ハリウッドで本当に有名な日本人(日系)女優ランキングトップ10

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ハリウッドでアジア系の女優さんが活躍する時代になりましたが、日本人の女性も数多く活躍しています。昭和の時代~現代までを振り返り

本当にハリウッドで有名な日本人女優をランキング形式にまとめてみました。

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ハリウッドで本当に有名な日本人(日系)女優トップ10

【10位】アジェナ・ケイコ(Keiko Agena)

本名 Christine Keiko Agena
生年月日 1973年8月3日
代表作 「ゴシップガール」レイン・キム役
キャリア

ケイコ・アジェナはハワイ・ホノルル出身の日系アメリカ人です。10歳の頃から舞台に立ち、オアフ島にある私立Mid-Pacific Institute高校を卒業、ホイットマン大学で演劇を専攻する。

2005年12月19日、ネバダ州ラスベガスの上空を飛ぶヘリコプターの中で、シン・カワサキさんと結婚しています。

主な出演作品にハウス、キャッスル、トランスフォーマーなどがあります。

【9位】栗山千明(Chiaki Kuriyama)

本名 栗山千明
生年月日 1984年10月10日
代表作 「キル・ビルVol1」GOGO夕張役
キャリア

5歳の頃に芸能事務所に所属し、子供モデルからキャリアスタート。

2000年公開の「バトリロワイヤル」での演技が、クエンティン・タランティーノの目に留まり「キル・ビル Vol.1」の冷酷なボディガードを熱演。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』で「Great Performers 2003」の1人として紹介され、ユマ・サーマンとの戦闘シーンで、血の涙を流しながら絶命するなどその演技が高く評価され『The MTV Movie Awards 2004』で「Best Fight賞」を受賞しました。

【8位】デヴォン青木(Devon Aoki)

本名 Devon Edwenna Aoki
生年月日 1982年8月10日
代表作 「シン・シティ」ミホ役
キャリア

デヴォン青木の父親は、アメリカの鉄板焼きチェーン「BENIHANA」のオーナーだったロッキー青木。 母親がドイツ人とイギリス人のハーフ、日本人の父とドイツ人とイギリス人のハーフの母親との間に生まれた日系アメリカ人ですが、日本語はほとんど話せないそうです。

アメリカで有名なDJのスティーヴ・アオキは異母兄。

13歳の頃からモデル活動を始め、その独特の存在感でケイト・モスらにも認められ一流ブランドのショーに出演し、一躍スパーモデルの仲間入りを果たしました。

その後、2003年には「ワイルドスピードX2」2005年には「シン・シティ」に出演しました。

【7位】岡本多緒(Tao Okamoto)

本名 岡本多緒
生年月日 1985年5月22日
代表作 「ウルヴァリン: SAMURAI」矢志田真理子役
キャリア

177cmの長身を生かして、14歳でモデルデビュー日本で活動後、留学経験で培った語学力を生かし渡仏。

ニューヨークコレクションの時期に「TAOヘアー」というマッシュルームカットをした彼女の姿がフィリップ・リムの目に留まり、ショーのトップバッターに抜擢されフィナーレでは舞台挨拶もしたほどでした。

また モデルズドットコムが決めるトップモデルランキング過去最高位21位(日本人最高位)となりモデルとしての地位を確立しました。

2013年にウルヴァリン: SAMURAIの矢志田真理子役でハリウッド女優デビュー。その後テレビドラマ「ハンニバル」のキャストに3シーズン参加し、2016年公開の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」にも出演しています。

2017年には映画「Puberty」に出演が決定しており、初主演映画「She’s just a shadow」も公開を控えていて、現在も活躍中の女優です。

【6位】島田陽子(Yoko Shimada)

本名 島田陽子
生年月日 1953年5月17日
代表作 「将軍 SHOGUN」ヒロインまりこ役
キャリア

テレビドラマのデビュー作は1970年度版の「おさな妻」で、翌年、「続・氷点」で当たり役を得たことで一気に出演依頼が殺到し、しかも出演作は高視聴率を誇ったため、日本では人気女優の座を不動のものにしました。1974年「われら青春!」でヒロインの女教師役を演じ、 「清純派女優」として若者世代を中心に人気となります。

