『六本木クラス』ネタバレ!最終回までのあらすじと結末を相関図付きで

『梨泰院クラス』は、金と権力を振りかざす巨大企業の会長とその息子から奈落の底に落とされた青年が復讐を果たす姿を描いた作品です。今回は、そんな韓国で大ヒットした『梨泰院クラス』を日本でドラマ化した『六本木クラス』の最終回までのあらすじを振り返ります。
『六本木クラス』登場人物&相関図
※無断転載禁止
『六本木クラス』最終回までのあらすじと結末
1話◆「愛か復讐か 必ず土下座させる!!」
2006年秋――父子家庭で育った高校生の宮部新(竹内涼真)は、愛想はないが真っすぐな性格に育ち、父・宮部信二(光石研)からの教えである「信念を持って生きろ」という言葉を胸に、警察官になることを夢見ながら父と支え合い仲良く暮らしていた。そんなある日、信二が本社へ栄転することに伴って、新は転校することに。その前日、これまで信二が何かと気にかけていた養護施設に支援物資を届けるために一緒に向かった新は、信二が娘のように可愛がる楠木優香(新木優子)を紹介されるが、不愛想な性格ゆえにそっけない態度をとってしまう。 そして迎えた転校初日。クラスに案内された新は、偶然にも優香の隣の席になり、気まずさを感じていると、突然、教室である事件が発生! クラスメイトの桐野雄大(矢本悠馬)が長屋龍河(早乙女太一)に使い走りにされた上、執拗ないじめを受けるのだが、なんと他の生徒だけでなく先生までも見て見ぬふりで…。実は、龍河は新の父が勤める巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)の長男で、学校にも莫大な寄付をしている父の権力を振りかざして傍若無人に振る舞っていたのだ。居ても立っても居られなくなった新は、優香の制止を振り切って龍河の顔を殴ってしまい…! 連絡を受けて学校にやって来た茂、そして信二を前に、茂の顔色を伺う校長先生は新を退学処分にすると告げるが、茂は新が土下座をして謝れば退学処分にせずに許すと言い出す。しかし、父の教えを大切にする新は信念を貫き、「龍河に謝ることはできない」と土下座を拒否。信二はそんな新を誇らしいと言い、自らの退職も申し出て、信二は長屋ホールディングスを辞め、新は退学することに。父を巻き込んでしまったことに申し訳なさを感じる新に、信二は「これからも信念を貫け」と優しく心強い言葉をかけ、父子で心機一転、前を向いて動き出すことを決意するのだが…この一連の理不尽な出来事は、やがて待ち受ける長屋ホールディングスとの壮絶な戦いの序章に過ぎなかった――!出展元:(C)テレビ朝日
そんななか長屋龍河(早乙女太一)が父・宮部信二(光石研)を車で轢き、救急車を呼ばずに立ち去ったことで、信二は亡くなってしまう。
警察と楠木優香(新木優子)の話で、龍河が身代わりを用意して、罪から逃れ示談で事故をもみ消そうとしていることを知った宮部 新(竹内涼真)は、龍河の元に向かう。
天国で父に詫びろと龍河を殴った新は、殺人未遂で警察に逮捕されてしまう。
留置所にやって来た長屋茂(香川照之)は、龍河に土下座して謝れば示談にすると言われるが、新は信念を曲げずに断固拒否する。
茂は龍河が新と示談したいと迷いを見せたため、ニワトリを絞めることで良心を捨ててしまえと洗脳した。
2話◆「反撃編がスタート!!父を殺した黒幕と再会 初恋の人が裏切り!?」
