『麒麟がくる』明智光秀と妻・煕子の仲の良さをあらわす逸話

大河ドラマ

2020年大河ドラマ『麒麟がくる』で木村文乃さん演じる明智光秀の妻・煕子(ひろこ)。

結婚前には、疱瘡(ほうそう)を患ってしまい顔に傷が残ってしまったため実家の妻木家では代わりに煕子の妹を嫁がせようとしますが、光秀は煕子の心の美しさを見抜き、むしろ結婚をお願いしたと言われています。

そんな光秀をも惚れさせた煕子の「内助の功」や夫婦の仲の良さをあらわす逸話をご紹介します。

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『麒麟がくる』明智光秀の妻・煕子のエピソードまとめ

黒髪を売って夫を支える

光秀は貧しかった時代に、好きな蓮歌の会をお金がなく開催できずに落ち込んでいました。

それを見た妻の煕子は、密かに女の命ともいえる 黒髪を切って売り、会の費用を調達しました。

これを知った光秀は「お前を五十日のあいだに輿(屋形の下に2本の轅(ながえ)をつけた乗り物)に乗せてやれる身分にしてみせる」と言いました。

光秀は、宣言通り信長のもとに近江・丹波で34万石の大名になったのです。

さらに光秀は、 「煕子以外に妻は持たない。」と誓ったそうです。

この時代に側室を持たないほうが珍しいこと。

自分以外に妻を持たないと言われて、煕子はさぞや感激したでしょうね。

このような逸話から、松尾芭蕉は「月さびよ明智が妻の話せむ」と、旅先でかいがしく世話をしてくれた女性に、光秀の妻を思い浮かべ、月光のもとで彼女に煕子の素晴らしさを語ったそうです。

妻を背負って

1556年には、斎藤道三の長男である斎藤義龍によって明智城が落とされると、光秀は 妊娠中の煕子を背負って、越前まで逃亡したという逸話も残っています。

自分の命も危ないときに、身重の奥さんをおんぶして逃亡するなんて、いかに大切な存在だったかが分かりますね。

妻・煕子との心温まるエピソードを聞くと、謎のベールに包まれている光秀の人間っぽい一面を見た気がして興味深いです。

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子宝に恵まれた明智夫婦

夫婦仲がよかった光秀と煕子は、6男5女の 11人の子どもがいたともされています。

織田信澄の妻、細川忠興の妻、筒井定次の妻など、女子の嫁ぎ先をみても、光秀が煕子との子どもを大切に扱っていることが見えますね。

また 細川忠興の妻になった四女は細川ガラシャと呼ばれ、非常に美しかったと言われており、嫡男の十五郎(光慶)はフロイス「日本史」に 「13歳で欧州の王侯とも見える優美なひとだった」と記されているほど美男子でした。

このことから、親である光秀も煕子も美男美女だった可能性もありますね。

↓『麒麟がくる』相関図・キャスト・あらすじはコチラ↓

最後に

光秀が逆賊として語られるようになったからも、煕子の良妻賢母の逸話は語り継がれ、滋賀県大津市の西教寺には煕子とともに、明智一族が眠っている墓も残されています。

明智光秀や妻・煕子に関しては史料の記録もまりまちで、逸話に関しても真偽のほどは分かりませんが、光秀は戦いの場でも力を発揮した智将でたり、私生活でも良い夫であり父親だったようです。

『麒麟がくる』では、明智光秀と妻とのエピソードがどのように描かれるのかも楽しみにしています。

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