『競争の番人』キャスト相関図と原作ネタバレ!真犯人は?
名前は知ってるけど何をしてるのかイマイチ分からない公正取引委員会にスポットをあてたお仕事エンターテイメントドラマ『競争の番人』が坂口健太郎さん、杏さん主演で放送されます。今回は『競争の番人』をもっと楽しむためキャスト相関図と原作から少しネタバレをご紹介いたします。
『競争の番人』キャスト一覧
◆公取委の審査局 第六審査(通称:ダイロク)メンバー
白熊 楓◆杏
警察官の父に憧れ、自らも警察官になったが、ある事件で犯人を取り逃がしたことを問題視され、公取委に異動となった女性審査官。実直で感情のままに行動する体育会系女子。
小勝負 勉◆坂口健太郎
20歳で司法試験に合格し、東大を首席で卒業後、ハーバード大留学を経てダイロクに異動してきたエリート。どんな会社・官庁にでも就職できたのに、公取委の審査官となった変わり者。天才だが理屈っぽくひねくれ者で嫌味を言うため白熊と対立することも。
桃園千代子◆小池栄子
審査官。ダイロクでの白熊の直属の上司でリーダー。ひょうひょうとしつつも常に明るく、姉後肌。人心掌握術に長け、特に中年男性にはウケが良い。公取委が国民にあまり知られておらず、利権も人材も予算もないという現状を憂いている。
風見慎一◆大倉孝二
第六審査のキャップ。立ち入り検査などで現場を仕切る立ち位置だが、自分たちを「弱小官庁」と卑下するなど、少し頼りない一面がある。
六角洸介◆加藤清史郎
捜査官。育ちのいいお坊ちゃんで基本的にポジティブ。ダイロクのムードメーカー的な存在。桃園ら先輩たちには後輩としてどんな無茶振りにもこたえる。
本庄聡子◆寺島しのぶ
公正取引委員会・第六審査長。小勝負の 過去を知る人物。普段は物腰穏やかで上品に見えるが、小勝負や白熊が企業の不正を暴く証拠を見つけるため、委員会のトップを自ら説得するなど内側には誰よりも熱い正義心がある。
◆楓と関わる人々
緑川瑛子◆大西礼芳
検察庁から公取委に出向している検察官で、小勝負らと一緒に企業の不正を暴くために協力してくれる存在。小勝負の大学時代の同級生。なぜ小勝負が公取委にいるのか疑問に思っている。
紺野守里◆石川萌香
公取委DFT(デジタル解析チーム)所属。企業が不正にデータを隠したり、破損させた際に、データの復元などを行う。企業が必死で隠そうとするデータを復元することができる守里は“ダイロク”にとって重要な存在。
大森徹也◆黒羽麻璃央
刑事。白熊の彼氏で、刑事時代の同僚。警察時代の不祥事の汚名返上しようと公安委で空回りする楓を心配している。
藤堂清正◆小日向文世
国土交通省事務次官。国交省の官僚として建設会社との黒いうわさがささやかれている人物。小勝負とは過去に何らかの因縁がある。“ダイロク”や小勝負にとって最大の敵。
◆カルテル疑惑のホテル関係者
天沢雲海◆未発表
ホテル天沢Sオーナー。
安藤正夫◆未発表
Sクラシカルホテル社長。何者かに刃物で刺される。
◆下請けいじめの調査対象
石田正樹◆未発表
フラワーショップ石田の店員。安藤を刺した疑いで警察に拘束される。
石田七瀬◆未発表
正樹の妻。
◆白熊家
白熊俊郎◆未発表
白熊の父。元警察官。
白熊三奈江◆未発表
白熊の母。心配性で過干渉気味。
『競争の番人』相関図
『競争の番人』あらすじ
警察官の父に憧れ、自らも警察官になったが、ある事件で犯人を取り逃がしたことを問題視され、公取委委員会に異動となった白熊楓。(杏)。
警察官になる夢は叶えられなかったが「国民を守り正義を実現するのは同じ」という信念のもと、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として働くことになった白熊。
ダイロクのメンバーは、ひょうひょうとしつつも常に明るい姉後肌のリーダー桃園千代子(小池栄子)、現場を仕切る立場だが自分たちを「弱小官庁」と卑下し、少し頼りない一面がある 風見慎一(大倉孝二)、お坊ちゃん育ちのムードメーカー六角洸介(加藤清史郎)。
そして、楓と同じく異動となった小勝負 勉(坂口健太郎)。
彼は20歳で司法試験に合格し、東大法学部とハーバード大学を首席で卒業したエリート。
優秀な人材が、ダイロクに異動になったことを喜ぶ風見だったが、やってきたのは嫌味な毒舌男だった。
小勝負自身は公取委で働くことにこだわりがあるようで、「弱くても、戦わなきゃいけない」と狂気じみた使命感を持っている。
そんな小勝負の身勝手な行動に、毎回 振り回されるのが白熊で、理屈っぽい小勝負とは性格も考え方も、なにもかもが正反対。
そんななか、複数のホテルで行われているウエディング費用のカルテル問題が発覚し、調査をしていくうちに殺人未遂事件も発生!
