【アラジン】アニメ日本語吹き替え声優一覧!(日本語版・英語版)

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1992年に公開されたディズニーアニメ『アラジン』。貧しくても純粋な心を持った青年アラジンと、優しさと勇気を併せ持つ美しい王女ジャスミン、ジーニーなど個性豊かなキャラクターが繰り広げる冒険と愛のストーリーです。また、魔法の絨毯で世界中を旅するシーンで流れる曲『ホール・ニュー・ワールド』は、アカデミー歌曲賞を受賞し日本でも大ヒットしましたね。ここでは、アニメ『アラジン』の豪華声優の日本語・英語吹き替え声優を一覧にしてまとめてみました。

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アニメ【アラジン】日本語吹き替え声優一覧!日本語版・英語版

ディズニーアニメ『アラジン』の日本語・英語吹き替え声優を画像付きでご紹介いたします。

アラジン羽賀研二/スコット・ウェインガー

羽賀研二(1993)
日本人とアメリカ人のハーフ。初代いいとも青年隊として知名度を上げ、その後はバラエティなどで活躍するが、未公開株詐欺で実刑判決を受けた。

スコット・ウェインガー
作家、プロヂューサーとして活躍するユダヤ系アメリカ人。ハーバード大を卒業。美声として知られ、『童貞ペンギン』『ミッキーの悪いやつには負けないぞ』などの声優を務めた。
三木眞一郎(2008)
『ポケットモンスター』コジロウ役で知られる声優。羽賀の逮捕を受け、2008年からアラジンの吹き替えを担当。
歌:石井一孝
シンガーソングライター。『レ・ミゼラブル』のマリウス役など舞台で活躍し、映像作品としては『29歳のクリスマス』などに出演。

ジャスミン麻生かほ里/リンダ・ラーキン


麻生かほ里
舞台・ミュージカルを中心に活動していたが、本作でジャスミンを演じて以降は声優やナレーターとしても活躍。

リンダ・ラーキン
本作でジャスミンを演じ注目。ドラマや映画にも出演する女優。

歌・リア・サロンガ
フィリピン出身の歌手。『ミス・サイゴン』ブロードウェイでのヒロインとして知られ、アニメ『ムーラン』や『となりのトトロ』の英語版でさつきとメイの母親の声を担当。

ジーニー山寺宏一/ロビン・ウィリアムズ

山寺宏一
”七色の声を持つ男“と評される天才声優で『それいけ!アンパンマン』めいけんチーズ、カバオ、『かいけつゾロリ』のゾロリ、『ルパン三世』銭形刑事など多数担当。

ロビン・ウィリアムズ
アメリカの著名なコメディアンで俳優。『ミセス・ダウト』『ナイトミュージアム』『パッチ・アダムス 』などで主演を務めたが、2014年に他界。

ジャファー宝田明/ジョナサン・フリーマン


宝田明

タレント、声優、俳優。映画『ゴジラ』『放浪記』、大河ドラマ『徳川慶喜』などに出演。

ジョナサン・フリーマン
人形遣い、俳優。舞台では『美女と野獣コグスワース、『リトルマーメイドグリムズビーを演じた。
大木民夫(老人に変装時)
『JNN報道特集』のナレーションでも知られる声優で、ダンディで品のある声で多くのキャラを演じた。

サルタン(国王)あずさ欣平/ダグラス・シール

演・あずさ欣平
日本の声優。バリトンの声を生かし『ドラゴンボール改』ムーリ長老をはじめ、多くのアニメで活躍。

ダグラス・シール
イギリスの俳優。主に舞台で活躍。ディズニーでは『ビアンカの冒険』などで声優を務めた。

イアーゴ(オウム)神谷明/ギルバート・ゴットフリード


神谷明
高音から低音まで使い分け、幅広い役をこなしてきた声優。『キン肉マン』、『北斗の拳』、『シティーハンター』の主演の声として知られる。

ギルバート・ゴットフリード
アメリカの俳優・コメディアン。Aflacの米国でのCMでアヒルの声を担当していたこともあるが、不祥事により降板。

アブー・ラジャーフランク・ウェルカー(原語版流用)

フランク・ウェルカー
アニメ『アラジン』の相棒の猿“アブー”、ジャスミンのペットの虎“ラジャー”、虎の顔をした“不思議の洞窟”、『ライオンキング』動物のうなり声、『さるのジョージ』ジョージの声など、動物の声を得意とする。アメリカでは“声優神”として親しまれている。これまでの功績が讃えられエミー賞を受賞。

アクメット王子安原義人

安原義人
舞台俳優として活動するかたわら、メル・ギブソン、ロビン・ウィリアムズ、リチャード・ギアなどの吹き替え、『キャッツ♥アイ』の内海俊夫『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』四乃森蒼紫などの声優を務める。

コーリー・バートン
アメリカの声優。『ピーター・パン2 ネバーランドの秘密』フック船長、アニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』バロン・パパノイダ役の声を担当

ペドラー(行商人)松尾貴史/ロビン・ウィリアムズ


松尾貴史
タレント、コラムニスト、俳優、劇団の座長とマルチに活躍。声優としては『名探偵コナン』に本人役で登場した。

ロビン・ウィリアムズ
アメリカの著名なコメディアンで俳優。『ミセス・ダウト』『ナイトミュージアム』『パッチ・アダムス 』などで主演を務めたが、2014年に他界。
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歌・三浦慎也

歌・ブルース・アドラー
アメリカのブロードウェイ俳優。本作ではナレーションも担当。

ディズニー最新作『アラジン』実写版の、吹き替え声優は、以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。

アラジンの声は羽賀研二さんだった!

