『岸部露伴は動かない』実写版ネタバレ!あらすじから結末まで

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原作マンガとのシンクロ率で話題となったNHKドラマ『岸部露伴は動かない』。そこで今回は、見逃した方のために実写版『岸部露伴は動かない』のあらすじから結末ネタバレをご紹介いたします。
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実写版『岸部露伴は動かない』あらすじとネタバレ結末

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第1話「富豪村」

「富豪村」あらすじ

周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているという。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴は、新人の担当編集・泉京香と共に富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か。一つマナーを守れば成功に近づくが、一つ破れば大切なものを一つ失っていく…。

「富豪村」ネタバレ

富豪村の土地の売主は、礼儀作法に厳しく、マナーを守らない人間とあれば、どんなにお金持ちでも土地の所有は認めないということだった。

富豪村の売主の屋敷に到着した露伴(高橋一生)と泉(飯豊まりえ)は、一究という正門からの案内役の少年に連れられ、売主が来るまで部屋で待つように指示された。

客といえども勧められるまでは上座には座らないというマナー通り、下座に座って待つ二人の前に、紅茶が運ばれてきた。不快感を与える音や動作に気をつけながら紅茶に口を付けた泉だったが、そこへ一究が現れ「誠に残念ながら、無礼なる者に、当別荘地の売主がお目にかかることはございません。 泉さまにマナー違反がございました。本日はお引き取り下さい。」と言った。

「私が?マナー違反を?」と不思議がる泉に一究は、「テーブルが膝の高さより低い場合、受け皿を持って召し上がるのは良いのですが、ティーカップの取っ手に指を突っ込んでお持ちになるのは、このうえなく下品な行為。 マナーは“正しい”か“正しくないか”のどちらかです。本日はお帰り下さい。」と試験の終わりを告げた。

しかし、諦めきれない泉が「いま“本日は”と仰いましたが、別の日に、もう一度試験を受けさせて下さい。」と懇願すると、一究は「マナーの再トライをなさるのですね。その場合、 失敗するたびに、大切なものを1つ失うことになります。」と説明した。

一究の言葉を不審に思った露伴は「待てっ。やめろ!」と止めたが、泉は、すかさず「はい!やります。」と答えた。

その直後、泉の携帯電話に、恋人の太郎から「愛犬が急に倒れたから、すぐに病院に連れていく。」と連絡があり、太郎も車に轢かれ事故にあってしまう。

一究は「携帯電話に出るときは周りの人間にことわり、席を立って電話に出なければいけません。泉さまは、先ほどの紅茶の件と合わせて、マナー違反を2つ犯しましたので、代償は2つ支払っていただきました。」と言った。

パニックになった泉は「太郎くんの元に行かなきゃ!」と屋敷を出ようとするが、そんなことをすれば、またマナー違反となることを恐れた露伴は「ヘブンズドア!」と叫び、泉の顔に現われた本に“しばらく、目は覚めない”と書き込んだ。

そして露伴は、「一応、マナーとして教えてやろう。これは、僕に備わった能力だ。人の記憶や心を本にして読むことができる。天からのギフトと呼ぶしかないが、僕は“ヘブンズドアー”」といって、一究も本にした。

一究の本には、

僕は山の神の意志を伝える人。この山に入るとき、敬意なき違反者は、自分の大切なものを1つ失う。それは神聖なる土地の掟。それは山の神からの罰。土地に敬意を払う者は成功し、非なる者は1つずつ失う。相手の心を断りもせずに読もうとする行為は、相手への敬意に欠けるマナー違反。

と書かれてあった。

露伴が「これはマズイ…」と思った瞬間、漫画家として大切な 右手が動かなくなった。すると一究は「漫画家と伺いましたが、今なら左手はお使い頂けるのでは?お帰りになられますか?」聞いた。

露伴が 「だが、断る。試験は続行だ。」と答えると、「どうぞお召し上がりください。」と目の前に皿に乗ったトウモロコシが1本出てきた。正しい食べ方は、手づかみで食べることだが、あいにく露伴の右手は動かない。

温かい料理に長く手をつけないというのも失礼にあたるとして、露伴は左手でとうもろこしを持ち、かぶりついた。すかさず一究が「手づかみですか。しかし片手でというのは…」と失笑したが、露伴は「その前に、きみ… 畳のフチを踏んでるぞ。」と一究の足元を見た。一究は驚き、飛びのくと「なぜ私が、こんな 初歩的なマナー違反を…イカサマだ!」と叫んだ。(露伴は先ほどのヘブンズドアで、一究の本に“畳のフチを踏む”と書きこんでいた)

