『雪女と蟹を食う』最終回のネタバレ!犯罪男×謎の人妻の旅の結末は?

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『雪女と蟹を食う』は、死にたがりの犯罪男×謎の人妻が名古屋から北海道まで旅をするロードムービー的な漫画です。そこで今回は、ドラマ化も決定した『雪女と蟹を食う』の最終回までのあらすじと結末をネタバレでご紹介いたします。

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『雪女と蟹を食う』登場人物

登場人物

北(偽名)・・・元消防士。痴漢冤罪のため彼女とも別れ、金もなく、人生に絶望して自殺を図ろうとするも一歩踏み出せずにいる青年。
雪枝彩女・・・裕福でどこかミステリアスなセレブ妻。
雪枝一騎・・・彩女の夫。小説家。執筆取材のため出張ばかりで、ほとんど家には帰ってこない。彩女が学生の時、教師をしていた。
マリア・・・すすきののニュークラブで働くホステス。北に惹かれる。

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『雪女と蟹を食う』あらすじ

ある夏の日。

痴漢の冤罪被害を受け、仕事を失い、家族や恋人から見放された(偽名)は、人生に絶望して自殺を図ろうとする。

しかし、偶然テレビで蟹を食べるシーンを見て、死ぬ前に一度も食べたことない蟹を食べようと決意する。

金のない北は、図書館で偶然出会った裕福そうな人妻・ 雪枝彩女を見かける。

魔が差した北は、思い切って彩女の自宅に強盗に押し入ったが、彩女は自ら身体を差し出し、北は欲望に流されるまま体を重ねた。

行為が終わったあと、犯罪者である自分を客のように扱い、コーヒーまで出す彩女。

彼女の不可思議な行動にパニックを起こした北は、北海道に蟹を食べにいくために金が必要だったと明かした。

すると彩女は、「…私も…食べたいです。蟹。」と笑みを浮かべた。

こうして、死にたがりの犯罪男×謎の人妻の旅が始まる。

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『雪女と蟹を食う』最終回ネタバレ

北の心の変化

彩女と旅をしていくうちに、自殺を考えていた北は気持ちが「生きる」方に傾いていきます。

痴漢冤罪にかけられ すべてを失った彼は、新しい仕事に就いても痴漢冤罪のことで嫌がらせを受け、まともに働くことさえできませんでした。

誰からも必要とされない自分。まさに生き地獄でした。

しかし 彩女だけは、どんな状況であっても自分を受け入れ、母親のように優しく包み込んでくれます。

北は彼女と共に、ご当地グルメを堪能し、景色のキレイな観光地を訪れたり、雰囲気のある温泉宿に宿泊したり、心の底から旅を楽しみます。

そして、最終目的である蟹を食べ終えた二人。

彩女との未来を思い描くようになった北と、夫のいる彩女は、この先どうなっていくのでしょうか。

彩女の秘密

彩女は、なぜ犯罪者ともいえる北と一緒に旅に出ることになったのか不思議ですよね。

その理由は、彼女の夫・ 雪淵一騎との関係にありました。

雪淵と彩女はもともと教師と教え子の関係でした。

彼に恋をした彩女は、教師から小説家に転身した雪淵を追いかけて上京して夫婦となりました。

夫が小説家として成功するために、体を売って生活費を稼ぎ、献身的に支える彩女。

しかし雪淵は、そんな彼女が重荷となり次第に恐怖まで感じるようになっていきました。

そして、彩女から逃げるように他の女性と関係を持つようになり、ついに彩女も彼の不倫に気づきます。

自分のすべてを捧げ応援してきた雪淵に裏切られた彩女は、夫に復讐するため北に便乗したのです。

北と同じく、彩女も人生に絶望していたということです。

最終目的を果たした二人は…

稚内で「死ぬ前に蟹を食べる」という目的を果たした二人は、ホテルの近くの浜辺に向かい缶ビールで乾杯します。

彩女は北に「 あなたにはもう一仕事してもらわなくちゃ」と言いました。

実は彩女は、この旅をすべて日記に書き記していました。

彩女は、世間から見ればスキャンダラスな北との関係を、雪淵に小説として書かせて芥川賞を獲らせようと計画していたのです。

そして、彩女は「私は、次に生まれてくることがあるなら…宮沢賢治を愛せる女になりたい…」といって海のなかに進んでいきます。

気が付くと、北は浜辺で生きており、水面には美しく浮かぶ彩女の姿が!

