『私たちはどうかしている』ドラマ化!原作の犯人ネタバレ結末

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2020年夏にスタートしたドラマ『私たちはどうかしている』は、過去に起こった忌々しい事件、椿と七桜の因縁の関係、女将の画策など、愛憎渦巻くストーリーが注目されていますね。

原作は、安藤なつみさんによる同名マンガ『私たちはどうかしている』原作であり、現在も講談社「BE・LOVE」連載中の作品です。

そこで今回は、ドラマ『私たちはどうかしている』の結末を知りたい人のために、原作のネタバレをご紹介したいと思います。

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『私たちはどうかしている』原作のネタバレ

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七桜と椿の出会いと再会

幼いころに七桜は、母が住み込みで働いていた老舗和菓子店「光月庵」で跡取り息子の椿と出会う。

しかし、椿の目撃証言で殺人の疑いをかけられた母は、逮捕され獄中で亡くなってしまい、七桜も「光月庵」を追い出されてしまう。

15年後ーーー

和菓子の腕を競う大会で再会した二人。

母を犯罪者に仕立てあげ、七桜の人生を狂わせた椿。

しかし、その憎い椿は、七桜の素性に気づかず突然、プロポーズ。

母の死の真実を知りたい一心の七桜は、プロポーズを受け「光月庵」に住み込みで働き始める。

二人を襲う危機

「光月庵」に潜入してから、七桜は様々なトラブルに見舞われ大失態を演じることも。

そして、次第に明らかになっていく大旦那の恨みや女将からの疑いの目。

大旦那はついに七桜に“偽りの嫁”と罵った。

背水の陣となった七桜だったが、椿は「七桜と部屋を共にする」と宣言。

そして二人は、肉体関係を結び、そこで椿は「さくら(父親を殺した女の娘)が目の前に現われたら消えてもらう」と明かした。

憎しみの言葉に凍りつく七桜。

そんななか、七桜の母親だという“花岡夕子”という女性が現れるが、その女性は常連客に頼まれた味方だった。

疑いのため監視も目を強める女将から七桜を守るため、椿はある部屋に七桜を監禁。

部屋から逃げ出した七桜だったが、何者から狙われてしまう。

そして、七桜をかばった椿は手にケガを負ってしまったが、七桜が茶道を習い手助けし、父の日に開かれる『草薫会の茶会』で『落とし文』という和菓子を作った。

大旦那は『落とし文』を口にしてくれなかったものの大切な茶会を乗り切った二人には、絆が生まれた。

城島のたくらみ

ある日、七桜は、母・百合子のが作る和菓子のファンだったという実業家・多喜川から、母が遺した手紙を受け取る。

多喜川薫という男は、椿の心強い味方になってくれた。

母の真相を知るために、従業員・城島に誘われかつて自分と母が住んでいた部屋を訪れた七桜。

一方 椿は、城島に心を許し親密になっていく七桜に嫉妬していた。

優しく見える城島だったが、実家は小さな和菓子店を『しまや』で、借金がかさみ勝負に出たイベントで何者かに“わらびもち”の箱をひっくり返され、父は自殺したという過去があった。

その犯人が、椿だと思いこんでいる城島は、女将と手を組んで七桜に近づき痛めつけようとしていた。

椿と七桜は、城島が再現した『しまや』の“わらびもち”をデパートの七夕の催事で出し、ギャラは城島が背負う借金にあてることを決めた。

そんな二人の行動を見て、城島も自分のやっている企みに疑問を持っていった。

城島の様子に腹が立った女将は、催事当日に“わらびもち”の箱をひっくり返した。

しかし、その箱は七桜があらかじめ用意していた偽物で、本物は別に用意していた。

その作戦で、椿の読み通り“わらびもち”は、売れに売れ大盛況にうちに幕を閉じた。

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七桜の妊娠と真犯人

催事の成功でさらに仲が深まった二人。

そして七桜は、これ以上嘘はつけないと考え、自分の正体と妊娠していることを椿に明かすことを決意。

そんな矢先、母・百合子が住んでいた部屋に隠し扉を発見、 15年まえに死んだ椿の父・光月庵の旦那様と亡くなった母は愛し合っており、七桜の父親は大旦那であることを知った。