その直後、露伴の右手が動くようになった。とうもろこしを片手で食べたのに、罰を受けない露伴に驚く一究。そして露伴は話し始めた。

「イギリス王室である女王が主催した食事会があった。そのとき、招待客の一人が指を洗うはずの水を間違えて飲んでしまった。当然、マナー違反だが女王はすかさず、客と同じように水を飲んだ。恥をかかせないために。つまり マナーの本質とは相手を不快にさせないこと、思いやりを持つことなんだ。」

そして、露伴はまた畳のフチを踏んでいる一究に「1つの違反に1つの代償だったよな。」と言うと、一究は「イカサマだ!!神々の怒りを買うぞ!」睨みつけた。

露伴は、「ジャッジを下すのは君じゃあないッ!!一つ教えてやろう。すべてのマナーにおいて、最大のマナー違反。それは、 マナー違反をその場で指摘することだ。」言った。

一究は、床を叩きながら悔しがり「岸部露伴さま。再トライなさいますか…。」と聞くと、露伴は「いいや。帰る。二度と来るつもりはない。」と屋敷を後にした。

一方、泉の彼氏の太郎は、車にぶつかったはずが、運よく隙間に入りこみ怪我はなかった。

家に帰った露伴は、「富豪村」でのネタをボツにすることを決めた。「あんなものを書いて、興味をもった読者が村に行ったらどうする。それこそマナー違反だ。僕が敬意を払うとしたら読者だけだ。」と呟いた。

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第2話「くしゃがら」

「くしゃがら」あらすじ

露伴は同僚の漫画家・志士十五から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。「好奇心」の魔物にむしばまれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にするとそこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢(うごめ)いていて…。

「くしゃがら」ネタバレ

泉が、志士十五(森山未來)に禁止用語リストを渡した担当編集者に会いにいくと、その編集者は倉庫に一人引きこもっており「あれは知ろうとしたらダメなんだ。十五先生ならきっと“くしゃがら”を突き止めてくれる。引き受けてくれて安心した。」と言い、その後、編集者は憑き物が落ちたように普通に戻ったという。

そんななか、露伴の自宅に十五がやってきた。十五は「くしゃがらピザだ!くしゃがらってんじゃねえ!くしゃがら間違いねぇ。くしゃがら知りてえんだよ。」と意味不明な言葉を叫び、暴れだした。

「ヘブンズ・ドア!」露伴は、十五を救うため本を開くと、“くしゃがら くしゃがら くしゃがら”と蠢く、黒い袋とじを見つけた。 「中に何かいる…ヤバイ。なんだか分からないがこいつはヤバイ…。」露伴は、袋とじを外そうとしたが、十五にどのような影響をもたらすか分からないため「くしゃがらを忘れる」と書き込もうとした。

しかし、“くしゃがら”は禁止用語のため書き込むことができなかった。 「こいつは、“くしゃがら”を知った僕に伝染しようとしている…」露伴は十五の本に「1か月間の記憶をすべて失う」と書き込んだ。

それから、目を覚ました十五は、「なんだか清々しい気分だ」と言って、何ごともなかったかのように露伴に挨拶をして帰っていった。

その後、露伴は、行きつけの古本屋に行った。すると主人が「十五先生が言ってた言葉が妙に気になって調べているんですよ」と“くしゃがら”に取りつかれていることに気づいた。そしてヘブンズ・ドアで主人の本に「3日間の出来事をすべて忘れる」と書き込んだ。

露伴は、「一体、十五はどの位、あの言葉をバラまいたんだ。意味のない単語として聞き流せば問題ない。だが興味を持ってしまったら、深入りしまったら…すでに頭の中に袋とじが出来てしまっている可能性すらある。あの言葉は、細菌やウィルスのように好奇心に寄生するのかもしれない。不用意な言葉は使わないに限る」と呟いた。

第3話「D・N・A」

「D・N・A」あらすじ

京香から彼女が付き合っている写真家の平井太郎の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと頼まれた露伴。太郎は、著名な写真家だったが、6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが、完全な社会復帰に至っていなかった。露伴が京香に太郎を紹介され話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかかる。すれ違い様バギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう。その瞬間、露伴はシェードの奥から見つめる真央の目に異変を感じていた。

「D・N・A」ネタバレ

泉は、露伴の催眠術を利用して太郎の記憶を呼び覚ましてもらおうとするが、露伴に断られてしまう。

そんななか、泉が太郎を露伴に紹介しようとしたところに、目の色が違う女の子を乗せた片平真依(瀧内公美)が通りかかった。その女の子・真央は「わちにんこ」と言いながら太郎の服の裾を引っ張り、太郎を転倒させてしまう。

