沢尻エリカの大河代役７人の候補！濃姫役の条件を満たす女優は？

大河ドラマ

大河ドラマ『麒麟がくる』で濃姫（帰蝶）役として、出演予定だった沢尻エリカさんが、違法薬物所持の容疑で逮捕されましたね。

2020年という節目の年の大河だけあって、NHKは莫大な制作費をかけ、すでに10話分は完成した段階での逮捕に、頭を抱えているようです。

沢尻エリカさんの代役には川口春奈さんが決定しました。

そこで、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』濃姫役にふさわしい条件にあてはまる、女優候補になっていた７人と川口春奈さんの演技力にも迫ってみたいと思います。

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大河ドラマ『麒麟がくる』濃姫（帰蝶）役の条件とは

濃姫役を演じるにも、ただ演技が上手いだけでは務まりません。

濃姫というキャラクターは『麒麟がくる』の中でも主人公・明智光秀のキーマンとなる人物で、キャラクターも際立って特徴がある人物です。

濃姫（帰蝶）役どころ

濃姫は、明智光秀が仕えることになる美濃国の戦国大名である 斎藤道三の娘であり、後に 織田信長の正室になる有名な女性です。

光秀とは幼なじみで、光秀と“いとこ”であるといった説もあるほど近い存在です。

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戦国時代の世の中にならって、一度目（12歳のとき）には土岐頼純に、そして二度目は織田信長（15歳のとき）に政略結婚させられるのです。

濃姫の性格を表すエピソードとしては、

信長に嫁ぐ際に、父・斎藤道三から「もし信長が、なにか企んで裏切るようなことがあれば、この刀で信長を刺せ」と言われました。

濃姫はその言葉に「分かりました。もしなにかあったら父上も刺してしまうかもしれませんね。」と答えたそうです。

かなり 気が強く、肝の据わった女性であることがうかがえますね。

やり手で知られた道三の娘であり、残虐非道とされた信長の正室をつとめるには、このくらい強い性格でなければ無理だったのでしょうね。

また「本能寺の変」の際には、信長を裏切り光秀に寝返って、生き残ったという逸話もあるほど、 したたかな女性としても知られています。

↓沢尻エリカさんが“悪女”と“聖女”を演じ分けた「大奥（2016）」の動画はコチラ↓

沢尻エリカの代役の条件

濃姫のキャラクターが分かったとこで、沢尻エリカさんの大役を務める条件には、どんな項目があるのでしょうか。

◇NHKに貢献している
◇長期間のスケジュールが開けられる
◇時代劇経験者（所作などきちんとしている人）
◇乗馬ができる
◇濃姫のように強く、奥ゆかしく、凛としたイメージの女優

などがあげられます。

濃姫は、メインキャストとなるので出番も多く、長期撮影となるためスケジュールを空けられる方でないと不可能です。

また、時代ものなので、着物での所作や、乗馬経験者であれば、なお良いですね。

そして、なによりも演技力が安定しており、1年間つとめあげる精神力がないと、大河ドラマのキャストは務まりません。

沢尻さんと同年代で、ある程度のキャリアを積み、凛とひた雰囲気がなければ濃姫にはなれません。

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沢尻エリカの代役候補７人！

沢尻エリカさんの大役として噂されてる７人の女優をピックアップしてみました。

①柴咲コウ

時代劇のイメージもありますし、気の強い濃姫のイメージにもピッタリ合う柴咲コウさん。

しかも、2016年のドラマ 『信長協奏曲（2016年）』 -で濃姫役も経験もあるので役作りもスムーズにいくことでしょう。

しかし、人気のある女優さんなのでスケジュールの面が心配ですね。

②剛力彩芽

演技力は、沢尻エリカさんに及ばないかもしれませんが、前澤友作（ZOZO前社長）さんとの交際・破局の影響により1年以上もスケジュールが空いているそうです。

話題性もある人物で、視聴率もアップするかもですね。

③のん

朝ドラ 『あまちゃん』でヒロインを演じた経験もありますし、演技力に定評のある“のんさん”を推す声も多いようです。

テレビ局の忖度で、仕事も空いているようですし、そろそろ“のんさん”の本格的な復帰を、大河ドラマで見てみたいですね。

④二階堂ふみ

色気もあって気の強い濃姫をピシッと演じてくれそうな二階堂ふみさん。

沢尻エリカさんとの共演映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』 でも共演し、縁のある人物です。

しかし、二階堂ふみさんは2020年後期の朝ドラ『エール』のヒロインに抜擢されており、スケジュール的に難しそうです。

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⑤広瀬アリス

NHK作品にも多く出演している広瀬アリスさん。

朝ドラ『わろてんか』秦野リリコ 役も話題となり、演技のキャリアも十分です。

この辺りで、大河に出演すれば人気も更に出てくるでしょう。

⑥比嘉愛美

2019前期の朝ドラ『なつぞら』で、大人のしっとりした女性・マダム役が印象に残っている比嘉愛美さん。

美人で芯の強いところなど濃姫のキャラと重なります。

⑦蓮佛美沙子

演技力に定評のある蓮佛美沙子さん。

最近ではNHKドラマ『八つ墓村』で素晴らしい演技を見せてくれました。

和服も似合う美人ですし、私的に一押しの女優さんです。

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と、色々と予想してきた沢尻エリカさんの代役ですが川口春奈さんに決定しました！

沢尻エリカの大河代役川口春奈の演技力や時代劇経験

ここからは、沢尻エリカさんの代役となった川口春奈さんの演技のキャリアや評価、時代劇経験についてまとめてみました。

川口春奈の時代劇経験は？

川口春奈さんは、現在24歳で 大河ドラマ初出演であり、時代劇経験もありません。

映画「幕末高校生」というSF時代劇には出演していましたが、本格的な時代劇というものではありませんでした。

しかし、時代劇経験がないのに選ばれたということは、演技力が評価されての大抜擢だったのでしょうか？

川口春奈の演技力の評価は？

 


川口春奈さんの出演作といえば、「桜蘭高校ホスト部」深夜枠でしたが初の主役を演じ、「夫のカノジョ」で、ゴールデンの時間枠で主役を務めました。

これらの作品では、「かわいい」、「美人」などビジュアル面だけの感想が多かったようです。

私も、川口春奈さんの作品は見たことがありますが、演技は特別下手でもなく飛びぬけて上手という印象もありません。

これまで、ドラマ・映画などに40作以上出演していますが、特別に演技が優れているという評価もないようです。

裏を返せば、 〇〇役の女優というイメージはついていないともいえます。

演技力は未知数ですが、 何色にも染まっていないということは、視聴者も先入観なく濃姫役を受け入れられると思います。

美人という点においては、濃姫のイメージにもあっていますしね！あとは、強さをどう表現してくれるか期待しています。

ちなみに、ガキ使のガチギレスケバン役は良かったですよ（笑）。

2020初春には木村拓哉さん主演の『教場』にも出演が決まっており、若手女優の中でも注目されていることは間違いないですね。

↓木村拓哉主演のスペシャルドラマ『教場』↓

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最後に

沢尻エリカさんが素晴らしい女優さんだっただけに、代役をしかも、この時期から演じるというのは相当なプレッシャーもあるかと思います。

しかし、若手注目女優であり「気合が入っている」と語っている川口春奈さんなら、この逆境を跳ね除け、濃姫を演じきってくれると期待しています。

大河ドラマ『麒麟がくる』が無事放送されることを願って、視聴者としては温かく応援したいと思います。

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