長屋龍河(早乙女太一)への殺人未遂で服役することになった宮部新(竹内涼真)のもとへ、楠木優香(新木優子)が面会にやってくる。新は服役中に長屋茂(香川照之)の自叙伝を読み始め、自分も飲食店を始めたくなったと伝える。優香から「復讐ってこと?」と思いがけず聞かれた新は、その言葉にはたと気づかされ、心が満たされるような感覚を覚える。そして「復讐」という人生の目標を見つけることに――。 月日が経ち出所した新は、手紙で優香がアルバイトをしていると言っていた六本木を訪れる。ちょうどその日は夏祭りのイベントが開催されており、賑わう人に圧倒される中、新は優香と偶然の再会をはたす。2人はお互いの近況を語り合い、間もなく大学を卒業する優香は、長屋ホールディングスに就職することを伝える。一方の新は、長屋を超えるために7年後、この六本木に店を出すことに決めたと宣言! 家賃が高く、競合も多い六本木への出店という現実的ではない夢に、半信半疑の優香だったが…。 そして7年後の2017年――。新は宣言通り、六本木に自分の居酒屋「二代目みやべ」をオープンすることを実現させる。初日を迎え、厨房担当の綾瀬りく(さとうほなみ)とホール担当の内山亮太(中尾明慶)と共に気合いを入れる新だったが、客は一向に入らず…。 同じ頃、高校生でSNSのフォロワー数70万人のインフルエンサー・麻宮葵(平手友梨奈)は、クラスで起きたいじめの様子を自身のアカウントに生配信する。いじめを行っていた生徒の母親は大激怒。呼び出された葵がその母親から叩かれそうになっていたところを、偶然出くわした新が止めに入る。すると、その隙に今度は葵が相手の母親に一発お見舞いして逃げてしまい…!出展元:(C)テレビ朝日
居酒屋「二代目みやべ」をオープンした新だったが、客は一人も訪れなかった。
そこで新は、着ぐるみを来てビラ配りを始めるが、そこでバイクから放り出された麻宮葵(平手友梨奈)と再会する。
一方、優香は「長屋ホールディングス」の六本木店を担当することになった。
そんななか葵が龍二(鈴鹿央士)らと居酒屋「二代目みやべ」を訪れたが、何者かが「みやべが未成年に酒を提供している」と通報して警察がやって来て…
3話◆「父の仇だ! 貧乏店主の逆襲!!裏切りの女の戦い!?」
居酒屋「二代目みやべ」が未成年に酒を提供していると何者かに通報され、宮部新(竹内涼真)は、警察で取り調べを受けることに。内山亮太(中尾明慶)は、麻宮葵(平手友梨奈)や長屋龍二(鈴鹿央士)たちに騙されたと警察官に訴えるが、新は、亮太が葵たちが未成年だと気づいて接客していたことを見抜き、潔く自分たちの責任を認め2カ月の営業停止処分を受け入れる。そんな中、なんと長屋龍河(早乙女太一)が龍二の保護者として警察にやってくる…! 龍河は父の権力を振りかざし、新に恩着せがましく警察に穏便に済ませるよう伝えると、警察官はそれを受け入れようとする。そんな権力に屈する警察に新は我慢ならず、「法律に従ってください」と訴えて警察を後にする。葵は足早に出て行く新を追い、「このまま営業停止になっていいの?」と詰め寄っていると、そこへ再び龍河が現れ…。自分が新の父親をひき殺したと耳元でささやき、怒りに震える新に龍河は「殴ってみろよ」と挑発。しかし、新は「俺の信念と気合いを見せつけてやる…楽しみに待ってろ」と龍河に言い残し、去っていく。2人の話を聞いていた葵は新のことが気になり過去の事件を調べ、また龍河が告げた内容と重ね合わせ、過去に新に何があったかを悟る――。 「二代目みやべ」が2カ月の休業をしている頃、大学生になった葵はメリットのためだけに付き合う友達の誘いで合コンに参加。周りが酔いつぶれる中、ひとり帰ろうとする葵を1人の男が後を追ってしつこく誘ってきたため、葵は男を蔑み、おごってもらった分のお金を渡して去ろうとしたところ、男に頬を殴られる。仕返しに男に背負い投げを見舞った葵は、怒った男に六本木の街で追われ…!出展元:(C)テレビ朝日
葵は新に助けられたお礼に、「二代目みやべ」の宣伝を手伝うことを提案する。
葵と新と優香は打ち合わせのために店に入るが、そこで葵は「みやべが未成年に酒を提供している」と通報したのは優香ではないかと指摘する。
そして葵は自分信念を貫き、不器用に生きる新に惹かれ、「二代目みやべ」でマネージャーとして働くことを決める。
