『ドクターホワイト』相関図キャストと最終回ネタバレや結末は?
突然公園に現れた謎の女性は、驚異的な医学知識と天才的な診断能力を持っていた!ドラマ『ドクターホワイト』は、医師とはかけ離れた女性の活躍、緊迫した医療現場の戦い、クスッと笑えるエンタメ要素も盛り込んだ一話完結の作品です。今回は、2022年1月スタートのドラマ『ドクターホワイト』のキャスト・相関図と原作の(少し)ネタバレをご紹介いたします。
『ドクターホワイト』キャスト一覧
白夜◆浜辺美波
突然、早朝の公園に現われた透き通るような白い肌と整った顔立ちを持つ女性。名前を「白夜」と名乗る意外は住所や家族などの記憶を無くしている。社会一般常識を持ち合わせていないが、驚異的な医学知識と天才的な診断能力を持っている。
狩岡将貴◆柄本佑
医療雑誌「月刊メディカルサーチ」の記者。早朝の公園で白夜を発見。正義感が強く、頼まれると断れない性格で白夜を放っておけず、彼女をサポートする。密着取材も兼ねCDTに入り込み、ナゾに包まれた白夜の正体を探っていく。初対面の白夜からピロリ菌を見抜かれる。
狩岡晴汝◆岡崎紗絵
将貴の妹。看護師を目指し看護学校に通っているが、“脳動脈瘤”という、いつ悪化してもおかしくない病気を抱えている。料理が得意で買い物が好きな今どきの女の子。将貴が連れて帰った白夜にさまざまなことを教え込み、一緒に暮らすことを楽しむ優しい性格。
高森麻里亜◆瀧本美織
高森総合病院の院長の娘で医師。優秀な外科医だった兄・高森勇気が失踪したことで、突如跡継ぎを期待されるが、とまどうばかり。しかし、責任感の強さから仕事はきっちりこなす。CDTのリーダーに指名され、常識のない白夜に苛立つが、気になって放っておけない。幼なじみの将貴に好意を抱いているが素直になれずにいる。
高森厳◆石坂浩二
高森総合病院の院長。傾きかけた病院経営再建のために「総合診断協議チーム」を新設する。
夏樹拓実◆勝地涼
CDTのメンバー。皮膚科医として優秀だが、プライドが高く効率重視で診断が甘い。いやみな性格で患者にも悪態をつく。プレイボーイで女好き。美しい白夜に興味を持つ。
西島耕助◆片桐仁
精神科医。CDTのメンバー。人間観察が趣味で好奇心の塊。ネチネチとした陰湿な性格で、根に持つタイプ。正反対の性格の夏樹とはソリが合わない。
仙道直樹◆高橋努
脳神経外科医。寡黙で硬派。責任感が強く、こうと思ったら相手が上司であろうと説き伏せる熱い男。将貴の病気の妹・晴汝の主治医。
真壁仁◆小手伸也
優秀な外科医だが、野心家で院長の座を狙っており、巌にさえ牙をむく。CDTに懐疑的ではあるが、白夜の才能には関心を持ち、その素性を探り利用しようとする。
『ドクターホワイト』相関図
※無断転載禁止
『ドクターホワイト』あらすじ
早朝の公園で、月刊メディカルサーチの記者 狩岡将貴(柄本佑)は、素肌に白衣だけを着た謎の美女性(浜辺美波)を発見する。
将貴は、その場で倒れた白夜を、幼なじみで高森総合病院の医師である 高森麻里亜(瀧本美織)に連絡し、病院に運びこんだ。
彼女は幸い命に別状はなかったが、「白夜」という名前を名乗る以外は、苗字、年齢、住所さえ語ろうとせず記憶を失っているようだった。
一方で彼女には どんな病気も見抜く、天才的な「診察」能力が備わっていた。
そんな彼女を、高森総合病院の創立者で院長の高森厳(石坂浩二)は、白夜の医学知識を認め、病院建て直しのため「 診断協議チーム(DCT)に加わって欲しい」と提案する。
白夜はこの申し出に承諾し、将貴と妹の晴汝(岡崎紗絵)が暮らす自宅から高森総合病院通い勤務することが決まった。
内科医、皮膚科医、脳神経外科医、精神科医など、各科を横断し、知識を集結させたクセ者揃いのCDTチームメンバーに加わった白夜は、難しい症状でも病名を導き出し、次々と患者の命を救っていく。
『ドクターホワイト』(少し)ネタバレ
◆白夜は何者なのか?
公園に空から降ってきたかのように現れた美しい女性の白夜。
彼女は、名前以外の記憶や社会的な常識が無いかわりに、驚異的な医学知識と天才的な診断能力を持っています。
原作で将貴は、白夜のことを現代の カスパー・ハウザーかもしれないと思い始めます。
カスパー・ハウザーとは、
ドイツの孤児。16歳頃に保護されるまで長期にわたり地下の牢獄(座敷牢)に閉じ込められていた。特異なまでの鋭敏な五感を持っていたことでも知られており、暗闇でも聖書を読めたり色彩を判別できるのみならず、金属を握っただけで鉄や真鍮などその材質を見抜いたり、遠く離れたクモの巣に獲物がかかっていることを言い当てた。その後、詳細が明らかになる前に何者かによって暗殺された。
と言われている実在した人物です。
確かに、白夜は社会性はないですが、患者の病名を言い当てる特異な能力を持っています。
美しい容姿と相まって、かなり神秘的な女性ですね。
◆かたむいた病院
現在、高森総合病院はエース外科医であった院長の息子・勇気が失踪し、立て続けに医療ミスが発生したことで経営危機に陥っています。
そこで、院長の高森厳は、白夜の力を信じ診断に特化した 協議チーム(CDT)の立ち上げます。
原作では、次の院長の座を狙う真壁仁が、ファンドグループの代表と手を組み、病院買収をもくろみます。
そのため、真壁は協議チーム(CDT)の活躍を面白く思っていませんが、白夜の能力には興味を持ち始め、利用しようと考えます。
果たして真壁は、白夜たちの敵となるのか?味方となるのか?脇役ながら気になる存在です。
◆失踪した麻里亜の兄・勇気
高森病院の次期院長として期待されていた医師で、麻里亜の兄でもある 高森勇気は、失踪中。
勇気は今どこで何をしているのでしょうか?
原作で勇気は、4年間行方知れずでしたが、あるとき将貴とコンタクトを取りにきます。
実は勇気は、窓のない建物に閉じ込められて育てられた白夜を、救い出し、白夜に発信機をつけて将貴を介して、高森病院に送り込んでいた人物でした。
勇気は「僕が捕まらなかったら白夜は無事だ。彼女に何かあったら、 必ず彼らの存在をバラすと伝えているからね。」とも話しています。
優秀で正義感の強い勇気は、なぜ失踪し身を隠しているのか?白夜を監禁し育てたのは誰なのか?
勇気という人物が、白夜の謎を明かすキーマンであることは間違いなさそうです。
小説『ドクターホワイト』のあらすじから結末までの記事は⇒こちら
最後に
白夜という女性は何者なのか?というミステリー要素に加え、生死につながる協議診断など、医療ドラマとしての見ごたえもある『ドクターホワイト』は、2022年1月スタートです。
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