『奪い愛、冬』ネタバレ!あらすじから最終回の結末を相関図付きで

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『奪い愛、冬』は、登場人物たちが愛を奪い合う姿を狂気的かつ切なく描いたドラマです。今回は「奪い愛シリーズ」の原点ともいえる『奪い愛、冬』の最終回までのあらすじを相関図付きでご紹介いたします。

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『奪い愛』シリーズの見る順番

『奪い愛』シリーズとは、鈴木おさむさん脚本のドロドロ&切ない男女の愛憎劇を、キャストがギャグスレスレに狂気的に演じたドラマを指します。

「奪い愛シリーズ」はシリーズは5作あります。

①奪い愛、冬
②奪い愛、夏
③殴り愛、炎
④奪い愛、高校教師
⑤奪い愛、真夏←NEW

話は繋がっていないので見る順番は関係ありませんが、基本的には放送順に視聴することをおすすめします。※『奪い愛、真夏』は2025年7月放送です。

放送年:2017年

全7話:1話〜7話

【あらすじ】

デザイン会社で働く池内光は、アシスタントで恋人の奥川康太からプロポーズされた。幸せを感じるなか、彼女はあるデザインコンペに参戦する。そこで光は、かつて死ぬほど愛し、突然姿を消してしまった男・尾田、結婚し姓の変わった森山信と再会する。出展元:U-NEXT

放送年:2019年

全8話:1話〜8話

【あらすじ】

「1億円で私と結婚しなさい!!」 敏腕女社長・花園桜(水野美紀)からの突然の提案。 だが桐山椿(小池徹平)には同じ広報部に勤める彼女・空野杏(松本まりか)がいた。出展元:ABEMAプレミアム

放送年:2021年

全2話

【あらすじ】

嫉妬、誘惑、復讐、裏切り――婚約者を愛し抜く主人公を中心に、いびつな愛の炎に包まれた男女5人の激愛模様を描いた、底なしクレイジー恋愛ドラマ。出展元:Hulu

放送年:2021年

全4話:1話〜4話

【あらすじ】

 今度の舞台は女子高。 バツイチの主人公・露子(観月ありさ)が恋をした相手は、娘・灯(岡田奈々)の担任教師・三太(大谷亮平)だった。出展元:Abemaプレミアム

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『奪い愛、冬』相関図

※無断転載ご遠慮ください。

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『奪い愛、冬』1話から最終回までのあらすじ結末

1話「奪われたら奪い返せ」

デザイン会社で働く池内光(倉科カナ)はある日、アシスタントで恋人の奥川康太(三浦翔平)からプロポーズされる。ちょっと頼りないけれど、とても優しく、何よりも光を全身で愛してくれる康太。彼の大きな愛に包まれ、光は幸せを噛み締めていた。
そんな中、光は会社を代表し、建設会社のロゴデザイン・コンペに参戦することになる。意気込むあまり緊張する光を励まそうと、オリエンテーション会場に向かうエレベーターの中でキスをする康太。だがその瞬間、ふいに開いた扉の向こうに視線を移した光は、ある一点から目が離せなくなってしまう。そこにいたのはライバル会社のデザイナー・森山信(大谷亮平)――旧姓・尾田。彼こそは、かつて光が死ぬほど愛した男、そして…3年前に突然、好きな人がいると告げ、姿を消してしまった男だった!出展元:テレビ朝日

