『ちゅらさん』相関図キャストと最終回までのあらすじ結末

朝ドラ

美しい沖縄に生まれたヒロインが東京で医師になった青年に再会し、自分の夢に向かって成長する姿を描いた朝ドラ『ちゅらさん』。そこで今回は、2001年に国仲涼子さん主演で放送された『ちゅらさん』のキャスト相関図と最終回までのあらすじと結末をご紹介いたします。

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『ちゅらさん』キャスト一覧

古波蔵家

古波蔵恵里国仲涼子

沖縄県八重山諸島に誕生した小浜島恵文と勝子の娘。和也・文也兄弟との出会いや上京の経験を経て、看護師を目指す。

古波蔵恵文堺正章

勝子の夫、恵里・恵達の父で恵尚の継父。民宿「こはぐら荘」を開業したが、うまくいかず那覇に引っ越し、タクシーの運転手として働く。勝子にプロポーズするとき、別れた恋人の子を身ごもっていた彼女に「その子を自分の子として育てる」と宣言した。陽気で頼りない性格。

古波蔵勝子田中好子

恵文の妻で、恵尚・恵里・恵達の母。しっかり者で、家族を優しく、ときに厳しく見守る。

古波蔵恵尚ゴリ(ガレッジセール)

恵里・恵達の異父兄。儲け話が好きで日本各地を旅している風来坊。マスコット人形「ゴーヤーマン」を製作して一山当てようとするが失敗。血は繋がってないが、恵文に性格が一番似ている。

古波蔵恵達山田孝之

恵里の弟。古波蔵家の末っ子。家族のなかでは一番冷静でクールな性格。高校生のときに好きになった同級生がロックのファンである事を知り、彼女の気を引きたい一心でミュージシャンを目指す。

古波蔵ハナ平良とみ

恵里・恵達の祖母、恵文の母で勝子の姑。古波蔵家で最も元気で精神的にも強い。予知能力を持つ。夫を亡くした未亡人。みんなからは“おばぁ”と親しみを込めて呼ばれる。

上村家

上村文也小橋賢児

恵里の初恋相手。兄が病気で亡くなったことをきっかけに医者を目指し、内科医となる。幼い頃に交わした恵里との結婚の約束を子供の頃の思い出と認識している。

上村和也遠藤雄弥

不治の病のため、療養で訪れた小浜島で亡くなる。

上村伸生勝野洋

文也・和也の父。貿易会社を経営していたが、和也の死から3年後に交通事故にあい亡くなる。

上村静子真野響子

文也と和也の母。夫が亡くなったあと貿易会社の社長に就任して事業を継続。

一風館

桐野みづえ丹阿弥谷津子

管理人。コーヒー好きで世界各地の料理が得意。太平洋戦争で家族を失い、未亡人となっていたが島田と老いらくの恋に落ちる。

池端容子余貴美子

旅行会社代理店で働く長野県出身のOL。那覇で偶然恵里と出会い友人となる。面倒見が良く、気さくで姉後肌な性格。

島田大心北村和夫

北栄総合病院に勤めていた元外科医。妻の手術に執刀して失敗し、妻を亡くしたショックから医者を辞めた。その後は部屋に引き篭もって周囲と交流しなくなった。

城ノ内真理亜菅野美穂

メルヘン小説家。毒舌で皮肉屋だが恵里や容子に振り回されて自分のペースを狂わされる。恵理を嫌ってる風だが、実は面倒見が良く、心配している。

柴田幸造村田雄浩

製薬会社のサラリーマン。当初は恵理に片思いするが恋は実らなかった。温厚で優しい性格。

北栄総合病院

下柳聡子戸田恵子

みなに尊敬される婦長。仕事には厳しい。恵里が現われてからは、なぜか肩こりに悩まされている。

佐々木奈々子佐藤藍子

恵里の先輩看護婦。恵里の指導を担当するが、ミスばかりするため頭を悩ませる。

中町祥子山口あゆみ

恵里の1歳年下の同期看護婦。仕事ができる。ドジな恵理に興味を持ち、友人となる。デビュー前から恵達の大ファン。

神田秀美清水ミチコ

聡子の後任婦長。息子が3人いる。最初は意地悪だったが、お笑い好きがバレてからは気さくな婦長に転身した。

その他

兼城昌秀藤木勇人

沖縄料理屋「ゆがふ」店長。容子の行きつけの店で恵里の最初のアルバイト先。容子に好意を持っている。

島袋正一川田広樹(ガレッジセール)

