『最高の片想い』最終回までのあらすじと結末を相関図付きでネタバレ

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ドラマ『最高の片想い』は、本木雅弘さん&深津絵里さん主演でスタイリッシュな都会と白銀のスキー場を舞台にしたロマンティックなラブストーリーです。今回は1995年に放送された『最高の片想い』の最終回までのあらすじをキャスト&相関図付きで振り返ります。

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『最高の片想い』あらすじ

21歳のOL加藤くるみは、満員電車で助けてくれた青木公介一目ぼれし、公介がスキーに行くことを知り同僚と共にスキー場に向かう。

しかし一人だけバスに乗り遅れたくるみは、公介たちの車に乗せてもらうことになり、スキー場で楽しい時を過ごす。

彼に想いを募らせるくるみだったが、公介は大学のスキー仲間で2年後輩の関本法子忘れられないでいた。

そして公介の親友麻生竜平も大学時代から法子に想いを寄せ、思い切って告白するが…。

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『最高の片想い』登場人物&相関図

登場人物

青木公介(本木雅弘)・・・商社のペットフードを扱う部署に勤務。30歳。自分よりも周囲の和を優先するタイプ。学生時代から後輩の法子に好意を抱いている。
加藤くるみ(深津絵里)・・・大手旅行会社に勤務。21歳。少々トロい。通勤電車で公介に一目惚れし…。
麻生竜平(杉本哲太)・・・大手建設会社に勤務。公介の親友。法子のことが好きで告白する。
町田元(大浦龍宇一)・・・公介の会社の後輩。くるみのことが好きだが、酒の勢いで桂子と関係を持つ。
麻生哲(長瀬智也)・・・竜平の弟。公介のことを尊敬している。くるみに好意を抱くが、彼女の恋を応援する。
柴田操(井上晴美)・・・くるみの同僚。公介に好意を抱く。
立川桂子(西尾まり)・・・くるみの同僚。はずみで町田と関係を持ち付き合うことに。
関本法子(有森也実)・・・公介の大学時代の2年後輩。
加藤佐和子(風吹ジュン)・・・くるみの母。夫を亡くし女手一つでくるみを育てた。
上尾敏典(春田純一)・・・公介が行きつけのバーのマスター。佐和子の夫の後輩。
三島健一(隆大介)・・・法子の恋人。妻子持ちで法子と不倫。広告代理店の部長。

相関図

※無断転載ご遠慮ください。

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『最高の片想い』最終回の結末ネタバレ

竜平は法子に告白し、公介も自分の想いを胸にしまい親友の幸せを願った。

しかし法子は妻子持ちの三島不倫関係にあったため、新しい恋に踏み出せずにいた。

そんななか三島が家族で遊園地を訪れるところを見かけた竜平は、三島に法子を自由にしてくれと土下座をする。

竜平の一途な想いを知った法子は、三島と別れて竜平と交際することになるが、竜平を愛そうとすればするほど公介のことが忘れられない。

一方 公介は、くるみを「うさぎ」と呼び交流するうちに、彼女の存在が気になっていく。

そして、法子を忘れられず悩む自分に寄り添い、励ましてくれるくるみの想いに応えたいと決める。

そんななか法子は公介に「忘れるため一度だけ抱いて」と頼み、二人はホテルに向かうが手を触れることも出来ずに別れた。

二人がホテルで一夜を過ごしたとしった竜平は、法子に婚約破棄を告げて、アトランタへの海外勤務を希望する。

法子は公介に相談して一緒に空港に向かったが、竜平は二人に会うこともなく飛びたった。

柴田 操は公介のことが好きだったが、友達でくるみの恋を応援することにした矢先、法子の行動を知って激怒する。

法子は公介に助けを求めたが、公介は「もう法子を支えることはできない。俺にはくるみがいる」とはっきりと告げた。

しかし 法子と公介に抱きついたところを目撃したくるみはショックを受け、休暇をとって祖父がいる山梨県にしばらく滞在することにした。

責任を感じた法子は山梨を訪れ、竜平を愛したことで公介への想いは断ち切れたと明かした。

そんななか社会人のスキーの大会が開催され、公介、竜平、町田は久しぶりに集まり、くるみはもう一度公介に向き合おうと哲が運転する車で応援に向かった。

そして決勝戦。竜平のアドバイスを受けて滑り出した公介だったが途中で転倒してしまう。

一方競技を終えた 竜平法子に電話をかけ、一緒にアトランタに行って欲しいと話し、二人で結婚式をあげることになった。

試合に間に合わなかったくるみだったが、公介はもう一度スターと地点に立ち、滑り終えると胸に飛び込んできたくるみを抱きしめた。

タイムを計っていた竜平は、公介の滑りが1位よりも速いことに驚いた。

公介は「もう片想いじゃないよ」と言い、くるみは「映画みたい…」と呟いた。

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『最高の片想い』感想

1995年にフジテレビで放送された『最高の片想い』は、バブル崩壊後のドラマですが、スタイリッシュな都会と白銀のスキー場を舞台にしたトレンディドラマを彷彿とさせる作品でした。

もっくんはクセのある役が多いけれど、本作では王道の2枚目を演じていて、やっぱり安定のカッコ良さ。

深津絵里さんはドジで純真な女性の役でしたが、私的には『カバチタレ』や『空から降る一億の星』などのカッコイイ役の方が合ってるように思います。今回のもカワイイですけどね。

そして公介とくるみの仲をひっかき回す思わせぶり女子・法子を演じた有森也美さんが、『東京ラブストーリー』の関口さとみと同じパターンで役柄ながらイライラ。

そういえば竜平も優柔不断で せっかく也美と付き合えたのに、公介を誘って3人で集まろうとするのも意味が分かりません。

主題歌は福山雅治さんの「HELLO」。

当時 小学生だった私は、この歌で福山雅治を知り、世の中にこんなカッコイイ人がいるんだと友達ときゃーきゃー言ってた思い出があります。

まだ駆け出しといえば、TOKIOの長瀬くんも竜平の弟役で出演されてますね。くるみに淡い恋心を描く初々しい演技が素敵です。

そんな今見ても切なくロマンティックな『最高の片想い』ですが、残念ながらDVDはおろかVHSも出てないようなので、再放送があったらぜひ視聴してみて下さいね。

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