光は完全に諦めるために信に会いにいき、今は康太を愛し、結婚することを告げる。

康太の母は光との結婚をおもしろく思っていないようだが、光は過去の自分と決別しようとするが、その矢先に光は信とばったり出会う。

一方 康太は同僚の豊野秀子からキスをされ、光が会社の机のなかに元カレの写真を入れていると聞かされ…。

光は工事現場で倒れてきたパイプから守ってくれた信のぬくもりに動揺し、「 私を壊さないで」と叫びその場から逃げるように去った。

その頃、残業していた康太は、光の机の引き出しから1枚の写真を見つけるが…それは光と康太が寄り添った姿を映したものだった。

2話「結婚直前…裏切りのホテル」

3年前に突然姿を消した元彼・信(大谷亮平)との再会を果たし、心が大きく揺れ動く光(倉科カナ)。そんな中、光はよく足を運ぶお気に入りの場所で、信とまたも遭遇してしまった。自分の心は今や信にない――そう自らに言い聞かせるためにも、翌日、光は2人で会った事実を婚約者・康太(三浦翔平)に告白。だが、その際、アクシデントで信に抱きしめられたことだけは、どうしても言えなかった…。
康太に頼まれ、光は信との思い出の場所へ康太を連れて行くことに。ところがそこで、信の妻・蘭(水野美紀)と会ってしまう! 実は、蘭は日々GPSで信の動きを監視しており、彼がこの場所で光と会っていた証拠までも見つけていた…! もちろん、光も康太も、蘭が何者であるか知る由もない。そんな2人の前で、蘭は一突きで光の心臓をえぐるような、陰険な行動に出る!出展元:テレビ朝日

光は、康太と共に彼の実家を訪れるが、そこで康太の母から光の両親は駆け落ちをしたことを知らされる。

さらに康太の元カノが連れてきた犬が、光が持参したお弁当を食べてしまう。

光は信との思い出の場所に康太と行くが、そこで倒れる蘭を見つけ、何も知らずに車で送ることに。

車内で蘭の痛む足を撫でてあげる光。

別れ際に蘭は御礼にとパンを渡すが、光が袋を開けると この前 信と会ったときに折れたヒールが入っていた。

一方康太は秀子から 光が信と初めて手掛けたロゴマークのコピーと信が書いたメッセージを大切に机にしまっていることを知らされる。

康太は焦り、光とすぐに式場を見に行き、その帰りにフラッシュモブをしながら婚約指輪を渡してプロポーズするが、その場を信と蘭に見られてしまう。

光はこの状況に混乱し、過呼吸で倒れてしまう。

そんななか光は、信から3年前に何があったか説明したいから思い出の場所へ来て欲しいと言われる。

信は、幼なじみで大学の先輩だった蘭を含む大学の仲間と飲んだ帰りに、通り魔に遭遇し、そのときに信を蘭が庇ってくれたと話した。

それ以来 信は犠牲になってくれた蘭の体の一部になって生きようと決意して、光と別れることを決めたと明かした。

光はそれを聞いて信らしいと思い、今まで悩んでいた気持ちが一気に吹っ切れた。

しかし信と光は突然の雨に見舞われ、タクシーも捕まらなかったためホテルで雨宿りすることに。

一方 排卵日のためレバニラ、うな丼など精力の付く料理を用意していた蘭は、帰りが遅い信に苛立っていた。

康太は光が今夜 母親が経営する定食屋に行くと言っていたのに、訪れていないことを知る。

そんななかホテルに蘭が迎えに来て、光は急いでクローゼットに隠れてなんとかやり過ごすが、自分がとても惨めに感じた。

3話「妻の復讐…熱海へ」

光(倉科カナ)は婚約者の康太(三浦翔平)と2人きりで、一泊で熱海へ温泉旅行に出かけることに。光は完全にぬぐい去ることのできない元彼・信(大谷亮平)の存在を必死にかき消しながら、康太との時間を楽しもうとする。かたや、康太の胸の奥にも、どうしてもぬぐい去れない感情が渦巻いていた。同僚・秀子(秋元才加)のいらぬ入れ知恵のせいで、光が今も信の誕生日をスマホの暗証番号にしているのではないか…と疑っていたのだ。出展元:テレビ朝日