衝撃の事実にショックを受けた七桜は、光月庵を出ていこうとしていた。

そこに、お見合い前に「光月庵」の茶会に出席するためにやってきた椿の元婚約者・栞の姿が。

その茶会は、1年に1度だけ大旦那が開ける高月家の母屋で開かれるが、そこは15年前の殺人事件の現場になった場所だった。

一方で、女将は大旦那が「全財産を椿に相続させるが、もし血縁の孫が現れたらそちらに全相続させる」と書いた遺言の内容に激怒していた。

遺言を捨て去ろうとする女将に、大旦那は話し始めた。

女将は昔、名家の出で、大旦那に見初められ樹の妻になった。

しかし樹(旦那様)は、女将の身体には一切触れようとしなかったため、 女将は別の男性と不倫関係になっていた。

それを目撃していた大旦那は、椿が樹の子でないことを知っていたというのだ。

全てを暴かれた女将は、椿が不倫相手の子だと認めると、大旦那ともみ合って母屋に火を放った。

そこで七桜は、15年前の事件現場に女将がいたことを思い出し、女将を問いつめ、さらに女将に、自分の正体を明かした。

そして、椿は後ろすべて聞いていたのだった。

15年前の殺人事件の 女将が関わっていたと分かりそうになったところで、火が燃え広がり、椿は意識不明の重体、栞は七桜に助けられるも流産してしまうのだった。

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火事から3年後

離れ離れになった二人の間に月日が経ちーー。

「光月庵」に復讐を誓う七桜は、東京での修行を終え、多喜川の力を貸り金沢で「花かすみ」という店をオープンさせる。

一方、七桜への思いを吹っ切った椿は、次の選定会に向けて準備をする日々を送っていたが、火事の後遺症で目を悪くしていた。

七桜を助けたときに顔にヤケドを負った栞は、椿のことが忘れられず「光月庵」で働き始めていた。

そして「花かすみ」と「光月庵」が参加した選定会は、女将が根回ししたおかげで「光月庵」が勝利した。

やっぱり七桜を忘れられない椿は、「花かすみ」を訪れるも、七桜は冷たく接し、多喜川と関係があることを匂わせるのだった。

二人は再びライバル関係に戻った。

七桜は椿を「光月庵」の呪縛から解放するため、大旦那に自分こそが正統な後継者であることを宣言し乗っ取りを計画。

一方で、 栞が椿との子を妊娠したと知った女将は大喜び。

しかし、椿は栞の気持ちには答えられないと結婚を断った。

そして、七桜が樹の子と知った、大旦那は当主の座をかけて、七桜と椿を勝負させることにした。

勝負をする前々日、七桜は、勝負が終わったら二人の関係も終わってしまうので最後に抱いて下さいと椿に言い、椿は「ずるいやつだ」と七桜を抱いた。

後継者は?

そして対決の日。

椿は父に初めて教わったつばき餅、七桜は柚子を丸ごと使った上生菓子で勝負し、大旦那は勝負の行方を女将に託す。

そして、女将が選んだのは七桜の作った柚子の和菓子だった。

女将は、七桜の作った柚子の上生菓子を、椿のものだと間違えていたのだった。

この勝負に納得がいかない女将は、文句を言い始めるが、大旦那が止めに入るが、大旦那は無理がたたり倒れてしまう。

そして、病室に呼ばれたのは椿1人。

大旦那は、「お前のつばき餅には、魂がふるえたが、俺(大旦那)だけに向けられた菓子を選ぶわけにはいかなかった。」と言い、今までの態度を詫び、「これからは自分の作りたいものを自由に作れ」という言葉を残し息を引き取った。

大旦那の葬式の日、椿は七桜に「光月庵を潰さないでくれ。」と言い残し姿を消し、七桜は、どんなことがあっても店を守り抜く決意を固めた。

再出発と多喜川の正体

「光月庵」の主人となった七桜。

しかし、椿を追い出し店を乗っ取ったという誤解をされている七桜に従業員たちは良い顔をしない。

そんななか、金沢の旅館「長谷川」を正式に継ぐことになった栞の姉・由香莉が挨拶に訪れ、加賀で格式のある「武六会」に七桜を招待。

もし「武六会」で“らしくない”振る舞いがあれば、武六会の一員から外され、店の終わりを意味する。

失敗の許されない七桜を身の引き締まる思いを抱くのだった。

「武六会」参加のため「長谷川屋」にやって来た七桜は、由香莉と多喜川が昔付き合っていたことを知り、栞には姉(由香莉)には気をつけて と忠告を受ける。

そんな中、またもや女将が七桜の邪魔をしようと、七桜の道具を燃やそうとしていたが、寸出のところで道具は助かった。

心労のため七桜は、その場に倒れてしまうが助けてくれたのは椿だった。

そして逃げる女将を見つけた、多喜川は「あなたの姿を見るのが夢だった」と言い、多喜川は、女将の不倫した相手の子供だということが判明した。

つまり、 多喜川と椿は異母兄弟ということだったのだ。

真犯人は多喜川の父?

