『眼の壁(ドラマ)』キャスト相関図!事件の結末や犯人は?

松本清張による社会派ミステリー小説『眼の壁』が、小泉孝太郎主演でドラマ化されます。そこで今回は、ドラマ『眼の壁』をもっと楽しむため、キャスト相関図と事件の結末、犯人について少しネタバレしてご紹介いたします。
ドラマ『眼の壁』キャスト一覧
萩崎竜雄◆小泉孝太郎
ウキシマ電業製作所の経理課長。父の恩人で失踪した関野のために真相を追う。
村木満吉◆上地雄輔
新聞記者で、萩崎の友人。
関野徳一郎◆甲本雅裕
萩崎の上司。2億円の手形詐欺に遭ってしまう。その責任をとるためなのか、突然姿を消す。
上崎絵津子◆泉里香
山杉商事の秘書。謎めいた美女。
田丸利市◆加藤雅也
真相究明に乗り出す萩崎に急接近する「ベレー帽の男」。
堀口勝◆薮宏太
パクリ屋の一味。
山杉喜太郎◆陣内孝則
ウキシマ電業が資金繰りに苦しんでいる折、関野に助けの手を差し伸べる。金貸し屋で顔が利く人物。
ドラマ『眼の壁』相関図
ドラマ『眼の壁』あらすじ
1990年。ウキシマ電業製作所に勤める 萩崎竜雄(小泉孝太郎)は、上司で、課長の 関野徳一郎(甲本雅裕)と共に融資交渉に奔走していた。
しかし、山杉商事の社長・ 山杉喜太郎(陣内孝則)の紹介で資金の目途が立った矢先、給料支払いの金融工作でパクリ屋グループによる手形詐欺に引っかかり、2億円を詐取される。
社長から叱責され、責任を感じた関野は、事件の詳細を記した遺書を萩崎に残し、湯河原の山中で自殺する。
萩崎は、手形詐欺事件の背後にうごめく右翼団体の存在を知るが、会社の信用に関わるため、警察に捜査を依頼することができない。
そこで、長期休暇を取って自ら真相を追跡しようと決心し、学生時代の友人である新聞記者・ 田村万吉と共に事件の真相を追っていく。
調べれば調べるほど、深まっていく事件の闇。
背後にうごめく、権力者や組織の影。そして萩崎は、事件の鍵を握るとみられる謎めいた美女・上崎絵津子(泉里香)に辿り着く。
『眼の壁』結末や犯人を少しネタバレ
1958年に発表された松本清張さん著の『眼の壁』は、昭和の香り漂う傑作ミステリーですが、今回はバブル終わりの1990年を舞台にしています。
ここからは、事件の謎を解くカギを少しだけネタバレしながらご紹介いたします。
◆謎の美女・上埼絵津子の正体は?
薮ちゃんドラマおめでとう!!!!!!#眼の壁 #薮宏太 #HeySαyJUMP #WOWOW pic.twitter.com/Lei248xUBu
— ま み す け ( 🌹 ) (@HSJ0921__Mami) March 25, 2022
ドラマポスターに写っている赤いドレスの美女・上崎絵津子は、メインビジュアルになっている時点で、物語の最重要人物であることが予想されます。
原作では、あまりに美しい女性であるため萩崎は興味を持ち、彼女を追ううちに惹かれていくという役柄です。
萩崎は、絵津子が事件に関わっている可能性があると気づくと、親友の村木にも彼女の存在を内緒にするほど惚れ込みます。
絵津子は、詐欺グループをウキシマ電業に紹介した、山杉商事の社長・山杉喜太郎の秘書をしており、ある闇組織のボスとも接触をします。
絵津子の正体を知るヒントは、彼女の生い立ちに隠されています!
◆結末はどうなる?
手形詐欺に始まり、萩崎の上司の自殺、ベレー帽の男の死、山の中の腐乱死体…萩崎が真相を追うなかで、次々と第二、第三の殺人が起こります。
そこに、上埼絵津子、巨大な組織のボスが加わって、さらに事件はややこしくなっていきます。
また、松本清張さんらしい時刻表のトリックも登場。
原作の結末では、犯人は非常に無残な亡くなり方をするのですが、皆さんもその結末に至るまでの謎解きをぜひ楽しんでみてください。
ドラマの最終回まで待てないと言う方は、原作のあらすじから結末までを以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。
小説『眼の壁』あらすじ~結末を相関図付きでネタバレは⇒こちら

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