アメリカでのキャリアは、1980年「将軍 SHOGUN」でヒロイン・まり子役を演じ、 「アカデミー賞の前哨戦」であるゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞して「国際女優」とも呼ばれました。

その勢いは止まらず「将軍 SHOGUN」の大ヒットを受け、翌1981年、アメリカに在住する日系アメリカ人女性マラソン選手・ゴーマン美智子の自伝『走れ!ミキ』を映画化した作品『リトルチャンピオン』に主演しました。

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【5位】祐真キキ(Kiki Sukezane)

本名 祐真希依(すけざねきえ)
生年月日 1989年4月5日
代表作 「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」ミコ・オオトモ役
キャリア

祐真キキは、京都府の侍の家系である由緒ある家庭に生まれました。

高校2年の夏から1年間アメリカ・サウスダコタ州の高校に留学、この時に英会話を習得しました。

アンジェリーナ・ジョリーに憧れて、海外のドラマに出たいとの思いがあり、

21歳の時にアップスアカデミーに入って1年半ほどにわたりアルバイトを掛け持ちしつつ週3回演技の基礎と殺陣を学びました。

アップスアカデミーは、ハリウッド映画界で活躍するプロデューサーの奈良橋陽子さんが設立した俳優養成機関で、有名俳優オダギリジョーさんなどを輩出し、世界的な活躍を視野に入れている学校です。

その後「演技を学ぶのはニューヨーク、仕事を探すならLAがいい」ということで23歳の時にロサンゼルスに移住し、自分を売り込むための映像を集めるため小さなオーディションから積極的に参加し、その間に3回もエージェントを変わり

受けたオーディションは100回以上にのぼりました。

その努力は渡米して4年後に報われることになります。世界的人気作2015年「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」の主要キャストの1人、“刀ガール”ことミコ・オオトモ役に大抜擢されることになり ヒュージャックマンからも「素晴らしい身体能力」と絶賛され、注目を浴びました。

 

【4位】福島リラ(Rila Fukushima)

本名 不明
生年月日 1983年1月23日
代表作 「ウルヴァリンSAMURAI」ユキオ役

リラという名前と英語がペラペラのため、ハーフだと思われる方もいますが、100%日本人です。

2004年に、渡米した福島リラは、まもなく「ドルチェ・アンド・ガッパーナ」のCMキャンペーンに起用され、その雑誌などでモデルとして活躍しています。

アジア人ならではの黒髪ではなく、金髪が珍しがられたことや、目が細く、エキゾチックで整った顔を持つ彼女は、「THEアジア人」な雰囲気も、うまく利用しています。

その特徴的で印象に残る顔のおかげでアジア人枠のキャストとして選ばれるのかもしれませんね。

ハリウッドの女優デビュー作品の、「ウルヴァリン:SAMURAI」ユキオ役で注目されることになりました。

以後もアメリカで放送された人気ドラマ「ARROW/アロー」「ゲーム・オブ・フローンズ」にも出演しています。

 

【3位】工藤夕貴(Youki Kudoh)

本名 工藤夕貴
生年月日 1971年1月17日
代表作 「ヒマラヤ杉に降る雪」ハツエ・ミヤモト役
キャリア

工藤夕貴は、歌手の井沢八郎の長女として八王子市に生まれました。

1983年、12歳の時に渋谷でスカウトされ芸能界デビューし、

日本では歌手としても活動していましたが、自分もハリウッドで女優業に挑戦することを決意し、

英語がほとんどできないレベルからそれを学習して準備しながら、16歳の頃に渡米しますが、

東洋人のイメージである目が吊り上がって、エラが張って、アクションもできるような持ち味はなく

背も小さい工藤夕貴は、成果が出ずに苦しむも、挑戦を続けた結果1989年ジム・ジャームッシュ監督の「ミステリー・トレイン」ミツコ役を射止めます。

その後、海外作品への出演も増え、1994年「ピクチャーブライド」、そして代表作となる1999年「ヒマラヤ杉に降る雪」に出演しました。

ちなみに幼少時代は、鈴木杏が演じています。

↓海外セレブと結婚した日本人に記事はコチラ

【2位】菊池凛子(Rinko Kikuchi)