4話◆「奇跡の唐揚げで宿敵ぶっ潰す!! 涙の試食」
宮部新(竹内涼真)は麻宮葵(平手友梨奈)から「二代目みやべ」で働きたいという申し出を受けるが、ひと足先に働きたいと言ってきた長屋龍二(鈴鹿央士)を雇うことが決まっていたため、これ以上雇う余裕はないと断る。それでも食い下がる葵は、次々と「二代目みやべ」に必要な改善点を上げていき、社長=新の隣には戦略を立てる自分のような人物が必要だとアピール。そして、最後に葵がなぜ「二代目みやべ」で働きたいのか理由を聞いた新は、葵をマネージャーとして迎え入れることに決める。 葵と龍二が加わり新しい体制で再出発することになった新率いる「二代目みやべ」は、葵の指示のもと内装からメニューまで大幅なリニューアルに動き出す。そして、いよいよ迎えたリニューアルオープン初日――葵の宣伝効果もあり、ひっきりなしに客が訪れ、大盛況! 過去最高の売上を叩き出し、新や内山亮太(中尾明慶)、綾瀬りく(さとうほなみ)らが大喜びする一方、葵は何かが引っかかっているようで…。 同じ頃、長屋ホールディングスでは相川京子専務(稲森いずみ)一派の会社の持ち株比率が上っていることを知った長屋茂(香川照之)に、相川にも可愛がられている楠木優香(新木優子)は自分への忠誠を問われ、行動で示せと「二代目みやべ」のチラシを渡される……。 出展元:(C)テレビ朝日
葵は料理に身が入っていないりく(さとうほなみ)を解雇するように新に忠告するが、新は給料を2倍渡し、今より2倍頑張って欲しいと語った。
「みやべが未成年に酒を提供している」と通報したのは、かつて葵をいじめていた瑠衣という同級生だった。
りくは料理が上達するように一生懸命努力して無事に葵から合格点をもらった。
5話◆「宿敵父子が初来店!! 復讐の土下座ランチ」
酔っぱらった楠木優香(新木優子)は宮部新(竹内涼真)にキスをしようとするが、それを麻宮葵(平手友梨奈)が阻止。酔いが醒めたという優香だったが、新が「二代目みやべ」の皆と飲み会をすると聞き、強引に参加する。その飲み会の席で、新は「二代目みやべ」をフランチャイズ化して全国展開するつもりであることを皆に伝える。「二代目みやべ」の皆がやる気を出し盛り上がる一方で、優香はひとり冷めた目で見ていて…。後日、長屋茂(香川照之)に「二代目みやべ」の状況を聞かれた優香は、繁盛している状況やその要因、そして全国展開を目標に掲げていることを伝えると、茂から「二代目みやべ」を注視するよう命ぜられる。そんな中、葵の頑張りで「二代目みやべ」が料理対決番組へ出演できることになり、喜ぶ新は偶然会った優香にそのことを伝える。そして迎えた番組打ち合わせの日、新が番組プロデューサーと話していると、なんとそこへ長屋龍河(早乙女太一)がやってくる。対戦相手が長屋だというのだ。龍河はまたしても新を挑発し、その上プロデューサーの前でわざと新に前科があることを口に出す。さらに、龍河は優香と結婚するつもりだと言い、優香が中卒の前科者をもう相手にしたくないと言っていると伝えてきて…。出展元:(C)テレビ朝日
龍河のせいで「二代目みやべ」の番組への出演は取り消された。
そんななか新のもとに桐野雄大(矢本悠馬)が訪れた。
かつて新は父の保険金を大学生だった桐野に預け、資産運用をしてもらっていた。
そして増やした資金で長屋ホールディングスの株を購入していたのだった。
6話◆「六本木追放!! 逆転へ切り札は土下座刑事」