すぐに病院で精密検査を受けることになった太郎に、付き添った露伴と泉と真依たちだったが、泉はそこで真依が有名なインテリアコーディネーターだと気づいた。泉は、有名な漫画家だとバレるとサインなどを求められそうだったので、露伴のことを「催眠療法のカウンセラーの先生です。」と嘘の紹介をした。

露伴は、真央がなぜ太郎だけに「わちにんこ」と語りかけ服を引っ張ったのか、興味を持った。

そして、催眠療法士のフリをして「真央のあることについて話をしたい」と真依の家を訪ねることにした。

家に到着すると、真央は自分で作った部屋に閉じこもっていた。小さいときから、いつも何かにもぐりこんでしまって散歩以外は出てこないらしい。そして、真央の父親は、6年前交通事故で亡くなっていた。

「6年前….」泉と露伴は、太郎の事故と同じ頃に、真央の父が亡くなっている偶然を不思議に思った。

そして真依は、「真央は生まれつき左右の目の色が違ってて、言葉も逆さまにしかしゃべれません。なぜか真央といると事故が多いんです。もしかして真央は災いの元になっているのでは…原因は遺伝だと思っています。私の両親も事故で亡くなっていますし…私は、ただ他の子と同じように、外で遊ばせたいだけなんです。先生お願いします。」と露伴に治療を頼んだ。

露伴は真央と二人きりになり「子どもを見るのは初めてだが、泣かないでくれよ。ヘブンズドア。」と言って、真央を本にした。中には文字は無く、ピンクとブルーで描かれたイラストがあるだけだった。

露伴は真依に「何も異常はない。治療の必要はない。すべてこの子の個性だ。普通の基準なんかない。」と言うと、真依は「こままじゃ、この子はいじめられます。普通じゃなかったらこの子の人生はダメになります。」とムキになり真央を部屋から無理やり出そうとした。

すると真央は、目の前から消え、それから外に逃げ出してしまった。

露伴は「真央ちゃんを、こんな風にしたのは、あなたのせいだ。真央ちゃんを無意識に隠したいという気持ちが、真央ちゃんの心を包んでいるんだ」と真依に伝えた。

そして泉は思い出したように「太郎くんは6年前の事故のとき、同じように事故で亡くなった人から臓器提供を受けているんです。」と言った。真依の亡くなった夫は、臓器提供カードにサインをしていたので、 太郎の臓器は真依の夫のものである可能性が高かった。

それから、真央を探しにいった3人は、公園で遊んでいる真央と太郎を見つけた。太郎も真央も、今までみたことのないような笑顔で笑っていた。

そのとき、真央は思わず車の前に飛び出してしまい、ぶつかる寸前で露伴が助けた。

露伴は 「ついでに、みんな読ませてくれ。ヘブンズドア!」といって全員を本にした。そして泉以外の3人の6年前のページを開いた。

太郎の本は、臓器移植受ける前と後では色彩が違っており、カラフルな仕掛け絵本が出てきた。そして真依と真央の本にも同じような仕掛けがあり、3人の本を並べると、1つの作品のようになった。

本から戻った真央は「たいわかどの」と言った。太郎はすぐに「喉がかわいた」と理解し、飲み物を買ってきた。太郎が真依に缶コーヒーを渡すと、真依は6年前の事故のときに夫が渡したくれた缶コーヒーと同じ銘柄であることに気づいた。太郎が、小指でこめかみを掻く仕草も夫とそっくりだった。おもわず真依は、夫の口グセ「きっといいやつ」という言葉を呟いた。

それから、真依は前を歩く太郎に「きっと」と問いかけると、太郎は 「いいやつ。きっといいやつ」と答えた。そして3人は幸せそうに並んで歩いた。

露伴は、「DNAは未だに解明されていないことが多い。もし魂というものが記憶されるならば…そして真央ちゃんがそれを感じ取っていたとするならば、死んだ父親を母親に引き合わせたのかもしれない」と思うのだった。

原作マンガのネタバレ!あらすじから結末までは⇒こちら

最後に

原作に敬意を払いつつ、映像化ならではの演出を施した実写版『岸部露伴は動かない』。あまりの完成度の高さから、続編を願う声が早くもあがっています。そんな傑作を、年末に見逃した方は、再放送情報と動画を見る方法を以下の記事にまとめてありますので、ご覧になって下さい。

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