「島袋製作所」の若社長で、恵尚の幼馴染。「ゴーヤーマン」製作に携わっている。異常に間が悪く、大事な場面に限ってやって来ては場を白けさせる。

与那原 誠宮良忍(当時DA PUMP)

恵里の高校の同級生で野球部のエースかつキャプテン。恵理に好意を抱きアタックするが相手にされない。東京支社へ転勤し、恵理に再会する。

前原琉美子前原絵理

恵里の高校の同級生で親友。高校時代から誠のことが好き。卒業後は恵理とは対照的に沖縄に残った。

我那覇 猛川平慈英

恵達のバンドのプロデューサー。ジョージの弟。

黒島比嘉栄昇(BEGIN)

東京で貧しい生活をおくっていたときに、恵理が落とした「ゆがふ」の売上金を魔がさして盗んでしまう。

石嶺 高具志堅用高

恵里の高校の同窓会長。話が長い。

金城ゆかりベッキー

恵達が好きだった同級生。父はアメリカ人。

『ちゅらさん』相関図

※無断転載ご遠慮ください。

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『ちゅらさん』最終回までのあらすじ

1週「美(ちゅ)ら海の約束」

沖縄が米軍の占領下から日本に復帰した1972年5月15日、八重山(やえやま)諸島小浜島(こはまじま)の古波蔵(こはぐら)家で、恵文(けいぶん)と勝子夫婦に元気な女の子が生まれました。その子は父の名から恵の一字をもらい、「恵里(えり)」と名づけられました。それから11年後、農業のかたわら、民宿「こはぐら荘」を営む古波蔵家に、久しぶりに客がやってきます。東京から来た一組の親子連れでした。民宿「こはぐら荘」にやってきたのは、上村(うえむら)静子と中学1年の長男・和也、小学6年の次男・文也の親子連れでした。恵里と弟の恵達(けいたつ)は、久しぶりの客に大はしゃぎ。夕食の席で、恵里は父の恵文が弾く三線(さんしん)に合わせて、見事な琉球舞踊を披露します。しかし、上村親子は深刻な事情を抱えていました。その夜、静子は長男の和也が不治の病で、もう長くないことを勝子に告げます。またたく間に仲良くなった恵里、和也、文也。3人はさっそく、近くの森へ遊びに行きます。その森で、高い木に上った恵里は足を踏みはずし、和也がとっさに落ちてくる恵里を受け止めて助けます。遅れて小浜島(こはまじま)へやって来た和也の父・伸生は、和也の行為をほめますが、母の静子は和也の体を心配して取り乱します。和也はこの島で、最後の日々を過ごすためにやってきたのでした。恵理は、和也の体を気遣って「小浜島(こはまじま)にいれば、病気なんて治ってしまう」と言葉をかけますが、和也の母・静子を激怒させてしまいます。その夜、母の勝子から、和也が不治の病だと聞いてショックを受ける恵里。翌朝、落ち込んでいる恵里を元気づけようとして、和也と文也はガジュマルの樹に住んでいるという妖精キジムナーのふん装をして現れます。その姿を見て、恵里もみんなもびっくり!和也が行きたいと言い出し、恵里たちは無人島に出かけます。その島で、「お前たち、いつか結婚しろよ」と和也に言われた恵里と文也は「OK」と答えます。しかし、幸せな時間は束の間でした。数日後、和也は倒れてしまい、そのまま眠るように息を引き取ります。悲しみに暮れる恵里と文也…。恵里のおばぁハナは、「命は宝(ぬちどぅたから)。命がいちばん大切だということを、和也くんは教えてくれた」とふたりを優しく諭します。命のはかなさと大切さを知った恵里と文也…。心を通わせたふたりは、「和也の木」と名づけたガジュマルを植えます。そして、「いつか結婚しよう」と約束します。とうとう、文也が東京に帰る日がきました。恵里は文也に手作りのミンサー織りのお守りを渡し、文也からきれいなスーパーボールをもらいます。文也を乗せて港を離れていく船を、恵里は泣きながら追いかけていき、「大きくなったら、結婚しようね」と叫ぶのでした。