公正取引委員会は、企業への立ち入り検査、事情聴取、尾行など企業への立ち入り検査など警察のようなことも行う一方、警察のような強力な権力を持たない。
財務省に虐められ、経産省に馬鹿にされ、検察からは疎まれる…そんな公取委の実情にがくぜんとなる白熊。
それでも「国民を守り正義を実現する」という信念のもと、不正を行う事業者を取りしまる”競争の番人”として、体育会系女子の楓と天才キャリア小勝負をはじめとする個性豊かなダイロクが、世のはびこる悪を成敗していく。
『競争の番人』原作(少し)ネタバレ
『競争の番人』の原作は『元彼の遺言状』の著者でも知られる新川帆立さんの最新作です。
新川さんお得意のお仕事系エンターテイメント作品で、体育会系、運の悪さは天文学的のノンキャリ女子と毒舌系エリートキャリア男子の凸凹コンビが、世にはびこる悪を暴いていくストーリーです。
そこでここからは、ドラマをさらに楽しむため原作から少しだけネタバレしていきたいと思います。
◆二転三転する展開!犯人は?
ホテル3社で行われているウエディング費用のカルテル問題を調査していた白熊と小勝負でしたが、ひょんなことから殺人未遂事件に遭遇してしまいます。
その場で包丁を持っていた花屋の店主・石田正樹が、有力な容疑者として逮捕されます。
彼は、被害者である天沢雲海の下請けいじめにあっていた人物で動機も十分。
しかし、石田は話し合いをするために現場にいっただけで、刺すつもりはなかったと証言。
白熊も小勝負も、頑なに犯行を否定する石田の様子や天沢雲海の行動から、犯人は別にいると考えはじめます。
果たして、真犯人は一体誰で、殺人未遂事件はカルテル問題と関係があるのでしょうか。
◆白熊と小勝負の恋?!
原作では、白熊には警察官の婚約者がおり、結婚式の日取りも決まりあとは入籍するのを待つだけの状態です。
そんななか、仕事では小勝負とコンビを組むことになり、聞き込みや立ち入り検査を行うことになります。
感情で動くタイプの白熊は、合理的で理屈っぽい小勝負に、何かにつけて振り回され、ときには対立することも。
最初は、小勝負を冷たい奴と思っていた白熊ですが、尾行でカップルを装い手を繋いではドキドキし、バイクの後ろに乗ったときには小勝負の体温の温かさを感じ….。
数々のピンチを共に切り抜けていくたびに、彼の本当の姿に気づくように。
そして、婚約者の裏切りが発覚して…恋愛経験の乏しい白熊は、頭のなかが混乱。
果たして、白熊と小勝負の恋の行方は?
原作では、二人が想いを確かめあったりする直接的な描写はなく、続編があるような終わり方だったので、ドラマではぜひ二人の恋愛模様も見てみたいです。
原作の詳しい結末やネタバレを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
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