アンドロギュヌスとは?霊長類科で最も美しいモデルに驚き!

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“アンドロギュヌス”という言葉をご存知でしょうか?

この世には、男であり女でもある人が存在しています。

アンドロギュヌスとは何なのか?

また、霊長類科で最も美しいとされるアンドロギュヌスのモデルをご紹介します。

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アンドロギュヌスとは?

アンドロギュヌス(androgynosとは、アンドロ=男、ギュヌス=女の意味です。

つまり男女両方を兼ね備えた事を指し、両性具有者とも呼ばれます。

ギリシャ神話にも登場するアンドロギュヌス

ギリシャ神話によると、太古の昔は世界には3つの種族が存在していました。

それは、男の種族、女の種族、そして両性具有者(アンドロギュヌス/アンドロギュノス)です

神話プラトンの饗宴によると、

男と女の他に「男女(おめ)」と称された両性具有者がおり、いずれも手足が4本ずつ、顔と性器も2つずつあったと説いた。ところが、ゼウスによってそれらを両断したため、手足が2本ずつ、顔と性器が1つずつの2人の「半身」となり、それぞれが残された半身に憧れて結合しようと求め合った。そして元々男女だった男と女が互いの半身、すなわち男は女を、女は男を求める事になった。それが男女の愛であると説いた。
出典:Wikipediaより

という逸話が残っています。

また日本神話でも、八百万の神の頂点である女神天照大御神も両性具有者として描かれています。

両性具有者が誕生する確率


アンドロギュヌス(両性具有者)と呼ばれる人が本当に居るのか信じられない方もいると思いますが、 確率的には、2000人に1人の割合でこの世に誕生してます。

私達が知らないだけで、身近に実在しているのです。

アンドロギュヌスの存在に気がつかないのは、人々の無知が原因のようです。

もし身近にアンドロギュヌスの人が表れたら、戸惑う人が多いはずです。

ましてや、人種に対しても排他的な日本ではカミングアウトできる環境ではありません。

最近では、トランスジェンダーへの理解が進んではいますが、アンドロギュヌスという存在は、漫画や小説の中の架空のものだと思っている人が大半です。

アンドロギュヌスは美しい人が多い?!

アンドロギュヌスは、男女共の特徴が表れやすいので中性的な人が多いです。

女性なのにキリッとした顔立ちで、手足も長く背が高い。そして男性ほどゴツくない。

ハーフが美しいと感じる人も多いと思いますが、男女を兼ね備えたアンドロギュヌスは、単一である人よりも美しいのは必然的ですね。

そんな美しさを武器に性別を越えて活躍しているモデルを次の章でご紹介します。

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魅惑的なアンドロギュヌスのモデルをご紹介

では、実際にその魅惑的な容姿を生かした恐ろしいほどに美しいモデルをご紹介します。

アンドレイ・ペジック Andrej Pejic

生年月日:1991年8月28日
現年齢:28歳
出身地 :ボスニア・ヘルツェゴビナ
瞳の色:緑
毛髪の色:金
身長 / 体重:188 cm / ― kg
スリーサイズ:91.44 – ― – 76.2 cm
靴のサイズ:28.5 cm
出典:http://ja.wikipedia.org/

アンドロギュヌスモデルの代表格のモデル“アンドレイ・ペジック”。

魅力的な骨格と、ブロンドの髪、188cmのスレンダーな体を生かし、女性を超越した美しさで活躍しています。

17歳でマクドナルドでバイトしている時にスカウトされます。

生物学上では男性ですがアンドレイは、性別や性的志向に、当てはめられることを否定しています。

スタヴ・シュトラスコ Stav Strashko

生年月日:1991年
出身:ウクライナ
身長/体重:身長177cm/体重52kg

日本人が発掘したと言っても過言ではない、ウクライナ出身のモデル“スタヴ・シュトラスコ”。

19歳のときに出演したTOYOTAオーリスのCMで一躍、世界から注目を浴びます。

このTOYOTAオーリスのCMは当時とても話題になりましたよね。

アンドレイよりも少し影のある退廃的な魅力があるのがスタヴ・シュトラスコです。

モデルになるまでは、自分が化粧すると女性に見えるとは思っていなかったそうですが、息をのむほどの美しさですね。

ヴィクニー・ツワルト Vicney Zwart

出身地:オランダ・アムステルダム

あまり知られていないので情報が少ないですが、上の二人よりも、より男性的な雰囲気があるモデルです。

中性的な容姿で、これから女性ファンが増えそうです。

まとめ

アンドロギュヌスの意味や美しいモデルはいかがだったでしょうか?

日本では両性具有者(アンドロギュヌス)が実在しないと思っている人の多くいます。

それは極めて稀な人ではなく、存在しているという意識を持つことから、始めていかなければなりません。

第三の性であるアンドロギュヌスのモデルが活躍しているいま、彼らが生きやすい環境と方法を考えていければと思います。

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