熱海へ温泉旅行へ出かけた光と康太だったが、秀子の報告を受けた康太の母も同じ宿を訪れていた。

ある日、信と蘭が光が働く会社を訪れその流れで飲みにいくが、上司の武田は「体で仕事とっている」と光に絡むが、信が胸倉をつかんで止める。

その姿を見て光の心は揺れ、信が忘れていったハンカチを握りしめた。

次の日 ハンカチを返しにいった光は、風邪でよろめく信を心配して体を支えてマンションの部屋まで送るが、その様子を康太が目撃をしていた。

そして距離が縮まった信と光はキスをしてしまうが、不在だったが突然クローゼットから飛び出してきた。

蘭は二人のキスする姿を撮影しており、発狂しながら光を執拗に責める…。

蘭は痛む足を信に撫でさせながら、無理やり信にキスをして、いたたまれない光はマンションを飛び出した。

4話「波乱のWデート旅行」

元彼・信(大谷亮平)とキスしたところを、その妻・蘭(水野美紀)に見られてしまった光(倉科カナ)。その日から、彼女のSNSには「淫乱」「泥棒」といった罵詈雑言の数々が書き込まれることに…。そんな折、光の婚約者・康太(三浦翔平)を狙う同僚・秀子(秋元才加)が、蘭と接触。女同士が結託し、光に“天罰”を与えようと画策しはじめる。出展元:テレビ朝日

一方、康太の母が二人の結婚を許したとこに、宅配便で信と光がキスする隠し撮りされた写真が送られてきて、康太は怒り狂う。

家を出た康太を追いかける光の目の前で、康太は幼なじみの礼香にキスをして「どんな気持ちだ」と叫んだ。

そんななか蘭、信、光、康太は一緒に旅行することになる。

信がいないと生きていけないと訴える蘭は、デザインコンペでわざと負けるように光に持ち掛ける。

一方、信は光に本当にこのまま結婚するのが幸せの形なのか問いかけ、光は動揺する。

5話「逆転…奪い返す日」

元カノ・光(倉科カナ)と妻・蘭(水野美紀)の前で、「俺はまだ、光のことが好きだ」と、衝撃の告白をした信(大谷亮平)。その現場を目撃した光の婚約者・康太(三浦翔平)は頭に血が上り、信につかみかかる。ところが、制止に入ろうとした光を弾みで突き飛ばし、気絶させてしまう結果に…。康太は警察の厄介になり、会社からも謹慎処分を食らってしまう。出展元:テレビ朝日

康太は、光がもう信のところにいかないように手錠をかけてマンションに監禁して、無理やり婚姻届けにサインさせようにする。

康太の豹変ぶりに恐怖を覚えた光は、婚姻届けに名前を書く。自分のせいで康太は変わってしまったと感じる光。

その頃、蘭、秀子、康太の母は、光の母親の店に誹謗中傷の紙を貼りつけ、嫌がらせを行っていた。

ある日、康太が蘭の後を尾行すると、蘭が見知らぬ男に金を渡し、キスをするところを目撃する。

そんななかデザインコンペの結果が出て、光の会社のデザインが採用されることになった。

一方 信は、急に倒れて病院に運ばれ、蘭は光の会社を訪れ「デザインコンペで競合した信と光が不倫しているとを、クライアントに報告する」と宣言する。

そして止めて欲しければ、光に仕事を辞めてもらうか、信と完全に連絡を絶つかどちらか選べと脅す。

光は嘘をつき続けて幸せを築くのは辛いと、自分の気持ちに正直なろうと決意する。

6話「妻の秘密…衝撃の結末!」

光(倉科カナ)はすべてを振り切り、元カレ・信(大谷亮平)のもとへ。愛を確かめ合った2人は「ずっと一緒にいよう」と誓う。一方、結婚目前で愛する光を奪われた康太(三浦翔平)は自暴自棄に…。信の妻・蘭(水野美紀)もまた、夫への未練と光への恨みで、ますます取り乱していく。そんな中、蘭は康太に接触。ところが何を思ったか、康太が不意を突く行動に…! 蘭に何やら重大な秘密があると感づいた康太は、その秘密を暴こうと暗躍し始める。出展元:テレビ朝日

