『危険なビーナス』相関図・キャスト・原作ネタバレ!ドラマの犯人は?

ドラマ

妻夫木聡さんが主演を務める2020年10月スタートのTBS日曜劇場ドラマ『危険なビーナス』。壮大な謎に、複雑な人間関係と時間軸が絡まったストーリーは、ミステリー好きにはたまらない作品です。そこで今回は、『危険なビーナス』のキャスト・相関図・あらすじ・見どころについてご紹介いたします。


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『危険なビーナス』相関図・家系図

『危険なビーナス』第1話からのあらすじと結末は⇒こちら

相関図

家系図

※無断転載ご遠慮下さい。

『危険なビーナス』キャスト一覧

手島家の人々


手島伯朗(38)
演・妻夫木聡
池田動物病院の獣医。母が矢神家の御曹司と再婚したが、一族に馴染めない伯朗は苗字を変え、縁を切っていた。矢神家とは疎遠になっていたが、弟の明人の婚約者・楓からの願いで明人探しを協力するうちに、相続争いに巻き込まれていく。美女に目がなく、楓にも好意を抱く。

手島一清

演・R指定
画家をしていた伯朗の父。幼少期に脳の病気で亡くなる。

矢神家の人々

矢神明人(29)
演・染谷将太
伯朗の異父弟。伯朗の母が矢神家の御曹司・康治と結婚し産まれた子どもで幼少期から優秀だった。現在は、人工知能の研究に没頭し、アメリカで人工知能を生かしたIT関連の仕事をしている。矢神家の直系で30憶円の遺産を継ぐことになっていたが、突然、婚約者の楓を残し失踪してしまう。母・禎子の死に疑問を抱いていた?
楓(30)
演・吉高由里子
明人の婚約者。明人が失踪したため、手掛かりを得ようと伯朗に助けを求めてくる。かつてキャビンアテンダントとして働いていた時に海外で明人と出会い、結婚。容姿端麗で、頭の回転も早く大胆な行動をとることも。
矢神(手島)禎子
演・斉藤由貴
伯朗と明人の母。一清が亡くなった後、矢神家の御曹司・康治と出会い再婚する。名家「矢神家」に入ったことで親戚づきあいに苦悩するが、そんな中でも家族を大切にしようとした芯の強い女性。伯朗が16歳のとき不慮の事故で亡くなってしまう。

矢神康治
演・栗原英雄
矢神家の御曹司で、矢神総合病院院長。。伯朗の母の再婚相手で、明人の父。伯朗にとっては義理の父にあたる。現在は末期がんを患い余命いくばくもない。

矢神康之介(故人)

演・栗田芳宏
医師として医学界に功績を残した、巨万の富を築いてきた矢神家の前当主。強欲で独裁的な性格。「孫の明人に財産をすべて渡す」という遺言を残し亡くなった。
矢神波恵
演・戸田恵子

康治の姉。矢神家の家の管理を任され、取仕切る。康治の付き添いも行っている。「矢神家は自分が守る」という強い意志があり、明人の妻だと名乗る楓を怪しむ。
矢神牧雄(56)
演・池内万作
康之介と後妻の子。祥子の実弟。医師。変わり者で口数が少ない不気味な存在。
矢神佐代
演・麻生祐未
銀座でクラブのママをしている。艶っぽく上品だが、鋭い観察眼を持つ女性。神家前当主・康之介の養女だが、本当の関係は、愛人で勇磨の母親。
矢神勇磨
演・ディーン・フジオカ
矢神家の養子だが、出自にヒミツがある。都内に複数のダイニングレストランを経営している実業家で頭のキレる人物。伯朗を見下している。明人の妻であることを知りながら強引に楓にアプローチし、伯朗をヤキモキさせる。
支倉隆司(59)
演・田口浩正
祥子の夫。介護施設グループの経営者。傾き始めた介護施設「矢神園」を引き取り立て直したことを自慢に思っている。矢神家の親戚に頭が上がらない。

支倉祥子(58)

演・安蘭けい
康之介と後妻の間に生まれ、康治と波恵の異母妹。支倉の元に嫁いだため発言権は弱いが、何かと口を出してくる。見栄っ張りで金遣いが荒い。佐代、勇磨の養子コンビを目の敵にしている。
支倉百合華(26)
演・堀田真由
支倉隆史と祥子の娘。ブックデザイナー。明人のことが好きだったため、婚約者・楓を敵視する。

君津 光(27)