長屋茂(香川照之)が「二代目みやべ」にやってきた時の会話から、宮部新(竹内涼真)が長屋ホールディングスの株を買っていたことを知った麻宮葵(平手友梨奈)。しかも、新は長屋に先制パンチを食らわせると言い、何やら計画しているようだが、何も話してくれないことに苛立つ。一方、新は桐野雄大(矢本悠馬)と長屋ホールディングスの専務・相川京子(稲森いずみ)と組んで株主総会での茂の会長解任を画策するが、それを実行するには茂の支持派と比べて相川専務派の持ち株比率がまだ足りないことが判明。そこで、新は茂の支持派の結束を崩すために、ある切り札を使うと言い出す。そのために行動に出る新は、「二代目みやべ」の皆には用事があると告げ出かけていくが、葵はそんな新を追いかけ、強引について行くことに。その道中、新の過去に何があったか全部教えて欲しいという葵に、新は全てを話し出す。そうして2人が向かった先は、ある意外な人物の家で…!その翌日、葵が「二代目みやべ」に出勤すると、新がビルのオーナーと何やら話している場面に出くわす。やがて、そのことが「二代目みやべ」を窮地に追い込むことに――!出展元:(C)テレビ朝日
新は龍河が起こした事件を担当した刑事・ 松下博嗣(緒形直人)に会いにいき、事実を隠蔽した罪を認めるように言うが、松下は娘と離れることはできないから認めることはできないと謝罪した。
そんななか新は、ビルのオーナーから「二代目みやべ」の立ち退きを言われてしまう。
ビルを買い取ったのは、なんと長屋茂だった。
長屋に呼び出された新は、店を存続させたければ土下座をしろと命じられる。
しかし新はそんな脅しには屈せず、逆に罪を認めて土下座するように言い残して長屋の元を去った。
一方、長屋と新の関係を知った龍二(鈴鹿央士)は、店を辞めて父にビルの買取を止めるように説得すると言い出し…。
7話◆「宿敵が葵を引抜き!? 逆転の新会社誕生!!」
長屋茂(香川照之)が「二代目みやべ」の入っているビルを買い、宮部新(竹内涼真)たちはビルからの立ち退きに追い込まれる中、長屋龍二(鈴鹿央士)が父・茂に手を引くよう取引するため、店を辞めると言い出す。それに対して手放しで喜ぶ麻宮葵(平手友梨奈)に新は激怒し、マネージャー失格を言い渡す。納得のいかない葵から代替案があるのか詰め寄られると、新はある奇策を思いつく! そして、相川京子(稲森いずみ)らと進めていた計画のために長屋に投資していたお金を回収して…!? 新たな場所で「二代目みやべ」の再オープンに向けてやる気に満ちる一同が準備をしていると、店の前を通りかかったひとりの女性・田辺弘子(倍賞美津子)から、その場所に店を出すと「1年以内に必ず潰れる」と縁起でもないことを言われ、一同に不安がよぎる。一方、新の行動に茂は怒りがこみ上げる。 そんな中、葵は皆に開店準備を任せ、「ちょっと寄るところがある」と言って向かった先は、なんと長屋ホールディングスのセミナー。セミナー終了後、葵は茂に呼ばれ…!出展元:(C)テレビ朝日
茂は葵を長屋に引き抜こうとするが、葵はきっぱりと断った。
一方 新たちは、会社を創立し「六本木クラス」のイニシャルを取って「株式会社RC」とした。
そんななか元刑事・ 松下は茂に呼び出され、破格の条件を提示したうえで独占的に食材を提供するように持ち掛けるが、松下は龍河が起こした事故を担当した刑事だと明かした。
そして、恥ずべき捜査をしてしまったことを後悔し、これから娘に恥じない生き方をしたいと告げた。
8話◆「父の仇…復讐完結!! 宿敵親子が涙の謝罪」
長屋龍河(早乙女太一)が麻宮葵(平手友梨奈)を長屋ホールディングスへスカウトするためにやって来る。「二代目みやべ」の皆が焦る中、宮部新(竹内涼真)は「葵の人生は葵が決める」と冷静さを見せるが…。龍河とカフェに入った葵は、条件の話をしながら龍河や長屋を持ち上げ、2人は盛り上がる。気分を良くした龍河は、12年前の事件のこともベラベラと話し出す。すると葵はその内容を公にすると告げ、怒って掴みかかろうとする龍河をかわして店の外に逃げ出すが、追いかけてきた龍河に襲われ…!一方、長屋ホールディングスは、あることをきっかけに世間の非難を浴びることに。そこで新は桐野雄大(矢本悠馬)と相川京子(稲森いずみ)に、今が長屋茂(香川照之)の会長解任決議案を出すチャンスだと伝え、動き出すことを決意。だが、失敗すれば相川が失脚することになるため、そうならないようにするためにも、葵はある2つの条件をクリアする必要があると言う。はたして新たちはその条件をクリアして、ついに宿敵を引きずり降ろすことができるのか――!?出展元:(C)テレビ朝日
