雅子さまの病状・適応障害の現在は?存在意義を見出せた皇后さま
令和元年になり皇后になられた雅子さま。
皇室の代替わり後初のご公務では、トランプ大統領夫妻をもてなし、メラニア夫人と通訳を介さず流暢に会話される雅子さまの表情は、とても生き生きして見えましたね。
しかし皇后となり、これからご公務が増えることが予想され、雅子さまの病状は悪化しないか少し心配になります。ここでは現在の適応障害の病状や、今後ご公務が大丈夫なのか調べていました。
雅子さまが適応障害になった理由は?適応障害の症状とは?
まずは、雅子さまが適応障害というご病気になられた経緯と病状をまとめてみました。
雅子さまが適応障害になった理由
今日で皇太子ご夫妻のご成婚から24年め。おめでとうございます!雅子さま、森英恵のドレスでしたよね。華があったよな~、うっとり。で、殿下も中々ハンサムでいらっしゃる!よっ、平成の名カップル! pic.twitter.com/lhKGv3I57W
— シロキジ (@aiksmlovelove) June 9, 2017
世紀のロイヤルウェディングを終え皇室に入り、バリバリ海外ご公務をこなそうとしていた雅子さまですが、
嫁いだ 皇室の世界が望むことは、“お世継ぎ問題”ばかりで、
自分を表現し、能力を最大限発揮して表に立つことは皇室らしくない振る舞いとされ否定される日々が続いたのです。
海外生活で国際派と呼ばれていた雅子さまと、伝統と慣習に厳格な宮内庁との間でしだいに“ひずみ”が生まれ、
雅子さまは、適応障害と診断されて長期ご療養に入られました。
それに追い打ちをかけるように「お世継ぎ”となる男子を産めなかった上に、海外訪問ばかりを望んで公務を休み続けている」との
世間からのバッシングもあり、雅子さまは更に病状を悪化させていったのです。
見かねた皇太子さまは、 「雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」と異例の発言したことは、注目されました。
雅子さまのキャリア・経歴については、以下の記事に詳しくまとめてありますので、ご覧になって下さい。
雅子さまが患った適応障害とは?
適応障害とは、進学や就職、結婚や離婚など生活が変化することでストレスを感じ、そのストレスに適応できず心や行動に症状が現れる病気です。
適応障害の症状
症状は様々あり、神経過敏、不安、抑うつ、焦燥感、敏感、混乱など不安感が強くなることでおこる精神症状と、
倦怠感、頭痛、腹痛、行動面では遅刻、欠勤、不眠、などの行動面の症状が現れたりします。
雅子さまも身体的には帯状疱疹が出て、精神面でもうつに近い状態があると報道されていました。
治療方法は?
原因となるストレスが分かっている場合は、その状況から離れることで次第に症状が落ち着いてきます。
しかし、ストレスから離れられない状況が続くと症状は悪化していきます。
そうなった時には、 カウンセリングを受け、ストレスに負けない精神状況を作っていくことも有効な手段となります。
雅子さまはお立場上、ストレスとなっている皇室からは出られない状況ですので、(時折、ご実家で療養している様ですが・・・)
東宮職医師団からのカウンセリングや長期休養で治療を行っています。
雅子さまの現在の病状は?皇后になって大丈夫?
皇室History
雅子さま 令和ファッションの法則、ビビッドから淡い色合いに
落ち着きと気品を醸し出しています。最近の雅子さまの装いには、皇后としての風格が感じられます。 pic.twitter.com/MczemfKT7M
— 姜 正鎬 (@kyoumasataka) August 1, 2019
雅子さまは、皇后になり公務に参加されている姿をたびたび目にするようになりましたね。
雅子さまが少しづつ回復に向かっているのは、長期療養以外の理由もありました。
男子お世継ぎ問題からの解放
愛子さまがお生まれになっても、第2子の男子を望む声が多く、それに応えられないことで雅子さまは心を痛めていました。
しかし、秋篠宮家に悠仁さまが誕生したことで、雅子さまはお世継ぎの重圧から解放されることになったのです。
皇室の現在の皇位継承権の詳しい内容は、以下の記事にまとめましたのでご覧ください。
愛子さまのご成長
中学校1年生の頃は、学校生活に馴染めず不登校や激やせで、雅子さまも心配されていた一人娘の愛子さま。
しかし、現在は学習院女子高等科に進学され単独で海外を訪問されるなど、佇まいも皇室らしく気品にあふれています。
そんな 愛子さまの健やかな成長が、雅子さまの気持ちをやわらげ回復を後押ししています。
皇后として存在意義を見出したこと
男子を産めなかった劣等感や、海外公務も自由にできなかった皇太子妃時代。
御代がわり後は、外交官の娘として、ハーバード大を卒業した頭脳を生かせる機会が増えてきます。
雅子さまは自らが皇后となられることに自身の存在価値を見出し、より一層、開かれた新しい皇室を担っていくことでしょう。
雅子さまの表情が、海外の来賓をもてなす時に、とても明るく見えるのは回復に向かっている証拠です。
まとめ
現在は、ご病気もすこしづつ回復にむかっていますが、ご病気になられる前の輝いてた時代のに、完全に戻られたとは言えません。
新皇后の雅子さまを待ち受ける儀式やご公務の重圧は、重くなってくることは確かです。
国民である私達も、温かく雅子さまを見守り、独身時代のようなキラキラとした雅子さまをもう一度みられることを期待しています。
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