそ重要と考える山本の支えとなる良き相談相手。

高橋是清山本學

政治家で前大蔵大臣。軍事予算の抑制に尽力したことで軍部の恨みを買い、1936年の二・二六事件で暗殺される。

山本礼子平岩紙

山本の妻。

正木美子景井ひな

山本家の女中。

『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』相関図


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『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』あらすじ

開戦前の昭和9年、一人の海軍将校がロンドンに降り立った。その男は、のちに真珠湾攻撃を指揮することになる提督・山本五十六。国家の命運を背負い、アメリカをはじめとする列強との軍縮交渉に臨もうとしていた。「交渉が決裂すれば、日本は国際社会でさらに孤立する」。アメリカの絶大な国力を知り、戦争は避けるべきだと考える五十六は、ぎりぎりまで決裂回避への道を探り続ける。しかし、軍備拡大を目指す本国の海軍首脳部から、「結論ありき」の交渉を命じられて…。
優先するべきは、国民の命か、国家の誇りか。組織の中で板挟みになり、苦悩の末に、五十六が下した「ある決断」とは?

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山本五十六が戦争に反対し真珠湾奇襲攻撃を決断した理由

欧米の圧倒的な国力を知っていた

山本は結婚して間もなく、1919年に米国駐在武官としてハーバード大学に通いはじめます。

その後ロンドン軍縮会議全権を務め、滞在中にアメリカやイギリスの工業力、産業力など国力の違いを目の当たりにしました。

この頃のアメリカと日本の差は…
船の建造能力 4.5倍
飛行機 6倍
車 100倍
石油資源 700倍

アメリカは日本の1年分の資源を、わずか半年で消費してしまうような大国でした。

山本は、そんなアメリカを日本が打ち払うなど、 無謀の極みと考えていました。

しかし日本軍は、日露戦争で国力が10倍のロシアに勝利した経験から、アメリカと戦っても勝算はあるとみていました。

(当時、ロシアは革命の真っただ中で、日本はなんとか勝利できただけなのですが…)

三国同盟に徹底的に反対

山本は、自分たちの主張は戦争ではなく、外交によって為されるべきだと考えていました。

内乱では国は滅びない戦争では国が滅びる

ですので、海軍次官となった山本は、日独伊三国同盟に徹底的に反対します。

山本は、日本とドイツが手を組めばアメリカは黙っているはずもなく、 米英との戦争を招いてしまうことを危惧しました。

このような態度から、山本は陸軍から国賊扱いされ、右翼から脅迫まで受けることにもなってしまったのです。

命を狙われた山本五十六

三国同盟締結の流れを押しとどめる山本五十六を面白く思わない連中により、ついに山本の暗殺未遂事件が起こります。

新聞は海軍が腰抜けだと書きたて、それに煽られた国民のなかには山本の辞職を訴える者もあらわれました。

さらに、内部の海軍でも「ドイツは盟邦だ!ドイツの力を借りてロシアをけん制してもらおう。」という声が挙がります。

しかし、山本はヒトラーの書物のなかで“日本人は劣等民族だが、器用で小利口。ドイツの手先としては役に立つ”という言葉を目にしており、 ドイツが日本のために動いてくれるわけがない思っていました。

三国同盟締結

こうした状況下のなか、米内光政は、山本五十六の命がいくつあっても足りないと心配し、1935(昭和14)年海軍省から連合艦隊司令長官に転出させます。

そんななか、ドイツはポーランドに侵攻、さらにベルギー、オランダを制圧し、パリを占拠しました。

それは、電撃侵攻と呼ぶにふさわしいドイツの圧倒的な勝利でした。

そのことを知った日本国内では、海軍の弱腰に付き合っている時間はないとして、再び三国同盟を求める声が高まっていきます。

それでも山本は、三国同盟締結となれば、アメリカとの衝突は避けられないとし、日本の航空兵力の力不足で、航空機の生産資源の大半をアメリカに頼っているいま、ドイツと同盟を結べば、必然的に資源を失うことになると訴えました。

しかし、国は対米戦が可能であるという根拠がないまま、三国同盟を締結させました。

ついにハワイ真珠湾奇襲攻撃開始

三国同盟を結んだ日本への報復のため、アメリカは日本への石油の輸出を全面的に禁止します。

そして、現役の陸軍大将だった東条英機が総理大臣となり、日米開戦が不可避となっていきました。

そこで山本は、世界レベルにまで達してした日本の航空力を駆使して、初期の段階で圧倒的に勝利し、早めに講和を目指す戦略をたてます。

1939(昭和14)年12月8日、山本は綿密な計画をねり、 ハワイ真珠湾奇襲攻撃を実行して大成果を納めます。

政府がいつ講和交渉に乗り出すか、祈るような気持ちで見守っていた山本でしたが、駐米日本大使館が手間取っている間に対米宣戦布告が遅れてしまい、ミッドウェー海戦でだまし討ちにあってしまいます。

山本五十六の最期の真相

やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ

かつて、過酷な航空訓練で事故が起き、若者が亡くなるたびに、食事が喉を通らず、ボロボロと涙を流したという山本。

1943(昭和18)年4月18日、山本は戦闘機で危険な前線のブーゲンビルに兵士を慰問しようと訪れました。

しかし、待ち伏せてておた米軍に撃墜され、亡くなってしまいます。60歳でした。

実は、この追撃は偶然ではなく、日本の暗号電文を解読したアメリカによる暗殺とも言われています。

さらに、アメリカをよく知る山本は、自分の情報がアメリカに筒抜けであることを知って視察に向かったという説もあります。

常に、部下の兵士に礼節を尽くし、温情を注いだ山本らしい最期ですね。

その後 山本の死は、日本の士気に影響を与えるとして1か月以上も伏せられました。

その後、軍の最上級を表す”元帥”の称号を与えられ、皇族や華族ではないにもかかわらず国葬にされました。

『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』放送日

真珠湾奇襲攻撃を指揮し、太平洋戦争の火ぶたを切った軍人として知られる山本五十六ですが、実は最後まで戦争に反対し、本当の意味で日本に尽くしてくれた人物であることが分かりました。

なお『倫敦(ロンドン)ノ山本五十六』は、 12月30日(木)[総合]後10:00~11:13より放送です。

今回のNHKドラマで、改めて山本五十六という人物を振り返ってみたいと思います。

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