本名 染谷 (旧姓:菊地)百合子
生年月日 1981年1月6日
代表作 「バベル」綿谷千恵子役
ハリウッドでのキャリア

神奈川県秦野市出身。1996年、ラフォーレ原宿でスカウトされる。芸能界に入った直後はモデルの仕事をしていました。

1999年「生きたい」で映画デビューし、2001年には「空の穴」で国際的な映画祭で評価をうけます。

その後 2006年にブラッド・ピットも出演している映画『バベル』で耳の不自由な日本人女子高校生役の熱演が評判となり、

第79回アカデミー賞、日本人女優としては49年ぶりにアカデミー助演女優賞にノミネートされました。

また、第64回ゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞。

日本では、無名に等しかった「菊池凛子」という名前が一躍有名になりました。いわゆる逆輸入ですね。

「バベル」出演後、「ブラザーズ・ブルーム(2008)」、「47RONIN(2013)」、「パシフィック・リム(2013)」、

「Kumiko, the Treasure Hunter(2014)」など多数のハリウッド映画に出演をはたしています。

↓ハリウッドで活躍してる日本人の男性俳優のランキングは以下の記事をご覧ください↓

【1位】ナンシー梅木(Miyoshi Umeki )

本名 梅木美代志
生年月日 1929年5月8日
代表作 「サヨナラ」カツミ役
ハリウッドでのキャリア

兄が第二次世界大戦後に、日本を占領下に置いた連合国軍の通訳をしていた関係からキャンプでジャズを歌うようになります。

日本では「ナンシー梅木」の芸名で知られています。

外国タレントの呼び屋として、アメリカ芸能界と縁のあった人の口利きで、

1955年音楽の勉強のため渡米し、以後活動の舞台をアメリカに移しました。

1956年には、テレビ「アーサー・ゴドフリー・ショウ」に着物姿で出演して英語の歌を歌い話題となりました。

1957年マーロン・ブランド主演の映画「サヨナラ」でアメリカ人夫に尽くす献身的な妻役でスクリーンデビュー。

この映画の演技でアカデミー助演女優賞を受賞した。これは東洋人の俳優としては初のアカデミー賞受賞の快挙であり、

また助演女優賞をアメリカとイギリス以外の俳優が受賞したのも初めてであり国内外から称賛されました。

主題歌「SAYONARA」は、その言葉を生かした美しい響きのバラードで

アメリカでは彼女の代名詞のように思われている曲です。

さらにブロードウェイ・ミュージカルにも進出し、名作『フラワー・ドラム・ソング』 では、トニー賞のミュージカル部門最優秀女優賞にノミネートされる活躍を見せました。

70年代にはテレビドラマにレギュラー出演するなど、日本人としてアメリカ芸能界で歌手・女優としての確固たる地位を築き上げることになったのです。

アカデミー賞を受賞した日本人俳優は後にも先にも、ナンシー梅木ただ一人です。

海外で評価されている日本映画トップ10は⇒こちら

最後に

いかがだったでしょうか?

ハリウッドで活躍できる俳優は、アメリカ人であっても、かなりの狭き門ですが、ここで紹介した女優さんたちは

必死で英語力を磨き、ものすごい数のオーディションを受け努力した、数少ない成功者です。

ハリウッドで活躍されている日本人女優さんを見ると誇らしい気持ちになると同時に

過去から現在まで活躍した日本人女優さんを見て、渡米する女性が多くなれば、

日本人が主役に抜擢される日も近いかもしれませんね。

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