七桜は、ひょんなことから「長谷川屋」の屋敷で、椿の目元にソックリな遺影の男性を見つけた。

すると、七桜の後ろから由香莉が現れ、その男性は多喜川の父親だと言い、女将と多喜川の父が不倫関係だったことを説明した。

女将は樹から愛されておらず、樹が七桜の母と恋仲であることしていることに気づきいていた。

そんな頃、女将は多喜川の父と知り合い、その心の隙間を埋めるように肉体関係を結んだ。

その話を聞いた七桜が、多喜川を問い詰めた。

ふると、多喜川はじぶんの母のことを語り始めた。

多喜川の母は、女将と夫が不倫していることをしると、部屋に閉じこもるようになり、朝から晩まで人形に話しかけ病んでいたという。

そして、精神を病んだまま、亡くなってしまったという。

それからというもの多喜川は、父親と不倫し、母を不幸にしながらも、華々しい生活をする女将を恨むようになった。

女将に復讐しようと思っていたちょうその頃、自分と同じく女将に人生を狂わされた七桜を見つけた。

七桜を利用して女将を光月庵から追い出そうとした多喜川は、七桜が働く和菓子屋にメールを送り、光月庵へ行くように仕向けたのだった。

それを聞いて、七桜は考えた。

多喜川の父は、椿の母に夢中で、この人のためなら何でも出来ると思えるほど愛していたのでは…

そして女将がそんな多喜川の父に、樹の殺害をお願いしたとしたら…

戸惑いながらも七桜は、椿に多喜川の父が怪しいこと、多喜川の父の遺影が椿に似ていたと話した。

それを聞いた椿は、これまで、大旦那から「お前は樹の子じゃない」と言われてきたことを思い出し激しく動揺した。

後日、七桜と椿は事件のあったあの部屋にいた。

樹の遺影を手にした椿は、本当の父が誰かというのは関係ない。自分にとっての父は樹だけだと語った。

七桜にピンチが

武六会奉納の儀が行われる日がやってきた。

準備を終え、式の始まりを待つ七桜は多喜川を探しにいった。

多喜川が藤の間にいると聞いた七桜は、階段を登り藤の間に行こうとすると、そこに由香莉が立っていた。

由香莉は敵意むきだしに「多喜川のことなら何でも教えてあげる。」と言った。

七桜は、「それは本人に聞きます。」というと、由香莉は「そこの階段腐ってるから気をつけて。」と言い、七桜を階段から突き落とした。

ちょうど、その様子を見た多喜川は、急いで七桜の元に向かった。

一方、椿は事件当時を思い出していた。

椿が思い出せる記憶は、血を流した父が手を伸ばし「お願い…だ…」と言う姿だった。

多喜川の思い

七桜が頭にケガをして病院に運ばれたと聞き、いてもたってもいられなくなった椿は病院へ急いだ。

一方、病院では七桜が目を覚ました。どうにか無事だった七桜を見て多喜川はその場にへたりこみ「由香莉のこと本当にごめん。彼女には僕からちゃんと話をするから。」と言った。

そして、多喜川は昔の話をし始めた。

「僕は、小さい頃 思ったことを口にするのが苦手だった。父親が浮気をしていたのも、出来の悪い僕のせいだと思っていた。ある日、父と光月庵に言ったときに、食べたいものを聞かれ本当は大福が食べたいのに着物が汚れるからと飴と答えていたんだ。そんな時“本当に好きなものを言ってごらん”と聞いてくれたのが七桜の母・百合子さんだった。初恋だったんだ。」

そして、多喜川は、父親が弁護士づてに預かっていた、百合子が七桜に宛てた手紙を読んだ。

“私はなにもやっていない”という言葉を見て、百合子さんは無実で女将の陰謀にハメられたと思った。

「あの女将さえいなければ…」

それから多喜川は、女将を消すことを日々考えて生きてきたのだった。

「七桜ちゃんを利用したんだ…。本当にごめん。好きだったんだ。百合子さんの温かさが…。」

そう言って多喜川は頭をかかえてうずくまった。

母を大切に思う気持ちは、自分と同じだと感じた七桜は多喜川を抱きしめた。

そんな二人を、病院に駆けつけた椿は見ていたのだった。

江戸彼岸

その頃、武六会では、七桜のお菓子が配られていた。

招待客は、「金箔も際立って美しい」「白い花衣とは…気品がある」「光月庵も、こんなお菓子を作れれば安心ね」と褒めたたえていた。

納得のいかない由香莉は、苦し紛れに「2月に、桜のお菓子なんて邪道です!」と言った。

それを聞いた椿は、「これは早咲きの桜で、江戸彼岸というものですよ。江戸彼岸は寿命が長く、武六会の繁栄を願って作られたものです。」と説明した。

悔しい由香莉が、「でも、肝心の当主がいないじゃない!責任がなさすぎです。」と言うと、椿が 「その当主に何かしたのは誰だ。七桜に何をしたんだ!」と問い詰めた。

由香莉が何も言えずにいるところに七桜が現れ、「私の責任です。私の不注意で階段から落ちました。」と遅れたことを詫びた。

そして由香莉に向かって、「私にチャンスをくれませんか。長谷川さんの納得できるお菓子を作らせて下さい。」と頭を下げたのだった。

『私たちはどうかしている』原作ネタバレ相関図

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現時点での連載で分かっているネタバレはここまです。

犯人は原作でも、まだ明かされていませんので結末は漫画で楽しんで下さいね。

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