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愛子さまが天皇になる可能性は?現在の皇位継承順位は何位?皇室の危機

皇室

令和となり浩宮さまが即位して新天皇となられましたが、これを期に、また議論になりそうなのが、天皇の直系である愛子さまの皇位継承権。

現在の「世継ぎになれるのは男系の男子のみ」ということに縛られると、皇室の危機ともなりかねない事態に・・・。ここでは、愛子さまが天皇になる可能性と現在の皇位継承順位についてまとめてみました。

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愛子さまの皇位継承順位は?悠仁さまは?

悠仁さまがお生まれになるまでは、女性天皇について盛んに議論されていましたが、秋篠宮家に男子である悠仁さまがご誕生されてからは、立ち消えになった印象です。では、現在の皇位継承順位がどうなっているのか調べてみました。

皇室の家系図

無断転載ご遠慮下さい。

現在の皇位継承順位は?愛子さまは?

順位 年齢(2019時点)
1位 皇太子さま 59歳
2位 秋篠宮さま 53歳
3位 悠仁さま 12歳
4位 常陸宮さま 83歳

「世継ぎになれるのは男系の男子のみ」という皇室典範から考えると、皇位継承権を持つのは4人しかいません。

そのうち常陸宮さまは、83歳とご高齢でいらっしゃいますし、弟の秋篠宮さまは、皇太子さまと年齢が近く、次を担うというには少し不安が残ります。

そうすると、 残るは悠仁さまお一人となってしまい、将来の悠仁さまと妻になられる女性には相当なプレッシャーがかかってくることになります。

もし、悠仁さまに男子が産まれなければ、そこで皇継が途絶えることにもなってしまいます。

それを避けるため、「新天皇陛下の一人娘」である愛子さまを皇位継承者に入れるか入れないかという議論が再び巻き起こっています。

イギリスでは、2013年に法律が改正され王位継承順位が変わりました。

詳しくは、以下の記事にまとめてありますので、ご覧ください。


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愛子さまが天皇になる可能性は?過去には女性天皇がいた?!

皇室の危機が迫っているなか、愛子さまが天皇になる可能性はあるのでしょうか。

まずは、日本で過去に女性天皇が存在していたようなので、調べてみました。

日本の歴史には女性天皇が存在していた

日本の歴史の中で、女性天皇は10名存在していますが、その条件は、夫である天皇が若くして崩御した場合や、

次の天皇が幼すぎた場合の緊急手段として女性天皇というものを“つなぎ”として選択していたようです。

女性天皇は、 皇位継承の混乱を防ぐため、全員独身で即位し、譲位以後も子も産まず独身を通しています。

しかし、現代に生きる愛子さまに「結婚も出産もしてはいけない。」と言うのは、いくら皇室が特殊とはいえ人権侵害となってしまいます。

まずは、女性天皇が結婚した場合の、夫や子供の皇位継承権も明確に決めなければいけません。

女性宮家が誕生すれば?眞子さま佳子さまは?

愛子さまが女性天皇となれば女性宮家が誕生します。

そうすると秋篠宮家の眞子さま佳子さまも、宮家となることが考えられます。

その時に、結婚し夫となる人が皇族に入れるのか?という問題も出てきます。

民間人の男性が皇族に入るとなると、その人格や家系も重要視しなければなりません。

仮に女性宮家の夫が皇族になると決まれば、 現在、騒がれている眞子さまの婚約者・小室圭さんが皇族になるかもしれないのです。

そして、眞子さまや佳子様が男子を生んだ場合の皇位継承権も考えなくては、混乱が生じてしまうでしょう。

女性天皇を実現するには、様々な問題をクリアにし、慎重に進めていかなければなりません。

まとめ

新天皇の時代となり晴れやかな気持ちでいる一方、次の天皇が「男子である悠仁さま」か、「天皇の直系の愛子さま」かという問題は残ったままです。

現在、宙ぶらりんな愛子さまのためにも、「女性天皇」の議論を先送りせず少しずつ進めて頂きたいです。

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