『廣川家』徳島の大家族2021家族構成と名前&時給自足の収入は?

坂上どうぶつ王国でお馴染みの徳島の自給自足大家族『廣川家』の人々。番組で取りあげられる度に、昭和初期のような暮らしぶりと独特のルールが話題となっています。今回は、そんな『廣川家』の家族構成・名前や収入などを含めた生活をご紹介いたします。
徳島の大家族・廣川家の家族構成と名前
まずは、徳島県の自然豊かな美馬市穴吹町で生活をする廣川家の家系図を見てみましょう。
◆『廣川家』家族構成と名前
廣川家は、父・進さん、母・あゆみさんご夫婦が長男・和楽くんを連れて、神奈川県から徳島県に移住してきたときから時給自足生活をスタートさせました。移住後は、次々と子どもが生まれ、今では 3男2女の7人の大家族となりました。年齢差は長男から三男までは2歳差で、2020年に誕生した末っ子だけが4歳差となっています。
次に、廣川家のメンバーを一人一人詳しく見ていきましょう。
父親◆進(すすむ)46歳
廣川家の大黒柱である父親は進(すすむ)さんです。家族からは“スーさん”という愛称で呼ばれています。
「子どもの肉体は15歳までにつくられる」という信念を持ち、成長過程には良いものを食べさせたい一心で自給自足生活を始めました。
美味しいものが大好きな進さんは、“わな猟”で捕まえた鹿やイノシシでベーコン作ったり、調味料やはちみつも手作りしていますが、その こだわりが強すぎて、調理方法を巡り、妻・あゆみさんと言い争うこともあります。また、最近ではピザ窯を制作し、井戸掘りにも挑戦している行動派。
プロのファイアーパフォーマーという一面も持っており、イベントなどに参加して家計を支えています。
サンドウィッチマンのファンのため、番組で本人たちがやって来たときには大喜びしました。
母親◆あゆみ 39歳
子どもたちから“あゆみん”と呼ばれている5人の子どもの母親あゆみさん。
進さんとは、ファイヤーパフォーマー時代に知り合いご結婚されており、今でもご夫婦でプロの ファイヤーパフォーマーとして活躍されています。
進さんと同じく、自然のままの食べ物に強いこだわりがありますが、意外にも子どもの頃はチーズバーガーが大好きだったそうです。
また出産にも自分なりの考えがあり、長男の和楽くん意外は自宅で自力出産をしました。そんな、いつも明るく笑顔のあゆみさんですが、末っ子の珠葉ちゃんが生まれる前に、5人目の子供として誕生するはずだった かなた君を無脳症という病気で亡くした悲しい経験を持っています。
長男◆和楽(わらく)11歳
子ども中では唯一、病院で生まれた和楽くん。毎日、「働かざる者食うべからず」という教えを守り、掃除をしたり兄弟のめんどうをみる、しっかりものの長男。次男と共に、歩きとバスで小学校に通い、給食は食べず手作りのお弁当を持参しています。給食や市販のお菓子を食べたい気持ちはありますが、両親の考えを理解し、ルールを守る優しい性格です。また料理の腕前も大人顔負けで、サンドウィッチマンからプレゼントされたグルメ漫画「クッキングパパ」全巻を参考に、うどんや餃子などを一人で作ることができます。
次男◆空太(くうた)8歳
元気いっぱいで、やんちゃな一面もありますが、長男・和楽くんをの手伝いもきっちりこなす次男。9歳ながら薪割りが得意で、働きものです。
長女◆雨種(うたね)6歳
女の子だけあって、男兄弟のバカな行動を冷静にみている部分のあるおしゃまな長女。最近では、おしゃれに目覚め髪飾りなどを手作りしています。3歳までおしゃべりせずに、両親から心配されていましたが、いまでは兄弟一おしゃべりが達者です。最近、妹が誕生し、とても可愛がっています。
三男◆然花(ねんか)4歳
一番の食いしん坊で愛嬌たっぷりの三男・然花(ねんか)くん。泣き虫なで、お母さんに、べったりの甘えん坊でもあります。
次女◆珠葉(たまは)0歳
2020年3月5日に、番組で密着中に自宅出産で誕生した、家族のアイドル的存在の末っ子。出産の際には長女の雨種ちゃんが、竹のナイフでへその緒を切りました。
『廣川家』の自宅や収入
元日の夜は『坂上どうぶつ王国新春SP』
サンドウィッチマンが、あの徳島どうぶつ大家族を訪問🐶テレビの無い生活を送っているご家族‼️EXITの登場にもポカンだった廣川家😅突然現れたサンドの事、知ってる?知らない?お楽しみに😄#サンドウィッチマン pic.twitter.com/RsOYZiyejG— 坂上どうぶつ王国【公式】金曜19時~ (@s_doubutsu) December 29, 2020
◆廣川家の移住のきっかけ
進さんとあゆみさんは、もともと徳島県に住んでいたわけではありません。
神奈川県出身の二人は、ファイアーパフィーマーのイベントがきっかけで知り合い結婚し、長男・和楽くんを授かりました。しかし、東日本大震災を経験したことで、生活スタイルを変えたいと、9年前に今の徳島県に移住して今に至ります。
◆廣川家の家や家賃
廣川家が住んでいる家は、明治時代に建てられた築140年の日本家屋です。
間取りは 6DKで家賃はなんと 3万円で、畑が3か所、裏山まで付いているという物件に住んでいます。そんななか、大家さんが空き家に住んでくれるだけでも、ありがたいということで、2020年にこの自宅を無償で譲り受けました。
この家には、保護犬のゴウ、猫のアシュラ、ヤギ7頭、ニワトリ16羽、ウサギ6羽など31匹の動物もいますが、お母さんのあゆみさんによれば、特別に動物が好きではなく、生きるために必要だとして、動物をたくさん飼っている理由だそうです。
ですので、なぜ「坂上どうぶつ王国」で取りあげられているのかは、あゆみんさんも疑問に思っているようですwww。
◆廣川家の収入
いくら廣川家が自給自足をしているとはいえ、どうしても手に入らない調味料、洋服、学費、車のガソリン代などは、現金で購入しなければいけません。
廣川家の収入源は、
・ファイアーダンスのパフォーマンス代 6万円
・民宿経営
・本の印税
があります。
民宿経営というのは、「農家民宿 ひとてまや」といって進さんとあゆみさんが自給自足の生活を、一般の人にも体験してもらおうと始めたものです。
ちなみに宿泊料金は、
一泊二食付き
大人 7500円/お一人様
小中学生 5000円/お一人様
幼児 1000円/お一人様
乳児 無料
という感じで、都会の方はもちろん、外国人の方も利用しているそうです。
※度々のテレビ出演で、問い合わせや突撃訪問が増え、家族のリズムが取りにくくなっていることもあり、民宿は現在 一時休業しています。
他に、2018年に主婦の友から出版された「あゆみんとスー」という、廣川家の日々を綴った本の印税の収入もあるようですね。
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