ハリウッドで本当に有名な日本人(日系)俳優ランキングトップ7!

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ハリウッドでアジア系の俳優さんが活躍する時代になりましたが、日本人の男優さんも数多く活躍しています。

そこで本当にハリウッドで有名な日本人俳優をランキング形式にまとめてみました。

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ハリウッドで本当に有名な日本人(日系)俳優トップ7

【7位】ブライアン・ティー(Brian Tee)

本名 Brian Tee
生年月日 1977年3月15日
出身 沖縄県
ブライアンティー経歴

沖縄県出身で、 日系アメリカ人の父親と韓国人の母親の下に生まれ、2歳の頃より2歳の時にアメリカ・カリフォルニアに移住し以後はそこで生活しています。

高校では生徒会長、さらにはアメリカンフットボール部の主将も務めるほど文武両道の優秀な学生だったようです。

高校卒業後は、カリフォルニア大学バークレー校の演劇科を卒業し、ロサンゼルスでエキストラとしてキャリアをスタートします。

2006年に出演した『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で主人公のライバル・タカシ役を獲得し、世界的に注目されるようになります。

その後は、「ウルヴァリン」、「ジュラシック・ワールド」などにもアジア人の役で出演し活躍しています。

【第6位】マシ・オカ( Masi Oka)

本名 岡 政偉〈おかまさより〉
生年月日 1974年12月27日
出身 東京都
マシ・オカの経歴

マシ・オカは、東京都渋谷区出身で、幼少の頃に両親が離婚し母親により育てられました。

6歳の頃に、ロサンゼルスに移ったため、アメリカでは日系アメリカ人と思っている人も多いですが、マシ・オカによると 日本の国籍を持つ日本人ということです。

マシ・オカはギフテッドと呼ばれる 先天的に、顕著に高度な知的能力を持っている能力があったため、ギフテッド専門の学校に通い、12歳の時にはタイムズ紙の『アジア系アメリカ人の天才児たち』という特集で表紙を飾ったこともあるほどでした。

その後、名門ブラウン大学を数学及びコンピュータ・サイエンス専攻、舞台芸術副専攻で卒業し、映画の特殊効果のための画像描写アプリケーション開発に携わります。

フルタイムで働きながら、テレビ番組での端役でキャリアを積み、2006年テレビ番組 こ『HEROES/ヒーローズ』 のヒロ・ナカムラ役でレギュラーの座を手にし、一躍名が知られるようになります。

2010年には、よしもとクリエイティブ・エージェンシーとアドバイザリー契約を結んでいます。日本の番組にいつか出演してくれる日がくるかもしれませんね。

【第5位】ヒロ・カナガワ( Hiro Kanagawa)

本名 金川 弘敦〈かながわ ひろのぶ〉
生年月日 1963年10月13日
出身 北海道
ヒロ・ナカガワの経歴

北海道出身ヒロ・ナカガワは、北海道大学教授の父親の仕事の関係で、3歳よりカナダとアメリカ合衆国を行き来する生活を送ります。その後は、中学卒業後は日本に帰国して東京都杉並区に住んでいました。

高校卒業後は渡米し、スカウヒーガン絵画彫刻学校、難関校のミドルベリー大学、テンプル大学、サイモン・フレーザー大学大学院をそれぞれ卒業するなど非常に優秀な学生でした。

その後、カナダ国籍を得て1992年(28歳の頃)にデビューし、2014年には「GOZILLA(ゴジラ)」、2019年には「ミッドウェイ」に出演しています。テレビドラマ・映画では脇役を演じることが多く、作品数はかなりの数となっています。

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【第4位】真田広之(Hiroyuki Sanada)

本名 下澤 廣之(しもさわ ひろゆき)
生年月日 1960年10月12日
出身 東京都
真田広之の経歴

5歳で劇団ひまわりに入り、1966年に千葉真一主演映画『浪曲子守唄』でデビューその後高倉健の息子役など子役として出演し、アクション俳優などを経てドラマ「高校教師」や映画「リング」など数多くの作品に出演しトップスターの仲間入りを果たします。

1997年には、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー公演『リア王』に唯一の日本人キャストとして出演し、2002年に公開されアカデミー 外国語映画賞にもノミネートされた『たそがれ清兵衛』で各映画賞を総なめにしたことがきっかけで、翌2003年公開の『ラストサムライ』にてトム・クルーズと共演もします。

2007年には、「ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優」に選出され、キアヌリーブスからは献身的で気配りのできる姿勢を称され「師匠(マスター)」と呼ばれています。

【第3位】渡辺謙(Ken Watanabe)

本名 渡辺謙(わたなべけん)
生年月日 1959年10月21日
出身 新潟県
渡辺謙の経歴

新潟県北魚沼郡広神村にて共に教師をしていた両親の元に生まれ、公演『夜叉ヶ池』を観劇して感銘を受け、演劇集団円の研究所に入所します。

1984年にデビューするや『タンポポ』、『海と毒薬』などの映画に相次いで準主役級で出演し順調に見えた俳優人生でしたが、映画撮影中に急性骨髄性白血病を発症し約1年の闘病の後、治療を続けながら俳優復帰を果たします。