一つ目の条件である龍河の書類送検はクリアした。
もう一つの条件は、会長である茂が会社を選ぶか息子の龍河を選ぶかだったが、相川京子(稲森いずみ)が探りを入れてもなかなか分からなかった。
そんななか、茂は「長屋を始めたのは家族に貧しい思いをさせないためだ」と龍河を選ぶことを決めたと報告が入る。
相川は会長解任決議案を出し、株主総会で投票が行われることになった。
しかし株主総会の日、茂は緊急会見を行い、龍河の過去の罪を認めた。
つまり、息子を切り捨てて会社を選んだのだった。
9話◆「復讐はラストステージへ!!10億円料理対決…涙の告白」
長屋茂(香川照之)が宮部新(竹内涼真)たちの予想を覆す行動に出た結果、大勝負に出た新たちは負けた――。それでも、相川京子(稲森いずみ)に「絶対勝ちなさい」と背中を押された新は、改めて茂への復讐を誓う。だが、この一件で茂の怒りは一線を越え、新に敵と認めると告げた上で、徹底的に叩き潰すと言い放つ。そんな中、長屋龍二(鈴鹿央士)が新にあることを伝えてきて…。気持ち新たにする新たち「二代目みやべ」のもとへ、再び料理対決番組への出演のオファーが来る。迷う新だったが、麻宮葵(平手友梨奈)や綾瀬りく(さとうほなみ)らと相談し、出演することに。そして迎えた料理対決の1回戦。全国の人気居酒屋が集結する中、対決を前に緊張するりくを新たち「二代目みやべ」スタッフがスタジオで見守っていると、そこへ楠木優香(新木優子)と龍二が現れ…。料理対決の後、新は優香たちも誘って、「二代目みやべ」の皆で飲みに行くことに。そこで、思わぬ形で新への気持ちをバラされた葵は、意を決してある行動に出る――!出展元:(C)テレビ朝日
新は、フランチャイズ化に向けて10憶の融資を得て「二代目みやべ」の価値を高めることに成功する。
葵は新を振り向かせる計画を龍二にぶち壊されたことで、意を決して新に告白する。
しかし新は「好きになるな」と葵に告げ…。
10話◆「宿敵とついに決勝戦 百億円の料理バトル!!卑劣な裏切り…救世主 熱海の女!?」
料理対決番組の結果に納得のいかない長屋茂(香川照之)は、次の勝負の結果次第では長屋龍二(鈴鹿央士)に長屋を継がせないと告げる。すると龍二は、番組の件を全て自分に任せて欲しいと申し出る。何やら「二代目みやべ」に勝つ秘策があるようで…。 一方、料理対決番組の影響で、「二代目みやべ」の店内は満席、外には行列ができるほどの大賑わい! しかし、宮部新(竹内涼真)との一件をきっかけに麻宮葵(平手友梨奈)が休暇に入ってしまったうえに、さらに新たちは同時に「二代目みやべ」のフランチャイズ展開も進めていたため、てんやわんや。そんな中、フランチャイズのオーナー説明会のための準備を進めていると、突然、投資家たちから投資の話を白紙に戻したいと連絡が入る。新は、それを知ったフランチャイズのオーナーたちから「どうなるの!?」「責任取れ」などと詰め寄られ…! 実はこの裏には衝撃の事実が隠されていた! 「俺は…こんなことで潰れたりしない」――窮地に追い込まれた新が選んだ道とは!?出展元:(C)テレビ朝日
「長屋」に「2代目みやべ」が嫌がらせを受けていると知った田辺弘子は助け船を出そうとするが、新は自分の手で長屋を倒したいと断る。
田辺は呆れて怒って帰るが、葵は熱海まで田辺に頭を下げにいった。
