『いちご白書』安室奈美恵出演ドラマのあらすじと豪華キャストを振り返る

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小田茜さん主演、主人公の親友役で安室奈美恵さんが出演していたことでも知られる1993年のドラマ『いちご白書』のあらすじを相関図付きで振り返ります。

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『いちご白書』あらすじ

主人公の橋本茜は、親友の玲子知子と高校生活を楽しんでいたが、恋人の芦田洋二との仲はギクシャクしていた。

そんななか、母親が小説家になるために家を出ていき、父親は自分のクラスの担任と不倫関係であることを知り、茜はショックを受ける。

一方、玲子はラブホテルを経営する父の厳しさに反発し、知子は再婚相手の子どもを妊娠し複雑な感情を抱いていた…。


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『いちご白書』キャスト&相関図

登場人物&キャスト

橋本茜/小田茜・・・高校生。父と姉は不倫し、母は小説家になるため家出する。
遠藤玲子/安室奈美恵・・・茜の親友。父親がラブホテルを経営するお嬢様。
間宮知子/辺見えみり・・・茜の親友。幼い時に両親が離婚し母親と二人暮らし。
芦田洋二/松岡昌宏・・・茜の彼氏。茜に冷たい態度をとる。
富樫冴子/とよた真帆・・・茜、玲子、知子の担任で茜の父親の不倫相手
橋本晋平/小野寺昭・・・茜の父。4年ぶりに海外出張から帰国するが、冴子と不倫している。
橋本和江/市毛良枝・・・茜の母。小説家として大きな賞を獲り家出する。
遠藤栄作/長塚京三・・・玲子の父親でラブホテル、バーを経営。厳格だが娘想いの良い父親。
遠藤泰子/山本リンダ・・・元三流モデル。自由奔放な性格。
間宮淑子/岡まゆみ・・・知子の母親。再婚相手との子供を妊娠中。娘の交際に理解がある。
武田純生/桜金造・・・知子の義理父で淑子の再婚相手。
島崎直也/葛山信吾・・・玲子の幼馴染みで初恋の人。優しい性格。一時期茜の彼氏になるが別れを切り出される。
佐藤純一/岡安泰樹・・・知子の彼氏。お調子者。
田島明彦/井上豪・・・玲子の彼氏。
田中俊子/山村美智子・・・茜の母・和江の親友で作家、レズビアン。

相関図

※無断転載ご遠慮ください。

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『いちご白書』最終回の結末

茜は彼氏の洋二が、一時の迷いとはいえ親友の知子と寝たことを許せないでいた。

茜は玲子の幼なじみの島崎直也と交際するが、洋二以上の感情が持てずに別れを切り出した。

そして母・和江は小説家になるために家出をして、作家でレズビアンである親友の田中俊子の家に居候していた。

そんななか姉・真実が不倫相手である隆志を家に招いていたところ、父・晋平が帰宅する。

晋平は隆志が既婚者だと知ると激怒するが、真実はそんなことを言う権利は晋平にはないと反論する。

晋平は茜の担任である富樫冴子と不倫関係にあったのだ。

冴子との仲を切れない晋平は、ある日 茜に自分と冴子と一緒に暮らそうと提案するが、茜は父の無神経さに怒り、その当てつけのように金髪にした。

一方、ラブホテルを経営する遠藤栄作は、娘・玲子が将来 稼業で辛い思いをさせないよう、箔をつけるため留学させようと計画していた。

それを知った玲子は泣きながら彼氏の田島明彦に電話で助けを求めたが、明彦は現れなかった。

数日後、玲子は明彦が自分の元に向かっている途中、事故死したことを聞きショックを受ける。

茜、玲子、知子は自暴自棄となり、車の排気ガスを部屋に入れて命を絶とうとするが、そこに亡くなったはずの明彦が窓を叩いていた。

明彦は事故にあっておらず、あの日は車が故障して出かけることができなかったのだった。

しかし茜はまだ父を許すことができず、洋二と共に家出をする。

茜の家である橋本家では、父、母、姉が集まり茜が命を絶とうとしていたことを知り心配していた。

洋二は茜に父親を許して家に帰った方が良いと諭し、茜は家に戻った。

その後、父と姉はそれぞれの不倫相手と別れ、母も家に通うようになり、少しづつだが家族の仲は修復していった。

玲子も留学をしなくてよくなり、知子も彼氏とうまくいっており、もうすぐ弟の誕生を楽しみにしていた。

茜は洋二と再び交際することになり、バンドマンとしての彼を応援するのだった。-おわりー

『いちご白書』感想

国民的美少女コンテスト出身の小田茜さんが主演、そして準主役に安室奈美恵さん、辺見えみりさん、そしてヒロインの相手役がTOKIOの松岡昌宏さんという今ではありえない豪華メンバーで放送された『いちご白書』。

他にも菅野美穂さん、金子賢さんもチョイ役で出演してるし、山本リンダさんが安室ちゃんの母という世界線もすごかったです。

安室ちゃんが演技上手で驚きました。

主題歌は大黒摩季「チョット」で、アラフォー世代の青春ドンピシャで懐かしい~。

内容は爽やかな恋愛ものかと思いきや、父親が担任と不倫(姉も不倫中)、母の親友がレズビアン、稼業がラブホテル経営だったりと、けっこう過激でドロドロ。

それにしてもグレた茜が金髪になるビジュが、どうみてもベルサイユのバラのオスカルのようで、ぜんぜん話が入ってこなかった。

染めろとは言わないけど、もうちょっとましなカツラなかったのかな。

レアなキャストととんで展開で、なぜか見入ってしまった『いちご白書』。配信もDVD化もされていないようなので、再放送のチャンスがあればぜひ視聴してみて下さい。

菅野美穂主演『イグアナの娘』最終回までのあらすじ結末は⇒こちら


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