その後は悪役などにもチャンレンジし、海外進出も視野に入れ始めます。

ハリウッド初出演作品『ラストサムライ』では、 第76回アカデミー賞助演男優賞ならびに第61回ゴールデングローブ賞 助演男優賞、第30回サターン賞 助演男優賞にノミネートされ高い評価を受けます。

2005年に出演した映画『SAYURI』は、芸者文化と伝統的な日本のファッションを広めた映画としてアメリカ人には有名です。

その後は、英語を猛勉強し『硫黄島からの手紙』、『インセプション』、『バットマン ビギンズ』などに出演を果たしたことなどから、ピープル誌が企画する「最もセクシーな外国人男性」に選出されたりするなど、アメリカでの知名度も高くなっていきました。

2015年には、ミュージカル 『王様と私』でトニー賞・ミュージカル部門主演男優賞にノミネートされるなど精力的に活動しています。

【第2位】ケイリー=ヒロユキ・タガワ(Cary-Hiroyuki Tagawa)

本名 田川 洋行〈たがわ ひろゆき〉
生年月日 1950年9月27日
出身 東京都
ケイリー=ヒロユキ・タガワの経歴

タガワさんの父親はアメリカ軍に勤務する日系アメリカ人二世で、母親は宝塚歌劇団出身の女優で歌手の旗マリ子さんで、東京都に生まれるが、5歳で渡米しています。

高校時代から演劇に興味を持ち、本格的に役者になることを目指し南カリフォルニア大学へ進学し演劇を専攻します。大学在学中には生まれ故郷である日本の早稲田大学に1年間留学していたそうです。

1980年頃からキャリアをスタートしアジア人の悪役などの端役をこなし、以降は 『ラスト・エンペラー』や『007 消されたライセンス』、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』など大作への出演や重要な脇役での出演が多くなりアメリカでの知名度も高い俳優です。

また先ほど出てきた渡辺謙や、同じくハリウッドで活躍する女優工藤夕貴との共演も多い。

【第1位】マコ岩松( Mako Iwamatsu)

本名  岩松 信(いわまつ まこと)
生年月日 1933年12月10日
出身 兵庫県
マコ岩松の経歴

絵本作家・八島太郎の息子として生まれ、思想犯として何度も投獄された両親は、マコ岩松を日本に残して渡米するが、岩松も第二次世界大戦後に15歳でニューヨークへ渡ります。

大学時代にブロードウェイで働くうちに演劇への興味を持つようになり、1954年に徴兵され、東京のアメリカ軍基地に勤務します。その後、もともと、父の夢であり、興味があった俳優を志し、アメリカに帰化した後に映画『戦雲』で銀幕デビューします。

映画『砲艦サンパブロ』では、 アカデミー助演男優賞とゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされ、、1976年にはブロードウェイで主演した『太平洋序曲』でミュージカル部門のトニー賞主演男優賞候補にもなっています。

長年にわたってハリウッドで活躍を続けて成功した日本人として、、ハリウッドの殿堂ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれ、その後も日本の映画にも多く出演し精力的に活動していましたが、2006年の72歳の頃に病で亡くなっています。

その際にシュワルツェネッガーは、 「伝説的名優の死を悼む。多くのアジア系米国人の演劇への夢を実現させるのに貢献した」と発言し、同じ移民として苦労した末に夢を掴んだ岩松の死を惜しみました。

【番外編】森崎ウィン

本名 森崎ウィン(もりさき うぃん)
生年月日 1990年8月20日
出身 ミャンマー

番外編は、2018年に公開された映画『レディプレイヤー1』の主要キャストの1人・ダイトウ役に選ばれた森崎ウィン。

日本語、英語、ミャンマー語を話せるトリリンガルで身長173cm。

何百人に応募の中から、スピルバーグ監督によって選ばれ、見事に役を勝ち取りました。

オーディションでの勝因は、

「日本から来た役者で、こんなに英語の発音がきれいな役者は初めてだった」

という理由だったそうです。

ダイトウ役は、アバターが三船敏郎だったり、ガンダムに乗って対戦したりと、日本らしさ全開の役。

そこで、日本の少年ぽさと、語学力を持ち合わせた森崎ウィンが選ばれたようですね

↓森崎ウィン出演『レディプレイヤー1』については⇒こちら

最後に

「ハリウッドで本当に有名な日本人俳優」いかがだったでしょうか?

ハリウッドで活躍できる俳優は、アメリカ人であっても、かなりの狭き門ですが、ここで紹介した俳優さんたちは

必死で英語力を磨き、ものすごい数のオーディションを受け努力した、数少ない成功者です。

ハリウッドで活躍されている日本人俳優さんを見ると誇らしい気持ちになると同時に、

現在も活躍する日本人俳優さんを見て、渡米しチャレンジする人が増えれば、

日本人が主役に抜擢される日も近いかもしれませんね。

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