2週「帰ってきた兄(に)ぃ兄(に)ぃ」

7年後、古波蔵(こはぐら)家は那覇市に移り住み、父の恵文はタクシーの運転手、母の勝子は市場で野菜売りをして生計を立てていました。恵里は高校3年生になりました。ある日、勝手気ままな生活をしていた長男の恵尚が帰ってきて、にがうりの形をした土産物の人形「ゴーヤーマン」を世界中に売ろうと言い出します。この提案に恵里は大賛成し、母・勝子やおばぁのハナ、弟・恵達もしぶしぶ賛成しますが…。

3週「やまとの誘惑」

「ゴーヤーマン」の大借金でせっぱ詰まった古波蔵(こはぐら)家は、家族総出の「ゴーヤーマン」販売作戦を始めますが、結局失敗に終わり、長男・恵尚は売上金とともに姿を消してしまいました。そのため、恵里は、家族のある秘密を知ることになります。秋になり、恵里は東京の大学を受験するため、家族に内緒でアルバイトをし、猛勉強に明け暮れていました。7年前に小浜(こはま)島で別れた文也に会えることを願っての事でした。

4週「ハイサイ!東京」

恵里の東京行き宣言に勝子は怒り、古波蔵(こはぐら)家は大混乱。翌朝、「おじいのところへ行きます」と手紙を残しておばぁが家出。あわてた恵里と勝子は、小浜島のおじいの墓でおばぁを見つけます。家族の心を1つにしようとしたおばぁ…。勝子は恵里の東京行きを許します。翌年、受験で上京した恵里が文也の家を訪ねると、すでに引っ越していました。同じ頃、小浜島に墓参りに来たおばぁは、墓の前で一人の青年と出会います。

5週「涙のアンダギー」

受験の結果は不合格でしたが、東京で自分のやるべきことを探したいという恵里。東京行きを反対され、恵里は弟・恵達の助けを借りて家を出ますが、手荷物の中には手作りの菓子と家族の声のカセットテープが入っていました。上京した恵里は、沖縄で知り合った旅行代理店に勤める容子の住むアパート「一風館」に落ち着きます。管理人のみづえ、メルヘン作家・真理亜、会社員・柴田、なぞの老人・島田らとの新しい暮らしが始まります。

6週「哀愁のオキナワンボーイ」

恵里はおばぁの手作り菓子を持って、引っ越しのあいさつにまわりますが、一風館の住人たちは一風変わっていました。真理亜は受け取りを拒否し、柴田は恵里に一目ぼれ、なぞの老人・島田は菓子を受け取るだけで顔も見せません。容子の紹介で、恵里はアパート近くの沖縄料理店「ゆがふ」でアルバイトを始めます。その店へ、肩を壊して社会人野球を断念した高校の同級生・誠が訪れ、一緒に沖縄に帰ろうと恵里を誘いますが…。

7週「迷子のマブイ(魂)」

アルバイト先の「ゆがふ」の売上金を持って銀行に行く途中、恵里は、初恋の相手・文也にもらった思い出のスーパーボールを公園で落としてしまいました。探しているうちに売上金も盗まれ、途方に暮れる恵里。容子をはじめ一風館の住人の協力でスーパーボールは見つかります。「ゆがふ」の店長は「金はもういいよ」と慰めてくれました。数日後、弟・恵達が「ロックをやりたい」と、恵里の部屋に転がり込んできました。

8週「東京ゆんたく」

突然、父・恵文が一風館にやってきました。恵里が心配で見に来たというのです。弟・恵達と恵文の歓迎会が開かれようとしていた夜、母・勝子まで現れました。翌日、古波蔵(こはぐら)家の主催で一風館の住人を招待して、恵里の誕生会が開かれました。「子どもたちは古波蔵家の宝物、よろしくお願いいたします」と頭を下げる両親に心を打たれ、恵里は恵文の三線(さんしん)に合わせて、琉球舞踊を披露します。

9週「暁(あかちち)のアリア」

恵里はバイト先の「ゆがふ」で、自分が提案したランチ作りに精を出します。雑誌にも掲載されて店は大繁盛しますが、常連客からは心安らぐ場所ではなくなったと反発されます。そのため、店を紹介するテレビの生放送で、恵里はランチを止めると宣言します。落ち込んでいたその日の夜、一風館に大音量が鳴り響きました。肺炎をこじらせた島田がヘッドフォンを耳に当てたまま部屋で倒れていました。恵里は親身になって世話をやきます。

