『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』ネタバレ！愛憎渦巻くリベンジの最終回の結末は？
『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』は、愛人の子どもとして冷遇され、愛する妻にも裏切られた男が、一族と愛する妻に復讐していく愛憎劇です。今回は、渡邊圭祐と瀧本美織のW主演で実写化される『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』の原作の最終回までのあらすじ結末をご紹介します。
『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』あらすじ
本有数の伊勢財閥の妾の子として生まれ、親族から迫害されてきた伊勢由貴也は、伊勢家を出て自立した生活をおくっていた。
そんなな由貴也は、 絵理香という可憐な女性と運命的に出会い結婚することになり、幸せの絶頂にいた。
しかし、結婚から数か月後ーーー絵理香は、由貴也の兄・雅之と不倫関係にあり彼の子どもを妊娠していることが発覚する。
絵里香は、はじめから伊勢家に取り入ることを目的に由貴也に近づき、雅之の子を計画的に身ごもったのだった。
実家からも冷遇され、愛する妻にまで裏切られた由貴也は、伊勢財閥への復讐を誓い、秘密を探りながら計画を実行していく。
由貴也は、復讐の対象とする絵理香、雅之、父親、義母…の野心や嫉妬心を煽り、弱みに付け込みながらじわじわと追い詰めていく…。
果たして由貴也は財閥復讐を成し遂げることができるのか。
『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』登場人物
◆登場人物
◆伊勢由貴也・・・日本有数の伊勢財閥の次男。妾の子。母親が亡くなったため5歳のときに伊勢家に引き取られる。産みの母は優秀なSEだった。
◆絵理香・・・由貴也と結婚したが、伊勢財閥を自分のものにするために由貴也の兄・雅之の子を妊娠し、雅之再婚する。目的のためには手段を選ばない性格。
◆伊勢雅之・・・伊勢財閥の長男で正式な跡取り。妻の花歩がいたが、絵理香が子どもを身ごもったため離婚を突き付ける。
◆花歩・・・雅之の妻。由貴也の良き理解者。雅之の子を絵里香が身ごもっていると知り、錯乱して雅之と絵里香の乗る車の前に飛び出し、その後 意識不明となる。
◆伊勢征一郎・・・伊勢財閥グループ会長。雅之と由貴也の父。
◆響子・・・征一郎の妻。雅之の母。愛人の息子である由貴也を目の仇にする。
◆フユ・・・伊勢家の使用人で由貴也の育ての母のような存在。財閥によって人生を狂わされた過去を持つ。
◆伊勢悟志・・・雅之の従兄弟。ファッションデザイナー兼経営者。
◆伊勢あおい・・・伊勢家の長女。容姿端麗で才女。アメリカの伊勢グループを任されている。
『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』最終回までの結末ネタバレ
◆雅之の妻・花歩が意識不明になった真相
雅之には花歩という妻がいましたが、彼女はなかなか子どもを授かることができずプレッシャーに感じていました。
そんななか、雅之から絵理香の存在を聞かされ離婚を切り出された花歩は混乱し、雅之と絵里香の乗る車の前に飛び出したことにより昏睡状態となってしまいました。
ある日、意識を取り戻した花歩は真実を語りはじめました。
事故の日の夜、花歩は雅之と絵理香から呼び出され花歩は二人の関係を知り、離婚を承諾しますが弁護士を通して改めて連絡をすると答えてその場を去りました。
しかし絵理香は、すぐにでも離婚届けが欲しかったため雅之と共に車で花歩を追いかけ、ぶつかってしまったというのです。
伊勢家で孤立していた由貴也にとって、花歩は理解者の一人でした。
そんな彼女を、こんな目に遭わせた絵理香と伊勢家に由貴也は改めて復讐を誓うのでしした。
◆異母姉あおい
由貴也が花歩の見舞いから帰る途中、目の前に2歳上の異母姉・ 伊勢あおいが現れました。
アメリカで伊勢グループを任されていたあおいでしたが、 父・征一郎に日本での事業を手伝うように呼ぼ戻され帰国してきたのです。
あおいは伊勢家のなかでも、まともな考えを持ち、幼少期にいじめられていた由貴也を何度も助けようとしてくれた存在です。