新は仲間たちの頑張りを見て考えを改め、田辺に投資をお願いすることにした。
田辺は料理対決で優勝すれば、投資を決めると約束。
そんななか、りくがトランスジェンダーであることが報道され、りくは勝負を前に動揺を隠せない。
リークしたのは、どうしても勝ちたいと思う龍二だった。
新や葵の励ましもあって勇気が湧いたりくは、番組で自らカミングアウトして決勝戦に挑む…。
11話◆「最終決戦!! 余命半年 激変の4年後…2022年最後の刺客は葵!? 三角関係が決着」
麻宮葵(平手友梨奈)からの電話で背中を押された綾瀬りく(さとうほなみ)は逃げずに料理対決の決勝に臨むことを決意。この一件で宮部新(竹内涼真)たち「二代目みやべ」のメンバーはさらに結束を強める一方、長屋茂(香川照之)は結果に不満を抱くも、龍二(鈴鹿央士)が行ったことを評価し、また楠木優香(新木優子)から龍二が会長に似ているという言葉を受け、不敵な笑みを浮かべる。そして後日、茂は長屋の幹部会議であることを皆に告げる。田辺弘子(倍賞美津子)のおかげで「二代目みやべ」の経営は安定し、全国展開も現実となり始めた頃、新は葵と桐野雄大(矢本悠馬)に次なる計画を伝える。そのとんでもない内容に葵と桐野は驚くが、新の本気を見せられ、新と共に心を決める。出展元:(C)テレビ朝日
新は会社RCを日本のみならずアジアにフランチャイズして売上100億円ではなく、1兆円を目指すと宣言する。
そんななか長屋茂が倒れ、余命半年だと告げられる。
龍二は株価が下落する恐れがあるからと、早く勇退して次の会長を発表するべきだと進言する。
12話◆「最終章! 父の仇…16年かけた復讐が完結!!永遠の別れ…命がけ愛の救出劇!!」
長屋ホールディングスの臨時株主総会当日。これまで働き詰めだった麻宮葵(平手友梨奈)はとうとう体調を崩し、倒れてしまう。葵不在で長屋へ向かった宮部新(竹内涼真)は、すっかり変わり果てた長屋茂(香川照之)と再会。茂は新がやろうとしていることに礼を述べてきて、新は不気味さを感じる。そして迎えた開票の時――新はその結果に衝撃を受けることに…!新が病室にいる葵たちに結果を伝えると、葵はすぐに起き上がろうとするが、新は怒ったようにそれを制止。どこか様子が違う新を見た内山亮太(中尾明慶)は、新にあることを伝えてから店へ向かう。病院を出ると、亮太はそこに見覚えのある車が停まっていることに気づき…。出展元:(C)テレビ朝日
亮太は、龍河が雇った暴力団の人間を目撃する。
新は龍二に葵が好きだと宣言するが、直後に葵は入院している病院から連れ去れれてしまう。
呼び出された新は葵がいる場所に呼び出され、龍二も新の後を追って向かう。
到着すると龍河と暴力団員がおり、龍二が撃たれそうになったところを新が庇った。
弾は新の腹に当たり重傷を負って倒れてしまう。
優香は、これまで集めた長屋の不正データと共に辞表届を茂に提出した。
茂は度胸のない龍河が拉致や殺人を犯すことはないと考えたが、優香は会長に捨てられたことで彼は変わったと告げた。
そんななか新が病院で目を覚ました。
『六本木クラス』最終回の結末ネタバレ
最終回(13話)◆「最終回! 愛と復讐…今夜、すべてが完結!! 涙の土下座」
意識不明で病院に運ばれてきた宮部新(竹内涼真)だったが、やがて意識を回復。そのニュースを目にした長屋龍河(早乙女太一)は何かを企み、長屋茂(香川照之)に電話で麻宮葵(平手友梨奈)と長屋龍二(鈴鹿央士)の居場所を伝えた上で、「僕から最後に、父さんにプレゼントを贈るよ」と告げる。一方、龍河からあるメールを受け取った新は、涙ながらに訴える楠木優香(新木優子)の制止も振り切って、体を引きずりながら内山亮太(中尾明慶)と共に茂のもとへ向かう。龍二たちの居場所を聞く新に、この期に及んで茂は「この私に、土下座できるか?」と言い放ち…! その頃、倉庫内に閉じ込められていた葵と龍二は、龍河に反撃して部屋から逃げ出すも、追ってきた龍河と木野(松田賢二)らに追い詰められ…! 「俺は葵を助ける」――命を懸けてでも葵を助けることを決意する新。無事に葵を救い出すことができるのか!? そして、亡き父・信二(光石研)の仇である茂に対する新の《復讐》は、どんな結末を迎えるのか。出展元:(C)テレビ朝日