演・結木滉星
矢神家の使用人兼執事。波恵の指示で楓のことを調査している。

兼岩家の人々

兼岩憲三
演・小日向文世
伯朗の叔父。数学者で優しく温厚な性格。以前は大学で数学を教えていたが、教壇を退いてからも独自に数学の研究を続けている。伯朗も信頼し、酒を酌み交わすなど交流が続いている。
兼岩順子
演・坂井真紀
伯朗の叔母で、禎子の妹。忙しい禎子に変わり、伯朗の世話をすることもあった。研究に人生を捧げてきた夫・憲三を支える良き妻。

その他

蔭山元美(31)
演・中村アン
池田動物病院で働く美人な看護師。どんな動物にも愛される能力を持ち、クールで仕事のできる人物。伯朗に助言やするどい指摘をしたりと、何かと助けてくれる。

永峰杏梨

演・福田麻貴
伯朗の義理父・康治の専属看護師。献身的に患者に接するが、ある秘密を抱えている。ドラマオリジナルキャラクター。

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『危険なビーナス』あらすじ

池田動物病院で動物の治療にあたる手島伯朗(妻夫木聡)のもとに、弟の婚約者と名乗る 美女・楓が突然訪ね、突然 失踪した夫・明人を一緒に捜して欲しいと伯朗に願い出た。

伯朗にとって明人は、異父弟で、母・禎子が資産家の矢神家の御曹司・康治と再婚した生まれた子どもだ。

母が不慮の事故で亡くなってから、伯朗は矢神家とは疎遠になりなっていたのだが、楓の願いで再び矢神家と関わることになる。

明人は、矢神家の直系の男子。30億とも言われる 遺産の相続権を持つ相続者で、当主・矢神康治が危篤状態になっていることから、楓は明人が矢神家の人間に 拉致されたと疑っていた。

困っている女性を放っておけない伯朗は、楓と一緒に明人の捜索に乗り出すが…美しく魅力的な楓に次第に惹かれていく。

明人は一体どこに消えたのか?巨額の遺産は誰の手に渡るのか?

人間のあらゆる欲が絡みあっていく、ノンストップのラブサスペンス。

原作『危険なビーナス』あらすじ・犯人ネタバレは⇒コチラ

『危険なビーナス』の謎を解くカギ

謎①伯朗の父の記憶

伯朗の父・一清は、売れない画家をしていましたが、脳の病気のため伯朗が幼い頃に亡くなってしまいました。

伯朗の記憶に残る父の最期の姿は、幾何学模様の絵を描いている姿でした。

しかし、その絵が完成する前に命が尽き、絵は未完成のままとなってしまいました。

病に侵されながらも、取りつかれたように父が描いていた絵は、一体 何だったのでしょうか?そしてその絵は今どこにあるのでしょうか?

父の遺作が、物語の謎を解くカギの1つとなりそうです。

謎②康治の研究

医者である康治は、ある研究に没頭していた過去がありました。

康治は、かつて研究のために動物実験行っており、その映像を伯朗が目撃し、トラウマになった過去がありました。

康治が極秘に行っていた、研究・実験は、何だったのでしょうか?

実験をまとめた資料の中に、謎を解くヒントが隠されているかもしれません。

謎③康治と禎子の出会い

矢神家の当主で御曹司だった康治と、ごく普通の女性・禎子には接点がないように思えますが、二人はそのように出会い、結婚したのでしょうか。

二人の馴れ初めにも謎が隠されています。

謎④母の不慮の事故

伯朗と明人の母・禎子は、10数年前に亡くなっています。

警察の捜査では不慮の事故として片付けられましたが、明人は、母の死に疑問を持っていました。

母の死は事故か他殺か?というのも謎を解くカギの1つです。

謎⑤突然あらわれた婚約者

伯朗の前に、突然あらわれた弟の婚約者・楓。

楓は、魅惑的な美しさを持ち、頭の回転も早く、行動力も抜群ですが、不可解な言動や行動をするミステリアス女性です。

明人とも疎遠だった伯朗が、楓の存在を知らないのも無理はありませんが、矢神家の人間をはじめ誰も明人の婚約者の存在を知りませんでした。

なぜ、明人は、楓と結婚したことを誰にも知らせていなかったんでしょうか?

すべての謎が解けたとき、ビックリするような結末が待ってますので、お楽しみに。

『危険なビーナス』は、「ガリレオ」シリーズ、「新参者」シリーズでも知られる東野圭吾さん原作のドラマです。

そのため、「あっ」と驚く、誰も予想が出来ないような結末が用意されています。また、登場人物全員が影を抱えていますので、全員が犯人に見えてしまう恐れがありますw。ぜひ皆さんも、伯朗と一緒に謎解解きをしながら楽しんでみてください。

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