岸田文雄【家系図＆家族構成】妻は上品・息子も実直で好感度高いファミリー
ついに自民党総裁に登り詰めた岸田文雄さん。彼の家族や親せきを見てみると実業家から政治家まで名の知れた人物が揃っている“華麗なる一族”であることが分かりました。そこで今回は、岸田文雄さんの家系図や学歴などをご紹介します。
岸田文雄の家系図
まずは岸田文雄さんの家系図を簡単にまとめてみました。
岸田文雄さんは、母方の祖父があの日清製粉の社長で、父方の祖父、父共に政治家の家系であることがわかります。
また親戚には、第78代総理大臣の 宮澤喜一さんもおり、喜一さんの孫であり女優の 宮澤エマさんとも親戚という関係です。
岸田家以上にエリートな 宮澤家の家系図は以下の記事を参考になさってください。
岸田文雄さんは、政治家一家の3代目。つまり世襲議員です。
世襲議員というと、金持ちのボンボンで世間知らずというイメージがありますが、岸田さんは真面目で優しそうで、偉そうな感じはしませんよね。
そして、岸田さんには3人の息子さんがおり、長男の翔太郎さんは議員秘書を務めていますので、いずれ父親の地盤である広島を引き継ぐのかもしれません。
では、岸田文雄さんの経歴や、家族一人一人を詳しく見ていきましょう。
岸田文雄の華麗なる経歴と家族構成
◆岸田文雄
岸田文雄さんの華麗なる学歴をみると、出だしからロケットスタート。
ニューヨークで現地の小学校に通いはじめた岸田少年でしたが、ここで白人の女の子から手を繋いでもらえなかったりする人種差別や、逆に多様性を認める大らかさなど、多大な影響を受けて育ちました。
◆小学校：ニューヨークの小学校→永田町小学校（現 千代田区立麴町小学校）
◆中学校：麹町中学校
◆高校：開成高校
◆大学：早稲田大学法学部
小学校三年生のときに帰国し麴町中学を卒業後は、東京大学合格者数一位を何度も獲得していると名高い開成高校に進学。
高校時代は、政治家の息子として知られてはいたものの特に目立った感じもなく地味な存在だったようです。
そして岸田さんが開成高校卒業後に目指したのは東大でしたが、東京大学受験に3度失敗した岸田さんは、人生で初めての挫折を味わいます。
その後、政治家を多く輩出している早稲田大学法学部に入学しますが、別に政治家になりたかったわけでなく、夏目漱石のような文豪になりかったそう。
大学時代は、ずっと勉強に打ち込んでいたと思いきや、ギターを弾いたり、旅行にいったり、友達とエンジョイしていたそうです。
若い頃の岸田文雄新総裁 pic.twitter.com/t6D3qILH28
— 横浜に行きたいけど我慢してる冬将軍 (@fuyusyogun0111) September 29, 2021
大学卒業後は日本長期信用銀行（現 新生銀行）に入社し、外国為替業務や経営相談、夜逃げや倒産などを目の当たりにして、経済の仕組みや厳しさを5年間に渡り学びました。
その後、長銀を退職して政界に転身。父・岸田文武氏の秘書を経て衆院議員となりました。
その後、外務大臣、防衛大臣を歴任してきた岸田さん。
総理になると他国のトップとのコミュニケーションも大切となりますが、語学力はまずまず合格点だと言われています。
小学校時代にニューヨークにいた帰国子女ではありますが、留学経験はないので、流暢とまではいきませんが、簡単な質疑応答や日常会話などは問題ないようです。
岸田さんといえば、語学力よりも「人の悪口を言わない」「市議会議員にも“先生”と呼ぶ」など人柄が素晴らしいので、そこを生かして日本を良い方向に導いて頂きたいですね。
◆妻：岸田裕子
総裁になる前から、美人だと噂されていた岸田文雄さんの7歳年下の奥様・ 裕子さん。
次のファーストレディとなる女性なので、どんな方なのか気になりますよね。
裕子さんは、広島県にある三次開発興行株式会社の社長・和田邦二郎さんのご令嬢で、会社は不動産賃貸業や造酒業、銀行業などを行っている老舗とのこと。