10週「太陽(てぃだ)、見つけた!」

連日、病院のナースステーションに出向き、看護師の聡子に教わりながら、島田を看護する恵里。ある日、退院する子どもを笑顔で見送る看護師たちの姿に心を打たれ、看護師になろうと決意します。少女の頃、小浜島で和也の死に接したことや「命は宝(ぬちどぅたから)」というおばぁの言葉を思い出し、天職を得た気持ちでした。看護大学受験という人生の方向が見え始めたとき、恵里は大学病院の廊下で大人になった文也と再会します。

11週「運命の交差点(あじまあ)」

7年ぶりに文也と再会した恵里。しかし、募る思いを打ち明けることができないまま、一風館に帰ってきます。翌日、文也の気持ちを確かめようと大学病院を訪れた時、文也が美人の同級生・遥に「結婚の約束は子どもの頃の昔話」と話すのを聞いて、ショックのあまり文也からもらったスーパーボールをなくしてしまいます。恵里は失恋の痛手をバネに猛勉強し、看護大学に見事、合格。4年間の寮生活を始めるため、一風館を去るのでした。

12週「恋しくて肝(ちむ)どんどん」

4年後、恵里は看護大学を卒業し、一風館に戻ってきました。聡子が看護師長を務める総合病院に就職しますが、そこには研修医として文也も勤務していました。看護師研修で失敗続きの恵里を文也が慰め、担当の少年の死を嘆く文也を恵里が元気づける日々でした。心優しい恵里に、文也は医者をめざした理由を話します。文也には彼女がいると知りながら、子どもの頃以上に思いを募らせ、心では泣きながらも笑顔を絶やさない恵里でした。

13週「おばぁの秘密」

恵里の恋に一役買おうと、おばぁが一風館にやってきました。恵里の勤める病院を訪れ、文也と恋敵の遥に会ったおばぁは、恵里の恋の厳しさを悟ります。おばぁの上京は恵里のためだけでなく、自分の初恋の人を探すためでした。長男・恵尚の奔走もむなしく、その人はすでに亡くなっていました。「恵里は自分が傷つくのが恐くて逃げてるんじゃないか。自分の思いをぶつけてごらん」とおばぁは言って沖縄に帰りました。

14週「ガジュマルの樹の下で」

恵里の勤める内科病棟に文也と恋敵の遥が配属され、動揺した恵里はミスばかりしてしまいます。一方、弟・恵達は音楽プロデューサーの申し出を受け、ソロデビューすることを決意します。そんな恵達の姿や周りの励ましに勇気を得て、恵里はついに思いを文也に伝えますが、突然の告白に文也は戸惑うばかり。傷心の恵里を真理亜が小浜島への旅に誘います。その頃、文也の手もとに恵里がなくした思い出のスーパーボールが偶然戻ります。

15週「古酒(くーす)で乾杯!」

小浜島で結婚の約束をした恵里と文也は、真理亜を伴って古波蔵(こはぐら)家に報告に行きました。父・恵文だけが反対し、文也に泡盛の飲み比べを挑みます。そして、先に恵文が酔いつぶれます。「お父さんはわざと負けたんだと思う」と母・勝子とおばぁが言いました。東京に戻って文也の母・静子にも報告に行くと「仕事で一人前になってから結婚した方がいい」と言われます。恵里もその通りだと思い、決意を新たにします。

16週「ちばりよー!一人前」

恵里が一人前の看護師になれたら結婚する、といううわさが広まり、恵里は患者達から励まされます。しかし、新しい担当患者の幸子は、恵里につらく当たります。そんな時、父・恵文と母・勝子が文也の母・静子にあいさつするために上京し、恵文から「看護師は病人にとって太陽のような存在。太陽になりなさい」と励まされます。恵里は無事に退院した幸子に感謝され、看護師長の聡子から「一人前」といわれ、結婚を決意します。