やっと一緒になれた信と光だったが、信の膵臓にガンが見つかり、このまま治療をしなければ余命2~3か月だと宣告される。

光と信はそれぞれの会社を辞めることを決意した。

一方 康太は蘭と会っていた男が古田という名で、バーを経営する蘭の高校の時からの知り合いだと突き止める。

古田は康太に500万用意すれば、蘭の秘密を教えてやると持ち掛ける。

その頃 光とのデート中に倒れた信は、自分はガンでもう長くはないことを伝え、光は少しでも長い時間 信と一緒に過ごしたいと願う。

そんななか蘭が、信の凍結した精子で体外受精に成功したと連絡が入る。

そして康太は古田から聞いた秘密を光に伝えようとするが、光は今は会えないと断る。

一人でこの世から消えようと飛行場に向かった信だったが、そこに光、蘭、康太が現れる。

そして康太は、蘭の足が動くことを明かした。

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『奪い愛、冬』最終回の結末ネタバレ

最終回(7話)「雪山で涙の最終決戦!」

約者だった康太(三浦翔平)と別れ、ようやく奪い返した元カレ・信(大谷亮平)と一緒になる道を選んだ光(倉科カナ)。だがその矢先、信が病で余命わずかであることが判明…。さらに、康太が信の妻・蘭(水野美紀)の重大な秘密を暴いてしまった! それは、蘭と信が結婚するきっかけとなった、蘭の足のケガに関する秘密で…!?出展元:テレビ朝日

皆に問い詰められた蘭は、杖を投げ捨て走りだした。

3年前 蘭は信に振り向いてもらうため、古田に暴漢になるように頼み、信を庇った蘭が一生の傷を負う計画を立てた。

そして蘭は妊娠もしていないことを告白した。

すべての真相を知った光は信さんへの愛を再認識するが、信は光の思い虚しく蘭を選んだ。

帰宅した信は蘭にこれまでの礼を言い、自分の気持ちに嘘はつけないと光の元に向かおうとすると、蘭はハサミで信が綺麗だと言ってくれた髪を切り落とす。

蘭と別れた信は、康太に明日待ち合わせ場所に来て欲しいという光への伝言を頼む。

康太は光を呼び出し、教会に信が待っていることを伝え、光は信の胸に飛び込んだ。

愛を誓いあう二人の仲を引き裂こうと蘭は教会に乱入しようとするが、康太は最後くらい強がりましょうと蘭を制した。

田舎に一軒家を借り、信と光は穏やかな生活を始めて3か月経過したが、光は信と別れる恐怖を感じていた。

東京で蘭がもう一度 体外受精に挑戦していた頃、光は信に妊娠したことを報告した。

信は生まれてくる子どもに「」と名付けると明かすと、そのまま眠るように息を引き取った。

~1年後~

信が生前 康太宛てに書いていた手紙が届き、なかには光の助けになって欲しいと書かれていた。

信は光が住む田舎の家を尋ね、これから困ったことがあれば頼ってほしいと話した。

そんななか、光も元に再び訪問者が…。

それは体外受精で妊娠したお腹の大きな蘭だった。

「これからも宜しく」と言う蘭に、光は不敵な笑みを浮かべながら「こちらこそ」と返すのだった。

殴り愛、炎』あらすじ、相関図は⇒こちら

『奪い愛、冬』感想

とんでも展開がクセになる2017年に放送された『奪い愛、冬』。

最初の光と康太がいちゃいちゃするシーンからメロドラマしてるのも気になるのですが、蘭が出てきたあたりから視聴者は「何かこの作品おかしい」と思いはじめます。

「足がうずくぅぅぅ」と夫に撫でさせる蘭に注目していたら、その狂気性は康太にも伝染し、最後は主人公の光にまでというオチ。(まともそうに見えた信も普通の作品だったら狂ってますw)

一つ間違えばコントのようで笑えるんですが、畳みかけるように起こるジェットコースターな展開が、考える力を奪っていきます。

若い頃の清楚なイメージが吹っ飛ぶほどの水野美紀さんの怪演、三浦翔平のヤンデレ具合がとにかく面白い。

蘭の「ここにいるよぅぅぅ」「違わないよぅぅぅ」はもはや伝説で、ダレノガレさんの棒読みでさえ、計算された面白さに感じます。

共感性0、すべてがギャグでしかないのに、ちゃんとした役者さんが大真面目に全力で演じている辺りが、この作品の良いところです。

顔が近づいたらとりあえずキス、愛が枯渇したら叫ぶ、裏切られたら豹変、後先考えない衝動性…

日本のドラマに”ドロキュン”という新しいジャンルを確立した作品ですので、未視聴の方はぜひ頭をからっぽにして俯瞰で楽しんでみてください。

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