お嬢様の裕子さんは学歴も申し分なく、アナウンサーなど著名人を多く輩出している広島女学院（中高一貫）をご卒業されています。
また語学力も堪能で、広島で行われた各国外務大臣の夫人が集うプログラムでは、ほぼ通訳なしでおもてなしをされました。
【G7広島外相会合におけるおもてなし（2日目食事及び贈呈品）（配偶者プログラム）】
G7広島外相会合（2日目）において，岸田外務大臣夫人から，昼食会に，広島県各所の料理が提供されました。https://t.co/XTTMhZ100x pic.twitter.com/NNKCQCzqUn— 外務省 (@MofaJapan_jp) April 11, 2016
ここまで語学が堪能であれば、ファーストレディとして岸田さんのサポートはバッチリですね。
そんな裕子さんと、岸田さんの馴れ初めはお見合い結婚で、岸田さんは裕子さんを見るなり 一目ぼれ。
初デートはなんと、バブル期を象徴するディスコ“マハラジャ”。イケイケだったんですねwww
祖母同士が友人同士ということもあり、結婚までとんとん拍子で進んでいったそうです。良い家柄には、同じく良い家柄が集まってくるんですね～。
ちなみに、裕子さんは料理も上手で、特にお好み焼きと肉じゃがが岸田さんのお気に入りだそうです。
◆長男：翔太郎
父親・岸田文雄さんの長男である翔太郎さんは30歳（2021年現在）。
文雄さんの議員秘書をしており、弟の晃史郎さんを含め、赤坂の議員宿舎で3人で生活しています。
翔太郎さんは、広島屈指の名門校・修道高校を卒業後、慶應義塾大学に進学、三井物産に就職したエリートです。
連日、各方面から応援メッセージを頂き感謝しています。
今日は、妻と3人の息子たちからも
応援メッセージが届きました。
家族の存在は何よりの心の支えです。ありがとう、最後まで頑張るよ！#岸田文雄 #キッシー #自民党総裁選2020 #分断から協調へ
【応援動画一覧】https://t.co/yGS2DIApNA pic.twitter.com/kxQ1cxO5iM
— 岸田文雄 (@kishida230) September 13, 2020
将来は、文雄さんと同じく政界進出していくのでしょうか。そうなると岸田家4代目の政治家となります。
◆次男：晃史郎
次男の晃史郎さんは、24歳（2021年現在）で、文雄さんと兄と議員宿舎で生活しています。
学歴は、兄と同じく修道高校を卒業し、日本大学スポーツ学科に在籍しています。
兄弟のなかでもスポーツ万能で、ハンドボール部に所属し、広島では選抜メンバーに選ばれたこともあります。
ハンドボールといえば、空中の格闘技とも言われ、球技のなかでも特に当たりの強い激しいスポーツです。
大学卒業後は、政治家ではなく地元広島の株式会社モルテンに就職が内定しています。
モルテンといえばスポーツ用品をあつかっている会社ですので、大学での知識を生かしていくのでしょう。
◆三男
岸田家の三男は、21歳（2021年現在）兄2人とは違って情報が少ないのですが、都内の大学に通う学生さんのようです。
高校も、兄弟と同じく修道高校出身の可能性が高いですね。
大学を卒業後、就職をすれば名前なども公表されるかもしれません。
↓小泉家の家系図が華麗すぎ！家族構成や三男の存在・親戚関係まとめ↓
最後に
岸田文雄さんの家系図を見ると、実業家や政治家を多く輩出した華麗なる一族であることが分かりました。
その反面、家族を見てみると、奥様の裕子さんは華美さがなく語学堪能な女性、息子さんたちも真面目そうで、地に足のついたご家族には好感を持ちました。
第100代の総理大臣となる岸田文雄さんを、これからますます支えていってくれることでしょう。
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