17週「花嫁美(ちゅ)らさよー」

結婚を決めた恵里と文也。東京式か沖縄式かで迷いますが、「ウェディングドレスを着たい」という恵里の一言で東京式の結婚式を挙げました。ところが、次男・恵達から「お母さん、本当は琉装の花嫁姿を見たがっていた」と聞き、恵里と文也、しゅうとめの静子は、古波蔵(こはぐら)家に向かい、沖縄式で式を挙げます。家族のうれしそうな様子を見て、恵里は改めて幸せをかみしめます。帰京した恵里と文也の新居は、一風館でした。

18週「家族の風(かじ)」

恵里も文也も互いに忙しく、すれ違いの多い新婚生活がスタートしましたが、恵里には後輩ができ、仕事には充実感を感じていました。ある日、島田は縁を切ったはずの息子のために一風館を去ることになりました。部屋には、島田が住人一人ひとりにあてたお礼の手紙が残されていました。一方、メルヘン作家の真理亜が腹痛で入院しますが、盲腸の手術を拒否して脱走します。恵里は真理亜をみつけ、手術で死んだ妹の話を聞きます。

19週「かりゆしの出逢い」

すれ違いの新婚生活も落ち着いた頃、二人は家と病院の仮眠室で、同時に幼い頃に死んだ和也の夢を見ました。数日後、恵里の妊娠がわかり、夢はその知らせだったのかと喜びます。一風館でもお祝いの食事会が開かれ、管理人のみづえは戦時中に失った息子の話をし、子どもは大事に育てるように諭します。恵里が産休に入る前日「看護師は一生できるいい仕事だよ」と声をかける看護師長の聡子。転勤が決まった聡子との別れでした。

20週「めんそーれ ベイビー!」

恵里の出産日が近づき、一風館の住人はベビー用品を買い始めたり、古波蔵(こはぐら)家では父・恵文が胎教のために三線(さんしん)の演奏を吹き込んだり、周りの期待も高まっていました。文也の勧めもあり、助産師さんに手伝ってもらい家で産む方法を選びました。そして、陣痛が始まりました。おばぁや勝子の励ましで、恵里は無事、男の子を出産しました。みんなの祝福を受けて、文也と恵里は子どもの成長を心から祈るのでした。

21週「なんくる 子育て」

古波蔵(こはぐら)家では恵里が帰京することになり、父・恵文は寂しがり、母・勝子は母親としての心得を伝え、おばぁは子守歌を歌うなど、別れを惜しみました。帰京した恵里と和也は、一風館の住人から熱烈な歓迎を受けます。一方、弟・恵達は自作の歌を歌いたいと申し出ますが、音楽プロデューサーから売れないと言われます。そんな時、恵里の同僚・祥子に「夢を追ってほしい」と励まされ、恵達は祥子に「好きだ」と告白します。

22週「お母さん(あんまー)は大忙し」

職場に復帰した恵里は、ある朝、出勤前に和也が熱を出していることに気づき、子育てをしながら働く難しさを実感します。それでも、新看護師長の秀美から新人指導を任されて張り切っていましたが、新人の麻衣子が辞めてしまいました。恵里は麻衣子の家を訪ね、自分のやり方を押しつけたことを謝ると、麻衣子は戻ってきました。秀美も3人の子どもを育てながら仕事を続けていることを知り、恵里は自分も頑張ろうと心に決めます。

23週「近くにあるカフー(幸せ)」

4年の月日が流れて…。ある日、恵里は健康診断で呼び出されますが、軽い貧血でした。看護師長の秀美は「仕事と子育てで大変なんだから、体に気をつけて」と忠告します。一方、一風館では、4年前に出て行った島田が戻ってきて、管理人・みづえにプロポーズしました。弟・恵達は独立を決意し、祥子との仲も進展します。容子は、よく当たると評判の占い師に「今日3回会う人が、あなたの運命の人です」と予言されますが…。

24週「和也の涙(ナダ)」

恵里たちの住む一風館に祥子も越してきて、さらににぎやかになりました。ある日、拾った財布を交番に届けようとした和也は、財布の持ち主に呼び止められ、叱責されてしまいます。それ以来、他人を怖がるようになった和也。心に傷を負い、治すには時間がかかると心療内科で言われました。恵里も原因不明の腹部の痛みを覚え、かつての恋敵・遥に診てもらいます。自分も病に冒されていることを知り、恵里はある決意を固めます。

