『霊媒探偵・城塚翡翠』ネタバレ!伏線だらけの結末と犯人は?

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霊媒師の美少女が難事件を次々と解決していくドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』が、清原果耶さん主演でドラマ化されます。そこで今回は、『霊媒探偵・城塚翡翠』の原作小説の結末ネタバレをご紹介いたします。

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『霊媒探偵・城塚翡翠』原作とあらすじ

『霊媒探偵・城塚翡翠』原作

ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』は、相沢咲呼さんによる小説『medium(メディウム) 霊媒探偵城塚翡翠』が原作です。

本作は、霊媒師の美少女・城塚翡翠(じょうづかひすい)と推理作家・香月史郎(こうげつしろう)がタッグを組み、3つの事件「泣き女の殺人」「水鏡荘の殺人」「女子高生連続絞殺事件」を解決し、最後に連続死体遺棄事件の犯人・鶴丘文樹(つるおかふみき)と対決する物語です。

短編集のようですが、話の一つ一つが最後の事件に繋がっており計算しつくされた構成です。

最後には「あっ」と驚く結末が用意されており、私は伏線を確認するため最初からまた読み直すハメになりましたwww。

あらすじ

推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができる。しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた―。
引用元:「BOOK」データベースより

『霊媒探偵・城塚翡翠』登場人物

城塚翡翠・・・霊媒師の美少女。北欧系の血が入っているため透き通るような肌と碧玉色の目の色をしている。
香月史郎・・・推理作家。警察の捜査に協力している。
鐘場正和・・・香月に事件解決のアドバイスを求める警察官。
千和埼真・・・翡翠のアシスタント兼家政婦のような仕事をしている。
鶴岡文樹・・・若い女性をターゲットに犯行を重ねるシリアルキラー。

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『霊媒探偵・城塚翡翠』結末ネタバレ!犯人の正体

香月と翡翠は、協力して3つの事件を解決するなかで、恋人のような関係になっていきます。

そしてついに、最後の大物である連続死体遺棄事件の犯人・鶴丘文樹と対決することになりますが、そこには予想外の結末が待っていました。

未読の方は絶対にこの先を読まないように、ご注意下さい!

犯人の正体は?

連続死体遺棄事件の犯人・鶴丘文樹の正体は、香月史郎でした。

シリアルキラーとして翡翠をターゲットにし、接近した香月でしたが、一緒に捜査するうちに、翡翠を愛しいと感じ始めます。

そして、このままの関係を続けたい願望と、殺人鬼として翡翠を手にかけたい欲望の間で悩んでいました。

しかし、結局は最終話で翡翠を拉致して拘束し、ナイフを突き立てようとするのです。

城塚翡翠の方がインチキだった

一方で、連続殺人犯だっ香月を、ずっとマークしていた人物がいました。

それは城塚翡翠です。

拘束された彼女は、ナイフで脅される自分と騙された香月を見て、大笑いをします。

「わたしは霊媒ですよ。ただの詐欺師であり、その本質は、ただの奇術師でもある・・・・・・。現代の日本では、メンタリストという言葉も認知されていますね。コインマンがコインを弄ぶように、カーディシャンがカードを弄ぶように、わたしは人間の心理を弄ぶ・・・」

ここで香月はもちろん、読者も翡翠に騙されていたことに気づきます。

香月に出会ったときから、彼のただならぬ雰囲気に興味を持った翡翠は、事件に協力するフリをして香月に近づいて素性を探っていたのです。

香月が犯人だと思ったキッカケ

翡翠は香月を怪しいと思っていたのは最初からでしたが、犯人として決定的だと感じたのは以下のことからです。

香月が遺体をみて悲しむというよりは「まずいことになった」という表情をしたこと
途中から犯人の遺体処理の手口が変わったこと。

普通の人ならば、遺体を目にすると、驚いたり、嘆き悲しむのが正常ですが、香月は無表情。それはまさに異常者の反応でした。

また殺人鬼は、それまでビニールに遺体を包んでいただけでしたが、あるときから漂白剤を使用し遺体を洗浄するようになります。

それはなぜか?

物語の前半に、香月の後輩である女性が殺された事件で、第一発見者の香月と翡翠は任意にDNAの提出をしていました。

慎重な香月は、自分と犯人が結びつけられないように、念入りに遺体を処理するようにしたのです。

香月の動機は?

香月には年の離れた優しい姉がいましたが、その姉は強盗に刺されて亡くなりました。

幼かった香月は、倒れる姉からナイフを抜き取りましたが、その際に血が噴き出して姉は失血死してしまいました。

そのとき姉は、少し微笑みながら「文樹くんのせいじゃない」と言ってくれましたが、香月はその言葉が信じられませんでした。

事件のトラウマから、香月は姉と同じ年齢の女性をターゲットにして、ナイフをぬくことで痛みを感じるのか実験していました。

香月が、女性が息絶える前に「痛いのか?痛くないのか?」と執拗に聞いていたのも、自分が間違った行為をしていなかったか確かめるためでした。

しかし、翡翠は香月に「あなたは答えの出ない不毛な実験を繰り返しているだけのサイコ野郎。」とバッサリ切り捨てました。

結末

手足を縄で拘束され、香月の最後の獲物になる予定だった翡翠ですが、彼女は霊媒師でもあり奇術師

縄抜けはお手のもので、翡翠は拘束された状態から簡単に抜け出していました。

さらに、香月から抜き取ったスマートフォンを通話状態にして、今までの香月とのやりとりを刑事の鐘場に聞かせていました。

さらに、翡翠も香月と同じく、警察に協力する探偵だったのです。

その後、香月史郎(ペンネーム)こと「鶴岡文樹」は、通報を受けた警察により逮捕されました。ーEND-

なお、事件の詳細なトリックやそれぞれの事件の犯人などは割愛させて頂きましたので、詳しいストーリーはご自分の目で確かめて見て下さいね♪


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『霊媒探偵・城塚翡翠』感想

ミステリーにしては、翡翠と香月のいちゃいちゃシーンやコスプレなどラブコメぽい描写があって、苦手路線だなと思っていましたが、そのすべてミスリードだったとは!

最後のドンデン返しと怒涛の伏線回収が鮮やかすぎて、私も翡翠さんのダブルフェイクにやられてしまいました。

一つ一つの事件が本格的にもかかわらず、最後に想像を上回る答えをさらに用意するなんて!意外性に加えて、論理性も抜群。

さすがミステリーランキング5冠だけあります。

ちなみに、作者の相沢沙呼さんは、女性作家だとばかり思っていたら、年配の男性作家でした。

同性として、あざとかよわい翡翠や女性への加害描写が偏っていて少し苦手だったのですが、男性作家と聞いて納得www。

登場人物でいえば、ヒロイン・城塚翡翠の霊媒師としてのクールな佇まいと、美貌で少し天然というギャップは、かなり映像向きですね。

エピローグまで翡翠は、勘違い男をエグってボコボコにするキャラを貫いて欲しかったですが…。

ドラマでは、ミステリアスな演技が魅力の清原果耶さんが演じるそうなので、楽しみです。

また、翡翠の経歴や生い立ち、彼女の世話をする千和崎真という女性もまた気になる存在ですので、ドラマでぜひ明らかにしてほしいです。

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