スカーレット“小池アンリ役”の烏丸せつこは元祖グラマー女優!

朝ドラ

『スカーレット』では、喜美子の作品をもとめて、小池アンリという女性が「かわはら工房」を訪ねてきます。

この謎めいた小池アンリを演じているのは、元祖グラマー女優で有名な烏丸せつこさんです。

そこで、今回は烏丸せつこさんのプロフィールや役どころをご紹介します。

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スカーレット“小池アンリ役”の烏丸せつこ とは?

烏丸せつこ さんとは?

烏丸せつこ さんは、1955年生まれの滋賀県大津市出身で、現在の 年齢は65歳です。

日本人離れしたグラマラスなプロポーションで、6代目クラリオンガールとしてデビュー。

最近ではグラマー女優から、演技派女優に転身されドラマ、映画に数多く出演しています。

今回の『スカーレット』出演理由は、烏丸さんの地元・滋賀県が舞台となっていることに加え、豊かな演技力が評価されての大抜擢だと思われます。

著名人にもファンが多い

烏丸せつこ さんは、作品や役のためなら、体を張った演技も躊躇しません。

映画『四季・奈津子』では、人気作詞家・阿木燿子さんと大胆なレズシーンを演じて話題となり、映画自体もヒットしました。

ファッション史研究の川本恵子さんは、

「裸が最高、ファッション不要。肉体そのものが完璧で、それだけで圧倒的に存在感があるから、ファッションなんて必要ない。あのヌード以上に魅力的な衣装なんてない」

と評しました。

また脚本家の 宮藤官九郎さんは、自身のラジオ番組で烏丸せつこ さんが「最強」の女優であると、公言しています。

2013年にはラジオにゲスト出演してもらったり、烏丸さんに エンディングテーマを担当してもらったりと、もはや崇拝の域に達しています(笑)。

多くの著名人が絶賛する、烏丸せつこ さんの肉体は、当時の人々にかなりのインパクトを与えたようです。

略奪婚2回のお騒がせ女優

烏丸せつこさんは、お仕事だけでなく、プライベートもスキャンダラスです。

女優として波にのっていた1982年に、21歳年上の所属事務所の社長兼 映画プロデューサーの田中寿一さんと結婚します。

しかし、田中さんは妻子がいる身であり、不倫のすえの 略奪婚としてワイドショーを賑わせました。

田中さんのとの間には女の子2人を授かるも、会社の事業の失敗で離婚。

しばらく独身を謳歌した烏丸さんでしたが、2014年に2度目の結婚。

相手は、2歳年下の大手レコード会社のディレクターで、またもや、相手は既婚者であり、 2度目の略奪婚となりました。

烏丸さんが、2度のスキャンダルを起こしても芸能界に残れたのは、当時は、不倫がそこまで非難されていなかったこと、烏丸さんは自由奔放で悪女キャラが定着していたからではないでしようか。

いまだったら、SNSで袋叩きにあってたかもしれません(笑)。

プライベートでは色々あった烏丸さんですが、現在は、2人目の旦那さまと仲良く結婚生活をおくっているようです。

古舘伊知郎を激怒させた?!

烏丸せつこさんといえば、 古舘伊知郎さんを激怒させたことでも有名です(笑)。

古舘伊知郎さんのトーク番組にゲスト出演した際、烏丸さんは、一言もしゃべらず「ツン」とした態度をとり、古館さんは激怒。

その後、烏丸さんは、緊張していたこともあり、話そうとしても、なかなか言葉がでてこなかったから と明かしましたが、「言い訳だ!」と叩かれSNSで炎上してしまいました(笑)。

そんなトークが苦手な烏丸さんですが、バラエティで唯一こころを許せるのが、笑福亭鶴瓶さん。

鶴瓶さんは、烏丸さんの性格を熟知しており、烏丸さんの自由奔放な発言もうまく処理してくれるので安心して出演できるそうですよ。

私も、烏丸さんが出演した 鶴瓶さんの番組『チマタの噺』をみましたが、トークが苦手とは思えない、とても面白い方でした。

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スカーレット烏丸せつこ演じる小池アンリの役どころ

お金持ち?小池アンリの役どころ

武志が大学を卒業し、信楽窯業研究所に通い始めたころ、喜美子の作品を求めて一人の女性が「かわはら工房」を訪ねてきます。

その女性の名は小池アンリといい、大金を積んで喜美子の作品を買い取ろうとします。

作品に触れながら「カントリーブルースやワルツの音楽が聞こえる」と言い出す独特の感性をもっているようです。

しかし喜美子は「いくらお金を積まれても作品を譲ることはできません。」と断ります。

喜美子は世間に疎いので知りませんでしたが、実は 小池アンリというのは、スキャンダル女優として名が知れた人物でした。

喜美子の作品をあきらめないアンリは、花瓶の制作を依頼することに・・・。

そして二人の間には不思議な友情が芽生えていきます。

花瓶の制作の際に提示された金額は、喜美子の想像を超えたもので、アンリの常識離れした金銭感覚にとまどうも、酔った勢いで、アンリ同居することに・・・。

孤独な二人が、一緒に暮らし始めたある日、喜美子はアンリから「一緒にパリに行こう」と誘われます。

小池アンリは、どこか謎めいた天真爛漫な女性ですが、喜美子に大きな影響を与えてくれそうな人物ですね。

自然釉の作品で陶芸家の地位を確立した喜美子が、新たな道に進むきっかけを与える人物かもしれないので今後の展開に注目です。

↓【スカーレットキャスト一覧・相関図】追加キャスト画像付き↓

最後に

80年代に世の男性の心をわしづかみにした女優・烏丸せつこさん演じる小池アンリの登場で、「スカーレット」にまた動きがありそうですね。

最近では、NHKドラマ「尼崎殺人死体遺棄事件」では主犯格、映画「教誨師(きょうかいし)」では死刑囚を演じたりと、演技派の仲間入りをした烏丸せつこさんのお芝居を楽しみに待ちたいと思います。

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