25週「美(ちゅ)ら海の願い」

恵里は、和也の病気を治すため、小浜島に行くことを決めました。小浜島で長男の和也を亡くした静子は反対しますが、文也は恵里を応援します。恵里と和也は小浜島へ向かう途中、那覇の古波蔵(こはぐら)家に寄ります。恵里の様子に異変を感じたおばぁは、自分も小浜島に行くことにします。さらに静子や文也もきて楽しい時を過ごしますが、和也の病気は回復しません。そして、ついに恵里が腹部の痛みで倒れてしまいます。

『ちゅらさん』最終回の結末ネタバレ

26週(最終回)「命(ぬち)どぅ宝」

和也が呼びかけても、倒れた恵里は答えません。あたりは暗くなり始め、和也は意を決して助けを呼びに走り出しました。恵里が目を覚ますと、枕元に文也がいました。和也の勇敢な行動で、恵里は東京の病院に運ばれたのです。病気を黙っていたことを皆にわびる恵里。手術前に一度だけ戻った一風館で、文也と恵里は「地域の診療室」のようなことができないかと将来の夢を語り合います。みんなの見守る中、恵里の手術が始まりました…。

文也が執刀した恵里の手術は無事に終わりました。

麻酔から目を覚ました恵里は、心配してくれた家族や文也に「ありがとう」とお礼を言いました。

その後、恵里は元気になって仕事に復帰。

恵達は沖縄で音楽活動を続け、祥子は沖縄の病院で看護婦として働いています。

恵尚と奈々子はなんだか良い雰囲気で、恋の予感…。

真理亜、遥、黒島、静子は、いまだに独り身で、沖縄料理屋「ゆがふ」で独身会を開いています。

それからしばらく経ち、小浜島に移り住んだ恵里と文也は、島の保健室で宿泊施設も兼ねた「こはぐら荘」を開きました。

文也は島の診療所に勤め、恵里はときどき保健婦として働いています。

そんななか恵里たち家族のもとに、みんながが集まることになりました。

食事やお酒を楽しみながら、これまでの思い出やこれからの「こはぐら荘」について語りあいました。

そして最後は、恵達の歌が始まり、宴会は朝まで続きました。

次の日、美しい小浜島の浜辺で恵里と文也は「生きているって、楽しいね。」と微笑みあった。

そんな二人の様子を見守りながら、おばあは視聴者に「恵里のこと、みんなのこと、沖縄のこと、どうか忘れないでくださいね。」と語りかけるのでした。-END-

『ちゅらさん』感想

ヒロインが、幼少期に結婚の約束をした少年に上京して出会い、色々あって結婚し、故郷の沖縄の小浜島に戻って診療所を開く最後を迎えた『ちゅらさん』。

小学生のときに結婚の約束をした恵理が、東京に押しかける展開は、なかなかファンタジーでしたが、底抜けに明るいヒロインと家族には朝から元気がでました。

それにしても、恵理を傷つけたからとと弟の恵達に殴られた文也、文也の恋人だった遥は、災難以外のなにものでもないwww。

クセがある個性的なキャラが多く登場しますが、それぞれの見せ場があり、役者さんも上手なのでゴチャゴチャなりすぎず良かったです。

特に、「一風館」の人たちは、みな問題を抱えながらもチャーミングで大人な感じで素敵で、真理亜は一見冷たそうに見えますが、実は人情深く、恵理を不器用ながらも励ます様子が憎めません。

恵理の失くしたスーパーボールを徹夜で探してくれる住人たち。お金でもなく、ジュエリーでもなく、スーパーボールですよ?どんだけ良い人たちなんだか。

恵理もそんなに大切なら、もっと慎重になろうとアドバイスしたくなります。

そんな、恵理は看護婦になっても天然ボケがさく裂で、その感じで患者と接するものだから某局の「ナースのお仕事」思い出しちゃいました。

実際に「私は1/3人前さー」とニヤニヤしている看護婦がいたら、丁重にお断りしたいですね。

ご都合主義が爆発している作品ではあるのですが、不思議と嫌味にならないのは、ドジだけど思いやりがあるヒロインと、ゴーヤーマンの存在、悪人が一切登場しないことにあると思います。

けっこう批判っぽくなりましたが、『ちゅらさん』は、「命の大切さ」「家族の絆」を一貫して描いており、小難しいことを考えずに素直に楽しめる作品ですので、ぜひまだ未視聴の方はご覧になって下さいね。

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