そして、あおいには兄・雅之との間に確執がありました。
学生時代から優秀だったあおいは、雅之に嫉妬され、ある日、紹介されたカイトという男との行為を晒されたことがありました。
純粋無垢だったあおいは、動画を撮るよう指示した人物をカイトに問い詰めましたが、その際の激しい口論で肩に大やけどを負ってしまいました。
そして、兄の裏切りに絶望しているあおいを病室で慰め、伊勢グループを乗っ取って頂点に立つよう勧めたのは使用人のフユでした、
それ以来 雅之を恨んでいたあおいは、由貴也の計画を知り、絵理香を週刊誌にリークしたりと復讐の手伝いを行うことにしたのでした。
◆悪女・絵里香
伊勢伸司の妻・真佐美の会社の経営状況は最悪でした。
そんななか、絵里香が手掛けるベビーフード事業の開発責任者を伸司が担うことになりました。
そこに目をつけたあおいは、由貴也は伸司と絵理香が不倫しているように見える写真を撮影させ、真佐美に報告。
真佐美は、雅之はおろか伸司にまで手を出した絵里香に襲いかかりますが、伸司に叩かれてしまい、その興奮から伸司に刃物を突き刺しました。
刺された伸司、絵里香に殺虫剤入りの飲み物を飲まされた真佐美は、厨房で動けなくなり助けを求めますが、絵里香は二人を置いて火を放ちました。
被害者として病院に搬送された絵里香は、二人が亡くなったことを知り、警察の事情聴取もお得意の嘘を乗り切りました。
◆フユ
伊勢家の使用人で由貴也の育ての母・フユが、由貴也の協力者だと突き止めた絵理香は、真佐美と伸司の葬儀で、彼女が身に着けていた真珠のネックレスを手に取り、隠しカメラが仕掛けてあるのではないかと疑いをかけました。
あおいの転機で、フユのネックレスはすり替えていたので、カメラは見つかることはありませんでしたが、絵里香はフユにナイフを突きつけて自分の味方になるように脅しました。
一方、雅之の母・響子は絵里香のベビー用品経営を批判し、疫病神だと罵りました。
腹を立てた絵里香は、ホストに夢中になっている響子の行為中の写真を盗撮し、響子に個人財産を渡すように脅しました。
響子は発覚することを恐れ、財産を手放しましたが、結局のところ浮気は征一郎にバレてしましました。
うまくやったとほくそ笑む絵里香の元に、響子の顔に×印が書かれた写真が何者かによって届きました。
自分が手の内で転がされていたことを知った絵里香は、イラつきを抑えられないのでした。
◆最新話ネタバレ
絵里香は×印のついた写真を持って、雅之の従兄弟・悟史の家に向かい、自分たちに良くない出来事を起こしたのは由貴也の仕業であることを明かしました。
そんななか、由貴也のスマホに絵里香から謝罪をしたいのでBarに来てほしいと連絡が入ります。
あおいは、絵里香たちの「罠」だからと行くことを止めますが、由貴也は行くことを決めました。
その後、入店しようとした由貴也は口をふさがれ、意識を失ってしまいます。
そんな彼を店の裏口に運び出すように指示していたのは悟史でした。ーつづくー
なお『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』は、テレ東とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作したオリジナル漫画で、まだ完結していません。
由貴也の復讐を確信した絵里香は、やはり自分の手を汚さず周囲の人間を操って行動を起こしてきましたね。
稀代の悪女・絵里香さまが、このまま指をくわえて見過ごすはずがありません。
由貴也の安否も心配なところですが、あおい＆フユという強力な助っ人を得たことで、じわじわと伊勢財閥を追い詰めているのは事実。
あとはトドメを刺すだけのようですが、それには、やはり大ボスである絵里香の弱点を掌握するしかないように思えます。
絵里香がなぜここまで財閥を乗っ取ろうとしているのか？彼女のバックボーンにも何か秘密がありそうです。
テンポが良く、濃厚な展開が魅力の『財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜』。
衝撃の結末は、ぜひご自身の目で見届けてみて下さいね。
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