『ノートルダムの鐘(実写化)』キャスト&日本語吹き替え声優一覧

ディズニー

実写化ラッシュのディズニーが、次に選んだのは、15世紀のパリを舞台にした、壮大なミュージカルアニメ『ノートルダムの鐘』。醜くも心優しい青年カジモド、美しいジプシーの娘エスメラルダ、残酷なフロローのキャストが誰になるかも気になりますね。そこで今回は、実写版『ノートルダムの鐘』をもっと楽しむため、キャスト&吹き替え声優一覧と作品についてご紹介いたします。

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『ノートルダムの鐘(実写化)』キャスト&日本語吹き替え声優一覧

主人公:カジモド

ジョシュ・ギャット

ジョシュ・ギャットは、英語版『アナと雪の女王』のオラフの声優として知られています。

他にも、実写版『美女と野獣』のル・フウ役、『スティーブ・ジョブズ(2013)』スティーブ・ウォズニアック役、『僕のワンダフルライフ』では犬の声を演じています。

舞台やドラマで活躍する多才な人物であることから、出演作は後を絶ちません。

プライベートでは、2008年に女優のアイダ・ダルビッシュと結婚し、2人の娘も生まれています。

カジモド役に抜擢された理由の1つに、彼が ユダヤ系の家庭に生まれたことがあげられるでしょう。

彼の父親はアフガニスタンからのユダヤ人の移民であり、彼の母親はアシュケナージ系ユダヤ人の出身です。

ユダヤ人といえば、ジプシー動揺に、迫害を受けてきた歴史のある民族であり、彼の生い立ちにも影響を与えているそうです。

カジモドの痛みや哀しさを理解できるジョシュ・ギャッドは、まさに適任だと思われます。

ジプシー女:エスメラルダ

アマンドラ・ステンバーグ

妖艶なジプシーであるエスメラルダを演じるのは、歌手であり女優としても活躍するアマンドラ・ステンバーグ。

彼女は、アフリカ系アメリカ人の精神カウンセラー兼作家である母親とデンマーク人の父親の元に生まれました。

アフリカのズールー語で「力」や「強さ」といった意味を持つ名前を与えられたアマンドラは、フェミニズム活動化でも知られています。

4歳の頃からディズニーのカタログモデルとして芸能活動開始。

22歳のころに映画『コロンビアーナ』で映画デビューし、翌年公開の映画『ハンガー・ゲーム』ル―役で注目された女優です。

プライベートでは、 同性愛者であることを公表し、歌手のキング・プリンセスと交際中です。

また、女性は体毛を処理しなければいけないという固定概念を払拭するために、映画祭のレッドカーペットに無処理のわき毛が丸見えのドレスで登場したこともあります。

あらゆる偏見や差別に問題提起しているアマンダは、“ジプシー女”と蔑まれながらも強く生きるエスメラルダにぴったりです。

護衛隊長:フィーバス

クリス・ヘムズワース

『ピープル』誌が選ぶ 「最もセクシーな男性」にも選ばれたことがある、オーストラリア人の俳優クリス・ヘムズワース。

『アベンジャーズ』『マイティソー』シリーズの最強の雷神ソー役として知られ、ディズニー作品では白雪姫の実写版『スノーホワイト/氷の王国』主人公のエリック役を演じています。

私生活では2010年に女優エルサ・パタキーと結婚し、3人の子供を授かっています。

クリスは役作りのために、体重を13kg減量したこともあるので、本作でもキザでたくましいフィーバスにどう変身するのか楽しみです。

とりあえず髪型はロン毛でしょうか?(笑)。

※なお、ディズニーヴィランズである判事・フロローはじめ、他のキャストは発表されていません。

公式に発表され次第、こちらに記事にて追記させて頂きます。

ノートルダムの鐘アニメ吹き替え声優と時代背景は⇒こちら

『ノートルダムの鐘』ってどんな作品?

 

1966年公開の『ノールダムの鐘』は、これまでのディズニー作品のなかでも、ダークで重いテーマを扱った 異質な作品です。

原作は、フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーによる同名小説です。

主人公は醜くも優しい青年

『ノールダムの鐘』の主人公は、美しいプリンセスやイケメンの王子ではなく、醜く長い間軟禁されてきた20歳の青年・カジモドです。

彼は、赤ん坊の頃に、ジプシーの母親を殺され、その醜さから 「出来損ない」という意味の“カジモド”という名を付けられートルダム大聖堂の鐘楼に閉じ込められていました。

街に出たい願望はあるものの、フロローからは「外に出ては危ない」と命じられ、自身も「こんな醜い自分には無理だ。」と思うのでした。

しかし、そんなカジモドは、美しいジプシーの娘・エスメラルダに出会い外に出ていく勇気を得ていくのです。

ディズニーらしからぬ残酷で悲しいシーンもあり

『ノールダムの鐘』では、人種差別、奇形による身体差別、男女差別の描写が多く出てきます。

舞台となる15世紀のパリでは、今よりももっと偏見があからさまにあったこともあり、悪者・フロローはもちろん、街の人々でさえ残酷なまでに差別してきます。

カジモドは、生まれつきの骨の異常により背骨や顔の骨が曲がり、醜い姿をしています。

実際、勇気を出して街に出るも、人々から嘲笑され「化け物」と、食べ物を投げつけられたりします。

また、 ジプシーであるエスメラルダも、ヨーロッパでは差別されてきた民族であり、決まった住居を持た貧しいテント生活をしています。

おまけに、判事・フロローから歪んだ愛を向けられ、拒否すれば、「自分を誘惑した魔女」と決めつけられます。

この様に、『ノートルダムの鐘』は、美しいプリンセスが王子と出会いハッピーエンドとなるディズニー作品のなかで、一線を画す作品となっています。

実写化『ピーターパン』キャストと原作あらすじは⇒こちら

最後に

ダークなテーマを扱った『ノートルダムの鐘』の実写化は、公開前から注目されること間違いなしの作品です。

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