葵の居場所を知るため新は 茂に土下座をした。
茂は念願だった目的を達成するが、新は自分が戦ってきた相手がこんなに姑息で愚かな人間だったことにガッカリしたと告げた。
新は亮太と共に葵が監禁されている現場に急行するが、龍二は暴力団員に痛めつけられ、葵は龍河に足をナイフで斬りつけられていた。
柵を乗り越える葵を受けとめた新は「会いたかった。俺の人生に最高の幸せをくれたのは葵だ」と抱きしめた。
しかし龍河がナイフを持って襲いかかり、新は葵を一人逃がした。
一方、亮太も暴力団員と格闘して銃を突きつけられるが、そこに松下が率いる警察が駆けつけた。
龍河は新を殴りつけるが、新は待ってくれている葵のために立ち上がり、反撃した。
そして新の元に葵、亮太、龍二が駆けつけ無事を喜んだ。
その後、優香は検察庁に長屋の不正をリークしたことで、茂の数々の犯罪行為が暴かれた。
長屋は上場廃止となり、新に長屋が乗っ取られることを知った茂は逆転の一手に出る。
その頃 葵の母が現れ、新は「(葵との関係の)責任を取る」と約束をした。
茂は田辺弘子に助けを求めるが断られ、「今あんたが向き合う相手は誰かよく考えろ」と言われてしまう。
茂は弱った身体を引きずりながら「二代目みやべ」を訪れ、名物のから揚げを食べた。
茂はそのから揚げを新の父がレシピを考えたと知り、茂は心から謝り許しを乞うために土下座をしようとするが、新は「あなたに土下座をしてもらっても何の価値もない。これはビジネスなんです」と言い残して去った。
優香は新の父の墓参りをしながら、新に電話をかけ「自分の道を進むから友人として応援して欲しい」と伝えた。
一方、 相川京子は新に呼ばれRC本社で働くことになり、松下が運転するトラックに乗って向かった。
龍二は葵にアメリカに行くことを伝え、葵は「今まで気持ちを利用してごめん」と謝り別れた。
六本木の街の夜景を眺める新と葵は、大切な人の温もりを感じながら幸せを噛みしめた。-おわりー
『六本木クラス』感想
土下座が登場するドロドロの復讐劇や大袈裟な演出は、さすが韓国ドラマといった感じでした。
見始めて一番気になったのが竹内涼真の髪型!
そこは寄せる必要があったのか分からないけれど、なんだかんだカッコ良いから許せてしまいました。
思いの他良かったのが平手友梨奈さんで、小生意気で自信家な女性を上手に演じていて、そりゃ新も乗り変えるよな~と思える魅力があります。
そして新に立ちはだかる日本最大の外食チェーン会長を演じた香川照之の半沢的な芝居、バカ息子である早乙女太一の小物感も楽しめました。
早乙女太一くんの顔面が、悔しさで歪んでピクピクするときが特に好き。
恋愛部分では、優香が新を突き放すと葵が接近して、優香がまた牽制するの繰り返しで、引っ張りすぎて怠かった。
あんなカッコイイ新が、付き合ったことないとか、恋愛に疎いとかリアリティがないですしね。
そして葵のために長屋に戻って仲間を売ってまで会長になろうとする龍二が一番かわいそう。最後ボコボコにされたし…。
でも葵と新が結ばれるラストは、幸せオーラ前回のハッピーエンドで良かったです。
放送時は『梨泰院クラス』とやたら比較されていましたが、私は韓国版よりも見やすくて良作だったと思います。
韓国ドラマリメイク『シグナル』最終回までのあらすじ結末は⇒こちら

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