氷のように冷たくなった彩女を抱き上げ、車まで運んだ北は、彩女の荷物から日記と旅行計画表を見つけます。

最後のページの「 私がどうして自ら命を絶ったのか 一生 考え続けてくださいね」という言葉を確認した北。

北のことを「好き」とは言ってくれたものの、死ぬ間際まで夫のことを愛し続けてきた彩女。

北は、彼女の想いと共に、この日記を雪淵に届け、一発殴ってやろうと決意します。

夫と対面

彼女の旅行計画表にそって不倫相手と旅行を楽しんでいる雪淵を探す北。

その途中で、かつて北がプレゼントした指輪をイヤリングにした少女に出会います。

北は、花で作った耳飾りと指輪を交換してもらい、「愛しているよ」と彩女の遺体に指輪をはめました。

その後、彩女に似た女性と歩く雪淵を発見した北は、単刀直入に彩女が死んだことを伝えました。

雪淵に「お前に夫婦の何が分かる?部外者が」と冷たくあしらわれた北は、思わず拳を振り上げました。

そのとき!車内では彩女が目を覚まし、はめられた指輪ににっこりをほほ笑みました。

車外に出た彩女は、雪淵に殴り掛かる北を制止しますが、駆けつけた警察が北を取り押さえ連行しようとします。

「財産分与もなしで後腐れなく別れてあげるから、示談にして欲しい」と頼む彩女に、雪淵は「痴情のもつれだ」と警察に説明しました。

軽い事情聴取で解放された北は、待っていた彩女と共に車で出発します。

助手席で彩女は「どこに行けばいいのか」と涙を流すと、北は「旅の締めくくりをしよう」と提案します。

結末

彩女に目を閉じさせたままある場所へ向かう北。

到着した先で彩女が目を開けると、そこには、夕陽に照らされた色とりどりの花畑がありました。

北が「生きてないと見れない景色だ」と語りかけると彩女は涙を流しました。

北「オレが見せてあげる これから夏が来るたびに 北海道へ来て蟹を食べて花を見よう」

彩女「もし…その約束が守れなかった時は…一緒に死んでくれる?」

北のプロポーズに応えるように、彩女はキス。

帰り道 彩女は、北に本名を尋ねると「小日向陽平」という答えが返ってきました。

そして彩女は、指輪を見つめながら「私もう…”雪女”じゃなくなるのね」と呟くのでした。

一方、東京の自宅に戻った雪淵は、手入れをする者がいなくなった庭を寂しそうに眺めていました。

次の年の冬ー。

札幌で恋人と暮らして妊娠している様子のマリアは、ポストに差し出し人のないハガキが届いていることに気づきました。

四季彩の丘の絵ハガキの隅には、さく描かれた熊の絵が…。

北が送ったハガキだと気づいたマリアは、涙を流しました。

そして…北と彩女は、雪が降り始めた外を眺めながら、仲良く蟹鍋の準備をしました。-END-

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『雪女と蟹を食う』感想

一度は死を覚悟した男が、金と女を手に入れる都合の良い展開で、目的はただ「北海道に蟹を食べに行く」というだけ。

現実離れした展開で最初は面食らいましたが「北はなんで死のうとしているのか?」「なぜ彩女は犯罪者を伴って旅にでるのか?」という謎と共に、不思議と引き込まれる作品でした。

そして男性なら、彩女というキャラクターは特に魅力的に映るのではないでしょうか。

控え目な性格でありながら、お茶目な部分もあり、色気もあり、母親のような包容力を持つ女性。まさに女神さま。

たれ目の三白眼っぽいお顔立ちは、メーテルっぽいですね。実在では壇蜜さんかな?

また、四季折々の風景と変化する心の描写がリンクしていることも効果的で、それはラストの冬のシーンまで続いています。

艶めかしく、湿度が感じられる絵は、漫画というよりは、まるで純文学を読んでいるような感覚です。

この手のストーリーなので、やるせない感じの結末を予想していましたが、ハッピーエンドということで読後感も良かったです。

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