1993年にアニメ『アラジン』が公開され日本語吹き替え版では、アラジンの声を羽賀研二さんが担当していました。

「笑っていいとも!」の初代いいとも青年隊として有名になり、爽やかでヤンチャそして、端正な顔立ちから“アラジン”のイメージにピッタリと評価も高いものでした。

ほんと羽賀さんのアラジンは爽やかで初々しくて、素敵だったんですよ~。

しかし、 羽賀さんは2007年に刑事事件で逮捕され、実刑判決を受けてしまいました。もったいない・・・。

これをきっかけに、 2008年以降はアラジンの声を「銀魂」の声優で知られる三木眞一郎さんが担当し、歌は、そのままミュージカル俳優の石井一孝さんが歌っています。

つまり、日本語吹き替えのアラジンの声は3人いたということになります。

アニメ版『アラジン』の歌はうまさは、二の次だった?!

アニメ版『アラジン』は、セリフと歌を担当した声優が違っているのも特徴の一つです。

それは、ロビンウィリアムズの演技があまりにもインパクトがあるため、歌唱力よりもロビン演じる“ジーニー”に負けないようなパワフルな声優が求められました。

そのため、歌唱力は二の次で採用されたため、急遽、歌のパートは別の声優に歌わせたそうです。

その流れから、日本語吹き替えも、セリフと歌が別の声優で演じられているキャラクターがあるのです。

ジーニーと行商人は同一人物!

ジーニーの英語版の声はロビン・ウィリアムスですが、彼は行商人・ペドラーの声も担当しています。

それにはワケがあって、 物語の進行役をつとめる“行商人・ペドラー”は、実はランプの魔人“ジーニー”が変装した姿だったのです。

これは、監督のジョン・マスカー氏とロン・クレメンツ氏も認めており、最後には種明かしする予定だったそうですが、編集の関係でカットされたそうです。

二人のキャラクターが、どちらも4本指であることからも、同一人物であることがうかがえます。それは、日本語版でも同じで、ジーニーと行商人は、山寺宏一さんがつとめています。

ちなみに、山寺さんは、実写版でもジーニーを担当しています。

アブー(猿)・ラジャー(虎)・不思議の洞窟は“声優神”が担当

アラジンの相棒の猿“アブー”、ジャスミンのペットの虎“ラジャー”、そして虎の顔をした“不思議の洞窟”の声は、英語版・日本語版ともに、フランクウェルカーさんが担当しています。

フランクさんは、アメリカでは“声優神”として親しまれ、 日本では『おさるのジョージ』のジョージ役としても知られています。

私は、ジョージの声って本当の猿の声を使用しているのかと思っていました・・・・フランクさんすごい!

そして、実写版でもアブーと不思議の洞窟の声を担当しています。

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アラジン・ジャスミン・ジーニーのモデルはハリウッドスター?!

ここからは、アラジン・ジャスミン・ランプの魔人ジーニーのキャラクターモデルについてまとめてみました。

3人とも有名なハリウッドスターがモデルになっているんですよ。

アラジンのモデルはトム・クルーズ

アラジンのモデルは当初はマイケル・J・フォックスだったのですが、少し子供っぽいとの理由で、

映画プロデューサーが映画『トップガン』のトム・クルーズをベースにつくりあげよう!と提案し採用されたようです。

若い頃のトム・クルーズは、アラジンと同じく爽やかな好青年そのものですよね。

ジャスミンのモデルはジェニファー・コネリー

ジャスミンのモデルは、映画『ビューティフル・マインド』でアカデミー助演女優賞を受賞したり、ピープル誌などの「世界で最も美しい50人」にも選ばれたジェニファー・コネリーさん。

艶やかな黒髪とエキゾチックな顔立ちは、ジャスミンに似ていますね。

しかし、ジェニファー・コネリーさんは、母方の祖父母からはロシア人、ユダヤ人およびポーランド人、父方の祖父母からはアイルランド人、ノルウェー人の血を引いいていますが、 アラビア系の血は引いていないそうです。

また、ジャスミンのモデルはアニメーター“マーク・ヘン”の妹の卒業アルバムに写っていた女性や、フロリダのディズニーワールドのスタジオの窓から見えたセクシーな女性も参考にしたと明かしています。

ジーニーは容姿もロビン・ウィリアムズさんがモデル

アニメ『アラジン』で主役級の存在感があるジーニーの声を担当したロビン・ウィリアムズさん。

ジーニーの畳かけるような、マシンガントークはウィリアムズさんのアドリブで、それは、スーツケースの中から次から次へと服を取り出すような即興だったそうです。

ジーニー最初の設定は、あんなにハイテンションではなかったのですが、あまりにもウィリアムズさん演技が、すごかったため設定を後から変更させ出演時間も延ばされました。

ウィリアムズさんは、 一時、ディズニーとの契約の行き違いから声優を降板していましたが、後に和解して復帰しています。

ですので、『アラジンジャファーの逆襲』では、ダン・カステラさんという方が担当しているのです。

『アラジン』のヒットは、ジーニーのマシンガントークがあってこそだと思うので、今は亡きウィリアムズさんの功績は大きいですね。

現在でも『アラジン』はディズニーの中でも、トップクラスの人気を誇るアニメです。

それだけに、2019年公開の『アラジン』実写版は、アニメの声優のキャラクターを超えられるかという期待がかかっています。

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